1. 01/MAR/2014

2. 1. イノベーションを起こすたった１つの着眼点
2. なぜ研究所およびプログラムを立ち上げたか
3. 次回以降の本プログラムについて。
時間がタイトですので、簡潔にお話します。
２と３は２ページずつしかありません笑
簡潔に３つのお話をします。

3. ライフスタイル・イノベーター
01

4. もう一度、ウォークマン。
何が凄かったのか？
初代ウォークマンは、1979年に発売されました。
ウォークマンのなにが ライフスタイル・イノベーター だったの？

5. BEFORE

6. 1979

7. AFTER

8. BEFORE

9. 1980

10. AFTER

11. WEAK BITTER CHEAP
BEFORE

12. 1987

13. AFTER

14. BEFORE

15. 1986

16. AFTER

17. BEFORE

18. 2001

19. AFTER

20. BEFORE

21. 2007

22. AFTER

24. たったひとつの商品

25. 生活の光景が一変する

26. 世
界
が
ガ
ラ
リ
と
か
わ
る

27. たったひとつの商品

28. 生活の光景が
一変する

29. 世界がガラリと変わる

30. たったひとつの商品

31. 生活の光景が一変する

32. 世界がガラリと変わる

33. たったひとつの商品

34. 生活の光景が一変する

35. 世界がガラリと変わる

36. たったひとつの商品

37. 生活の光景が一変する

38. 世界がガラリと変わる

39. たったひとつの商品

40. 生活の光景が一変する

41. 世界がガラリと変わる

42. ライフスタイル・イノベーター
1. たったひとつの商品
2. 生活の光景が一変する
3. 世界がガラリと変わる

43. すぐに普及する

44. 過去には戻れない

45. 代名詞になる

46. 3つのインパクト
1. すぐに普及する (即需要)
2. 過去に戻れない (不可逆)
3. 代名詞になる

47. ビジネス用語で言うと
1. すぐに普及する (即需要)
2. 過去に戻れない (不可逆)
3. 代名詞になる
1. 生活者にとっての「連続性」
2. 産業にとっての「非連続」
3. 新たな位相 (相転移)

48. 誤った「イノベーション」と
イノベーションを起こす思考法02

49. いたるところに「イノベーション」
コーポレートタグライン編

51. いたるところに「イノベーション」
Amazon編

53. 技術革新

54. ビジネス・イノベーション？

55. (GoogleやiPhone、Facebookを)「既存のサービスや商
品を改善しただけ」、もしくは、「組み合わせただけ」
と揶揄する人も多い。もちろん、いま世の中にない技
術やサービスを狙う起業家も多く存在する。ただ、実
際に世の中を便利にして、身近な問題を解決する商品
やサービスは、まさにこの組み合わせの妙による、イ
ノベーションであることが多い。
WiL GP I, L.P.
CEO 伊佐山元氏

56. グーグルのように Forever Beta をモットーとする場
合、「失敗」と「修正」を繰り返すというアプローチ
がこれからの時代には重要視されるはずだ。利用者や
市場の声を聞きながら、頻繁に修正をかけてゆくとい
うやり方である。
このような地味な作業の繰り返しが、結局イノベー
ションへの近道なのだ。 (中略) その意味で、どんなこ
とも Forever Beta 。完璧を求めない柔軟で寛容な姿勢。
そんなアプローチで何事にも取り組むことが出来れば
と考えている。
WiL GP I, L.P.
CEO 伊佐山元氏

57. 私はイノベーションに関する講演を依頼されることが
ある。その際、冒頭でイノベーションの定義、言い換
えれば本質とは何かを聴衆に問うことにしている。答
えの多くは漠然と「何か新しいもの」。破壊的代替方
法の出現、新文化創造、技術革新という言葉も返って
くる。確かにそれらはイノベーションの持つ性質を表
しているが本質ではない。私が「イノベーションの本
質は『組み合わせ』」と答えると意外な表情を見せる
聴衆が多い。
ドコモが1999年に商品化した携帯インターネットサー
ビス「iモード」は、1998年に開発された常時接続移動
パケット網と既存のマイクロブラウザーの組み合わせ
である。
NTTdocomo
執行役員 栄藤稔氏

58. 何と何を組み合わせれば飛躍的価値を生むかを考え続
ける。いつその組み合わせが成り立つかを考える。新
結合を誰よりも少しだけ早く、半歩だけ早く新結合を
世の中に出せる人がイノベーターだ。既存のものの組
み合わせである以上、タイミングが重要。一歩遅れる
と敗者、一歩以上早いと愚者になる。
二歩早かったIT研究者のぼやきの典型例は、「実はあ
のサービスのコンセプトは俺のほうが早かったんだよ
な。10年前には試作してデモ展示もしてたよ」。作り
たいサービスの構成要素があと少しでそろうのを見極
めたイノベーターならこう言うのではないか。「いつ
やるか？ちょっと後でしょ！」
NTTdocomo
執行役員 栄藤稔氏

59. イノベーターは、「波に乗」ったりしない。イノベー
ターは「波をつくる」人間なのだ。それは、このひと
たちは、「来る波に乗る」ひとたちではないからだ。
来たる大きな波を待ち、その波を利用して大きく花開
く。イノベーターは、そんなことを求めていない。と
いうか、考えたこともないだろう。
彼らは、自分で波をつくることが愉しいのだ。むし
ろ、波を待つことなんて、大嫌いだと思う。（その間
に自分でなにかを考えついてしまうだろう）さらに、
なぜかやってきた波に乗って、そこで大技をかますな
んてことは、もっと嫌いだと思う。彼らイノベーター
は、そういう考え方そのものが嫌いなのだ。
LII
平川研究員

60. イノベーターは、競合を見ていない。なぜなら、自身
が変化することが楽しいからだ。他との差別化などまっ
たく考えていない。イノベーターは、対象とする 商品
を愛している。（ 商品 はモノではない。スタバの場合
は「コーヒー」。ダイソンの場合は「ライフスタイル
家電」。スティーブ・ジョブスは「ITライフスタイ
ル」。セブンイレブンは「近くて便利」。）
そして、愛しているがゆえに、その商品・産業の「定
義」そのものを疑っている。
LII
平川研究員

61. ウォークマンは、世界的な大ヒットになった商品ですが、技術的には、特に目新しい
ものがあったわけではありません。既存の技術の組み合わせでしかありませんでした
が、顧客のライフスタイルからニーズを掘り起こして、大ヒットになっていきました。
既存の技術を使ってまったく新しい製品を考えだす知恵
があれば一つのインダストリーとして立派に成長する“

62. アイディアの良い人は世の中にたくさんいるが
良いと思ったアイディアを
実行する勇気のある人は少ない
我々は、それをがむしゃらにやるだけである
“

63. それは、ソニーの役員会で反対派の役員が掲げた最大の反対理由だった。2人
の創業者以外、社内の賛成者は皆無と言ってよかった。日米の販売部門の責
任者は、ウォークマンの販売促進費を出し渋ったし、社内も冷ややかだった。
テープレコーダーは売れても、テーププレーヤー
(音楽再生機) なんて買う人間はいない“

64. ライフスタイル・イノベーター
1. 既存の組み合わせの上手さ
2. 半歩先 (NOT 3歩先)
3. それでも猛反対される。

65. 1. 既存の組み合わせの上手さ
2. 半歩先 (NOT 3歩先)
3. それでも猛反対される。
1. 常識を、疑う。
2. とりあえず、やってみる。
3. めげない。 (友人に応援されない)
Way of Thinking

66. ライフスタイル・イノベーター
研究所の概要と支援内容03

67. ライフスタイル・イノベーター
の誕生・活躍を支援する社団法人です
ライフスタイル・イノベーター研究所は

68. ライフスタイル・イノベーター研究所
• 法人種: 一般社団法人（非利益）
• 法人名: ライフスタイル・イノベーター研究所
• 設立: ２０１３年１１月１日
• 所在地: 東京都品川区荏原
• 理事長: 内海 雄介 (兼 首席研究員)
• 事務局次長: 林 達 (兼 理事)
• 研究所所長: 黒山 裕滋
• フェロー: 7名 (日本を代表するキャピタルなど代表・幹部)
• 研究員 副所長、上席研究員2名、主任研究員3名

69. LIIの3大活動
1. 過去の研究 →洞察抽出
2. 近い未来の示唆・調査
3. 候補人材への支援・育成

70. LIIの3大活動
1. 過去の研究 → 洞察抽出
2. 近い未来の示唆・調査
3. 候補人材への支援・育成

71. 1. 過去の研究
A. 〈思考流儀〉研究
B. 〈発見・視点〉研究
C. 〈実行・克服〉研究

72. 2. 近い将来の研究
A. 生活光景の 割れ目
B. 動向・予兆
C. おもしろいことをしてる人からの刺激

73. 候補人材の育成・支援
A. 研究結果の公表・共有
B. 人材発掘・育成プログラム
C. キャピタル・マッチング

74. 01/MAR/2014
Lifestyle Innovator

75. • 史上最高の経営者 盛田昭夫 ＳＯＮＹ決死の決断 ウォークマン開発秘話
!
• 著者: 浜本哲治『FACTA 2007年9月号』「元ソニー取締役 黒木靖夫氏 ウォークマンの魂」http://facta.co.jp/article/200709051.html
• http://graphicriver.net/theme_previews/3576029-marketing-strategy-presentation-keynote?index=12&url_name=marketing-strategy-presentation-
keynote
• http://books.google.co.jp/books?id=dyn-ehMcrKAC&pg=PA11-IA7&lpg=PA11-IA7&dq=%E7%84%A1%E5%8D%B0%E8%89%AF
%E5%93%81%E3%80%80%E9%9D
%A9%E5%91%BD&source=bl&ots=oaKn_mnhKa&sig=8UBpQHTKHjhDiLhk8gPt0ET8BbY&hl=ja&sa=X&ei=YjX8UuLNNs6HrgeI94DoAQ&ved=0CHIQ6AE
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• http://edition.cnn.com/2013/09/27/tech/innovation/death-stereo-system/
引用メモなど
• 2013/7/8 日本経済新聞 電子版、［日経産業新聞2013年９月５日付］