kintoneで
ポジティブマネジメント
株式会社クラボウインターナショナル
企画業務部システム管理課
福嶋 徹夫
2017.6.16
自己紹介
2
福嶋 徹夫
株式会社クラボウインターナショナル
企画業務部システム管理課
 ネットワーク
 基幹システムの導入・運用
 ヘルプデスク
つまり、なんでもあり
クラボウインターナショナルとは?
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■ ものつくり、メーカー機能を備えた繊維専門商社
中国を主体に東南アジア他、国内外の工場で主に衣料品を
製造し、日本のアパレルや小売(専門店、量販店、通販他)に
販売している会社
■ 親会社クラボウの100%出資のグループ会社
長い歴史を持つ素材メーカー、クラボウの
開発技術および生産背景と連携し
素材開発から縫製事業までグローバルな
サプライチェーンを展開している会社
主な生産地域
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★ベトナム
(アイテム)
カジュアルパンツ
カットソー
(販売先)
クラボウ・コージー
コーポレーション
マックハウスなど
★インドネシア【AKM】
(アイテム)
ユニフォーム
カットソー
★バングラデシュ
(アイテム)
カジュアルパンツ
セーター
カットソー
Tシャツ
(販売先)
量販、専門店
アパレル
★インド
(アイテム)
スラックス
(販売先)
量販、専門店
アパレル
★タイ
(アイテム)
セーター
(販売先)
アパレル
★ミャンマー
(アイテム)
ボトムス
(販売先)専門店
★カンボジア
カットソー・ボトム
★竹田事業所(兵庫県)
(販売先)ミキハウス
★村上事業所(新潟県)
(販売先)ワコール他
★中国 江蘇省中心
沿岸部から内陸部へ拡大中
(アイテム)全アイテム
(販売先)全販売先
取扱い商品
5
80
14 6
売上高比率
カジュアル分野
ユニフォーム分野
素材分野
■ジーンズ・チノパンツ、カットソー類、セーター、ジャケットなどのカジュアル衣料
■ワーキングウェア、白衣などのユニフォーム衣料
■生地や糸などの素材
衣料品のほとんどの
アイテムの販売に関わっている
バングラデシュでTシャツを
240万枚生産せよ!
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MISSION
バングラデシュの特徴
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 繊維産業が国の産業の大半を占める
 一人あたりGDP 904ドル(2013年・IMF)
 月給が中国の1/3
 豊富な労働力
 日本からチッタゴンまで約24時間程度かかる
(乗換含む)
 数々の企業がバングラデシュでの生産を試みた
が、生産管理がうまくできず撤退
(労働・品質に対する考え方、テロなどが原因)
Tシャツ1枚を構成する要素
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 生地
 プリント柄
 洗濯ネーム
 サイズネーム
 商品タグ
 ・・・
それぞれが仕様どおりになっているかを確認
それまでの生産管理手法
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主なやりとりは
メールで
個々の商品の生
産進捗はエクセ
ルにまとめてメー
ルに添付
手書きの資料は
スキャンしてメー
ルに添付
メールでうまくいか
ない場合は現地出
張して確認
大量の商品の管理で破綻
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 大量の商品に関する情報を探すだけ
でも多大な時間を取られる
 人によって見ている情報が違うため、
理解に齟齬が生まれる
進捗がまったく把握できない状況
その結果
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船便では間に合わない
(日本まで約3週間)
航空便で送る 利益が吹き飛ぶ
現場から情報システムに相談
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もうシステムが
ないと難しい
グローバルで使える
システムを作ろう
現場 情シス
KIOMS構想
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Kurabo Inter Order Management System
kintoneを中心に関係者全員が同じデータを参照し、
進捗状況を共有することでスムーズな生産を目指す
学びの多かった初回開発
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 バングラデシュ側で入れたい
という情報をすべてバングラ
デシュで入力する形で開発
 項目が多すぎてkintoneの動
作が緩慢に・・・
 現場でも入力が困難に・・・
kintoneの限界を知る…orz
追加で70万枚生産せよ!
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MISSION
新KIOMS構想
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オーダー情報
入力アプリ
確認項目アプリ
SO
アクセサリ
サンプル
量産(バルク)管理アプリ
裁断
船積み完了
など
マネジメント専用アプリ
スプレッドシート機能により進行状況をExcelライクに見える化
数百品番の生産状況を「色」を見るだけで把握できる!
KIOMS(kinone)データベース
バングラデシュ日本
貿易担当
貿易書類を
品番検索で
一発抽出
日本
日本
同期 参照
輸入
止まっている品番への
現状確認や指示出し
コンテナ積載率を
上げるよう指示
④~⑤②~③①
⑥
バングラデシュ
新KIOMS構想
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 最低限の項目だけでツールを構成する
 入力を日本とバングラデシュで分担する
 入力は日付や状況を選ぶだけにする
 写真を添付し商品がすぐにわかるようにする
 生産状況を視覚的に確認できる機能を入れる
 アプリを入力する人を決める
 日本語が読めないので表示は英語で
新KIOMS
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オーダー
情報
工程別
進捗
工程別
進捗
工程別
進捗
進捗一覧
オーダー情報から工
程別に必要な単位で
入力用の枠を生成
入力された進捗情報か
ら進捗一覧を自動更新
複数のキントーンアプリを
自動連携
新KIOMS
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日本で入力
全員が確認
バングラで入力
Shipmentの工程
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Overall Status
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導入効果
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 航空便を使うことが激減した。船
便のコンテナ積載率も向上
 現地の状況を把握するためだけ
の海外出張がなくなった
 商談中の問い合わせに対するレ
スポンス向上
 品番ごとのやりとりをログとして残
す
 資料を探す等の作業がなくなり業
務効率アップ
「最適地生産」を行える
ポジティブマネジメント
へ思考をシフト
KIOMS以外の使い方(問合せ管理アプリ)
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開発の進め方
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対面開発 オンライン開発
助言
現場 情シス
開発期間2週間
今回の開発のシステム開発のポイント
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現場の明確なビジョン 情シスの最適なツール
とベンダーの選定
現場と直接話ができ
ビジョンを具現化できるベ
ンダー
ご静聴ありがとうございました
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kintoneでポジティブマネジメント

Editor's Notes

  • #2 みなさん、こんにちは。 ただいまご紹介いただきました、クラボウインターナショナルの福嶋と申します。 事例発表トリ、ということでものすごく緊張しております・・・ それでは弊社クラボウインターナショナルの事例をご紹介させていただきます。
  • #3 まずは簡単に私の自己紹介を。 現在クラボウインターナショナルという会社でシステム管理者をやっています。 ネットワークから基幹システムの導入・運用、ヘルプデスクまで何でもやります。 もともとが総務出身の文系ということもあり、プログラミングはほとんどできません・・・。 2015年にとあるシステムを開発することで、kintoneと出会いました。
  • #4 それではお決まりですが、弊社の紹介をさせていただきます。 弊社はクラボウインターナショナルといいまして、倉敷紡績という繊維メーカーの100%出資のグループ会社となります。 お客様からご依頼いただいた仕様で衣料品を生産してお納めする、繊維専門商社です。
  • #5 事業所が国内に5拠点、海外に中国、ベトナム、インドネシア、そしてバングラデシュに拠点があります。 さらには親会社であるクラボウのグローバルな背景を用いて生産を行う事で、安定した品質と適正な価格でお客様に価値を提供しています。
  • #6 カジュアル衣料、ワーキングウェア、糸や生地といった繊維素材などを販売しています。 表に弊社の名前が出ることはほとんどありませんが、幅広い衣料品に関わっています。 この会場にいらっしゃる皆様が今来ておられるYシャツや、普段着に着られるジーンズ、 お子様のTシャツ、工場や店舗の制服など、ひょっとすると弊社が関わった服があるかもしれません。
  • #7 それでは前置きが長くなりましたが、kintoneの活用事例についてお話しします。 まず、営業部よりとある案件に対してシステム化できないか、という相談から全てはスタートしました。 それは、バングラデシュでTシャツを大量に生産する、という案件でした。
  • #8 バングラデシュという国をご存じでしょうか? バングラデシュはインドの南側にあります。 衣料品の輸出大国で、繊維産業が国の産業の約8割を占めています。 ただ、品質基準の高い日本向け、というよりは欧米向けが多く、生産管理が難しいという一面もあります。 距離の問題もあります。日本から生産拠点のあるチッタゴンまで乗換を含め24時間くらいかかります。 安全面にも課題があります。先日は首都のダッカで爆破テロが起こりました。日本人が巻まれたケースもあり、弊社でも出張禁止令が出たこともあります。 日本の品質に対する技術力・移動距離・テロ、などなかなか厳しい環境の中、管理がうまくいかず撤退を余儀なくされる企業も多くあります。 みなさんご存じのとおり、衣料品は今低価格で購入できます。各社が低価格でも利益を上げるために中国から東南アジアなどの第三国に参入していっています。 様々な課題はありますが、他国に比べ、豊富な労働力と低賃金であることから、当社でも2011年頃からバングラデシュでの生産に乗り出しました。
  • #9 システムの話をする前に、まずTシャツがどのようにして作られるか、ということを簡単にご説明します。 Tシャツ1枚を構成する要素として、 生地、プリント柄、洗濯ネーム、サイズネーム、商品タグ・・・などがあります。 それぞれに対し、きちんと仕様通りとなっているかを確認し、生産を進めていくこととなります。 本生産に入る前は必ずサンプルを作成し、問題ないかを確認します。 1案件ではTシャツ1品番に対して、3〜4カラー、サイズがあります。 そして品番が50〜80品番程度あることもあります。 これらの大量生産を行うにあたり、日々現地の人間とやりとりを行います。 問題はやりとりの方法でした。
  • #10 例えばある品番に対して進捗がどうなったか、を現地に問合せすると、メールで返信があります。 それに対しメールで返答したり電話をしたり、といったやりとりで確認をしていきます。 もちろん、日本語は通じないので全て英語です。 個々の品番の生産進捗はエクセルにまとめてメールに添付されます。 エクセルで管理していても、追い切れないくらいの膨大な量です。 現地の状況が把握できず停滞している場合は、現地に出張して状況を把握するようにしていました。
  • #11 大量の商品に対する情報を探すだけでもかなりの時間がかかってしまいます。 進んでいるのか遅れているのかが見えない状況で、今、どうなっているのかがまったく把握できないという有様でした。 実際、途中で生地に不良がありながらもその状態を把握できていなかったがために生産が遅れることもありました。
  • #12 バングラから日本まで船便で約3週間かかります。船便では到底納期に間に合わない場合は、 納期を優先するため、空輸することもありました。 ちなみに空輸すると、一発で利益が吹き飛ぶくらいコストがかかってしまいます。 そのため、何のためにバングラデシュで生産しているのかわからなくなるような状態でした。
  • #13 このままではどうしようもない、という状況の中営業よりシステム化したい、という相談がありました。 私はシステムを導入する立場にあるので、日頃からセミナーや展示会、Webや雑誌などで情報収集しており、 その中で見つけたkintoneがハマるのではないか、と思いサイボウズさんのセミナーに行きました。 セキュリティを確保しつつ、簡単に使えて、かつkintoneを使ったシステム開発のノウハウがあるベンダーさんと 取り組むことで実現できそうだ、という発想にたどり着きました。
  • #14 まず、現状がどうなっているのか、日本とバングラデシュ双方で同じように確認できる仕組みを作ろう、ということから着手しました。 バングラ側で製品のサンプルが確認できているのか、生地を裁断している状態なのか、縫製に入ったのか、検品は終わったのか、など 「今」の状態を入力し、日本でも同じ画面で確認できればお互いで進捗が把握できるはずです。 これを「Kurabo Inter Order Management System」、通称「KIOMS(キオモス)」として開発をスタートしました。 ちなみにこの名前はバングラデシュ側が命名しました。 システムに名前を付けることで、ユーザーがどういう目的か、という原点に戻ることもできます。 実際、kintoneではなくKIOMSの方が浸透しています。
  • #15 実は今のKIOMSは2代目です。 初代KIOMSでは、バングラデシュ側が管理したいように作ろうとして、彼らの要望を詰め込みました。 その方が使ってもらえると思ったからです。 生産前の確認項目から、生産後の出荷管理まで、さらにはそれをオーダー単位、という膨大な情報量です。 そして1アプリで全ての管理情報を網羅しようとした結果・・・ kintoneがレコードを呼び出すのに固まる、という状態になってしまいました。 通信環境がバングラデシュより安定している日本ですらこの状況なので、 バングラデシュ側では更新ボタンを押してから数分程度待たなくては情報が更新できません。 kintoneも万能ではなく、1アプリでできる処理には限界があることを痛感しました。 結局初代KIOMSは使われないシステムとなってしまったのでした。
  • #16 そんなKIOMSですが、しばらくして別の大型案件が決まりました。 客先は別ですが、やはりメール・エクセルでは管理に限界があることに変わりはありません。 KIOMSを再構築しよう!と営業から新しい構想が出てきました。 「1つのアプリでできないなら、複数のアプリに分けたらいい」というものです。
  • #17 新「KIOMS」は6つのアプリで構成されています。  1.日本で品番、カラー、サイズ、枚数、納期、確認項目、など管理が必要な情報を入力するアプリ、  2.品番・カラーごとに付属品の確認がOKとなったかを入力するアプリ、  3.バングラから送られてきた製品サンプルがOKとなったかを入力するアプリ、  4.本生産に入り、現在の状態(生地上がり、裁断、プリント、縫製、検品、梱包)を入力するアプリ、  5.梱包された製品がどれだけ出荷されたか、また出荷完了となったかを船積み書類と共に管理できるアプリ、 そして、6.全体の進行状況を色で識別できるアプリです。
  • #18 アプリ制作でこだわった点は、「入力をできる限りシンプルにすること」「1度の入力でアプリ間連携すること」「横スクロールをしないこと」です。 品番情報などのマスタは日本で入力をしますが、それ以外はバングラ側で入力をしてもらいます。 ですので、彼らが何を入力してよいかわからない、ということを避けるため、サンプルを送った日付やOK・NGのチェックなどといったシンプルな入力にすることで、 できる限りリアルタイムに入力してもらう工夫をしました。 初代KIOMSではなかった、写真を添付し一目でどの商品かをわかるようにする、なども加えました。 また運用では、アプリごとに入力する担当を決めることで、担当者は1つのアプリのみを入力すれば良くなるので、この場合はどのアプリに入力するのか、といった悩みがなくなりました。 細かなことですが、日本語が読めない彼らのためにアプリの項目をすべて英語表記にしています。 結果入力マニュアルや指導といったことが必要なく、すぐに使ってもらえるシステムとなりました。
  • #19 バングラデシュ側からは、何度も同じことを入力することはやめてほしい、全体を見渡せる画面が欲しい、という要望がありました。 そこで、日本側でオーダー情報を入力すると、それぞれの工程管理アプリに情報が連携するようにしました。 また、それぞれのアプリで入力した情報から進捗状況を一覧化するようにもしました。
  • #20 こちらが実際の画面です。 商品の絵柄をサムネイル表示し、どんな商品なのかを確認できます。 バングラデシュ側は日本が入力したオーダー情報に基づいて作られた別のアプリを使います。 例えば、バングラデシュの工場で作成したサンプルを日本に送ったら、バングラ側は送った日付を入力します。ここで入力するのは日付だけです。 一方日本側は届いたサンプルを確認し、問題があればNGと入力し、コメント欄に内容を入力します。 全体を見るアプリではその品番の「今」の状態が確認できるので、NGのままとなっている品番がないか、などを把握できます。 進捗が進んでいる品番は黄色で表示し、黄色でないところはまだ終わっていないので、生産がどの状態で停滞しているかも全員で確認できます。 これまではこれをエクセルとメールでやっていたので、どんな悲惨な状況であったかは感じていただけるかと思います。
  • #21 出荷管理のアプリがこちらです。 工場で生産しているものが分割で船積みされることもあります。 出荷の担当者が1回目の出荷数、2回目の出荷数、を入力することで、あとどのくらい出荷があるのかを問い合わせしなくとも把握できます。 また品番に紐づく貿易書類を添付し、品番の船積み情報を一元管理できるようにしました。 このように、簡単に添付ができる、というのもkintoneのメリットです。
  • #22 こちらが新「KIOMS」の目玉となる全体を見渡せる画面です。 工程が完了した項目を色づけすることで、視覚的に進行状況がわかるようにしています。 また、納品までが完了した品番は「完了」とすることで、一覧から非表示にしています。 その品番が現在「生地手配中」「裁断中」「プリント中」「縫製中」「検査中」のどの状態にあるのかを表示するようにしています。 これは先ほど述べた、別のアプリから情報を連携して実現しています。 日本側は原則このアプリを常に見張っていることで、進行状況を把握できるようになりました。
  • #23 ではどんな導入効果があったか。 「KIOMS」を使い始めてから、まず現在の進捗状況を把握できない、という課題がクリアできました。 その結果、状態が把握できないことから起こる後ろ向きな空輸であったり、現状を把握する為の悲惨な出張などが減りました。 客先との商談にも活用しています。「この品番どんな感じですか?」という問いに対し、これまでは「確認します」と言ってからメール・電話などで状況を確認していました。 今は「KIOMS」上で品番を検索するとすぐに状況がわかります。これは大きな進歩ですね。 kintoneのコメント機能も有効に活用しています。品番ごとにバングラ側とコメントをやりとりするので、すべて記録に残ります。メールをいちいち検索しなくてもよくなります。 貿易の担当者にも恩恵がありました。これまで船積みの書類はすべてメールで送られていました。 こちらから依頼をかけてもなかなか返事がなかったり、過去の書類を見つけようにも膨大なメールを探すのに時間がかかったり・・・ 「KIOMS」では出荷を管理するアプリに添付ファイルを付けておくことで、検索がかなり容易になりました。 「本当に楽になった・・・」と言われてほっとしています。 こうしてネガティブだったマネジメントがポジティブマネジメントへとシフトしてきました。 「KIOMS」はまだバングラで生産をしているある客先用にしか使えていません。 これを別の国で生産する客先でも使用し、最終的には全社的にグローバルな生産進捗管理システムとして活用していきたいと考えています。
  • #24 次に、私が作って活用しているアプリについて少しご紹介します。 システム管理課では日常的に問合せがありますが、誰からどんな問合せが来たかをこれまではエクセルで管理していました。 しかし、エクセルで作ると更新が放置されたり、更新されていても開かないと気付かないことがありました。 そこで、kintoneで問合せ管理アプリを作りました。 アプリで管理することで便利になったことは、何が完了していて何が残っているのかが画面を開いた時に一目でわかることです。 あとは、kintoneのリマインダー機能を使っていて、ステータスが完了以外の状態が3日経ったらメンバーにメール通知しています。 このことで、未完了の問い合わせに気付くことができるという点、受付担当者以外でも問い合わせが把握できるという点が重宝しています。 また集計も簡単にできるので、1年でどんな問合せが多かったか、誰から問合せが多かったか、なども把握できます。 ここまでkintoneの標準機能です。 帳票や他システム連携は標準機能では難しいところです。 しかし今はたくさんの連携サービスもあるので、今後はそういったものを活用していきたいです。
  • #25 kintoneは簡単に入力フォームを作ることができるので、プログラミングやデータベースの知識がなくともすぐにアプリができることはご存じかと思います。 ただ、現場からは「エクセルのようなスプレッドシートに入力したい」「ステータスによって色づけしたい」「マスタ情報をボタンひとつですべてのアプリに連携したい」など、 kintoneの標準機能ではなかなか実現が難しい要望が次々と出てきました。 また次の大きなオーダーが動き出している状況で開発期間が極端に短かった、という悩みもありました・・・。 そこでkintoneで開発を行っているベンダーさんに依頼し構築支援をお願いしました。 本日もこの後kintone hackに登壇される「アールスリーインスティテュート」さんです。 やはり餅は餅屋、ということもあり、我々が出す様々な要望を実現していただきました。 1回目の開発実績があった、ということありますが、新「KIOMS」は実質約2週間という短期間で本番スタートをすることができました。 ちなみに開発中のやりとりは全てkintoneのスレッドで行いました。
  • #26 kintoneの魅力は、繰り返しになりますが、なんといっても「簡単にアプリが作れてすぐ使えること」です。 ですが、やりたいことが明確で短時間に「使えるもの」を開発するならば、ベンダーさんと手を組むのもひとつだと思います。 現場の課題、ベンダーの知恵、ツールとしてのkintone、これらがうまく融合した結果が「KIOMS」の成功です。 今後も簡単なものは自社で、こだわったシステムはベンダーさんの力を借りながら、kintoneを使って現場の業務課題を改善していきたいと思っています。
  • #27 最後になりましたが、弊社の活用事例が少しでも皆様の業務改善のヒントになれば幸いです。 ご清聴ありがとうございました。