IT Engineer summit(2013/8/3) - Study the technical trend of Microsoft

1. ゼロからわかる
Microsoft 最新技術動向
第１回 ＩＴエンジニアサミット
エンジニアの未来と最新技術の動向
2013年8月3日
勉強会サイト http://www.facebook.com/itensummit
1
この資料の場所 http://www.slideshare.net/seijinoro/it-engineer-24467452

2. Who Am I.
• 野呂 清二 (のろ せいじ）
– （所属）株式会社エクシード・ワン
– http://www.facebook.com/seiji.noro
– @seinoro
– snoro@exceedone.co.jp
• 宝塚歌劇団の近く[兵庫県伊丹市]生まれ
• 松阪牛の[三重県松阪市]育ち
• [ふなっしー]で有名な船橋の隣の[松戸市]在住

3. 本日の内容
ＭＳの技術と戦略の歴史がわかります。
1. MS製品の歴史からみるエンジニアの戦略
ＭＳの現在の主要技術の概要がわかります。
2. 「Office365」ってな～に～？
3. 「SharePoint」ってな～に～？
4. 「Apps for Office」ってな～に～？
5. 「Windows Azure」ってな～に～？
ＭＳ系の技術者に必要なことをまとめてみました。
6. まとめ

4. 4

5. 1995年
第一次ブラウザー戦争
Win95発売
VB4.0,Access 95
IE1.0
1996年
オフィスITインフラ普及
WINNT4.0
SQL Srv. Exchange Srv.
ASP1.0
1997年
Google 創業
1990年代
PC・インターネット・メールの普及
1992年
Oracle 7
1991年～
Linux
1996年
JDK 1.0
①インターネット系
Linux, Apache等の
オープンソース系に対応
②イントラネット系
Oracle,NetWare等の
オフィスITインフラに対応
1993年
ノーツ R3J

6. 2007年
Iphone発売
Android発売
2006年
Google Apps
2011年
Office365
Windows Phone
2009年
BPOS
2002年
AWS
2000年代
携帯デバイス・クラウドの普及
2004年
Gmail
2010年
Windows Azure
2002年
.NET
Framework1.0
C#
2007年
ASP.NET MVC
Framework1.0
①JavaやFramework等の
開発系に対応（C#,MVC)
②携帯デバイスに対応
Windows Phone
③クラウドサービスに対応
Azure, Office365
2001年
SharePoint1.0

7. 2012年
Surface発売
Windows8発売
Windows ストア開始
2010年
iPad発売
2011年
Android系
タブレット発売
2010年代
ビジネスモデルの追加
2013年
Officeストア開始
Windows Azure 東京/大阪展開発表
①自社ハードの開発に参入(Surface)
②アプリ課金モデルに参入(ストア)
③クラウドサービス強化(Azure)
・PHP, Node.js, Linux, mysql, Apache
・東京/大阪展開
④開かれた開発技法への対応
(HTML/CSS/JS/OAuth, Office/SharePont）

8. 2014年以降 個人的予想
• Office365/Google Apps の普及
– エンジニアはクラウド技術の習得が必須になる。
– ITインフラはクラウド利用技術が重要になる。
• ビジネスモデル
– アプリ課金モデルへ参入チャンスが到来している。
• アプリケーション寿命の短命化/低予算化
– 顧客のビジネス変化が激しく、小さくシンプルにアプ
リを作るのが主流になる。

9. 9

10. マイクロソフト Office365の
サービス利用形態
• MSのクラウドサービスなので、社内にサーバ
なしで利用できます。
• 最新のオフィスソフト(Office Professional
Plus)をライセンスを月額料金で利用できま
す。
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11. マイクロソフト Office365は
4つのサービス
Lync Online
オンライン会議
デスクトップやアプリケーションの共有
インスタントメッセージ
在籍状況の確認
Skypeとの連携
Office365 ProPlus
1ユーザあたり5デバイスまで利用可能
常に最新版officeクライアントが利用可能
Exchange Online
１人あたり25ＧＢのメール容量
スケジュール管理
スマートフォン/タブレットからでも同
じメール状態を確認
SharePoint Online
クラウド上でファイルの保管と共有
個人用のクラウドストレージ
オフラインでファイルにアクセス
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12. Office365の勢い
• 100万ユーザ3.5か月、歴代２位のスピード
– http://synclogue-blog.com/office_cloud/

13. 中小企業への広がり
• 対前年度比４倍増、大企業から中小企業迄
– http://www.slideshare.net/fullscreen/skomed
a/20130302-office365-benkyokai4microsoft/21

14. • チャットやビデオチャット、デ
スクトップ共有で会議や遠隔地
での共同作業ができます。
– インスタントメッセージング機能
– デスクトップ共有
– ホワイトボードと注釈
– PowerPointでプレゼンテーション
Lync Online サービス概要
プラン Ｐ
プラン Ｍ プラン Ｅ
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15. Lync 40,000ユーザ銀行展開
http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/smbc2.aspx?utm_source=twitterfeed&utm_medium=facebook

16. 16

17. グループウェアの機能は
• ファイル共有
• ニュースフィード(FBのような感じ）
• 各種テンプレートによる機能（例）
– プロジェクトスケジュール
– プロジェクトタスク
– 掲示板
– メール送信
• 開発すればほとんどのことは可能です。

18. 18
チームサイト
掲示板等
ドキュメント
共有
デモします！！

19. 19
ニュース
フィード

20. SharePointの開発のいろいろ
• 従来までの開発方法(Visual Studio)
– ソリューションの開発
• Web パーツ開発
• List(内部的にはSQL Server
• その他(メニュー, HTML)
• 最近追加された開発方法
– Apps for SharePoint
– 特徴
• アプリストアで販売できる
• アプリの場所がIIS以外でもOK
• 開発ツールがMS以外でもOK
• 開発言語が標準のHTML+CSS+JSだけでもOK

21. ソリューションの開発モデル
Ｗｅｂパーツ

22. Apps for SharePoint 開発モデル• http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/fp179930.aspx#SPappoverview_why
サーバ
なんでもよい
<Iframe>で
連携

23. 23

24. Office(Ｗｅｂ版でもできる)に
HTML+JＳ(Webアプリ)を埋め込めます！
Officeに
Webアプリを
追加！
デモします！！

25. WebとOfficeを
JavaScriptで連携します！
このブラウザーは
Google Chromeです!
アプリ3
HTTP通信
Apps for Office
(HTML+JS)
アプリ2
アプリ1
アプリとOffice
は
JavaScriptで
連携します。
Web標準技術
HTML+CSS+JSの
採用がポイントね！

26. WebサーバはなんでもOK(例)
クラウド
オンプレミス
アプリ

27. OfficeとJavaScriptとの連携！
• 標準のHTML+CSS+JavaScriptで開発！
• Webサービスにもアクセス可能！
– 例) SalesForce, SharePoint, twitter
• Web版Officeによりどんな端末にも対応!
– 例) iPad, Android, Windows

28. Web標準技術を採用！
どんなブラウザー
どんな端末でも
動くようにするために
HTML+CSS+JavaScriptにしたよ！
iPadでも、Androidでも動くよ！

29. ＨＴＭＬ＋CSS＋JSなので、
なんでも開発できます
ちなみに、
Web(サーバサイド)の
開発は、ノートパッドでも
なんでもOKですよ！

30. 例）Excelにデータ貼り付け

31. Office JSライブラリ
• <script
src="https://appsforoffice.mic
rosoft.com/lib/1.0/hosted/offi
ce.js"
type="text/javascript"></scrip
t>
Office.js

32. 例）Excelにデータ貼り付け
• Office.select("bindings#myHead
er").setDataAsync([["株式会社
○○○○○"]]
SetDataAsync

33. 33

34. 論理的な構成(PaaS)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/cloud/gg236628.aspx
アメリカ、ヨーロッパ
アジア、もうすぐ
東京・関西に

35. 物理的な構成
物理的にはこんな感じ

36. 新規作成とかすれば
簡単に仮想マシンや
Ｗｅｂサイトが作成可能
デモします！！

37. クラウドサービス(Webロール）
• OS/IIS/ロードバランサーをVisual
Studio等で簡単に構成・配置できます。http://tech.exceedone.co.jp/office-app/apps-for-office-windows-azure-deploy/

38. Webサイト
• 簡単にWebサイトを作成でき、Wordpress
等も簡単にDeployできます。
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/special/introazwebsite_01/introazwebsite_01_01.html

39. 仮想マシン
• OS(Windows/Linux等) をHyper-V上に構築します。
• オンプレミスのVMイメージもアップロードできます。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/dn194020.aspx

40. SQL Azure
• 複数DBを使用したスケールアウト可能
– SQL Azure Federationとパーティショニング
• IPアドレスによるアクセス制限できます。
http://gihyo.jp/admin/serial/01/sql_azure/0007

41. Binary Large Object ストレージ
• 大容量のバイナリデータを保存できます。
http://www.windowsazure.com/ja-jp/services/data-management/?fb=ja-jp

42. 42

43. まとめ
• MSの方向性は
– 標準技術を中心に技術構成するようです。
– Windows OS+Office365+Azure+アプリ課金モデ
ルを中心にビジネスを構成するようです。
• MSに関わる技術者は
– クラウド技術や標準技術を習得して、アプリ
課金モデルに取り組む必要がありそうです。

44. ご清聴ありがとうございました！44

45. 45

46. この資料と私ブログの場所
• この資料(SlideShare)
–http://www.slideshare.net/seijinor
o/it-engineer-24467452
• Office365情報(エクシード・ワン)
–http://www.office365room.com/
• 技術情報サイト(エクシード・ワン)
–http://tech.exceedone.co.jp
• Apps for Officeサイト(エクシード・ワン)
• http://www.appsforoffice.net