2020-04-22 織田のマクロ経済学ー未曽有の経済変化大予測（Goodfind）

2. 司会進行紹介
佐野 雄図 (Yuto Sano)
ポテンシャルDX部門 部門長
東京大学大学院卒。高校時代から教育に興味があり、学生6年間教育
関係の活動を続ける。
不登校児などへの科学実験教室の講師や、学生NPOや教育系スタート
アップ企業の新規事業の立ち上げを経験。学部3年次からは文部科学
省の総合事務職を志望していたが、官庁訪問で30人以上の官僚と会っ
た結果、民間のベンチャー企業などを志望するようになる。

3. “大学では教えてくれない、真に社会で求められる学びを”
大学生向けのビジネススクールとして
全国でセミナー／イベントを開催しています
《 Goodfind主催セミナー例 》
・優良ベンチャーまとめてエントリー
・マクロ視点で読み解くキャリア動向とは？
・ロジカルシンキングトレーニング講座
・グループディスカッション実践講座
《 企業タイアップセミナー 》
・Professional コンサル・金融
・Global グローバル進出企業
・Growth 成長企業・ベンチャー

4. 徹底討論！
未曾有の変化を逞しく生きぬくための
本質的なキャリア論
新型コロナウイルスの感染拡大を止める瀬戸際。
日本経済は今、ネットバブル崩壊・リーマンショックといった
大事件に続く、未曽有の環境変化に直面しています。
ですが、2021年・2022年卒の皆さんにとっては、就職活動にお
ける大切な時期。事の次第では、「失われた世代」となりかね
ない大事な局面でもあります。
そんな今だからこそ、社会や経済の変化を見定め、今までとは
異なる軸を持たねばなりません。
この危機を超える方法を、知恵を紡ぎ、議論し、皆さんと考え
ていきたい。そんな思いから、Goodfindと各業界の有識者によ
る生の討論をお届けします。

5. トークテーマ
織田のマクロ経済学特別編 未曾有の経済変化大予測
・日本と海外で起こっているコロナショックの実態
・今、経済や市場はどのように変わっていっているのか
・これから変わりゆく社会を前に今持つべき視点とは？
etc…
登壇者プロフィール
織田 一彰
スローガン株式会社
共同創業者・エグゼクティブフェロー
アンダーセン・コンサルティング（現アクセン
チュア）に入社後独立。いくつかの事業を立上げ、
数社を売却し1社は電通グループに吸収合併され
電通グループの上場企業の役員を経験。
また海外の大学でも教鞭をとる。
川村 直道
スローガン株式会社
Goodfind College編集長
早稲田大学卒業後、当時30人のスローガンに
新卒で入社。
1年目から新規事業立ち上げ、事業責任者など
経験し、京都支社長も務める。メディア責任
者を経て、現在Goodfind College編集長。

6. 今、日本と海外では何が起こっている？？
日本と海外で何が今起こりそして社会はどうなっていくのか？
織田と討論したい方、チャットでお知らせください。
織田 一彰
スローガン株式会社
共同創業者・エグゼクティブフェロー
アンダーセン・コンサルティング（現アクセン
チュア）に入社後独立。いくつかの事業を立上げ、
数社を売却し1社は電通グループに吸収合併され
電通グループの上場企業の役員を経験。
また海外の大学でも教鞭をとる。
川村 直道
スローガン株式会社
Goodfind College編集長
早稲田大学卒業後、当時30人のスローガンに
新卒で入社。
1年目から新規事業立ち上げ、事業責任者など
経験し、京都支社長も務める。メディア責任
者を経て、現在Goodfind College編集長。

7. ＜コロナによる世の中の変化＞
「国家や経済、企業間の強弱がより鮮明になる！」
・世界規模での経済の低迷（消費、採用、広告、、）
・デジタル社会が前倒しで早期に到来する
・一部の発展途上国の経済成長が失速する
・コロナ対応で政権交代の変化が起きる（韓国、アメリカ、ドイツ、、）
・グローバリゼーションとITの普及がより進む
・急速にネット社会が到来し、競争激化する
・各国が大量の国債を発行しソブリンリスクとインフレ懸念が増大

8. ＜今世界はどうなっているのか？（コロナ前）＞
・コンスタントに人口は増加し経済規模も拡大中
・先進国、途上国共に地域内格差が拡大し、特に途上国が顕著
・民間企業の債務を国が肩代わりしソブリンリスクが高まっている
・民主主義の一部が行き詰まり、よりよいシステムを探している
・米中の2大大国の政治と経済での対立が表面化し、日本やEUの国々は
微妙なバランスの中での立場を模索している
・グローバリゼーションの結果、公害、失業、移民、格差、デフレなど悪い面が見えてきた
・旧産業から新産業、先進国から途上国へ、経済パワーシフトが加速中
・地球温暖化、自然エネルギー、高齢化社会が地球規模のテーマとなり
社会課題として認識されたが解決には程遠い

11. ＜結局世界はどうなる？（その１）ー政治・経済＞
・米国の相対地位低下と中国の相対地位上昇が不安定なバランスの冷戦状態となる
・一部の国家と大企業の債務超過が臨界点を超える
・英米日以外の大国が国内紛争から疲弊し一部は分裂する
・中国もやがて失速しインドが伸びてくる。ただし中国のように長期に持続するかは未知数
・物は大量に廉価で作られ、先進国では労働力不足になる
・グローバル企業がますます大型化するがやがて規制される
・朝鮮半島、台湾がアジアのバルカン半島となる

12. ＜結局世界はどうなる？（その２）ー社会・科学＞
・物質的により豊かになり、肉体労働、単純労働からは解放
・人類の寿命が延び世界的に高齢化社会となる （先進国は“超”高齢化）
・世界中で英語が今まで以上に使われる。他の言語はローカルで残るが若者は英語を多く
話すようになる
・アメリカの科学No.1の地位は変わらないが中国が猛烈にキャッチアップし一部は凌駕する
・政府や自治体の一部の機能をNPO／NGOがカバーする
・世界中で都市化と過疎化が同時にすすみ格差が拡大する

13. 変化する社会の中、個人のキャリアをどう築くか？
今起こる変化の中皆さんはどうキャリアを築きたいと思いますか？
こちらに織田へ壁打ちしたい方、チャットでお知らせください。
織田 一彰
スローガン株式会社
共同創業者・エグゼクティブフェロー
アンダーセン・コンサルティング（現アクセン
チュア）に入社後独立。いくつかの事業を立上げ、
数社を売却し1社は電通グループに吸収合併され
電通グループの上場企業の役員を経験。
また海外の大学でも教鞭をとる。
川村 直道
スローガン株式会社
代表取締役社長
早稲田大学卒業後、当時30人のスローガンに
新卒で入社。
1年目から新規事業立ち上げ、事業責任者など
経験し、京都支社長も務める。メディア責任
者を経て、現在Goodfind Collage責任者。

14. ＜個人のキャリアの目指す姿（例）＞
・“情報リテラシー”＝情報の取得・選別と処理をマスター
・英語を使うようにする
・学校や職場でなく個人で学習することを覚える
・暗記中心から使う力（応用力）へシフト
・創造力をつける
・チームワーク、リーダーシップの経験を積む
・「私は＊＊＊＊の専門家」というタイトルを持つ

15. （参考図書）
・「新世界秩序」 （ジャック・アタリ）
・「China2049」 （マイケル・ピルズベリー）
・「ユーロから始まる世界経済の大崩壊」 （ジョセフ・E・スティグリッツ）
・「World Order」 （ヘンリー・キッシンジャー）
・「The Grand Master’s Insights on China, the United States, and the World｣
(リー・クワン・ユー）
・「Why Nations Fail」 （ダロン・アセモグル／ジェームス・ロビンソン）
・「シャルマの未来予測」 （ルチル・シャルマ）

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