git初心者からgit-flowを使えるレベルになって、リリースとレビューを
効率化しよう
2019/3/14 須藤圭太
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• ID:suusanex( connpass・Twitter・GitHub共通)
• 名前:須藤圭太
• サイエンスパーク株式会社という独立系ソフトウェアベンダーに所属
• 4年ほど受託開発で、上流から下流まで全部を回す
• ここ6年ほどは、自社製品開発を担当
勉強会、今後も開いていきます。
https://sciencepark.connpass.com/
自己紹介
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• バージョン管理の基本は分かるが、gitの使い方が分からない
• gitは使ってるが、コミットとpushとpullしか知らない
ターゲット
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• コマンドや画面ではなく、使う上でポイントになる考え方を紹介します
• ポイントは色々ですが、今回はgit-flowにつながる考え方を中心に
• あくまでSPC流の理解とベストプラクティスなので、gitの教本ではありません
内容
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• リモートリポジトリをクローンしてローカルリポジトリを作る
レベル0 まずはclone
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• ローカルブランチとリモートブランチは別物
• pushするまでは、いくらでもやり直せる
• ↑これは重要ポイント
• gitの強みはほとんどここから生まれる
レベル1 ローカルブランチは好きにして良し
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• ブランチは枝(そのまんま)
• ブランチごとに状態を保存し、切り替え自由
• 開発機能ごとにブランチを切ると、開発とテストの並走も容易
• レベル1応用:作業をしてたブランチを潰して作り直し、といったことも自由
レベル2 ブランチ:作業を並走して切り替えできる
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• 有名な考え方を、SPCの運用に合わせてパクった
• 複数人チームで機能開発とレビューを並走する時に、便利な運用
応用 git-flow(SPC流)
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リベースとプルリクでさらに便利
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• rebase(git)とpull request(GitHub等)で、
差分のレビューが便利に
• Wordなどのように直接「コメント」を入れて
やり取りできるUI(めっちゃ便利)
• 注意:プルリクを出す前には、リベースして
最新の変更を取り込みましょう
まとめ
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• gitはコミットするだけじゃない
• ローカルでのブランチ書き換えを使いこなすと、一気に便利に
• うまく使って、リリース管理もレビューも効率化しよう
SP1903-E03-01
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git初心者からgit-flowを使えるレベルになって、リリースとレビューを効率化しよう