ApparelCloudでAWSをどのように使用しているか横浜クラウド勉強会でお話した時の資料です。 http://ykcloud.doorkeeper.jp/events/16832

1. Everforth!
AWS
2014年年11⽉月8⽇日
Everforth
浅海智晴

2. アジェンダ
• システムアーキテクチャ
• 動脈系
• どのようなサービスを提供するか
• サービスの実現のメカニズム
• 静脈系
• 性能、信頼性、可⽤用性、セキュリティ、運⽤用など
• 今⽇日は静脈系の話題をAWSの⽂文脈でお話します。

3. ApparelCloud紹介
• http://www.apparel-cloud.com/
• 企画運営
• アパレルウェブ
• http://www.apparel-web.co.jp/
• 開発
• Everforth
• http://everforth.co.jp/

4. ApparelCloud
データを一元化することで、多様な情報を、様々なメディア・デバイスを
通じて
消費者に届け、真のＣＲＭを実現する仕組み。
http://www.apparel-cloud.com/

5. ApparelCloud
複数メディア・コンテンツを⼀一元管理理し、クオリティの統⼀一と運⽤用コストの低減を実現。
コンテンツを⼆二重三重に登録する必要もなく、データ分析などの⼀一元化も可能。
ブランド ブログ
アプリ
コンテンツ集計・分析
クーポン
ブランドサイトオンラインスト
ア
ニュースブログショップ
ダッシュボード

6. ApparelCloud
Apparel Cloud 構成概要
ソリューション名：
Apparel Cloud
提供元：apparel-‐‑‒web
C社製品D社製品
B社製品
Paas
提供元：ＥverforthApparel Cloud
プラットフォーム
ＡＷＳIaaS
提供元：Amazon
ブログアプリ
Option機能
ショップアプリ
ベーシック
SaaS
提供元：apparel-‐‑‒web
：パートナー企業
・Apparel Cloud Private Project
特定企業向け型
・Apparel Cloud
テンプレート型
A社製品
6
顧客情報
Blog・ブランド・SHOP
情報
フォロー・LIKE情報
クーポン情報
商品情報
etc
ブランドアプリ
ベーシック
ショップアプリ
Option機能
ECアプリ
メンバーアプリ
情報集積(PV,フォロー・
like数etc……）
各option
スマートフォン・PCへの
配信情報登録
API(個々のアプリはAPI通信）
PUSH配信

7. ApparelCloud
システム構成
Scala
Java
Scala
Scala
Scala
Java
Scala
Java

8. I/Oアーキテクチャ
RDS, DynamoDB, ElastiCacheを適材適所で使い分け
Akkaをバスとして使⽤用して
クラスタを構築
・キャッシュ制御
・クラスタ内の情報取得

9. 可⽤用性
• 問題点
• 起動処理理
• Full GC
• VM障害(OutOfMemory等)
• ⾼高負荷(ループ等)
• プログラムバグ
• 対策
• システムを⼆二重化
• 上記問題点を検出したら503エラーを返すようにするアプリ側でリ
トライ
• ただし、503エラーでリトライするプロトコルを順守しているアプリのみ
• AWS
• Beanstalkで主系、待機系を構築。⼿手動で⼊入替え。
• Beanstalkで起動直後の猶予時間を制御
• ELBでシステムのヘルスチェック
• デフォルトのルールだとシステムが完全に落落ちないと検出できない
• 上記問題点を検出した段階でELBに通知できるようにする

10. キャッシュ制御
• 問題点
• スケールアウトすると各アプリケーション・サーバー毎に
個別にキャッシュを持つようになるが、データ更更新時の反
映が難しい
• 対策
• Akkaでクラスタを構築
• データ更更新時にクラスタ内のキャッシュパージ
• AWS
• Elasticache (memecached, Redis)

11. ⼤大量量配信
• PUSH、メール
• 100万通規模
• 配信戦略略
• TOPIC (Pub/Sub)
• ターゲッティング配信
• AWS
• SES (Simple Mail Service)
• SNS (Simple Notification Service)

12. END