9. SaaS(サース、Software as a Service )
・ソフトウェアを提供者側のコンピュータで稼働させ、
ユーザーはそのソフトウェア機能をインターネット
などのネットワーク経由でサービスとして使用
・メリット
「使用した期間・容量だけのサービス料支払いで済む」、
「ユーザー側のコンピュータ導入・構築・管理などが不要」
「短期間での利用開始」
「ユーザー数や処理量の急な増減にも対応しやすい」
・デメリット
「プロバイダ側や通信回線、ネットワークの障害時は使用不能」
「セキュリティ上の懸念」「ユーザー固有の仕様変更や運用変更は困難」
「長期利用の場合に割高となる可能性がある」
10. PaaS(Platform as a Service、パースまたはパーズ)
・ソースコードをアップロードし、
アプリケーションを動作させる
・ユーザーによるOSの直接操作が不要
・開発言語が限定される
・提供されていないミドルウエア
の準備が必要
11. HaaS(ハース,Hardware as a Service)
IaaS(イアース/アイアス,Infrastructure as a Service)
・基盤一式を大規模なデータセンター
などに用意して、仮想化されたサー
バなどの形で顧客企業がネットを
通じて必要なだけ利用し、利用実績
に応じて課金
・仮想化されたサーバのみを提供し、
顧客が必要なOSなどを自前で
インストールして利用
・代表的なものは、米アマゾン・ウェブ
・サービシズの「Amazon EC2」