2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン




            QGISの
          操作方法について
             データの表示とGUIの使い方
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                   まずはQGISを起動
     メニュー                ツールバー



 レイヤ                              表示領域




            各種情報
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                         画面の説明
   ●   メニュー
       ●   表示するファイルの選択や,表示、編集など
   ●   ツールバー
       ●   メニューをアイコン表示
   ●   レイヤ
       ●   右側の表示領域に表示されているデータ
           –   表示順なども
   ●   表示領域
       ●   データが表示される所
   ●   各種情報
       ●   縮尺や座標等の情報
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                         ツールバー
   ●   よく使うメニューを表示
       ●   右クリックで表示するものを選択できる
           –   Macだとcontrol+クリック
           –   移動させて、順序も変えられる
   ●   使わないものは消して表示領域を大きく
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            GISデータに関する基礎知識
   ●   GISでデータを扱うにあたっては、いくつかの基
       本的知識が必要
       ●   データの形式について
       ●   測地系・座標系について
   ●   まずは、データの形式について
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         GISで使用する
        データの形式ついて
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               GISで扱うデータの形式
   ●   代表的なデータ形式
       ●   ラスタ形式
       ●   ベクタ形式
         この二つはデータの“表現方法”が違う
           –
   ●   最近では「Webデータ配信サービス」
       ●   これはデータの“供給方法”が違う
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                     データの“表現方法”
   ●   データを記述するための“単位”の違い
       ●   ラスタ形式は“セルの塗りつぶし”として表現
           –   “セル”とは四角形の格子。
               ●   for ex. デジカメ写真など

       ●   ベクタ形式は“点”や“線”、それらで囲まれた“面
           (ポリゴン)”で表現
           –   形を変えることができる
               ●   for ex. PowerPointのオブジェクトなど
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                   「橋」を表す場合




   ベクタ形式では,始点と終点,それ               ラスタ形式では,データの有無とし
     をつなぐ線として記述される                     て記録される
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                  「水田」を表す場合




  ベクタ形式では点と線でかこまれ                 ラスタ形式ではセルに記録された
   た“ポリゴン”として表現される                   値により表現される

                                     2 2 2 2 2 2
                                     2 2 2 2 2 2
                                     2 2 1 1 1 2
                                     2 2 1 1 1 2
                                     2 1 1 1 1 2
                                     2 1 1 1 1 2
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                属性の表し方が異なる
  ベクタ形式では別に表が用意され、                ラスタ形式では記録されている値
     そこに属性が記録される                      自体が属性になる

                                      2 2 2 2 2 2
                                      2 2 2 2 2 2
          2                           2 2 1 1 1 2
                                      2 2 1 1 1 2
                                      2 1 1 1 1 2
                 1
                                      2 1 1 1 1 2

          ID    属性                    1は水田,2は森林

          1     水田

          2     森林
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                     それに伴う特徴
  ベクタ形式では一つの点や線、ポリ                ラスタ形式では一つのセルに一つの
    ゴンに複数の属性を持てる                      属性しか持てない

                                      2 2 2 2 2 2
                                      2 2 2 2 2 2
          2                           2 2 1 1 1 2
                                      2 2 1 1 1 2
                                      2 1 1 1 1 2
                 1
                                      2 1 1 1 1 2

          ID   属性1   属性2             1は水田、2は森林
          1    水田     14a

          2    森林     22a
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              テキストで表示した場合
   ●   5×5のデータをテキストで表示した場合
       ●   黄色が水田、緑が森林
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                       ラスタの場合
   ●   行と列の数、左隅の座標、セルのサイズ、データ
       の並びで表現される
                                                     行と列の数


                     ncols           5
    左隅の座標値                                           セルのサイズ
                     nrows           5
                     xllcorner       0.000
                     yllcorner       0.000
       属性値           cellsize        1.000
                          1      1     1     1   1
                          1      2     2     1   1
                          1      2     2     1   1
                          1      2     2     2   2
                          1      2     2     2   2
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                             ベクタの場合
   ●    属性を示す列と、形状を示す列で表現される

             ID番号

                    土地利用            図形の形


       id landuse    Geometry
       1 wood        POLYGON ((0 0, 0 5, 5 5, 5 2, 3 2, 3 4, 1 4, 1 0, 0 0))
       2 paddy       POLYGON ((0 1,1 4, 3 4, 3 2, 5 2, 5 0, 1 0))

                                   図形の種類                     頂点の位置
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           どちらのデータ形式を選ぶべき?
   ●   複数の属性をもてるベクタ形式の方が良いい?
       ●   そう単純ではない
           –   データのサイズ、作成方法など
   ●   用途と目的により使い分ける事が必要
       ●   DEM(標高データ)、衛星画像などはラスタ形式がメジャー
       ●   道路、河川、調査地点情報などはベクタ形式がメジャー
       ●   植生図、土壌図、土地利用図などはベクタ形式がメジャーだがラ
           スタも使われる
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                Webデータ配信サービス
   ●   データの“形式”ではなく“ある場所”が違う
       ●   インターネットを利用してデータを提供
           –   これまではPCにファイルとして保存
       ●   形式はラスタ形式もベクタ形式もある。
           –   代表的なものとして基盤地図情報25000WMS配信
               サービスやOpen Street Mapsなど
       ●   分析には向かないが背景地図として便利
           –   上手く利用して手間を減らす
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                       データの表示
   ●   実際にデータを表示してみる
       ●   ラスタデータとベクタデータの表示
           –   細かいところでは違いますが、大きくは同じ
           –   しかし、異なる部分もある
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                  ラスタデータの表示
   ●   データを表示させる場合「レイヤの追加」を使う
           –   「ファイルを開く」ではない
       ●   レイヤ→ラスタレイヤの追加・・・をクリック
       ●   「ラスタレイヤの追加」のアイコンをクリック
           –   ショートカットキーは「Ctr+Shift+R」
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                  データの表示,続き
   ●   「GDALがサポートするラスタデータソースを開
       く」から「GIS_Data」フォルダを選択
   ●   ファイルの種類をGeoTIFFとし
       「LE_110036_2000_238.tif」を選択して「開
       く」をクリック
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              ラスタデータの表示,続き
   ●   京都から琵琶湖にかけての画像が表示されます
       ●   ファイル名のLE7はランドサット7号、110036は画像の撮影位置(Rowが
           110,Pathが36)、2000は撮影年、238は撮影日(一年の238日目、つまり
           8/25)を意味します
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           地図の表示と拡大・縮小・移動
   ●   レイヤのチェックマークをクリックすると、表示の
       ON/OFFを変えられる
   ●   メニューバーの虫眼鏡マークや手のマークで地図の拡
       大・縮小、表示範囲の移動ができる
       ●   表示されているデータも「レイヤ」と呼ぶ
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                   表示の細かい説明

   ●   左から順番に
         –   表示されている地図の移動
         –   クリック(またはドラック)した場所を拡大
         –   クリック(またはドラック)した場所を縮小
         –   全体を表示
         –   選択したデータにズーム
         –   選択したレイヤーにズーム
         –   前の表示領域に戻る
         –   先の表示領域に進む
         –   表示領域を再描画する
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                         表示の調整
   ●   レイヤから表示を変えることができる
       ●   一番上がレイヤ全体を表示
       ●   次が最適倍率に表示
           –   一番きれいに見える倍率ということ
       ●   「削除」はファイルの削除ではなく,「レイヤ」か
           ら消す、つまり表示しないということ
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           「レイヤ」と「ファイル」の違い
   ●   「ラスタレイヤ」を追加
       ●   選択したのは「ファイル」
   ●   多くのGISソフトでは表示された「ファイル」を
       「レイヤ」と呼んで管理する
       ●   基本的に表示しているだけ
   ●   「ファイル」メニューには「プロジェクトの保
       存」がある
       ●   表示の凡例や倍率を保存するだけ
           –   元の「ファイル」は編集されない
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                         属性の表示
   ●   矢印に「i」がついたアイコンをクリック
       ●   表示領域にマウスを持っていくと矢印に「i」がつ
           いた状態になり、ここで地図をクリック
       ●   クリックされた場所の情報が表示される
           –   ここでは位置情報とデータの値
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                  レイヤのプロパティ
  ●   対象とするレイヤーの上で、右クリック→「プロ
      パティ」を選択
      ●   レイヤの表示の変更や情報の確認に使用
          –   ラスタ、ベクタ問わずよくつかいます!
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                           シンボル
   ●   表示方法についての設定
       ●   ラスタの場合
           –   3バンドカラー
               ●   今回はこのタイプ
           –   単バンドグレー
               ●   単色グレー
               ●   カラーマップ
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                      3バンドカラー
   ●   RGBの3バンド、デジカメ等の画像と同じ
       ●   値を色情報として読む
           –   スキャンした地図、マルチバンドの衛星画像等
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                  単色グレースケール
   ●   カラーマップが「単色グレースケール」
       ●   値の情報だけで色の情報を持っていない
           –   DEM、単バンドの衛星データなどはこれが多い
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                       カラーマップ
   ●   ラスタデータの値毎に色が指定されている
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               ベクタデータの追加 その1
   ●   今度はベクタ形式
       ●   レイヤ→ベクタレイヤの追加をクリック
       ●   または,「ベクタレイヤの追加」のアイコンをク
           リック
           –   ショートカットキーは「Ctr+Shift+V」
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           ベクタデータの追加 その2
   ●   「ベクタレイヤの追加」が表示されるので、ソー
       スタイプが「ファイル」、エンコーディングを
       「SHIFT-JIS」に指定、 変換元データの「ブラウ
       ズ」をクリック
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           ベクタデータの追加 その3
   ●   「OGRのサポートするベクタレイヤを開く」が表
       示されるので「GIS_DATA」フォルダを選択
   ●   ファイルの種類を「[OGR] ESRI Shapefiles」、
       「p523537.shp」をクリックして「開く」
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           ベクタデータの追加 その4
   ●   「ベクタレイヤの追加」に戻るので、「データ
       セット」が正しく指定されいるのを確認し、
       「Open」をクリック
   ●   しかし、表示されない!
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                全体表示をしてみます
   ●   すると、こんな感じで表示されます
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                       中央下に注目
   ●   黒い点が見えるはず。そこにズーム
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                            すると
   ●   植生図がみえます!
       ●   これは二つのデータの「座標系」が違うため
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             測地系と座標系
              について
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                      GISと位置情報
   ●   GISデータは位置情報を持っている
       ●   それを記述するルールが「測地系」と「座標系」

   ●   GISデータの処理をおこなう場合、同じ測地系・
       座標系のデータ同士で行うのが基本
       ●   表示は違う測地系・座標系でも出来きる
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                     測地系と座標系
   ●   測地系
       ●   地球上の特定の位置を表現する際の基準のセット
           –   準拠楕円体、測地座標系、ジオイド面
           –   日本では
                ● 「世界測地系」平成14年以降,JGD2000

                ● 「日本測地系」平成13年以前、Tokyo


   ●   座標系
       ●   位置を示すための方法と数値の組み合わせ
           –   原点,単位,投影の方法
       ●   緯度経度
           –   大域的座標系だが、計量との連動がいまひとつ
       ●   UTM座標系や平面直角座標系
           –   計量が容易だが、局所座標系のため周辺でゆがむ
                                  引用:国土交通大学 鎌田高造氏作成資料
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                     図法による歪み
   ●   メルカトル図法(緯度経度座標系)だと左図の様
       に高緯度と低緯度で面積が違う
   ●   UTM図法だと面積は同じだが、端の方で歪む




                                  日本地図センター地図のQ&Aより
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               緯度経度とUTMの使い分け
   ●   緯度経度座標系
       →主に表示に使う場合
       ●   単位が「度」なので距離・面積の評価には不向き
           –   日本全国等の広範囲の表示には適する
   ●   UTM座標系
       →面積の測定やデータの解析を行う場合
       ●   単位が「m」なので面積や距離等の測定に適する
           –   広範囲の表示には不向き
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               どのようなデータが多い?
   ●   公表されているデータ
       ●   測地系は世界測地系
       ●   座標系は緯度経度
           –   市町村だと平面直角
               座標系の場合も
   ●   データを作る場合
       ●   測地系は世界測地系
           –   1/25,000程度なら
               UTM座標系,
               1/5,000程度なら平面        日本地図センター地図のQ&Aより
                                  http://www.jmc.or.jp/faq/map2.html
               直角座標系
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                         今回の場合
   ●   LANDSAT画像がUTM座標
       ●   単位はメートル、値は10~100万オーダー
   ●   植生図は緯度経度座標
       ●   単位は度、値は最大でも180
   ●   なので、大きく離れて表示される
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                  座標系に関する設定
   ●   GISデータは位置情報を持っている
       ●   ただし、位置情報があっても測地系・座標系に関す
           る情報が無い場合がある
       ●   そうしたデータを開くときのルールを決めておく
           –   設定しないと地図が重ならない場合もある
   ●   メニューの「設定」→「オプション」をクリック
       ●   「オプション」が表示されるので、「CRS」を選
           択、「CRSを確認する」をチェックして「OK」
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                オンザフライCRS変換
   ●   右下の赤い部分をクリック
   ●   「プロジェクトのプロパティ」でEPSG IDを
       「3099」として検索、「JGD2000 / UTM zone
       53N」となっているのを確認
       ●   ここではUTM座標系を使う
   ●   'オンザフライCRS変換を有効にする'をチェック
       ●   自動的に緯度経度座標系とUTM座標系の変換を行
           うように設定
       ●   「OK」をクリック
       ●   右下がグリーンになったのを確認
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                   CRSとEPSGコード
   ●   CRSとは「座標参照系」のこと
       ●   どういう測地系と座標系を使っているか
   ●   検索で使用した数字をEPSGコードという
       ●   測地系と座標系を組合わせでユニークな数値が与えられる
   ●   国内で作成されるデータでは以下が多い
       ●   世界測地系 経緯度:4612
       ●   世界測地系 UTM座標系
           –   51帯:3097,   52帯:3098,   53帯:3099
               54帯:3100,   55帯:3101
       ●   WGS84測地系 経緯度 4326(GPS等,世界測地系経緯度とほぼ同じ)
           –   DVDの中に一覧が入っています
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                ここで植生図にズーム
   ●   「p52357」の上で右クリック
       ●   「レイヤの領域にズーム」を選択
       ●   ちゃんと重なって表示されているはず
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               オンザフライCRS変換の注意
   ●   座標系の違うデータを重ね合わせることを「オン
       ザフライCRS変換」と呼ぶ
       ●   可能なデータと可能でないデータがある
           –   可能なデータ:ベクタデータ
           –   不可能なデータ:ラスタデータ、WMSレイヤー
               ●   1.7以降は可能です
   ●   ラスタ・WMSデータの座標系に設定後、ベクタ
       データを追加すること
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                         座標系変換
   ●   分析は同じ座標系で行うのが基本
       ●   緯度経度座標系からUTM座標系に変換する
   ●   GISでは元のファイルは残して、「座標変換した
       ファイル」を作成する
       ●   多くの場合で同じです
   ●   以下の手順で行う
       ●   「p523537」の上で右クリック
           –   「名前をつけて保存」をクリック
           –   「ベクタレイヤを別名で保存する」が表示される
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                       保存先の指定
   ●   「別名で保存」の右の「ブラウズ」をクリック
       ●   保存場素を指定するウィンドが開く
           –   新しく作成するshpファイル名を指定
       ●   ここでは「GIS_DATA」の中に
           「p523537_utm53.shp」として保存
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                         CRSの指定
   ●   「CRS」の「ブラウズ」をクリック
       ●   「座標参照系選択」が開く
   ●   「Search」で「3099」を入力して「Find」
       ●   上の「座標参照系」が「JGD2000 / UTM zone
           53N」になっているのを確認してOK
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                     座標変換の実行
   ●   「OK」をクリック
       ●   「保存完了」が表示されればOK
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               新しく作ったファイルの表示
   ●   「p523537」の上で右クリック
       ●   「削除」をクリック
           –   表示している「レイヤ」から削除するだけ
           –   元データは残っている
   ●   「ベクタレイヤの追加」で「GIS_DATA」の中の
       「p523537_utm53.shp」を選択
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              座標変換されたファイル
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                  属性を知りたい場合
   ●   矢印に「i」がついたアイコンをクリック
   ●   地図上でクリック
       ●   クリックしたポリゴンの情報が表示
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                凡例を変える その1
   ●   レイヤの 「p523537」 の上で右クリック,「プ
       ロパティ」 をクリック
   ●   レイヤプロパティの「シンボル」を選択
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                凡例を変える その2
   ●   「塗りつぶし色」をクリック
   ●   「カラーの選択」が出るので,好みの色を選択
       ●   「OK」、「OK」で地図の色が変わる
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                属性ごとに表示を変える
   ●   属性ごとに色を変えることも可能
       ●   レイヤの「p523537_utm53」の上で右クリッ
           ク,「プロパティ」をクリック
           –   レイヤプロパティの「シンボル」をクリック
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                属性ごとに表示を変える
   ●   「凡例タイプ」で「固有値」を選択
       ●   「分類フィールド」で「CHU_N」を選択し、「分
           類」をクリック
       ●   中分類毎に色が変わる
           –   「OK」をクリックすると画面に反映
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              属性ごとに表示を変える
   ●   OKをクリックし、表示を確認
       ●   分類ごとに凡例が変わっている
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                         表示の調節
   ●   「シンボル」の「透過率」を調整
       ●   表示するレイヤーの透明度を変更
           –   下図は50%表示の場合。
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                         凡例の変更
   ●   項目毎に凡例を変えることもできます。
       ●   「シンボル」で「アマカツ植林」をクリック
       ●   「塗りつぶしオプション」で色をクリック
       ●   カラーの選択で、好きな色をクリックして「OK」
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                         表示の調節
   ●   シンボルタブで「透過率」を0に戻しOK
       ●   見えやすくするために
   ●   アカマツ植林の色が変わります。
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                     スタイルの利用
   ●   凡例を一々変えるのは面倒
       ●   ”スタイル”として保存できる
           –   参照するカラムや色など
       ●   今回は事前に用意したスタイルを使用
           –   「p523537_utm53」の上で右クリックしてプロ
               パティ
           –   「スタイルの読み込み」をクリック
           –   「GIS_DATA」の中の「moe_veg_chu.qml」を選
               択して「OK」
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                         表示の確認
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                     WMSレイヤの追加
   ●   衛星画像や植生図だけでは地上の状態が不明
       ●   道路、地形、地上構造物などなど
   ●   WMSサービスを利用してこれらの情報を表示
       ●   基盤地図情報25,000WMS配信サービス
           –   国土地理院が公開した基盤地図情報をGISソフトで
               利用できるサービス
           –   http://www.finds.jp/wsdocs/kibanwms/
       ●   WMSサービス自体は他にも色々と提供されている
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       基盤地図情報25,000WMS配信サービス
   ●   基盤地図情報の他にも,地名、迅速測図などの
       WMSサービスも行っている
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                    WMSサービスの追加
   ●   「レイヤ」→「WMSレイヤの追加」をクリック
   ●   「サーバからレイヤを追加」で「新規」をクリック
   ●   「新規WMS接続を作成」で名称を「基盤WMS」URL
       を「http://www.finds.jp/ws/kiban25000wms.cgi? 」と
       して「OK」
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               WMSサービスへの接続
   ●   接続をクリックすると、下のウィンド内に情報が
       表示される
       ●   これが、WMSで提供されているデータの一覧
   ●   ”下から順に”クリックして選択
       ●   ただし、”JpSmpl”、”PrefSmpl”、”AdmArea”はク
           リックしない
   ●   レイヤ名の下の座標系が「JGD2000/UTM53」に
       なっているのを確認
   ●   「追加」をクリック
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                         表示の確認
   ●   地図に表示されているのを確認したら、「Close」
       をクリック
       ●   道路と等高線が表示されている
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                       拡大してみる
   ●   拡大すると、他の情報も見える
       ●   細かい等高線、建物など
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           GISデータの「構造」と「表現」
   ●   ”形”(値・構造)の編集と”色”(表現)の編集がある
       ●   ベクタ形式
           –   多くの場合、”形”についての情報だけで表現、”色”
               に関する情報は持っていない
               ●   ソフトで表現を指定する
       ●   ラスタ形式
           –   データの値が”色”情報である場合もある
               ●   ソフトで表現を変えることも可能
       ●   Webデータ配信サービス
           –   ”形”と”色”の両方が指定されている
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                   「プロジェクト」とは?
   ●   GISソフト上では表示するレイヤ、倍率、凡例等
       を変えることができる
       ●   毎回同じように設定するのは手間
   ●   表示されている状態を保存する
       ●   これを「プロジェクト」と呼ぶ
           –   保存されるのは表示だけ
               ●   データ自体を変更(編集)した場合、別途保存する
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                  プロジェクトの保存
   ●   「ファイル」の「プロジェクトの保存」を選択
   ●   「QGISプロジェクトファイルを選択」、次に
       「GIS_DATA」フォルダを選択し、
       「SETA_GIS」と入力、「Save」をクリック
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             プロジェクトの保存の確認
   ●   保存したファイルを開き直してみる
       ●   一度QGISを終了してから再起動
       ●   「ファイル」の「最近利用したプロジェクトを開
           く」から「SETA_GIS.qgs」をクリック
       ●   保存した状態に表示が復元されます。
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                          注意事項
   ●   日本語のファイル名、フォルダ名は避ける
       ●   二バイト文字の扱いが十分じゃない部分もある

   ●   データを利用する場合、座標系を確認
       ●   位置参照系の設定をデフォルトで開いた場合
           –   UTM(単位・メートル)のデータでも、経緯度座標
               系(単位・度)として開くので、突拍子もない場所
               に表示される

Esj59 qgis handson-2

  • 1.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン QGISの 操作方法について データの表示とGUIの使い方
  • 2.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン まずはQGISを起動 メニュー ツールバー レイヤ 表示領域 各種情報
  • 3.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 画面の説明 ● メニュー ● 表示するファイルの選択や,表示、編集など ● ツールバー ● メニューをアイコン表示 ● レイヤ ● 右側の表示領域に表示されているデータ – 表示順なども ● 表示領域 ● データが表示される所 ● 各種情報 ● 縮尺や座標等の情報
  • 4.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ツールバー ● よく使うメニューを表示 ● 右クリックで表示するものを選択できる – Macだとcontrol+クリック – 移動させて、順序も変えられる ● 使わないものは消して表示領域を大きく
  • 5.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン GISデータに関する基礎知識 ● GISでデータを扱うにあたっては、いくつかの基 本的知識が必要 ● データの形式について ● 測地系・座標系について ● まずは、データの形式について
  • 6.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン GISで使用する データの形式ついて
  • 7.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン GISで扱うデータの形式 ● 代表的なデータ形式 ● ラスタ形式 ● ベクタ形式 この二つはデータの“表現方法”が違う – ● 最近では「Webデータ配信サービス」 ● これはデータの“供給方法”が違う
  • 8.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン データの“表現方法” ● データを記述するための“単位”の違い ● ラスタ形式は“セルの塗りつぶし”として表現 – “セル”とは四角形の格子。 ● for ex. デジカメ写真など ● ベクタ形式は“点”や“線”、それらで囲まれた“面 (ポリゴン)”で表現 – 形を変えることができる ● for ex. PowerPointのオブジェクトなど
  • 9.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 「橋」を表す場合 ベクタ形式では,始点と終点,それ ラスタ形式では,データの有無とし をつなぐ線として記述される て記録される
  • 10.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 「水田」を表す場合 ベクタ形式では点と線でかこまれ ラスタ形式ではセルに記録された た“ポリゴン”として表現される 値により表現される 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 2 2 2 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2
  • 11.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 属性の表し方が異なる ベクタ形式では別に表が用意され、 ラスタ形式では記録されている値 そこに属性が記録される 自体が属性になる 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 2 2 2 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 2 ID 属性 1は水田,2は森林 1 水田 2 森林
  • 12.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン それに伴う特徴 ベクタ形式では一つの点や線、ポリ ラスタ形式では一つのセルに一つの ゴンに複数の属性を持てる 属性しか持てない 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 2 2 2 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 2 ID 属性1 属性2 1は水田、2は森林 1 水田 14a 2 森林 22a
  • 13.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン テキストで表示した場合 ● 5×5のデータをテキストで表示した場合 ● 黄色が水田、緑が森林
  • 14.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ラスタの場合 ● 行と列の数、左隅の座標、セルのサイズ、データ の並びで表現される 行と列の数 ncols 5 左隅の座標値 セルのサイズ nrows 5 xllcorner 0.000 yllcorner 0.000 属性値 cellsize 1.000 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 2 2 1 1 1 2 2 2 2 1 2 2 2 2
  • 15.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ベクタの場合 ● 属性を示す列と、形状を示す列で表現される ID番号 土地利用 図形の形 id landuse Geometry 1 wood POLYGON ((0 0, 0 5, 5 5, 5 2, 3 2, 3 4, 1 4, 1 0, 0 0)) 2 paddy POLYGON ((0 1,1 4, 3 4, 3 2, 5 2, 5 0, 1 0)) 図形の種類 頂点の位置
  • 16.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン どちらのデータ形式を選ぶべき? ● 複数の属性をもてるベクタ形式の方が良いい? ● そう単純ではない – データのサイズ、作成方法など ● 用途と目的により使い分ける事が必要 ● DEM(標高データ)、衛星画像などはラスタ形式がメジャー ● 道路、河川、調査地点情報などはベクタ形式がメジャー ● 植生図、土壌図、土地利用図などはベクタ形式がメジャーだがラ スタも使われる
  • 17.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン Webデータ配信サービス ● データの“形式”ではなく“ある場所”が違う ● インターネットを利用してデータを提供 – これまではPCにファイルとして保存 ● 形式はラスタ形式もベクタ形式もある。 – 代表的なものとして基盤地図情報25000WMS配信 サービスやOpen Street Mapsなど ● 分析には向かないが背景地図として便利 – 上手く利用して手間を減らす
  • 18.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン データの表示 ● 実際にデータを表示してみる ● ラスタデータとベクタデータの表示 – 細かいところでは違いますが、大きくは同じ – しかし、異なる部分もある
  • 19.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ラスタデータの表示 ● データを表示させる場合「レイヤの追加」を使う – 「ファイルを開く」ではない ● レイヤ→ラスタレイヤの追加・・・をクリック ● 「ラスタレイヤの追加」のアイコンをクリック – ショートカットキーは「Ctr+Shift+R」
  • 20.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン データの表示,続き ● 「GDALがサポートするラスタデータソースを開 く」から「GIS_Data」フォルダを選択 ● ファイルの種類をGeoTIFFとし 「LE_110036_2000_238.tif」を選択して「開 く」をクリック
  • 21.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ラスタデータの表示,続き ● 京都から琵琶湖にかけての画像が表示されます ● ファイル名のLE7はランドサット7号、110036は画像の撮影位置(Rowが 110,Pathが36)、2000は撮影年、238は撮影日(一年の238日目、つまり 8/25)を意味します
  • 22.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 地図の表示と拡大・縮小・移動 ● レイヤのチェックマークをクリックすると、表示の ON/OFFを変えられる ● メニューバーの虫眼鏡マークや手のマークで地図の拡 大・縮小、表示範囲の移動ができる ● 表示されているデータも「レイヤ」と呼ぶ
  • 23.
  • 24.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 表示の細かい説明 ● 左から順番に – 表示されている地図の移動 – クリック(またはドラック)した場所を拡大 – クリック(またはドラック)した場所を縮小 – 全体を表示 – 選択したデータにズーム – 選択したレイヤーにズーム – 前の表示領域に戻る – 先の表示領域に進む – 表示領域を再描画する
  • 25.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 表示の調整 ● レイヤから表示を変えることができる ● 一番上がレイヤ全体を表示 ● 次が最適倍率に表示 – 一番きれいに見える倍率ということ ● 「削除」はファイルの削除ではなく,「レイヤ」か ら消す、つまり表示しないということ
  • 26.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 「レイヤ」と「ファイル」の違い ● 「ラスタレイヤ」を追加 ● 選択したのは「ファイル」 ● 多くのGISソフトでは表示された「ファイル」を 「レイヤ」と呼んで管理する ● 基本的に表示しているだけ ● 「ファイル」メニューには「プロジェクトの保 存」がある ● 表示の凡例や倍率を保存するだけ – 元の「ファイル」は編集されない
  • 27.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 属性の表示 ● 矢印に「i」がついたアイコンをクリック ● 表示領域にマウスを持っていくと矢印に「i」がつ いた状態になり、ここで地図をクリック ● クリックされた場所の情報が表示される – ここでは位置情報とデータの値
  • 28.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン レイヤのプロパティ ● 対象とするレイヤーの上で、右クリック→「プロ パティ」を選択 ● レイヤの表示の変更や情報の確認に使用 – ラスタ、ベクタ問わずよくつかいます!
  • 29.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン シンボル ● 表示方法についての設定 ● ラスタの場合 – 3バンドカラー ● 今回はこのタイプ – 単バンドグレー ● 単色グレー ● カラーマップ
  • 30.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 3バンドカラー ● RGBの3バンド、デジカメ等の画像と同じ ● 値を色情報として読む – スキャンした地図、マルチバンドの衛星画像等
  • 31.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 単色グレースケール ● カラーマップが「単色グレースケール」 ● 値の情報だけで色の情報を持っていない – DEM、単バンドの衛星データなどはこれが多い
  • 32.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン カラーマップ ● ラスタデータの値毎に色が指定されている
  • 33.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ベクタデータの追加 その1 ● 今度はベクタ形式 ● レイヤ→ベクタレイヤの追加をクリック ● または,「ベクタレイヤの追加」のアイコンをク リック – ショートカットキーは「Ctr+Shift+V」
  • 34.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ベクタデータの追加 その2 ● 「ベクタレイヤの追加」が表示されるので、ソー スタイプが「ファイル」、エンコーディングを 「SHIFT-JIS」に指定、 変換元データの「ブラウ ズ」をクリック
  • 35.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ベクタデータの追加 その3 ● 「OGRのサポートするベクタレイヤを開く」が表 示されるので「GIS_DATA」フォルダを選択 ● ファイルの種類を「[OGR] ESRI Shapefiles」、 「p523537.shp」をクリックして「開く」
  • 36.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ベクタデータの追加 その4 ● 「ベクタレイヤの追加」に戻るので、「データ セット」が正しく指定されいるのを確認し、 「Open」をクリック ● しかし、表示されない!
  • 37.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 全体表示をしてみます ● すると、こんな感じで表示されます
  • 38.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 中央下に注目 ● 黒い点が見えるはず。そこにズーム
  • 39.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン すると ● 植生図がみえます! ● これは二つのデータの「座標系」が違うため
  • 40.
  • 41.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン GISと位置情報 ● GISデータは位置情報を持っている ● それを記述するルールが「測地系」と「座標系」 ● GISデータの処理をおこなう場合、同じ測地系・ 座標系のデータ同士で行うのが基本 ● 表示は違う測地系・座標系でも出来きる
  • 42.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 測地系と座標系 ● 測地系 ● 地球上の特定の位置を表現する際の基準のセット – 準拠楕円体、測地座標系、ジオイド面 – 日本では ● 「世界測地系」平成14年以降,JGD2000 ● 「日本測地系」平成13年以前、Tokyo ● 座標系 ● 位置を示すための方法と数値の組み合わせ – 原点,単位,投影の方法 ● 緯度経度 – 大域的座標系だが、計量との連動がいまひとつ ● UTM座標系や平面直角座標系 – 計量が容易だが、局所座標系のため周辺でゆがむ 引用:国土交通大学 鎌田高造氏作成資料
  • 43.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 図法による歪み ● メルカトル図法(緯度経度座標系)だと左図の様 に高緯度と低緯度で面積が違う ● UTM図法だと面積は同じだが、端の方で歪む 日本地図センター地図のQ&Aより
  • 44.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 緯度経度とUTMの使い分け ● 緯度経度座標系 →主に表示に使う場合 ● 単位が「度」なので距離・面積の評価には不向き – 日本全国等の広範囲の表示には適する ● UTM座標系 →面積の測定やデータの解析を行う場合 ● 単位が「m」なので面積や距離等の測定に適する – 広範囲の表示には不向き
  • 45.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン どのようなデータが多い? ● 公表されているデータ ● 測地系は世界測地系 ● 座標系は緯度経度 – 市町村だと平面直角 座標系の場合も ● データを作る場合 ● 測地系は世界測地系 – 1/25,000程度なら UTM座標系, 1/5,000程度なら平面 日本地図センター地図のQ&Aより http://www.jmc.or.jp/faq/map2.html 直角座標系
  • 46.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 今回の場合 ● LANDSAT画像がUTM座標 ● 単位はメートル、値は10~100万オーダー ● 植生図は緯度経度座標 ● 単位は度、値は最大でも180 ● なので、大きく離れて表示される
  • 47.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 座標系に関する設定 ● GISデータは位置情報を持っている ● ただし、位置情報があっても測地系・座標系に関す る情報が無い場合がある ● そうしたデータを開くときのルールを決めておく – 設定しないと地図が重ならない場合もある ● メニューの「設定」→「オプション」をクリック ● 「オプション」が表示されるので、「CRS」を選 択、「CRSを確認する」をチェックして「OK」
  • 48.
  • 49.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン オンザフライCRS変換 ● 右下の赤い部分をクリック ● 「プロジェクトのプロパティ」でEPSG IDを 「3099」として検索、「JGD2000 / UTM zone 53N」となっているのを確認 ● ここではUTM座標系を使う ● 'オンザフライCRS変換を有効にする'をチェック ● 自動的に緯度経度座標系とUTM座標系の変換を行 うように設定 ● 「OK」をクリック ● 右下がグリーンになったのを確認
  • 50.
  • 51.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン CRSとEPSGコード ● CRSとは「座標参照系」のこと ● どういう測地系と座標系を使っているか ● 検索で使用した数字をEPSGコードという ● 測地系と座標系を組合わせでユニークな数値が与えられる ● 国内で作成されるデータでは以下が多い ● 世界測地系 経緯度:4612 ● 世界測地系 UTM座標系 – 51帯:3097, 52帯:3098, 53帯:3099 54帯:3100, 55帯:3101 ● WGS84測地系 経緯度 4326(GPS等,世界測地系経緯度とほぼ同じ) – DVDの中に一覧が入っています
  • 52.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン ここで植生図にズーム ● 「p52357」の上で右クリック ● 「レイヤの領域にズーム」を選択 ● ちゃんと重なって表示されているはず
  • 53.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン オンザフライCRS変換の注意 ● 座標系の違うデータを重ね合わせることを「オン ザフライCRS変換」と呼ぶ ● 可能なデータと可能でないデータがある – 可能なデータ:ベクタデータ – 不可能なデータ:ラスタデータ、WMSレイヤー ● 1.7以降は可能です ● ラスタ・WMSデータの座標系に設定後、ベクタ データを追加すること
  • 54.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 座標系変換 ● 分析は同じ座標系で行うのが基本 ● 緯度経度座標系からUTM座標系に変換する ● GISでは元のファイルは残して、「座標変換した ファイル」を作成する ● 多くの場合で同じです ● 以下の手順で行う ● 「p523537」の上で右クリック – 「名前をつけて保存」をクリック – 「ベクタレイヤを別名で保存する」が表示される
  • 55.
  • 56.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 保存先の指定 ● 「別名で保存」の右の「ブラウズ」をクリック ● 保存場素を指定するウィンドが開く – 新しく作成するshpファイル名を指定 ● ここでは「GIS_DATA」の中に 「p523537_utm53.shp」として保存
  • 57.
  • 58.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン CRSの指定 ● 「CRS」の「ブラウズ」をクリック ● 「座標参照系選択」が開く ● 「Search」で「3099」を入力して「Find」 ● 上の「座標参照系」が「JGD2000 / UTM zone 53N」になっているのを確認してOK
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    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 座標変換の実行 ● 「OK」をクリック ● 「保存完了」が表示されればOK
  • 61.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 新しく作ったファイルの表示 ● 「p523537」の上で右クリック ● 「削除」をクリック – 表示している「レイヤ」から削除するだけ – 元データは残っている ● 「ベクタレイヤの追加」で「GIS_DATA」の中の 「p523537_utm53.shp」を選択
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    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 属性を知りたい場合 ● 矢印に「i」がついたアイコンをクリック ● 地図上でクリック ● クリックしたポリゴンの情報が表示
  • 66.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 凡例を変える その1 ● レイヤの 「p523537」 の上で右クリック,「プ ロパティ」 をクリック ● レイヤプロパティの「シンボル」を選択
  • 67.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 凡例を変える その2 ● 「塗りつぶし色」をクリック ● 「カラーの選択」が出るので,好みの色を選択 ● 「OK」、「OK」で地図の色が変わる
  • 68.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 属性ごとに表示を変える ● 属性ごとに色を変えることも可能 ● レイヤの「p523537_utm53」の上で右クリッ ク,「プロパティ」をクリック – レイヤプロパティの「シンボル」をクリック
  • 69.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 属性ごとに表示を変える ● 「凡例タイプ」で「固有値」を選択 ● 「分類フィールド」で「CHU_N」を選択し、「分 類」をクリック ● 中分類毎に色が変わる – 「OK」をクリックすると画面に反映
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    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 属性ごとに表示を変える ● OKをクリックし、表示を確認 ● 分類ごとに凡例が変わっている
  • 72.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 表示の調節 ● 「シンボル」の「透過率」を調整 ● 表示するレイヤーの透明度を変更 – 下図は50%表示の場合。
  • 73.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 凡例の変更 ● 項目毎に凡例を変えることもできます。 ● 「シンボル」で「アマカツ植林」をクリック ● 「塗りつぶしオプション」で色をクリック ● カラーの選択で、好きな色をクリックして「OK」
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    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 表示の調節 ● シンボルタブで「透過率」を0に戻しOK ● 見えやすくするために ● アカマツ植林の色が変わります。
  • 75.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン スタイルの利用 ● 凡例を一々変えるのは面倒 ● ”スタイル”として保存できる – 参照するカラムや色など ● 今回は事前に用意したスタイルを使用 – 「p523537_utm53」の上で右クリックしてプロ パティ – 「スタイルの読み込み」をクリック – 「GIS_DATA」の中の「moe_veg_chu.qml」を選 択して「OK」
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  • 78.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン WMSレイヤの追加 ● 衛星画像や植生図だけでは地上の状態が不明 ● 道路、地形、地上構造物などなど ● WMSサービスを利用してこれらの情報を表示 ● 基盤地図情報25,000WMS配信サービス – 国土地理院が公開した基盤地図情報をGISソフトで 利用できるサービス – http://www.finds.jp/wsdocs/kibanwms/ ● WMSサービス自体は他にも色々と提供されている
  • 79.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 基盤地図情報25,000WMS配信サービス ● 基盤地図情報の他にも,地名、迅速測図などの WMSサービスも行っている
  • 80.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン WMSサービスの追加 ● 「レイヤ」→「WMSレイヤの追加」をクリック ● 「サーバからレイヤを追加」で「新規」をクリック ● 「新規WMS接続を作成」で名称を「基盤WMS」URL を「http://www.finds.jp/ws/kiban25000wms.cgi? 」と して「OK」
  • 81.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン WMSサービスへの接続 ● 接続をクリックすると、下のウィンド内に情報が 表示される ● これが、WMSで提供されているデータの一覧 ● ”下から順に”クリックして選択 ● ただし、”JpSmpl”、”PrefSmpl”、”AdmArea”はク リックしない ● レイヤ名の下の座標系が「JGD2000/UTM53」に なっているのを確認 ● 「追加」をクリック
  • 82.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 表示の確認 ● 地図に表示されているのを確認したら、「Close」 をクリック ● 道路と等高線が表示されている
  • 83.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 拡大してみる ● 拡大すると、他の情報も見える ● 細かい等高線、建物など
  • 84.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン GISデータの「構造」と「表現」 ● ”形”(値・構造)の編集と”色”(表現)の編集がある ● ベクタ形式 – 多くの場合、”形”についての情報だけで表現、”色” に関する情報は持っていない ● ソフトで表現を指定する ● ラスタ形式 – データの値が”色”情報である場合もある ● ソフトで表現を変えることも可能 ● Webデータ配信サービス – ”形”と”色”の両方が指定されている
  • 85.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 「プロジェクト」とは? ● GISソフト上では表示するレイヤ、倍率、凡例等 を変えることができる ● 毎回同じように設定するのは手間 ● 表示されている状態を保存する ● これを「プロジェクト」と呼ぶ – 保存されるのは表示だけ ● データ自体を変更(編集)した場合、別途保存する
  • 86.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン プロジェクトの保存 ● 「ファイル」の「プロジェクトの保存」を選択 ● 「QGISプロジェクトファイルを選択」、次に 「GIS_DATA」フォルダを選択し、 「SETA_GIS」と入力、「Save」をクリック
  • 87.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン プロジェクトの保存の確認 ● 保存したファイルを開き直してみる ● 一度QGISを終了してから再起動 ● 「ファイル」の「最近利用したプロジェクトを開 く」から「SETA_GIS.qgs」をクリック ● 保存した状態に表示が復元されます。
  • 88.
    2012/03/21 第59回生態学会大会 QGISハンズオン 注意事項 ● 日本語のファイル名、フォルダ名は避ける ● 二バイト文字の扱いが十分じゃない部分もある ● データを利用する場合、座標系を確認 ● 位置参照系の設定をデフォルトで開いた場合 – UTM(単位・メートル)のデータでも、経緯度座標 系(単位・度)として開くので、突拍子もない場所 に表示される