チャットボットを利用した
災害時情報収集システムの
開発
Yoichi Kayama
一般社団法人情報支援レスキュー隊(ITDART)
朝日航洋株式会社
Development of disaster information collection system using chatbot
Self introduction
• OSGeo.JP member
• OSGeo.org Charter member
• A member of GIS Association of Japan
(Also a member of FOSS4G SIG)
• A Coordinator of QGIS Japanese translation team
• GIS Programer and Researcher
at Aeroasahi Corporation
Twitter ID @pokopen
• A member of ITDART
• A member of Code for Japan
日本は地震や風水害当災害が
多く発生するところです
災害の復旧、復興には多くのボラ
ンティアの活動が寄与してます
主な災害とボランティア活動
発生年 名称 延べ参加人数
平成7年 阪神・淡路大震災(ボランティア元年) 約137.7万人
平成9年 ナホトカ号海難事故 約2.7万人
平成16年 台風23号 約5.6万人
平成16年 新潟県中越地震 約9.5万人
平成19年 能登半島地震 約1.5万人
平成19年 中越沖地震 約2.7万人
平成21年 台風9号 約2.2万人
平成23年 東日本大震災 約150万人
平成26年 広島豪雨災害 約4.3万人
平成27年 関東・東北豪雨被害 約4.7万人
平成28年 熊本地震 約11.8万人
平成30年 西日本豪雨 約26.3万人
<出典:研究報告、厚生労働省資料、全国社会福祉協議会資料等より内閣府作成>
※災害ボランティアセンターを経由せず活動した人を含めると推定で約550万人
災害ボランティアの状況
発生年 名称 延べ参加人数
平成7年 阪神・淡路大震災(ボランティア元年) 約137.7万人
平成9年 ナホトカ号海難事故 約2.7万人
平成16年 台風23号 約5.6万人
平成16年 新潟県中越地震 約9.5万人
平成19年 能登半島地震 約1.5万人
平成19年 中越沖地震 約2.7万人
平成21年 台風9号 約2.2万人
平成23年 東日本大震災 約150万人
平成26年 広島豪雨災害 約4.3万人
平成27年 関東・東北豪雨被害 約4.7万人
平成28年 熊本地震 約11.8万人
平成30年 西日本豪雨 約26.3万人
<出典:研究報告、厚生労働省資料、全国社会福祉協議会資料等より内閣府作成>
※災害ボランティアセンターを経由せず活動した人を含めると推定で約550万人
ボランティアが被災者支援活動を行う
機運が高まる (ボランティア元年)
多数のボランティアが入り、大混乱
社会福祉協議会が災害ボランティアセンターの
設 置・運営を担うことが主流になる
NPO, NGO, 企業等がボランティア活動
専門性のある支援者により、幅広いニーズに対応
ネットワーク化が課題に
NPOボランティアの活動を調整する「中間支援組 織」
の必要性が注目
いろいろなレベルでの情報共有会議が機能
2015年8月 一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)設立
JVOADで災害時支援のための
調査の仕組みを構築中
• 災害が発生した場合先遣隊という現地調査を行
う部隊を派遣する
• 現地調査の結果を見て支援の計画をたてる
• デジタルで調査データを集めたい
• ITDART(一般社団法人
情報支援レスキュー隊)に
相談あり
2019年6月からプロトタイプ作成
調査システムの概要
• 入力インターフェースにLINEを利用
• 調査情報のテキストとIndexはGoogle Sheetに蓄
積される
• 静止画像、動画像、音声はDropBoxに保存。
LinkがGoogle Sheetに記録される
• Google Sheetの情報を使って地図上に調査情報
を表示する
LINEのチャットボットシステム
• LINEではMessaging APIというユーザとのメッ
セージをプログラムで行うAPIを公開している。
• このAPIを利用してユーザの投稿データを取得
して現地報告データとしてどこかに集約するシ
ステムをつくることができる
投稿できるデータ
• LINEで本システムに投稿できるデータ
• 位置情報
• テキスト
• 写真
• 動画
• 音声メモ(1分以内、テキスト化)
Google Sheetを利用したイン
デックス
地図表示システム
GoogleSheetを参照した地図表示
調査情報の
位置表示と
表示
空撮写真の表示
テスト運用
• 6月19日-21日 新潟、山形地区地震
• 7月3日 鹿児島豪雨
• 7月18日 代々木オリンピックセンター研修
• 7月22日 九州北部豪雨
山形、鹿児島等テスト運用
実運用
• 8月28日- 佐賀豪雨
• 9月12日- 台風15号 千葉
• 10月12日- 台風19号
2019年8月 佐賀県豪雨
台風15号 千葉方面災害情報
台風19号 災害情報報告
課題
• オフラインデータ取得機能
• 日付別表示設定
• 表示タグ指定
• Redmineとの連携
まとめ
• 既存WEBサービス(LINE,Google Sheet,Drop Box)
を利用したため短工期でシステムを構築できた
• Heroku上にサービスを構築したため低コストで
運用できている。(必要に応じてインスタンス
を複数たてられる)
• 利用者がLineの利用になれていると利用のため
の障壁が低い
• オフライン状態の場合の対策(クライアント側、
サーバ側 ローカルで簡単にサーバをたてる仕
組み)が必要

Development of disaster information collection system using chatbot