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Code for ふじのくに定例 #17
- 2. 本日のアジェンダ
Icebreaker
1. シビックテックってなんだろう? 13:30-14:00
2. 世界最先端デジタル国家創造宣言を見てみよう! 14:00-14:30
3. 休憩とQ&A 14:30-14:40
4. 静岡中部7市町の公園データを使ってみよう
1. 市民、行政の課題は何だろう? 14:40-15:00
2. それを見るために必要なデータはなんだろう? 15:00-15:20
3. 実際にデータを見てみよう!(45min) 15:20-16:10
5. 休憩 16:10-16:20
6. 今年度のアーバンデータチャレンジ 16:20-16:50
Code for ふじのくに 2
- 3. Icebreaker
個人的なお話ですが、一般社団法人CivicTech.Lab始めました。
Code for ふじのくに 3
行政課題、地域課題解決の
コンサルティングをするよ。
Let’s Go! & Next Challenge.
オープンガバナンスを
推進するファシリテーション
頑張るよ。
市民団体、NPOさんの
教育、IT支援、中間支援を
していくよ。
若者が現場で実践を
通じて学べるよ。
マスコットキャラのシビィくん
今までできなかった事をアグレッシブに行います。
・予算を付けた積極的な社会実装、研究
・法人と市民団体とのジョイント
・インターン含む経済的に成り立つ人材育成
・自ら仕事としえ課題に向き合い解決につなげる
「Code for ふじのくに」の活動は変わりません。
・地域主体で、地域課題、それに資するデータ
情報の見える化、活動を行う。
・シビックテックのイベントの企画運営を行う。
分析
合意形成
体験教育
地域連携
- 4. 1. シビックテックってなんだろう?
シビックテックの3つ分類 赤字はCode for ふじのくにで対応。
シビックテックを介在として、住民の繋がりが強化され、住民自ら
発展・地域を作る力、要求能力が増加する。
Code for ふじのくに 4
神戸市企画調整局創造都市推進部ICT創造担当部長 松崎さん著
「シビックテックイノベーション 行動する市民エンジニアが社会を変える」 より
C2C活動 C2G活動 GovTech活動
地域エンジニアや情報利活用
を推進する地域が、地域のた
めに技術を提供して解決につ
なげる活動
行政サービスの向上を求める
住民が、サービス向上を先導
するために提案や協力を進め
る
地域に住民が、行政サービス
やシステムの改良・効率化・新
規サービス化を提案し、技術や
仕組みを提供する
ハッカソン、コミュニティづくり、
データ活用コンテストなど
オープンデータ推進、市民協働
コミュニティづくり、アクセスシビ
リティ改善、市民サービス向上、
クラウドソーシング、政府の透
明化、自治体職員への研修
データ分析、電子政府、選挙管
理、インフラ高度化、調達、雇
用など
ここは専門性が必要
となる領域
啓蒙と住民に価値
のある情報・アプリ
を提供
共創による活動とコ
ンサルティングの両
面が必要
- 6. 1. シビックテックってなんだろう?
二つのサイクルで価値を出そう。
Code for ふじのくに 6
省庁
自治体
自治体
課題を
持つ
団体
課題を
持つ
NPO
課題を
持つ
住民
課題の
源泉
住民に
サービス
の形で
返却する
課題の
源泉
行政サービス / 課題発見・課題解決のためのオープンデータ
地域の
Civic
Tech
ICT利活用による課題解決
ここだけが
盛り上がっても
意味がない
- 9. 1. WikipediaTownのサイクル
Code for ふじのくに 9
文化財
セン
ター
図書館
司書
市民
学校の
先生
地域の
郷土史
家
シビック
プライド
が育成で
きない
学芸員、
司書さん
の知識
教育委
員会の
資料の
有効活
用
文化財
オープン
データの
利活用
行政サービス、データのデジタル化
Wikipedia
TownICT利活用による課題解決 図書館界隈がつ
ながる。次回は
埼玉県からも
司書さんが参加。
地域史(地域の
偉人)など語れ
るようになる。
学校の地域
の歴史に取
り入れる。
貴重な資料や
状況の提供。
情報の有効
活用を市民
の手で実施。
- 10. 同じように、みしまセピアキャットの場合
三島市で古写真を集めているプロジェクトもしています。
Code for ふじのくに 10
郷土資
料館
三島市
広報広
聴課
市民
地域の
郷土史
家
シビック
プライド
が育成で
きない
郷土の
歴史が
失われて
行く
広報みし
まの提供
郷土資
料館の
資料の
提供
古いネガ
の提供
行政サービス、データのデジタル化
みしま
セピア
キャット
ICT利活用による課題解決
商店街、団体に
なかなかリーチが
できていない
みしま百花繚乱な
どに参加したり、カ
メラの専門家もい
るが告知が不十分
ようやく、最近裾野
市の郷土史に詳し
い方と繋がった。
サイクルがうまく
回っていないと
価値が出にくい
- 13. 世界最先端デジタル国家創造宣言
「世界最先端デジタル国家」の創造
Code for ふじのくに 13
デジタル技術を徹底的に
活用した行政サービス改
革の断行に向けて「デジ
タルファースト法案(仮
称)」を速やかに国会に
提出する
これまでの成果を「地方
デジタル化総合パッケー
ジ」として地方へ横展開
する地方のデジタル改革
を推進する
政府・地方・民間全てを
通じたデータ連携、サー
ビスの融合により世界を
先導する分野連携型「デ
ジタル改革プロジェクト」
に重点的に取り組む
「データの安心提供と安
心利用を両立させる
ルールづくり」をはじめと
した民間部門のデジタル
改革を推進する
【起点】
政府自らがデジタル化に
取り組む行政サービスの
デジタル改革
【断行】
地方公共団体や
民間部門を通じた
「ITを活用した
社会システムの
抜本改革」
【ITを活用した簡素で
効率的な社会システム】
国民が安全安心
豊かさを実現できる社会の実現
サイバー
セキュリティの
確保
具体化
- 15. ITを活用した社会システムの抜本改革
【官民の生産性低下の原因を削減】
Code for ふじのくに 15
申請者の手間
行政のバックオフィス作業
生み出された時間・労力を
国民へのサービス提供や
政策検討に振り向ける
BPR・
改革
Society 5.0時代にふさわしい行政サービスを
国民一人ひとりが享受できるようにする
(Society 5.0は、先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ
必要なモノ・サービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ
提供することにより、様々な社会課題を解決する試み)
- 16. デジタル技術を徹底的に活用した行政サービス改革の断行
Code for ふじのくに 16
【行政サービスの100%デジタル化】
① デジタルファーストの実現
・行政手続等におけるオンライン化の徹底及び添付書類の撤廃等を実現「デジタルファースト法案(仮称)」を国会に提出
・国や地方の行政機関間、民間との情報連携の仕組み
② 企業が行う従業員の社会保険・税手続のワンストップ化・ワンスオンリー化の推進
・企業と行政機関との間でのデータ連携
③ 死亡・相続、引越し等のワンストップ化の推進
④ マイナンバーカードの普及と利便性向上
⑤ 土地情報連携の高度化(情報連携の高度化)
・地方公共団体の事務負担を軽減し、土地所有者の探索を容易にし、所有者不明土地の発生を防止する
【行政保有データの100%オープン化】 各府省庁が保有するデータの原則公開の徹底
オープンデータ化の潜在ニーズ
・官民データ相談窓口においてオープンデータの公開要望の収集、オープンデータ官民ラウンドテーブルを継続的に開催
【デジタル改革の基盤整備】
① 行政データ標準等の確立
・行政データ標準(日付、住所等の基本情報)を策定、政府の文字情報基盤を整備
② API整備の推進
・情報やシステムの連携を実現させるため、行政機関におけるAPIの整備・公開
・マイナポータルのAPI連携を活用し、「法人設立ワンストップサービス」
③ 法人デジタルプラットフォームの構築
・法人共通認証基盤を平成31年度に試行、平成32年度から政府全体で活用できる環境を目指す
- 17. 地方のデジタル改革
「ITを最大限活用し、簡素で効率的な社会システム」を目指す。
住民の理解を高めるため、デジタル社会へと移行したときのイメー
ジを思い描けるような枠組み作りを進める。
Code for ふじのくに 17
施策 詳細
IT戦略の成果の地方展開 市町村における官民データ活用推進計画の策定を促す
地方公共団体におけるクラウ
ド導入の促進
地方公共団体のクラウド導入等計画を公表し、構築・更新時にクラウド・バイ・デフォルト
原則の下、フォローアップ
オープンデータの推進 推奨データセットの拡充普及啓発を進める。H32年度までにOD取組率100%を目標
シェアリングエコノミーの推進 シェアリングエコノミー活用推進事業等の支援を通じ、公共サービス・新ビジネスを誘発
地域生活の利便性向上のた
めの「地方デジタル化総合
パッケージ」
→実態が一覧でき、地域生活
の利便性向上につながる
① 自動運転移動サービス等による移動手段の確保
② マイナンバーカードを活用したキャッシュレスによる地域経済活性化
③ RPA等を活用したデジタル自治体行政の推進(団体間比較を通じ自動化・省力化)
④ スマートインクルージョンの推進
・高齢者等がICT機器の操作等を相談できる「ICT活用推進委員(仮称)」の仕組み
・公共施設等を利用してプログラミング等を学び合う「地域ICTクラブ」の創設
⑤ データ利活用型の街づくりの推進
・地方の課題の解決、都市の魅力や生産性の向上に、分野横断的なデータ連携をする
- 18. 民間部門のデジタル改革
Code for ふじのくに 18
施策 詳細
官民協働による手続コスト削減 民-民手続のうち、法令上、オンライン手続が認められていないが
書面・対面なしで取引を完結させている取組を取りまとめた事例集
↓
各府省庁は法令等の見直しを行い、その検討結果をデジタル・ガバメント
実行計画に基づき策定する各府省中長期計画に反映
データ流通環境の整備 セキュリティ、不正に対応するルールと、民間の社会実装の仕組みを整備する。
① データの安心提供と安心利用を両立させるルールづくり
② 民間団体等におけるデータ流通を促進するための取組
協調領域の明確化と
民間データの共有
他者との競争上重要なデータ(競争領域のデータ)も含まれている一方、共有するこ
とにより新たな付加価値を生むデータ(協調領域のデータ)もある。この領域は、政
府が仲介して利活用を支援する。
① 産業データ活用の推進
② 自動運転の地図・走行データの共有化
デジタル化と働き方改革 (4) デジタル化と働き方改革
・デジタル技術の導入は、オフィスワークの在り方を変えていく。ペーパーレ
ス化にとどまらず、業務活動データの収集・分析を可能とし、BPRに直結する
・「テレワーク・デイズ」として全国一斉のテレワークを実施
ることで、交通混雑緩和だけでなくテレワークの定着を含む働き方改革の浸透を図
る。
- 19. 世界を先導する分野連携型「デジタル改革プロジェクト」
Code for ふじのくに 19
施策 詳細
世界最高水準の生産性を有する
港湾物流の実現
① 港湾の完全電子化と港湾関連データ連携基盤の構築
・国内港湾の情報や手続を取り扱う港湾関連データ連携基盤を構築。港湾間の情
報連携を図り、港湾物流の生産性向上、国際競争力向上、ひいては港湾行政の効
率化や災害対応力の向上
② 世界最高水準の生産性を有するAIターミナルの実現
・国際コンテナ戦略港湾で遠隔操作RTG(タイヤ式門型クレーン)等の導入を促進
・AI等を活用して最適化したコンテナ蔵置計画の提案等、各種ビッグデータのAIによ
る分析をし、世界最高水準の生産性と良好な労働環境を有するAIターミナルを実現
データヘルス×マイナポータルの
連動
特定健診データ、医療費情報、薬剤情報等をマイナポータル上で確認できるシステ
ムを構築。将来的に、乳幼児健診、学校健診等、市販医薬品や個人が測定する多
様な健康関連データなどとの連携も視野に入れる
自動運転による新しい
移動サービスの実現
中山間地域等における道の駅等を拠点とした実証実験などの取組を推進する。現
在の実証実験の枠組みを事業化の際にも利用可能とするなど、柔軟な措置を講ず
ることを検討し、限定地域での無人自動運転移動サービスを実現する。
- 20. 世界を先導する分野連携型「デジタル改革プロジェクト」
Code for ふじのくに 20
施策 詳細
データ駆動型のスマート農水産
業の推進
① スマートフードチェーンによる生産・流通改革
農産物・食品の生産・販売・消費・輸出に至るデータを収集・活用し、国内外の市場・
ニーズに機動的に応える世界初のスマートフードチェーンシステムの構築
・生育・出荷予測に基づく生産・需要のマッチング、ブロックチェーン技術等を活用し
た品質管理・トレーサビリティ等の実現
② 農業分野におけるデジタルファーストの推進
・認定農業者制度に係る申請手続の電子化に関する実証
・制度や各種補助金の申請手続や経営改善に資する情報等を一元的に入手可能と
なるようなポータル
③ データをフル活用したスマート水産業の推進
・漁業者、産地市場、加工流通、試験研究機関等が保有する水産業に関わる幅広
いデータの取得・共有・活用が可能なスマート水産データベース(仮称)を構築
- 22. 4. 静岡中部7市町の公園データを使ってみよう
最近自治体さんから公園管理・設備管理の話をよく聞きます。
オープンデータは、大きく分けて2種類あります。
現状を見るためのデータ
統計資料、数量・場所など事実の資料
問題を解決するためのデータ
ひょっとすると、これはオープンデータではなく、庁内データとして
庁内のシステムで使うものかもしれない。
そこで、公園の課題って何があるんだっけ?というところから
現状を見るためのデータがあるのか、そこからワークショップ
していきたいと思います。
公園も、大きな公園、小さな公園、家族で行く場合、子供一人が遊ぶ場
合・・・など、いろいろなパターンを検討したいと思います。
Code for ふじのくに 22
- 27. 6. 今年度のアーバンデータチャレンジ
7/18に、今年のキックオフ開始されるよ。
(資料を見てお話しする)
さて、今年も「Code for ふじのくに」で企画を始めるよ。
ちなみに、東部の企画はもうできています。
7/28(土) 3Dモデリングとプログラミング勉強会
→ フリーで使える3DCADで、すそのんを作ってみよう(デザインの子達)
Unityで簡単なプログラムを作ろう!(プログラミングの子達)
8/18(土) データソン、アイデアソン
→ Wikipedia、3Dデータ、なんでもありのデータソン
アイデアソンは、Plottを利用して、アイデアをモックで作成する。
Code for ふじのくに 27