SlideShare a Scribd company logo
AI活用のためのデータ標準化
小林慎治
国立保健医療科学院
おことわり
• 本講演の内容は所属機関の公的な見解ではなく、あくまで個人
的な見解にとどまるものです。
自己紹介
• 1970年佐賀県出身
• 1989年九州大学医学部入学
• 1995年九州大学医学部卒業、九州大学第一内科入局(血液腫瘍内科)
• 2001年九州大学大学院(内科、医療情報学)
• 2005年博士(医学)取得にて修了
• 2005年九州大学病院外来化学療法室
• 2006年国家公務員共済組合連合会千早病院
• 2009年愛媛大学第一内科助教
• 2013年京都大学大学院EHR共同研究講座講師
• 2020年国立保健医療科学院研究情報支援研究センター上席主任研究官
Agenda
• 医療情報標準について
• 情報標準化について
• 国内外の動向
• ICUのデータ標準化について
• 標準化のアプローチ
• 実データでの検討
ICU AIプロジェクト
現実の運用
情報の標準化
• 用語
• 病名
• 解剖学的位置
• 検査
• 手技
• 処置
• 薬剤
• 形式
• SOAP
• 画像フォーマット
• 文字コード
• XML
• JSON
目的:
1)医療従事者であればお互いに意味が通じるように表現すること.
2)機械処理しやすい形式であること.
https://www.irasutoya.com/2014/11/blog-post_469.html
• インターフェース
• 入力画面
• 出力形式
• データAPI
• 通信手順
• TCP/IP
• SSL
• HTTP
例:胃がんに対する幽門側胃切除術
術式
準備
術後処置
申し送り
前処置
食止め
搬入・搬出時間
麻酔法
開腹?鏡視下?
外科部門
看護部門
麻酔部門
幽門側胃切除術の構成概念
抽象化
例:手術データベース
名称 対象病名 部位 術式
幽門側胃切除術 胃がん 胃幽門側 切除術
噴門側胃切除術 胃がん 胃噴門側 切除術
膵頭十二指腸切除 膵臓がん 膵頭部+十二指腸 切除術
腹腔内リンパ節生検 悪性リンパ腫 腹腔内リンパ節 生検
結腸切除術 結腸がん 結腸 切除術
人工肛門閉鎖術 クローン病 結腸 閉鎖術
用語、概念の抽象化・共通化
標準化のメリット
• データ活用
• 「リアルワールドデータ」
• 臨床研究
• 医療情報システムの開発・実装コストの低減
• システム間連携・接続
• 地域医療ネットワーク
• 安全性
• 誰が見てもわかりやすく簡単に意思の疎通ができる
標準化の問題点
• 医療で扱われる情報そのものが難しい。
• 医学・医療の進歩.
• 社会的、政策的な影響も受けやすい.
• 「標準」の意味するところが立場によって変わる.
• 臨床家としては「使い方」,研究者にとっては「データ形式」
• 対象となる分野が広いため、1つの標準で医療のすべてをカバーすることは
できず、複数の標準規格を併用する必要がある。
• 標準化のためには時間・コストがかかる
• 専門家による合議が必要であり、合意形成には時間が掛かる。
• 臨床家の参加が不可欠であるが,なかなか協力が得られにくい
• 標準化によって生み出されるメリットについて,臨床家や経営陣には理解し
てもらいにくく,開発でもそのコストに見合うインセンティブがあまりない.
Death by a Thousand Clicks
• Death by a Thousand Clicks: Where Electronic Health
Records Went Wrong, Fortune and Kaiser Health News
• Obama政権で始められた医療の電子化政策で、2008年に普及
率4%だった電子カルテが2018年時点で96%の病院で採用され
た。
• しかし、電子カルテ自体のできが悪いことで医療事故も起きており医
師への負担も増えている。
• 1回のER勤務で医師は4000回マウスをクリックする
• 検査データが伝わらずに医療事故の原因となる
• 90%の病院が電子的に接続されておらず連携は紙とFAX
Silje Ljosland Bakke, National Archetype Governance, openEHR day, March 20, 2018
http://pages.tieto.com/rs/517-ITT-285/images/Silje%20L.%20Bakke%20norwegian%20archetype%20governance.pdf
医療情報標準規格と医療データ
https://twitter.com/BHaarbrandt/status/1350113325410111493
厚生労働省標準規格
http://helics.umin.ac.jp/files/MhlwTsuuchi/MhlwTsuchiIseisha180419.pdf
医政発0521第2号
ICUデータの標準化にむけて
集中治療分野で扱われる情報
https://www.irasutoya.com/2014/02/icu.html
• 病歴
• 現病歴
• 観察項目
• 生体情報
• 血圧
• 脈拍
• 心電図
• SpO2
• 検査
• 検尿・便
• 血算
• 生化学
• 血液ガス
• 画像
• 病理
• In/Out
• 評価項目
• 病名
• 重症度
• 介入情報
• 薬剤
• 処置
• 循環管理
• 呼吸管理
• 指示・実施
• 体外循環・透析
• 管理項目
• 担当医師,看護師
• 使用機材・病床
赤は厚生労働省標準未対応
集中治療で扱われる情報の特徴
• 医療全般にわたる。
• 医療一般で使われる情報はすべて扱われる
• 多種多様な医療機器を接続する.
• データの取得頻度が一般病棟に比べて多い。
• バイタルサイン
• 個々のデータは小さくても膨大になりうる.
• 厚生労働省標準規格では対応しない情報も扱っている.
• 体外循環
• 呼吸管理
• 循環管理
ICUでのデータの流れ
患者
医師
センサー
生体情報
モニター
治療機器
設定
治療介入
ICU部門シス
テム
生体情報
設定情報
指示情報
生体情報
電子カルテ
ICUデータ標準化のために
• ICUで扱われるデータの整理
• 現在の標準で対応できる範囲を調査
• 対応できないものは独自の標準を作らざるを得ない.
• 複数の集中治療部門システムからサンプルデータを調査
• データ構造についての検討
• マインドマップ
• データ項目について用語の整理
• 「日本集中治療医学会用語集」との一致について検討.
実データの例
測定時刻項目名 値
2018-11-24 18:20:00腸蠕動音 低下
2018-11-24 18:20:00気管吸引【吸引回数】 4
2018-11-24 18:20:00気管吸引【色調】 オレンジ
2018-11-24 18:20:00気管吸引【量】 多量
2018-11-24 18:20:00口鼻腔吸引【吸引回数】 2
2018-11-24 18:20:00口鼻腔吸引【色調】 胃液様
2018-11-24 18:20:00口鼻腔吸引【量】 少量
2018-11-24 18:40:00GCS 3:T:6
2018-11-24 18:40:00JCS 10
2018-11-24 20:42:00心電図 VT
2018-11-24 20:50:00瞳孔径(R/L) 2.0/2.0
2018-11-24 20:50:00対光反射(R/L) +/+
• 文字データと数値データが混
在している.
複数のデータが繋がって
おり,処理のために分割
が必要
血圧データと「標準用語集」の対応
集中治療医学会用語集
arterial blood pressure
mean arterial pressure
<MAP>
systolic blood pressure
diastolic blood pressure
mean blood pressure
central venous pressure
<CVP>
pulmonary arterial
pressure <PAP>
systolic
diastolic
ICU A
ABP S
ABP M
ABP D
NIBP S
NIBP M
NIBP D
CVPs
CVPm
CVPd
PAPs
PAPm
PAPd
ICU B
ART(M) mmHg
ART(S) mmHg
ART(D) mmHg
PAP(S) mmHg
PAP(D) mmHg
PAP(M) mmHg
NIBP(収縮期血圧) mmHg
NIBP(拡張期血圧) mmHg
NIBP(平均血圧) mmHg
実線:完全対応、破線:部分対応
体温データと「標準用語集」の対応
集中治療学会用語集
腋窩温
体温
体温[測定時]大気圧
水蒸気飽和状態
深部温
食道温
口腔温
末梢温
直腸温
外殻温
皮膚温
ICU A
Tcore
直腸温
T1
T1Core
血液温
腋窩温
膀胱温
TEMP ℃
ICU B
TEMP ℃
実線:完全対応、破線:部分対応
「体温」に関連する用語整理
系統分類(Taxonomy) 構造化(Structuring, modeling)
標準化データベースの例
系統分類による表(例)
測定日時 大分類 中分類 小分類 値 単位
18:12:33 体温 外殻温 腋窩温 37.2 C
18:15:22 体温 外殻温 口腔温 37.5 C
18:24:57 体温 深部温 直腸温 37.8 C
18:32:12 体温 深部温 膀胱温 37.9 C
18:33:40 体温 深部温 血液温 38.0 C
18:35:08 体温 外殻温 腋窩温 38.5 C
18:41:21 体温 外殻温 口腔温 39.2 C
18:47:01 体温 深部温 直腸温 38.0 C
18:55:38 体温 深部温 膀胱温 37.6 C
構造をもとにした表(例,非正規化)
測定日時 項目名 値 単位 部位 深度
18:12:33 体温 37.2 C 腋窩 外殻
18:15:22 体温 37.5 C 口腔 外殻
18:24:57 体温 37.8 C 直腸 深部
18:32:12 体温 37.9 C 膀胱 深部
18:33:40 体温 38.0 C 血液 深部
18:35:08 体温 38.5 C 腋窩 外殻
18:41:21 体温 39.2 C 口腔 外殻
18:47:01 体温 38.0 C 直腸 深部
18:55:38 体温 37.6 C 膀胱 深部
系統的用語集と構造化・モデル化の比較
用語集
• メリット
• 構造が単純
• 項目ー値の組み合わせ
• 実装しやすい
• デメリット
• 修飾語などを交えると、結局構
造を持つことになる
• 系統的検索のためには別途,系
統表を用意する必要がある.
構造化・モデル化
• メリット
• 多様な用途に対応することがで
きる.
• 柔軟な検索に対応しやすい
• デメリット
• 構造が複雑な分,実装コストが
上がる.
• データ設計のためのコストもや
や高い.
ECMOの情報モデル
(横浜市立大学,高木先生作図)
まとめ
• 医療分野での情報標準化は完成されたものではなく,ICU部門
で扱われるデータは新たに標準化を必要とするものも多い.
• 現在のICU部門システムに蓄積されているデータは標準化が困
難な状態となってしまっているものもある.
• 標準化のためには臨床家,システムベンダーが力を合わせて協
力する必要があり継続的に開発していく必要がある。
Take home message
• 文字列と数値を記録する場所は分けよう.
• 1つの場所に1つだけ記録をするようにしよう.
• 複数項目をまとめて記録すると見た目はよくなるけれども,後で処理
がしにくくなりますよ.
• けど,仕事がしづらいようであれば,そちらを優先させてください.
• 情報標準化には多くの労力が必要です.
• 皆さんのご協力をお願いいたします。
AI活用のためのデータ標準化

More Related Content

Similar to AI活用のためのデータ標準化

抗がん剤は効かないの罪
抗がん剤は効かないの罪抗がん剤は効かないの罪
抗がん剤は効かないの罪
Noriyuki Katsumata
 
医療データベース研究における バイアスと交絡への対処法
医療データベース研究におけるバイアスと交絡への対処法医療データベース研究におけるバイアスと交絡への対処法
医療データベース研究における バイアスと交絡への対処法
Takashi Fujiwara
 
25jsphcs S33-5
25jsphcs S33-525jsphcs S33-5
25jsphcs S33-5
Keiichi Koido
 
25jsphcs S33-5
25jsphcs S33-525jsphcs S33-5
学生高齢者高血圧Hyvet
学生高齢者高血圧Hyvet学生高齢者高血圧Hyvet
学生高齢者高血圧Hyvetkakaritsukedr
 
Value basedmedicalimaging07222014
Value basedmedicalimaging07222014Value basedmedicalimaging07222014
Value basedmedicalimaging07222014
Shuji Yamamoto
 
Kyoritu ebm2003
Kyoritu ebm2003Kyoritu ebm2003
Kyoritu ebm2003
Naoki Nago
 
検査と技術10月号2011
検査と技術10月号2011検査と技術10月号2011
検査と技術10月号2011
Sakata Masatoshi
 
20170610 AIと予測研究 slideshare
20170610 AIと予測研究  slideshare20170610 AIと予測研究  slideshare
20170610 AIと予測研究 slideshare
SR WS
 
臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)
臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)
臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)
オラクルエンジニア通信
 
臨床的有意性の書き方
臨床的有意性の書き方臨床的有意性の書き方
臨床的有意性の書き方
Yasuyuki Okumura
 
臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)
臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)
臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)
Takahiro Matsumoto
 
小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に
小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に
小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に
Takashi Shiihara
 
臨床医からみた医学統計
臨床医からみた医学統計臨床医からみた医学統計
臨床医からみた医学統計
Noriyuki Katsumata
 
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
makoto hikosaka
 
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
信 彦坂
 
検査と技術8月号2011
検査と技術8月号2011検査と技術8月号2011
検査と技術8月号2011
Sakata Masatoshi
 
検査と技術11月号2011
検査と技術11月号2011検査と技術11月号2011
検査と技術11月号2011
Sakata Masatoshi
 

Similar to AI活用のためのデータ標準化 (20)

抗がん剤は効かないの罪
抗がん剤は効かないの罪抗がん剤は効かないの罪
抗がん剤は効かないの罪
 
医療データベース研究における バイアスと交絡への対処法
医療データベース研究におけるバイアスと交絡への対処法医療データベース研究におけるバイアスと交絡への対処法
医療データベース研究における バイアスと交絡への対処法
 
25jsphcs S33-5
25jsphcs S33-525jsphcs S33-5
25jsphcs S33-5
 
25jsphcs S33-5
25jsphcs S33-525jsphcs S33-5
25jsphcs S33-5
 
学生高齢者高血圧Hyvet
学生高齢者高血圧Hyvet学生高齢者高血圧Hyvet
学生高齢者高血圧Hyvet
 
Value basedmedicalimaging07222014
Value basedmedicalimaging07222014Value basedmedicalimaging07222014
Value basedmedicalimaging07222014
 
Kyoritu ebm2003
Kyoritu ebm2003Kyoritu ebm2003
Kyoritu ebm2003
 
検査と技術10月号2011
検査と技術10月号2011検査と技術10月号2011
検査と技術10月号2011
 
20170610 AIと予測研究 slideshare
20170610 AIと予測研究  slideshare20170610 AIと予測研究  slideshare
20170610 AIと予測研究 slideshare
 
臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)
臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)
臨床現場・研究における医療DXの現状と展望 (Oracle Cloudウェビナーシリーズ: 2021年8月18日)
 
検査と技術0611
検査と技術0611検査と技術0611
検査と技術0611
 
検査と技術0611
検査と技術0611検査と技術0611
検査と技術0611
 
臨床的有意性の書き方
臨床的有意性の書き方臨床的有意性の書き方
臨床的有意性の書き方
 
臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)
臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)
臨床実習前の医療学生のための患者安全学習(WHO患者安全カリキュラムガイドを用いて)
 
小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に
小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に
小児神経疾患における血清・髄液中バイオマーカーの検討(第五報): 急性疾患を対象に
 
臨床医からみた医学統計
臨床医からみた医学統計臨床医からみた医学統計
臨床医からみた医学統計
 
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
 
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
患者報告アウトカム QOL研究の基礎と形成外科領域における現況
 
検査と技術8月号2011
検査と技術8月号2011検査と技術8月号2011
検査と技術8月号2011
 
検査と技術11月号2011
検査と技術11月号2011検査と技術11月号2011
検査と技術11月号2011
 

More from Shinji Kobayashi

Balancing privacy and public use of health data
Balancing privacy and public use of health dataBalancing privacy and public use of health data
Balancing privacy and public use of health data
Shinji Kobayashi
 
医療とオープンソースソフトウェア
医療とオープンソースソフトウェア医療とオープンソースソフトウェア
医療とオープンソースソフトウェア
Shinji Kobayashi
 
MML5
MML5MML5
そろそろ電子カルテ1.0の話をしよう
そろそろ電子カルテ1.0の話をしようそろそろ電子カルテ1.0の話をしよう
そろそろ電子カルテ1.0の話をしよう
Shinji Kobayashi
 
第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
医療オープンソースソフトウェア開発の問題点
医療オープンソースソフトウェア開発の問題点医療オープンソースソフトウェア開発の問題点
医療オープンソースソフトウェア開発の問題点
Shinji Kobayashi
 
第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
Shinji Kobayashi
 
アジア地域における医療ITとOpen source software
アジア地域における医療ITとOpen source softwareアジア地域における医療ITとOpen source software
アジア地域における医療ITとOpen source software
Shinji Kobayashi
 
("open data") + ("open source software") = ?
("open data") + ("open source software") = ?("open data") + ("open source software") = ?
("open data") + ("open source software") = ?
Shinji Kobayashi
 
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Shinji Kobayashi
 
Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」
Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」
Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」
Shinji Kobayashi
 
openEHR入門(2017年3月14日資料)
openEHR入門(2017年3月14日資料)openEHR入門(2017年3月14日資料)
openEHR入門(2017年3月14日資料)
Shinji Kobayashi
 
臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様
臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様
臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様
Shinji Kobayashi
 

More from Shinji Kobayashi (20)

Balancing privacy and public use of health data
Balancing privacy and public use of health dataBalancing privacy and public use of health data
Balancing privacy and public use of health data
 
医療とオープンソースソフトウェア
医療とオープンソースソフトウェア医療とオープンソースソフトウェア
医療とオープンソースソフトウェア
 
MML5
MML5MML5
MML5
 
そろそろ電子カルテ1.0の話をしよう
そろそろ電子カルテ1.0の話をしようそろそろ電子カルテ1.0の話をしよう
そろそろ電子カルテ1.0の話をしよう
 
第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第8回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
医療オープンソースソフトウェア開発の問題点
医療オープンソースソフトウェア開発の問題点医療オープンソースソフトウェア開発の問題点
医療オープンソースソフトウェア開発の問題点
 
第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第13回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第12回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第11回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第10回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第9回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第4回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第3回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
第2回医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー基調講演
 
アジア地域における医療ITとOpen source software
アジア地域における医療ITとOpen source softwareアジア地域における医療ITとOpen source software
アジア地域における医療ITとOpen source software
 
("open data") + ("open source software") = ?
("open data") + ("open source software") = ?("open data") + ("open source software") = ?
("open data") + ("open source software") = ?
 
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
 
Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」
Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」
Seagaia Meeting 2018 プログラマズキャンプ「医療情報標準とその実装の現在」
 
openEHR入門(2017年3月14日資料)
openEHR入門(2017年3月14日資料)openEHR入門(2017年3月14日資料)
openEHR入門(2017年3月14日資料)
 
臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様
臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様
臨床情報概念モデリングとISO 13606規格、openEHR仕様
 

AI活用のためのデータ標準化