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2022年度
四万十町人材育成プログラム
「四万十塾」ビジュアルレポート
高知大学 地域協働学部
コミュニティデザイン研究室
1.実施体制
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実施体制
2
四万十町役場
高知大学
地域協働学部
コミュニティデザイン研究室
(須藤順)
学生メンター
高知大学地域協働学部4年生 檜山諒
高知大学地域協働学部4年生 川村洸士郎
高知大学地域協働学部4年生 窪田良雅
高知大学地域協働学部4年生 柳原伊吹
高知大学地域協働学部3年生 西上一成
高知大学地域協働学部3年生 竹内風佳
高知大学地域協働学部2年生 佐々木暖花
高知大学地域協働学部2年生 杉田珠夢
高知大学地域協働学部1年生 岩﨑諒太
高知大学地域協働学部1年生 奈良 可南子
2.四万十町地域イノベーター養成講座
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開催概要
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目指すべきゴール
9
一人ひとりが自分の経験の中から、自分自身のミッショ
ン(使命)を見つけ出す
ジブンゴトのプロジェクト(マイプロジェクト)に取り
組む仲間同士がともに切磋琢磨しながらも支え合う関係
を創る
“ジブンゴト”で取り組むことができるプロジェクトを自
分自身で生み出す
第1回
1
2
3
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本講座のねらい
10
1人ひとりが自分事として、
地域課題解決や活性化を目指す
「チャレンジする人材」の学びの場
第1回
地域イノベーター養成講座の進め方
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STEP1
マイプロシェア
STEP2
マイプロチャレンジ
STEP3
メンタリング
対話 実践 伴走
進め方(概略)
本当の自分を語り合う アクションしてみる 振り返る
自分のこれまでの人生を振り返
りながら、好きなものや関心が
あること、疑問に思ってること、
やってみたいことを語り合う。
自分と紐づいたプロジェクトを
小さくやってみる。先輩を訪ね
たり、調べてみたり、誰かに話
してみたり、自分ができること
に取り組んでみる。
アクションしてみて気づいたこ
と、感じたこと、思ったことを
仲間やメンターと対話をしなが
ら振り返り、自分の本当の気持
ちに向き合う。
12
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進め方(詳細)
13
講
座
オ
ン
ラ
イ
ン
メ
ン
タ
リ
ン
グ
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
① ② ③ ④ ⑤
オ
ン
ラ
イ
ン
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
オンライン上に受講生・事務局・学生メンター・講師・ゲスト陣が参加する非公開グループを作り、
日々のアクションや気づきを報告&相互にメッセージをやり取り
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マイプロ
シェア
マイプロ
チャレンジ
メンタリング
対話 実践 伴走
 四万十町地域イノベ―ター養成講座は、誰かが知識や方法論を教えるのではなく、受講生
一人ひとりと大学生メンターが一緒にマイプロジェクトを進め、喜びや悩み、想いを共有
しながら一歩ずつ前に進んでいくことを目指します。
 対話を通じて一人ひとりのマイプロを共有し、一人ひとりが小さな実践を行い、それを受
講生と大学生が相互にメンタリングを行いながら、「本当に自分がやりたいこと」に取り
組んでいきます。
 こうしたプロセスを通じて「ジブンゴトをミンナゴト」にしていくための一人ひとりに法
則を見つけ出していきます。
 地域にイノベーションを起こすためには知識や方法論、メソッドはもちろん、本当に自分
がやりたいこと、気になることを、仲間とともに小さな一歩を進めることから始まる、と
いうのが私たちの基本的な考えとして講座を進めていきます。
四万十町地域イノベーター養成講座のプロセス
14
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マイプロジェクトのはじまり
• マイプロジェクト(略称“マイプロ”)は、2005年頃、
慶応SFCの井上英之ゼミ(当時)により始まった教育手法で
、「時代や社会のせいにせず、未来の社会は自分(達)の
一歩から変えられる」「ひとり、の力は以外と大きい。す
べての人は、誰かを“代表”している 」という実体験を
全ての人に持ってもらうことを目的に開発された。
• その後、ソーシャルイノベーション創出や起業家育成、チ
ームビルディング、組織開発、リーダーシップ開発、まち
づくり、地域活性化、被災地支援、教育現場やキャリア教
育など、様々な領域でその有効性が理解され、広がりを見
せている。
【マイプロについての記事等】
 中小機構 TIP*S マイプロ道場webサイト
http://tips.smrj.go.jp/myproject/
 マイプロ for entrepreneurship education webサイト
http://my-pro.me/
 学生ソーシャル・アクションプロジェクトwebサイト
http://www.etic.or.jp/mypro/about
 全国高校生マイプロジェクトアワードwebサイト
https://myprojects.jp/
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2つのシートを使って対話とアクションを繰り返していきます︕
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← me編シート
・自分のライフヒストリーや好きだったこと、
楽しかったこと、つらかったことなど
・自分の人生をグラフにしてみる
・普段見せない自己紹介
project編シート→
・自分と紐づいたプロジェクトを書き出す
・それは誰にどんな価値を生み出すのか
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マイプロの進め方
① マイプロシート(me&pjt編)をみんなの前でシェア
② みんなからフィードバック
③ プレゼントカードを書いて渡す
④ アクションをしてみる
⑤ 気づきを踏まえてシートを書き換える
18
※みんなで支え合いながら、
このサイクルを超高速で回していく
第1回
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マイプロが目指すイメージ
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あなたの
想い・原体験
(will)
解決策・
提供価値
(can)
ユーザーの
本質的課題
(should)
ポイント:徹底して自分のwillに向き合う
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場のルール
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ありのままの自分を素直に出そう
仲間・プロジェクトを評価しない
プロジェクトは変わってOK
お互いに貢献し合う
第1回
安心・安全の場をみんなで創ろう
1
2
3
4
5
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あなたの
想い・原体験
(will)
解決策・
提供価値
(can)
ユーザーの
本質的課題
(should)
ポイント:徹底して自分のwillに向き合う
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講座の様子
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実施概要(第1回)
 日 時:令和4年4月23日(土)16時00分~18時00分
24日(日)10時00分~12時00分
 会 場:岩本寺
 主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室
 実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」
「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成
講座を開催。
一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の
学びの場。
【タイムライン】
26
第1回
Time Theme Contents
1日目
16:00-16:10
オリエンテーション ・講座についての説明
16:10-16:25 チェックイン ・参加者の自己紹介、気持ち・ 期待の発表
16:25-16:35 講座の進め方 ・今回の講座の進め方についての説明
16:35-18:00 マイプロ発表 ・受講生のマイプロ発表
2日目
10:00-12:00
レゴⓇシリアスプレイⓇワーク ・レゴ®を使用し自分の気持ちを表現する
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オリエンテーション/チェックイン
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まず最初に四万十町役場の吉村氏から講座を開催するにあたっての挨拶があった。そのあとに須藤から講座の概要について説明を行っ
た。その後、チェックインとして「名前、所属、今の気持ち、期待」を一人ずつ話した。第1回目の講座ということもあり、緊張してい
る、と話す人が多かったが、講座に対して前向きな期待や、意気込みについても話す人もいた。始めて講座に参加する方だけでなく、6
年間参加し続けている方もいた。受講生、学生メンターともに、緊張感がありながらも、和気あいあいとした雰囲気でチェックインを
行うことができた。
講義の概要について説明
話を聞く様子
チェックインの様子
話を聞く様子
挨拶
説明を受ける様子
第1回
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マイプロワーク
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プレゼントカードを記入する受講生
発表を聞く受講生
第1回
発表の様子① 発表の様子② 講師による説明の様子
発表の様子③
須藤からマイプロについての説明、そして実際に須藤自身のマイプロme編の発表が行われたあと、受講生による発
表が行われた。それぞれの発表の後には、質疑が行われ発表者自身が気付かなかった点を聞き手側が質問し、自己の
新たな一面に気付いていた人もいた。また、それぞれの発表者にプレゼントカードを記入し、終了後にプレゼントを
していた。
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レゴⓇシリアスプレイⓇワーク
29
レゴ®に慣れる簡単なワークから始まり、提示されるテーマに合った作品を作成していった。
「深く頭で考えることなく、とりあえず手先を動かして作品を作ってみて」という言葉に、黙々とブロックを組み立
てている様子であった。自分が作った作品を説明したり、質問に答える際には作品がどのような意味を持っているの
か、あえて意味づけするならばどう思うか、試行錯誤しながらレゴ®を通してコミュニケーションを深めていた。
説明をしている様子②
作品を作っている様子①
説明をしている様子①
作品を作っている様子②
レゴ®を並べている様子
組み立てている様子
第1回
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実施概要(第2回)
 日 時:令和4年5月28日(土) 13時00分~18時00分
 会 場:四万十町役場 大正地域振興局2階 大会議室
 主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室
 実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」
「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成
講座を開催。
一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の
学びの場。
【タイムライン】
30
第2回
Time Theme Contents
13:00-13:20 チェックイン • 今の気持ち
13:20-14:50 キーノートスピーチ
• 馬場 加奈子氏
(株式会社サンクラッド代表取締役/NPO法人学生服リユース協会
理事長)
15:00-16:00 マイプロワーク • グループに分かれてマイプロの共有
16:00-18:00 レゴⓇシリアスプレイⓇワーク • レゴ®を使用し自分の気持ちを表現する
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チェックイン
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前回に引き続き、受講生、学生メンターともにチェックインを行い講座を開始した。今回が初参加の受講生や学生メンターも
いたため、自己紹介も交えながらのチェックインとなった。また、第5期の受講生も参加しており、賑やかな雰囲気でチェッ
クインを行った。
チェックインの様子(学生)
チェックインの様子
須藤からの挨拶
チェックイン中の会場の様子
チェックインの様子(学生)
チェックインの様子
第2回
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キーノートスピーチ
キーノートスピーチでは、馬場加奈子氏より「自分と紐づいたマイプロジェクトを描く」についての講義が行われた。
講演をする馬場氏
馬場氏の話を聞く受講生
第2回
「さくらや」ができた理由
馬場氏は女手ひとつで子ども3人を育ててきた。生活が厳しく親戚もいない中、子
どもが大きくなるたび買い換える必要のある制服は、家計にとっては大きな痛手。
いつしか子どもの成長を素直に喜べなくなっていた。同僚に相談したところ、同じ
思いをしている母親が多くいることを知り「さくらや」の設立を決意。初年は自分の
足で制服を集めて50着からスタート。母親の声を丁寧に拾って行くことや、地道
なポスティング活動を続け、口コミが広まり、今では多くの母親がさくらやに足を
運ぶようになった。現在はパートナー制度が生まれ、ノウハウを全国に共有し約
100店規模にまで拡大している。
「さくらや」で大事にしていること
さくらやの活動は地域貢献にもつながっている。馬場さんが必死に一人でやってい
たものを地域の人が手伝ってくれるようになり、現在は高齢者や障がいを持つ人の
働く場としての機能や、制服として使えなくなった生地を再利用して作った雑巾を
小学校に提供など、地域の方と関わる機会を多くつくっている。また、さくらやは
制服を売るだけではなく、地域の人と企業とを繋ぐ役割も担っている。さまざまな
形で企業がさくらやを支援し、活動が幅広く展開されることで、間接的に地域に貢
献することにもつながる。
できないことを失敗と思わない
さくらやを始めた当時は稼ぎも少なく、その後の戦略がうまくいかなかったことも
あった。しかし、馬場さんはそのことを失敗だと思っていない。 「できません」
とすぐに言うのではなく、0から1にすることをとりあえずやってみることが大事
だと話す馬場さん。その背景にあるのは、学生時代に陸上に打ち込んできた経験か
らだ。全国のさくらやを経営するパートナー向けのセミナーでも、上手くいかなか
った時はそれを失敗と思うのではなく、チャレンジをした結果として、新しいノウ
ハウが蓄積されたと捉えるべきだと伝えている。
馬場加奈子(株式会社サンクラッド代表取締役/ NPO法人学生服リユース協会理事長)
香川県に生まれ、10年間、陸上競技に励み、高校3年時に円盤投げで「はまなす国体」優勝。生命保険会社勤務などを経て、2010年に全国初の学生服リユース店
「さくらや」を起業。各種メディアに取り上げられ、「さくらや」の運営で地域の子育て家庭を支援したいとの声が殺到し、「さくらやパートナー」を募集開始。1日5時
間・週4日営業でも成り立つビジネススタイルが子育て中のお母さんも取り組みやすいと評判になり、北海道から沖縄まで全国に店舗を拡大。自らの経験を活かし、
起業やSDGsをテーマとしたセミナー等で「地域共感ビジネス」を講演し、好評を博している。
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マイプロワーク
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マイプロの詳細やワークへの取り組み方を高知大学の須藤が説明を行なったあと、AからEまでの5グループに分かれてそれぞ
れのマイプロを共有した。マイプロに対しての質疑応答などを繰り返し、対話を楽しむ様子が見られた。マイプロを共有し終
わった後には、マイプロプレゼントカード1枚1枚にグループのメンバーがコメントを記入した。
マイプロの共有をしている様子
プレゼントカードを記入している様子
説明をしている様子
説明中の会場の様子
マイプロの詳細を聞く様子
質問をしている様子
第2回
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レゴⓇシリアスプレイⓇワーク
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レゴⓇシリアスプレイⓇワークでは、レゴ®で作品を作ることを通して各自が表現を行った。作品について話をして
いく中で、自らが本当に考えていることについて向き合っている様子が見られた。
各自が作品について紹介をしたあとには、グループごとに質問や対話を通じたコミュニケーションをとることで、さ
らに考えを深めている様子だった。
レゴ®を触りながら解説する様子
グループ内での共有が行われた
レゴ®を触りながら自分について考えた
グループでの質問の様子
作品から考えたことをまとめている
対話をする様子
第2回
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実施概要(第3回)
 日 時︓令和4年6月25日(土) 13時00分~18時00分
 会 場︓四万十会館 多目的室
 主 催︓四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室
 実施内容︓「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」
「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成
講座を開催。
一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の
学びの場。
【タイムライン】
35
第3回
Time Theme Contents
13:00-13:10 チェックイン
• 自己紹介
• 今日の気持ちの発表
• 最近のアクション紹介
13:10-14:40 キーノートスピーチ • 創り出したい世界をデザインする/丑田俊輔氏
14:50-16:20 レゴ®シリアスプレイ® • レゴ®シリアスプレイ®(以下、LSP)を活用した未来描写
16:30-17:40 プロアクションカフェ
• コーラーの話を聞いて本当に自分のしたいことは何なのかを
対話を通じて考え直す
17:40-18:00 チェックアウト 次回の連絡 • 本日の感想 次回予告
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チェックイン
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まず最初に須藤から今回の講座の内容について説明を受けた後、一人ひとりが自己紹介、今日の気持ちと最近のアクションについての
発表を行った。前回の講座から1ヶ月以上経過していたことや、初めて参加した人がいたことから「とても緊張する」といった声が多
く聞かれた。そのような中でも、自然と笑い声が生まれるなど和気あいあいとした雰囲気で講座をスタートすることができた。
講座について説明する様子
チェックインの様子
講座について説明する様子
チェックインの様子
説明を聞く様子
チェックインの様子
第3回
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キーノートスピーチ
キーノートスピーチでは、丑田俊輔氏より「ー創り出したい世界をデザインするー」についての講義が行われた。
講演をする丑田氏
丑田氏の話を聞く受講生
第3回
五城目町
秋田県に位置する五城目町は、人口1万人の中山間地域であり、里山の暮らしや風景
が残っている場所である。世界遺産や目立った特産物、カリスマ性のある人が居るわ
けではないが、住民の力でコツコツと積み重ねてきた結果、少しずつ変化が起こり始
めている。丑田氏は「住んでいると町が当たり前になってしまう」と述べ、ここ1年
で当たり前になった事柄を振り返りながら話をしていた。振り返りの中では、人との
つながり、ローカルに転がっている物を探しながら活動を行なってきた事実が見えて
きた。
遊び・学び続ける町:「ただのあそび場」
丑田氏は子どもから大人までが「遊び」を大切にしていくことを念頭において活動し
ており、「遊び」の中から「学び」を生み出しそうとしている。 学校の統廃合によ
り、学校帰りに友達と外で遊んでいる子ども達の姿を見ることが少なくなったことに
気づいた丑田氏は、町にある空き家などを利用して、子どもから大人までが「タダ」
で集うことができる場を作った。その場の制作に関しては、有志が自主的に行っただ
けでなく、完成後も近くに住む人が遊具を設置するなど、自由にみんなで空間を作っ
ていった。この場は学童保育としての役割や学校との連携も行うようになり、親が安
心してその場に子どもを預け、そこにある商店街で買い物をすることで、商店街の活
性化にも繋がった。子ども達が自分たちで規律を作り、共に工夫し合いながら遊ぶ姿
が印象的である。
都会と田舎のシェア・学び合い:「Share Village」
住民票がなくても田舎に関わってみたいといった人を募り、一つの共同体として形成
したのがShare Villageである。年貢として会費を納めることで、村民として寄り合
いと名付けられた茅葺の葺き替え活動や、 一揆と呼ばれるイベントに参加すること
ができる。都会にも田舎にも違いはなく、それぞれに豊かさはあるという考え方を持
ち、新しい関わり方、共同体の形を創造している。
丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表取締役)
公共施設をまちづくり拠点として再生する「ちよだプラットフォームスクウェア」、日本IBMを経て、2010年にハバタクを創業、国内外を舞台に様々な教育事業を展開。
2014年、秋田県五城目町に移住。
田舎発起業家を育む「ドチャベン」、古民家を舞台に地域を繋ぐ「シェアビレッジ」、遊休施設を遊び場化する「ただのあそび場」、住民参加型小学校建設「越える学校」支援等を推進。
2021年、共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」を公開。
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レゴⓇシリアスプレイⓇワーク
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それぞれ作品作りに集中する様子
作品を作る様子
作品の説明をし、それに耳を傾ける様子
班で作品を共有する様子
作品を説明する様子
班で作品を共有する様子
第3回
レゴ® シリアスプレイ® ワークでは、提示されるテーマにしたがって作品を作成していった。1 つ目のテーマは「これまでの人生
を振り返り、自分が最も影響を受けた出来事」について作品を作成した。これまでの人生を振り返りながら、このような思い出もあ
ったと懐かしむ様子も見られた。2 つ目のテーマは「本当の自分だと思える瞬間」であった。本当の自分とは何なんだろうと、難し
いテーマに少し苦戦しながらも、とにかく手を動かし、作品を形にしていった。どちらのテーマに対しても、完成した作品をもとに
丁寧に自分の経験を語る姿が印象的であった。
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プロアクションカフェ
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プロジェクトを前進させたい人(コーラー)と支援する人(サポーター)に分かれ、コーラーの持つプロジェクトについて、お題をテ
ーマに対話を行なった。対話は3ラウンドに分けて行われ、「そのプロジェクトの深いところにあるやりたいこと」、「プロジェクト
を進めるにあたって足りないもの」、「今からできるファーストアクション」という3つのテーマについて対話を行なった。それぞれの
ラウンドで対話が終わった後は、コーラーとサポーターに分かれ、各自リフレクションを行った。コーラーは自分の思いを話すと同時
に、サポーターからの言葉でプロジェクトや自分の本質について向き合う機会となった。
サポーターの休憩時間
コーラーの話をメモする様子
コーラーの話を聞く様子
オンラインでの様子
コーラーの話を聞く様子
情報整理の時間(コーラー)
第3回
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実施概要(第4回)
 日 時:令和4年7月31日(日) 10時30分~18時00分
 会 場:十和地域振興局2階 調理室・ホール
 主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室
 実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」
「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成
講座を開催。
一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の
学びの場。
【タイムライン】
40
第4回
Time Theme Contents
10:30-12:00 料理作り • 『鬼丸食堂』 主宰 鬼丸美穂氏による料理講座
12:00-13:00 実食 • 作った料理を実食
13:00-13:20 チェックイン • 今の気持ち
13:20-15:00 キーノートスピーチ • 鬼丸美穂氏(『鬼丸食堂』主宰 / 料理研究家 / 副業料理人)
15:00-18:00 レゴⓇシリアスプレイⓇワーク • レゴ® シリアスプレイ®( 以下、LSP) を活用した未来描写
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昼食調理
41
今回の講師である鬼丸さんの指導のもと、受講生や学生メンターと昼食を作った。昼食のメインは四万十ポークを使った生姜
焼きで、グループで作業を分担しながら賑やかに調理をした。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、食事の際に
は黙食で出来上がった料理を味わい、午後からの講座に向けて英気を養った。
受講生の様子
調理の様子①
昼食のメニュー
調理の様子③
昼食の様子
調理の様子②
第4回
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チェックイン
42
今の気持ちについて参加者一人ひとり話した。料理講座を行い、昼食を食べた後であったことから、「眠気に負けず、講座を
頑張りたい」といった声が多く聞かれた。午前中の料理講座があったことから、いつも以上に賑やかな雰囲気で講座をスター
トすることができた。
チェックインの様子(学生)
チェックインの様子
チェックインの様子
説明を聞く様子
須藤からのレクチャー
説明を聞く様子
第4回
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キーノートスピーチ
キーノートスピーチでは、鬼丸美穂氏より「小さな一歩を踏み出してみる」についての講義が行われた。
講演をする鬼丸氏
鬼丸氏の話を聞く受講生
第4回
気の向くままに生きてみる
鬼丸氏は大学卒業後は就職し、IT関連の仕事を行なっていた。そこで出会ったゲームクリエ
ーターの人たちと仲良くなり、徐々に活動の幅を広げていくなかで、「あなたは何に特化して
生きていくの」と詰められたことが大きなきっかけとなり、「鬼丸食堂」などの取り組みを始め
た。その経験から、追い詰められて自分の選択をするのも悪くないと彼女は語る。
食に関連した仕事を始め、様々な経験をしていくなかで得た考えや価値観についていくつか
紹介してくれた。
まず一つ目が、「謎の行動を大切にしてみる」ということである。今は意味や理由がわからな
くても、後になってそこで培ったものの価値が見えてきたり、その行動の繋がりが見えてくる
といった効果を生み出す。
次に、「人の言葉に乗せられてみる」といった考えである。鬼丸氏が料理を始めたきっかけの
一つとして、「料理を仕事にしたらいいよ」という友達の言葉の影響も大きかった。自分一人
では行動に踏み出せないことを、人の言葉に乗せられてやってみることは大切だと語る。
その次に「ちょっとずつ好きな仕事を増やしていく」ということである。舞い込んできた仕事を
一つずつ大事にして続けていくことで、様々な話が舞い込んできたという経験からの考えで
ある。最後に、「『うまくいかない』と言われても自分を信じてやってみよう」ということである。
鬼丸食堂はお客さんが食べた食事に対して払いたい額だけお支払いするというシステムで
運営していることもあり、上手くいくのか心配されることもある。そのような状況でも、様々な
局面に対してプラスでいることが大切であったと語る。また、失敗ののちに成功を得ることが
できれば、失敗は失敗でなくなるとも話してくれた。
副業的生き方
鬼丸氏は、自分の「楽しい」を大切にしながら日々様々な活動を行なっている。そのなかでさ
ざまな人や分野と関わり、多面性を持ちながら生きていくことの重要性を説く。何か行動に移
す際のきっかけは自分の「楽しい」という感情から始まり、始め方は趣味や遊びからでも、仕
事からでも何であっても良いと語り、最後を締めくくった。
鬼丸美穂(『鬼丸食堂』主宰 / 料理研究家 / 副業料理人)
北海道出身。大学卒業後、上京し、IT系の仕事に従事。2010年9月、『鬼丸食堂』として出張料理やケータリングを始める。同年11月より、満足した分だけお支払いいただく投げ銭形式の食堂イベントを都内各所で不定期に開催。ものや体験の価値を
味わったり体験した方自身が決め、お金以外の価値あるもので支払うことも可能にすることで、価値とお金について考えていただくことを目的とした実験的食堂イベント現在は東京都武蔵小金井市の「八方知人」にて、不定期開催。2016年10月より、
東京・大手町で三菱地所が運営するサードプレイス「3×3 Lab Future(さんさんらぼ フューチャー)」のキッチンコーディネーターとして、キッチンを中心としたコミュニケーション促進、イベント懇親会料理提供、キッチン利用イベントのサポートを行う。テ
ーマやゲストのストーリーに合わせて、地域の食材を使った郷土料理や世界各国の料理を再現することを得意とする料理研究家。
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レゴⓇシリアスプレイⓇワーク
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今回は個人が考えているマイプロジェクトについて、テーマに基づいて作品を完成させた。今回のテーマは「ターゲ
ット」、「抱える課題」、「あなたのWHY」の3つで、作品について対話をした。お互いに気づきや意見を記載し
たメモを共有することで、自分の視点だけでなく、それぞれのマイプロについてより考えが深まる時間となった。
作品を作っている様子
受講生の作品
説明中の会場の様子
コメント交換の様子
作成中の様子
作品についてのコメント
第4回
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実施概要(第5回)
 日 時:令和4年8月27日(土) 13:00~18:00
 会 場:農林環境改善センター2階大会議室
 主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室
 実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」
「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成
講座を開催。
一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の
学びの場。
【タイムライン】
45
第5回
Time Theme Contents
13:00-13:10 オリエンテーション ・今回の内容の説明
13:10-13:35 チェックイン ・今の気持ち 最近のアクション
13:35-13:50 講座の進め方 ・今回の講座の進め方についての説明
13:50-16:30 受講生最終発表 ・受講生のマイプロ発表
16:30-18:00 リフレクション・閉講の挨拶 ・個人、グループでの振り返り 閉講式
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チェックイン
46
一人ずつ時間をとって、自己紹介・最近のアクション・今の気持ちについて話した。最終回という事もあり、それぞ
れかなりリラックスした雰囲気で行うことが出来た。また各自の紹介が終わった後は、須藤から最終発表の説明、そ
して改めてマイプロについての説明が行われた。
最終発表についての説明
話を聞く様子
チェックインの様子
説明を受ける様子
第5回
話を聞く様子
チェックインの様子
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最終発表会
47
発表の様子④
発表を聞く受講生
第5回
発表の様子① 発表の様子② 受講生の発表を聞く様子
発表の様子③
須藤から最終発表についての説明が行われた後、受講生の最終発表が始まった。それぞれ提出したPowerPointを使
い、自分の変化やプロジェクトについて語った。発表が終わった後は、質疑応答が行われた。その後、発表した受講
生にプレゼントカードを書いた。
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リフレクション・閉講式の様子
48
班でのリフレクションの様子②
班でのリフレクションの様子①
各自振り返りを行っている様子
集合写真
任命式の様子
まとめを聞いている様子
第5回
全5回の講座について振り返るリフレクションシートを各自で記入した後、メンタリングで顔を合わせていた受講生
同士で対話をしながら振り返りをシェアする時間が設けられた。その後、須藤から講座の意味や今後についての説明
があった。最後に、初めての受講となった受講生に地域イノベーターの任命書が授与され、終了となった。
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高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室(須藤順研究室)
担当:准教授 須藤 順
〒780-8520 高知県高知市曙町2-5-1総合研究棟1階
TEL 088-788-8077 FAX 088-888-8043
E-mail j.suto@kochi-u.ac.jp
Web http://www.communitydesign-kochi.jp/
※本講座に関する問い合わせは上記までお願いいたします。
※本資料の無断での配布、外部組織や個人への配布・閲覧、及び二次使用は、固く
禁止させて頂きます。
問い合わせ先

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2022年度四万十塾ビジュアルレポート(公開用).pdf

  • 3. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 実施体制 2 四万十町役場 高知大学 地域協働学部 コミュニティデザイン研究室 (須藤順) 学生メンター 高知大学地域協働学部4年生 檜山諒 高知大学地域協働学部4年生 川村洸士郎 高知大学地域協働学部4年生 窪田良雅 高知大学地域協働学部4年生 柳原伊吹 高知大学地域協働学部3年生 西上一成 高知大学地域協働学部3年生 竹内風佳 高知大学地域協働学部2年生 佐々木暖花 高知大学地域協働学部2年生 杉田珠夢 高知大学地域協働学部1年生 岩﨑諒太 高知大学地域協働学部1年生 奈良 可南子
  • 5. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 開催概要
  • 6. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved.
  • 7. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved.
  • 8. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved.
  • 9. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved.
  • 10. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 目指すべきゴール 9 一人ひとりが自分の経験の中から、自分自身のミッショ ン(使命)を見つけ出す ジブンゴトのプロジェクト(マイプロジェクト)に取り 組む仲間同士がともに切磋琢磨しながらも支え合う関係 を創る “ジブンゴト”で取り組むことができるプロジェクトを自 分自身で生み出す 第1回 1 2 3
  • 11. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 本講座のねらい 10 1人ひとりが自分事として、 地域課題解決や活性化を目指す 「チャレンジする人材」の学びの場 第1回
  • 13. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. STEP1 マイプロシェア STEP2 マイプロチャレンジ STEP3 メンタリング 対話 実践 伴走 進め方(概略) 本当の自分を語り合う アクションしてみる 振り返る 自分のこれまでの人生を振り返 りながら、好きなものや関心が あること、疑問に思ってること、 やってみたいことを語り合う。 自分と紐づいたプロジェクトを 小さくやってみる。先輩を訪ね たり、調べてみたり、誰かに話 してみたり、自分ができること に取り組んでみる。 アクションしてみて気づいたこ と、感じたこと、思ったことを 仲間やメンターと対話をしなが ら振り返り、自分の本当の気持 ちに向き合う。 12
  • 14. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 進め方(詳細) 13 講 座 オ ン ラ イ ン メ ン タ リ ン グ 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 ① ② ③ ④ ⑤ オ ン ラ イ ン コ ミ ュ ニ テ ィ オンライン上に受講生・事務局・学生メンター・講師・ゲスト陣が参加する非公開グループを作り、 日々のアクションや気づきを報告&相互にメッセージをやり取り
  • 15. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. マイプロ シェア マイプロ チャレンジ メンタリング 対話 実践 伴走  四万十町地域イノベ―ター養成講座は、誰かが知識や方法論を教えるのではなく、受講生 一人ひとりと大学生メンターが一緒にマイプロジェクトを進め、喜びや悩み、想いを共有 しながら一歩ずつ前に進んでいくことを目指します。  対話を通じて一人ひとりのマイプロを共有し、一人ひとりが小さな実践を行い、それを受 講生と大学生が相互にメンタリングを行いながら、「本当に自分がやりたいこと」に取り 組んでいきます。  こうしたプロセスを通じて「ジブンゴトをミンナゴト」にしていくための一人ひとりに法 則を見つけ出していきます。  地域にイノベーションを起こすためには知識や方法論、メソッドはもちろん、本当に自分 がやりたいこと、気になることを、仲間とともに小さな一歩を進めることから始まる、と いうのが私たちの基本的な考えとして講座を進めていきます。 四万十町地域イノベーター養成講座のプロセス 14
  • 16. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved.
  • 17. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. マイプロジェクトのはじまり • マイプロジェクト(略称“マイプロ”)は、2005年頃、 慶応SFCの井上英之ゼミ(当時)により始まった教育手法で 、「時代や社会のせいにせず、未来の社会は自分(達)の 一歩から変えられる」「ひとり、の力は以外と大きい。す べての人は、誰かを“代表”している 」という実体験を 全ての人に持ってもらうことを目的に開発された。 • その後、ソーシャルイノベーション創出や起業家育成、チ ームビルディング、組織開発、リーダーシップ開発、まち づくり、地域活性化、被災地支援、教育現場やキャリア教 育など、様々な領域でその有効性が理解され、広がりを見 せている。 【マイプロについての記事等】  中小機構 TIP*S マイプロ道場webサイト http://tips.smrj.go.jp/myproject/  マイプロ for entrepreneurship education webサイト http://my-pro.me/  学生ソーシャル・アクションプロジェクトwebサイト http://www.etic.or.jp/mypro/about  全国高校生マイプロジェクトアワードwebサイト https://myprojects.jp/ 16
  • 18. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 2つのシートを使って対話とアクションを繰り返していきます︕ 17 ← me編シート ・自分のライフヒストリーや好きだったこと、 楽しかったこと、つらかったことなど ・自分の人生をグラフにしてみる ・普段見せない自己紹介 project編シート→ ・自分と紐づいたプロジェクトを書き出す ・それは誰にどんな価値を生み出すのか
  • 19. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. マイプロの進め方 ① マイプロシート(me&pjt編)をみんなの前でシェア ② みんなからフィードバック ③ プレゼントカードを書いて渡す ④ アクションをしてみる ⑤ 気づきを踏まえてシートを書き換える 18 ※みんなで支え合いながら、 このサイクルを超高速で回していく 第1回
  • 20. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. マイプロが目指すイメージ
  • 21. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. あなたの 想い・原体験 (will) 解決策・ 提供価値 (can) ユーザーの 本質的課題 (should) ポイント:徹底して自分のwillに向き合う
  • 22. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved.
  • 23. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 場のルール 22 ありのままの自分を素直に出そう 仲間・プロジェクトを評価しない プロジェクトは変わってOK お互いに貢献し合う 第1回 安心・安全の場をみんなで創ろう 1 2 3 4 5
  • 24. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved.
  • 25. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. あなたの 想い・原体験 (will) 解決策・ 提供価値 (can) ユーザーの 本質的課題 (should) ポイント:徹底して自分のwillに向き合う 24
  • 27. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 実施概要(第1回)  日 時:令和4年4月23日(土)16時00分~18時00分 24日(日)10時00分~12時00分  会 場:岩本寺  主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室  実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」 「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成 講座を開催。 一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の 学びの場。 【タイムライン】 26 第1回 Time Theme Contents 1日目 16:00-16:10 オリエンテーション ・講座についての説明 16:10-16:25 チェックイン ・参加者の自己紹介、気持ち・ 期待の発表 16:25-16:35 講座の進め方 ・今回の講座の進め方についての説明 16:35-18:00 マイプロ発表 ・受講生のマイプロ発表 2日目 10:00-12:00 レゴⓇシリアスプレイⓇワーク ・レゴ®を使用し自分の気持ちを表現する
  • 28. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. オリエンテーション/チェックイン 27 まず最初に四万十町役場の吉村氏から講座を開催するにあたっての挨拶があった。そのあとに須藤から講座の概要について説明を行っ た。その後、チェックインとして「名前、所属、今の気持ち、期待」を一人ずつ話した。第1回目の講座ということもあり、緊張してい る、と話す人が多かったが、講座に対して前向きな期待や、意気込みについても話す人もいた。始めて講座に参加する方だけでなく、6 年間参加し続けている方もいた。受講生、学生メンターともに、緊張感がありながらも、和気あいあいとした雰囲気でチェックインを 行うことができた。 講義の概要について説明 話を聞く様子 チェックインの様子 話を聞く様子 挨拶 説明を受ける様子 第1回
  • 29. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. マイプロワーク 28 プレゼントカードを記入する受講生 発表を聞く受講生 第1回 発表の様子① 発表の様子② 講師による説明の様子 発表の様子③ 須藤からマイプロについての説明、そして実際に須藤自身のマイプロme編の発表が行われたあと、受講生による発 表が行われた。それぞれの発表の後には、質疑が行われ発表者自身が気付かなかった点を聞き手側が質問し、自己の 新たな一面に気付いていた人もいた。また、それぞれの発表者にプレゼントカードを記入し、終了後にプレゼントを していた。
  • 30. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. レゴⓇシリアスプレイⓇワーク 29 レゴ®に慣れる簡単なワークから始まり、提示されるテーマに合った作品を作成していった。 「深く頭で考えることなく、とりあえず手先を動かして作品を作ってみて」という言葉に、黙々とブロックを組み立 てている様子であった。自分が作った作品を説明したり、質問に答える際には作品がどのような意味を持っているの か、あえて意味づけするならばどう思うか、試行錯誤しながらレゴ®を通してコミュニケーションを深めていた。 説明をしている様子② 作品を作っている様子① 説明をしている様子① 作品を作っている様子② レゴ®を並べている様子 組み立てている様子 第1回
  • 31. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 実施概要(第2回)  日 時:令和4年5月28日(土) 13時00分~18時00分  会 場:四万十町役場 大正地域振興局2階 大会議室  主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室  実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」 「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成 講座を開催。 一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の 学びの場。 【タイムライン】 30 第2回 Time Theme Contents 13:00-13:20 チェックイン • 今の気持ち 13:20-14:50 キーノートスピーチ • 馬場 加奈子氏 (株式会社サンクラッド代表取締役/NPO法人学生服リユース協会 理事長) 15:00-16:00 マイプロワーク • グループに分かれてマイプロの共有 16:00-18:00 レゴⓇシリアスプレイⓇワーク • レゴ®を使用し自分の気持ちを表現する
  • 32. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. チェックイン 31 前回に引き続き、受講生、学生メンターともにチェックインを行い講座を開始した。今回が初参加の受講生や学生メンターも いたため、自己紹介も交えながらのチェックインとなった。また、第5期の受講生も参加しており、賑やかな雰囲気でチェッ クインを行った。 チェックインの様子(学生) チェックインの様子 須藤からの挨拶 チェックイン中の会場の様子 チェックインの様子(学生) チェックインの様子 第2回
  • 33. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. キーノートスピーチ キーノートスピーチでは、馬場加奈子氏より「自分と紐づいたマイプロジェクトを描く」についての講義が行われた。 講演をする馬場氏 馬場氏の話を聞く受講生 第2回 「さくらや」ができた理由 馬場氏は女手ひとつで子ども3人を育ててきた。生活が厳しく親戚もいない中、子 どもが大きくなるたび買い換える必要のある制服は、家計にとっては大きな痛手。 いつしか子どもの成長を素直に喜べなくなっていた。同僚に相談したところ、同じ 思いをしている母親が多くいることを知り「さくらや」の設立を決意。初年は自分の 足で制服を集めて50着からスタート。母親の声を丁寧に拾って行くことや、地道 なポスティング活動を続け、口コミが広まり、今では多くの母親がさくらやに足を 運ぶようになった。現在はパートナー制度が生まれ、ノウハウを全国に共有し約 100店規模にまで拡大している。 「さくらや」で大事にしていること さくらやの活動は地域貢献にもつながっている。馬場さんが必死に一人でやってい たものを地域の人が手伝ってくれるようになり、現在は高齢者や障がいを持つ人の 働く場としての機能や、制服として使えなくなった生地を再利用して作った雑巾を 小学校に提供など、地域の方と関わる機会を多くつくっている。また、さくらやは 制服を売るだけではなく、地域の人と企業とを繋ぐ役割も担っている。さまざまな 形で企業がさくらやを支援し、活動が幅広く展開されることで、間接的に地域に貢 献することにもつながる。 できないことを失敗と思わない さくらやを始めた当時は稼ぎも少なく、その後の戦略がうまくいかなかったことも あった。しかし、馬場さんはそのことを失敗だと思っていない。 「できません」 とすぐに言うのではなく、0から1にすることをとりあえずやってみることが大事 だと話す馬場さん。その背景にあるのは、学生時代に陸上に打ち込んできた経験か らだ。全国のさくらやを経営するパートナー向けのセミナーでも、上手くいかなか った時はそれを失敗と思うのではなく、チャレンジをした結果として、新しいノウ ハウが蓄積されたと捉えるべきだと伝えている。 馬場加奈子(株式会社サンクラッド代表取締役/ NPO法人学生服リユース協会理事長) 香川県に生まれ、10年間、陸上競技に励み、高校3年時に円盤投げで「はまなす国体」優勝。生命保険会社勤務などを経て、2010年に全国初の学生服リユース店 「さくらや」を起業。各種メディアに取り上げられ、「さくらや」の運営で地域の子育て家庭を支援したいとの声が殺到し、「さくらやパートナー」を募集開始。1日5時 間・週4日営業でも成り立つビジネススタイルが子育て中のお母さんも取り組みやすいと評判になり、北海道から沖縄まで全国に店舗を拡大。自らの経験を活かし、 起業やSDGsをテーマとしたセミナー等で「地域共感ビジネス」を講演し、好評を博している。
  • 34. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. マイプロワーク 33 マイプロの詳細やワークへの取り組み方を高知大学の須藤が説明を行なったあと、AからEまでの5グループに分かれてそれぞ れのマイプロを共有した。マイプロに対しての質疑応答などを繰り返し、対話を楽しむ様子が見られた。マイプロを共有し終 わった後には、マイプロプレゼントカード1枚1枚にグループのメンバーがコメントを記入した。 マイプロの共有をしている様子 プレゼントカードを記入している様子 説明をしている様子 説明中の会場の様子 マイプロの詳細を聞く様子 質問をしている様子 第2回
  • 35. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. レゴⓇシリアスプレイⓇワーク 34 レゴⓇシリアスプレイⓇワークでは、レゴ®で作品を作ることを通して各自が表現を行った。作品について話をして いく中で、自らが本当に考えていることについて向き合っている様子が見られた。 各自が作品について紹介をしたあとには、グループごとに質問や対話を通じたコミュニケーションをとることで、さ らに考えを深めている様子だった。 レゴ®を触りながら解説する様子 グループ内での共有が行われた レゴ®を触りながら自分について考えた グループでの質問の様子 作品から考えたことをまとめている 対話をする様子 第2回
  • 36. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 実施概要(第3回)  日 時︓令和4年6月25日(土) 13時00分~18時00分  会 場︓四万十会館 多目的室  主 催︓四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室  実施内容︓「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」 「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成 講座を開催。 一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の 学びの場。 【タイムライン】 35 第3回 Time Theme Contents 13:00-13:10 チェックイン • 自己紹介 • 今日の気持ちの発表 • 最近のアクション紹介 13:10-14:40 キーノートスピーチ • 創り出したい世界をデザインする/丑田俊輔氏 14:50-16:20 レゴ®シリアスプレイ® • レゴ®シリアスプレイ®(以下、LSP)を活用した未来描写 16:30-17:40 プロアクションカフェ • コーラーの話を聞いて本当に自分のしたいことは何なのかを 対話を通じて考え直す 17:40-18:00 チェックアウト 次回の連絡 • 本日の感想 次回予告
  • 37. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. チェックイン 36 まず最初に須藤から今回の講座の内容について説明を受けた後、一人ひとりが自己紹介、今日の気持ちと最近のアクションについての 発表を行った。前回の講座から1ヶ月以上経過していたことや、初めて参加した人がいたことから「とても緊張する」といった声が多 く聞かれた。そのような中でも、自然と笑い声が生まれるなど和気あいあいとした雰囲気で講座をスタートすることができた。 講座について説明する様子 チェックインの様子 講座について説明する様子 チェックインの様子 説明を聞く様子 チェックインの様子 第3回
  • 38. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. キーノートスピーチ キーノートスピーチでは、丑田俊輔氏より「ー創り出したい世界をデザインするー」についての講義が行われた。 講演をする丑田氏 丑田氏の話を聞く受講生 第3回 五城目町 秋田県に位置する五城目町は、人口1万人の中山間地域であり、里山の暮らしや風景 が残っている場所である。世界遺産や目立った特産物、カリスマ性のある人が居るわ けではないが、住民の力でコツコツと積み重ねてきた結果、少しずつ変化が起こり始 めている。丑田氏は「住んでいると町が当たり前になってしまう」と述べ、ここ1年 で当たり前になった事柄を振り返りながら話をしていた。振り返りの中では、人との つながり、ローカルに転がっている物を探しながら活動を行なってきた事実が見えて きた。 遊び・学び続ける町:「ただのあそび場」 丑田氏は子どもから大人までが「遊び」を大切にしていくことを念頭において活動し ており、「遊び」の中から「学び」を生み出しそうとしている。 学校の統廃合によ り、学校帰りに友達と外で遊んでいる子ども達の姿を見ることが少なくなったことに 気づいた丑田氏は、町にある空き家などを利用して、子どもから大人までが「タダ」 で集うことができる場を作った。その場の制作に関しては、有志が自主的に行っただ けでなく、完成後も近くに住む人が遊具を設置するなど、自由にみんなで空間を作っ ていった。この場は学童保育としての役割や学校との連携も行うようになり、親が安 心してその場に子どもを預け、そこにある商店街で買い物をすることで、商店街の活 性化にも繋がった。子ども達が自分たちで規律を作り、共に工夫し合いながら遊ぶ姿 が印象的である。 都会と田舎のシェア・学び合い:「Share Village」 住民票がなくても田舎に関わってみたいといった人を募り、一つの共同体として形成 したのがShare Villageである。年貢として会費を納めることで、村民として寄り合 いと名付けられた茅葺の葺き替え活動や、 一揆と呼ばれるイベントに参加すること ができる。都会にも田舎にも違いはなく、それぞれに豊かさはあるという考え方を持 ち、新しい関わり方、共同体の形を創造している。 丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表取締役) 公共施設をまちづくり拠点として再生する「ちよだプラットフォームスクウェア」、日本IBMを経て、2010年にハバタクを創業、国内外を舞台に様々な教育事業を展開。 2014年、秋田県五城目町に移住。 田舎発起業家を育む「ドチャベン」、古民家を舞台に地域を繋ぐ「シェアビレッジ」、遊休施設を遊び場化する「ただのあそび場」、住民参加型小学校建設「越える学校」支援等を推進。 2021年、共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」を公開。
  • 39. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. レゴⓇシリアスプレイⓇワーク 38 それぞれ作品作りに集中する様子 作品を作る様子 作品の説明をし、それに耳を傾ける様子 班で作品を共有する様子 作品を説明する様子 班で作品を共有する様子 第3回 レゴ® シリアスプレイ® ワークでは、提示されるテーマにしたがって作品を作成していった。1 つ目のテーマは「これまでの人生 を振り返り、自分が最も影響を受けた出来事」について作品を作成した。これまでの人生を振り返りながら、このような思い出もあ ったと懐かしむ様子も見られた。2 つ目のテーマは「本当の自分だと思える瞬間」であった。本当の自分とは何なんだろうと、難し いテーマに少し苦戦しながらも、とにかく手を動かし、作品を形にしていった。どちらのテーマに対しても、完成した作品をもとに 丁寧に自分の経験を語る姿が印象的であった。
  • 40. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. プロアクションカフェ 39 プロジェクトを前進させたい人(コーラー)と支援する人(サポーター)に分かれ、コーラーの持つプロジェクトについて、お題をテ ーマに対話を行なった。対話は3ラウンドに分けて行われ、「そのプロジェクトの深いところにあるやりたいこと」、「プロジェクト を進めるにあたって足りないもの」、「今からできるファーストアクション」という3つのテーマについて対話を行なった。それぞれの ラウンドで対話が終わった後は、コーラーとサポーターに分かれ、各自リフレクションを行った。コーラーは自分の思いを話すと同時 に、サポーターからの言葉でプロジェクトや自分の本質について向き合う機会となった。 サポーターの休憩時間 コーラーの話をメモする様子 コーラーの話を聞く様子 オンラインでの様子 コーラーの話を聞く様子 情報整理の時間(コーラー) 第3回
  • 41. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 実施概要(第4回)  日 時:令和4年7月31日(日) 10時30分~18時00分  会 場:十和地域振興局2階 調理室・ホール  主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室  実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」 「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成 講座を開催。 一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の 学びの場。 【タイムライン】 40 第4回 Time Theme Contents 10:30-12:00 料理作り • 『鬼丸食堂』 主宰 鬼丸美穂氏による料理講座 12:00-13:00 実食 • 作った料理を実食 13:00-13:20 チェックイン • 今の気持ち 13:20-15:00 キーノートスピーチ • 鬼丸美穂氏(『鬼丸食堂』主宰 / 料理研究家 / 副業料理人) 15:00-18:00 レゴⓇシリアスプレイⓇワーク • レゴ® シリアスプレイ®( 以下、LSP) を活用した未来描写
  • 42. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 昼食調理 41 今回の講師である鬼丸さんの指導のもと、受講生や学生メンターと昼食を作った。昼食のメインは四万十ポークを使った生姜 焼きで、グループで作業を分担しながら賑やかに調理をした。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、食事の際に は黙食で出来上がった料理を味わい、午後からの講座に向けて英気を養った。 受講生の様子 調理の様子① 昼食のメニュー 調理の様子③ 昼食の様子 調理の様子② 第4回
  • 43. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. チェックイン 42 今の気持ちについて参加者一人ひとり話した。料理講座を行い、昼食を食べた後であったことから、「眠気に負けず、講座を 頑張りたい」といった声が多く聞かれた。午前中の料理講座があったことから、いつも以上に賑やかな雰囲気で講座をスター トすることができた。 チェックインの様子(学生) チェックインの様子 チェックインの様子 説明を聞く様子 須藤からのレクチャー 説明を聞く様子 第4回
  • 44. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. キーノートスピーチ キーノートスピーチでは、鬼丸美穂氏より「小さな一歩を踏み出してみる」についての講義が行われた。 講演をする鬼丸氏 鬼丸氏の話を聞く受講生 第4回 気の向くままに生きてみる 鬼丸氏は大学卒業後は就職し、IT関連の仕事を行なっていた。そこで出会ったゲームクリエ ーターの人たちと仲良くなり、徐々に活動の幅を広げていくなかで、「あなたは何に特化して 生きていくの」と詰められたことが大きなきっかけとなり、「鬼丸食堂」などの取り組みを始め た。その経験から、追い詰められて自分の選択をするのも悪くないと彼女は語る。 食に関連した仕事を始め、様々な経験をしていくなかで得た考えや価値観についていくつか 紹介してくれた。 まず一つ目が、「謎の行動を大切にしてみる」ということである。今は意味や理由がわからな くても、後になってそこで培ったものの価値が見えてきたり、その行動の繋がりが見えてくる といった効果を生み出す。 次に、「人の言葉に乗せられてみる」といった考えである。鬼丸氏が料理を始めたきっかけの 一つとして、「料理を仕事にしたらいいよ」という友達の言葉の影響も大きかった。自分一人 では行動に踏み出せないことを、人の言葉に乗せられてやってみることは大切だと語る。 その次に「ちょっとずつ好きな仕事を増やしていく」ということである。舞い込んできた仕事を 一つずつ大事にして続けていくことで、様々な話が舞い込んできたという経験からの考えで ある。最後に、「『うまくいかない』と言われても自分を信じてやってみよう」ということである。 鬼丸食堂はお客さんが食べた食事に対して払いたい額だけお支払いするというシステムで 運営していることもあり、上手くいくのか心配されることもある。そのような状況でも、様々な 局面に対してプラスでいることが大切であったと語る。また、失敗ののちに成功を得ることが できれば、失敗は失敗でなくなるとも話してくれた。 副業的生き方 鬼丸氏は、自分の「楽しい」を大切にしながら日々様々な活動を行なっている。そのなかでさ ざまな人や分野と関わり、多面性を持ちながら生きていくことの重要性を説く。何か行動に移 す際のきっかけは自分の「楽しい」という感情から始まり、始め方は趣味や遊びからでも、仕 事からでも何であっても良いと語り、最後を締めくくった。 鬼丸美穂(『鬼丸食堂』主宰 / 料理研究家 / 副業料理人) 北海道出身。大学卒業後、上京し、IT系の仕事に従事。2010年9月、『鬼丸食堂』として出張料理やケータリングを始める。同年11月より、満足した分だけお支払いいただく投げ銭形式の食堂イベントを都内各所で不定期に開催。ものや体験の価値を 味わったり体験した方自身が決め、お金以外の価値あるもので支払うことも可能にすることで、価値とお金について考えていただくことを目的とした実験的食堂イベント現在は東京都武蔵小金井市の「八方知人」にて、不定期開催。2016年10月より、 東京・大手町で三菱地所が運営するサードプレイス「3×3 Lab Future(さんさんらぼ フューチャー)」のキッチンコーディネーターとして、キッチンを中心としたコミュニケーション促進、イベント懇親会料理提供、キッチン利用イベントのサポートを行う。テ ーマやゲストのストーリーに合わせて、地域の食材を使った郷土料理や世界各国の料理を再現することを得意とする料理研究家。
  • 45. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. レゴⓇシリアスプレイⓇワーク 44 今回は個人が考えているマイプロジェクトについて、テーマに基づいて作品を完成させた。今回のテーマは「ターゲ ット」、「抱える課題」、「あなたのWHY」の3つで、作品について対話をした。お互いに気づきや意見を記載し たメモを共有することで、自分の視点だけでなく、それぞれのマイプロについてより考えが深まる時間となった。 作品を作っている様子 受講生の作品 説明中の会場の様子 コメント交換の様子 作成中の様子 作品についてのコメント 第4回
  • 46. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 実施概要(第5回)  日 時:令和4年8月27日(土) 13:00~18:00  会 場:農林環境改善センター2階大会議室  主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室  実施内容:「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」 「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全5回の地域イノベーター養成 講座を開催。 一人ひとりが自分事として、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」の 学びの場。 【タイムライン】 45 第5回 Time Theme Contents 13:00-13:10 オリエンテーション ・今回の内容の説明 13:10-13:35 チェックイン ・今の気持ち 最近のアクション 13:35-13:50 講座の進め方 ・今回の講座の進め方についての説明 13:50-16:30 受講生最終発表 ・受講生のマイプロ発表 16:30-18:00 リフレクション・閉講の挨拶 ・個人、グループでの振り返り 閉講式
  • 47. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. チェックイン 46 一人ずつ時間をとって、自己紹介・最近のアクション・今の気持ちについて話した。最終回という事もあり、それぞ れかなりリラックスした雰囲気で行うことが出来た。また各自の紹介が終わった後は、須藤から最終発表の説明、そ して改めてマイプロについての説明が行われた。 最終発表についての説明 話を聞く様子 チェックインの様子 説明を受ける様子 第5回 話を聞く様子 チェックインの様子
  • 48. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 最終発表会 47 発表の様子④ 発表を聞く受講生 第5回 発表の様子① 発表の様子② 受講生の発表を聞く様子 発表の様子③ 須藤から最終発表についての説明が行われた後、受講生の最終発表が始まった。それぞれ提出したPowerPointを使 い、自分の変化やプロジェクトについて語った。発表が終わった後は、質疑応答が行われた。その後、発表した受講 生にプレゼントカードを書いた。
  • 49. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. リフレクション・閉講式の様子 48 班でのリフレクションの様子② 班でのリフレクションの様子① 各自振り返りを行っている様子 集合写真 任命式の様子 まとめを聞いている様子 第5回 全5回の講座について振り返るリフレクションシートを各自で記入した後、メンタリングで顔を合わせていた受講生 同士で対話をしながら振り返りをシェアする時間が設けられた。その後、須藤から講座の意味や今後についての説明 があった。最後に、初めての受講となった受講生に地域イノベーターの任命書が授与され、終了となった。
  • 50. Copyright © 2021 Jun SUTO All Rights Reserved. 高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室(須藤順研究室) 担当:准教授 須藤 順 〒780-8520 高知県高知市曙町2-5-1総合研究棟1階 TEL 088-788-8077 FAX 088-888-8043 E-mail j.suto@kochi-u.ac.jp Web http://www.communitydesign-kochi.jp/ ※本講座に関する問い合わせは上記までお願いいたします。 ※本資料の無断での配布、外部組織や個人への配布・閲覧、及び二次使用は、固く 禁止させて頂きます。 問い合わせ先