オラクルの運用管理ソリューションご紹介(2021/02 版)

Oracle Cloud Infrastructure
Oracle Cloud Observability and Management Platform
2021年2月
日本オラクル株式会社
テクノロジー事業戦略統括

1. マルチクラウド、ハイブリッド環境が本格的に導入される一方、システム運用がより煩雑化
2. 従来のインフラスタック毎や、クラウドネイティブの新たなテクノロジー毎などに個別最適化されたツールを複数利用、非効率
3. 開発者と管理者の連携不足により、DevOpsなシステム開発を阻害
IT運用管理における昨今の課題
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
2
オンプレミス
オンプレミスクラウド
管理者
開発者
情報が共有されず、サイロ化
クラウド
多種多様な開発言語や開発環境が存在し、それ毎
の毎に専用のツールを利用
オンプレミス、マルチクラウド環境が存在する一方、管
理ツールはそれぞれで専用のツールを利用
データがサイロ化されているため、システム問題の検出
と解決が困難
フルスタックでの可視性に乏しく、トラブルシューティング
に複数のツールを利用
管理ツールの相互運用性がないため、分析のための
インテグレーションコストが増大

Oracle Cloud Observability
and Management Platform
1. マルチクラウド、ハイブリッド環境に対応し、システム運用管理のサイクルを効率化
2. ITスタックすべてのレイヤにおける管理情報を効率的に共有し、障害発生時のMTTR短縮に貢献
3. DevとOpsのそれぞれのユースケースに対応するDevOpsアジリティを提供し、DX時代のシステム管理を実現
Oracle Cloud Observability and Management Platformで実現すること
3
多種多様な開発言語や開発環境に対応
オンプレミス、マルチクラウド環境に対応
データを集約してシステム問題を検出・解決
フルスタックでの可視性があり、１つのツールでトラブ
ルシューティングが可能
管理ツールの相互運用性により、インテグレーション
強化
Observability
Management
開発者
管理者
情報連携

エンタープライズシステム管理の向上、DevOpsをさらなる進化をクラウドで実現
4
OCIのみでなくオンプレミスと他社クラウドの
OS・データベース・ミドルウェア・アプリケーション
IT資産全体を可視化
より完全
事前定義されたAIや機械学習機能により
運用データの絞り込み分析に高度な運用管理を実現
より高い価値
オープンスタンダード技術採用により、
データ収集や管理分析を拡張可能
3rdParty製品との相互運用に対応
よりオープン

エンタープライズシステム管理の向上、DevOpsのさらなる進化をクラウドで実現
5
Logging
Logging
Analytics
Application
Performance
Monitoring
Database
Management
Operations
Insights
Service
Connector
Hub
クラウド
アプリケーション
ミドルティア
データティア
仮想ティア
エンドユーザー
経験/ 行動高度な運用管理
DevOpsサイクル
を高速化
エコシステム
相互運用性向上
フルスタック
ハイブリッド
環境
マルチ
クラウド
Oracle Cloud
Observability and
Management Platform 情報を集約することで、
開発と運用を連携させ
サイクル全体を向上
・ITスタック全体を完全
な可視性を提供する
階層横断ビュー
・機械学習により異常
なシステム動作を識別
Slack
pagerduty
Grafana
目的別
開発環境
C/C++ Python
JavaScript…
ログ収集
ログ横断分析
性能監視
データベース
一元管理
システム
長期傾向分析
データ連携
オンプレミス
Monitoring Notifications
OS
Management

課題に対し、オラクルだけが真に課題解決に貢献ができる
6
フルスタックの可観測性と管理に関する経験
• 業界最大のエンタープライズアプリケーションのSaaS運用による、長年のDevOpsの経験
• 技術スタック全体（OS、ミドルウェア、データベース、アプリケーション）に対してのインストール、トラブルシューティング、
チューニングに関する幅広い専門知識
オンプレミス・クラウドの両方のテクノロジーに精通
• オンプレミス、クラウド、SaaSの企業ITに関わるすべての環境における開発・運用実績
• クラウドネイティブプロバイダーは、オンプレミステクノロジーに関しての専門性は限定的
社会インフラも支える優れたデータ管理技術
• 企業のミッションクリティカルに使用される最高レベルのデータ管理技術
• 可観測性の専業プロバイダーはデータ層に関しての専門性が限定的

ログの取り込み／管理／分析を容易にするプラットフォーム・ OCIとのデータ連携を容易にし、エコシステムを拡大
Logging は、Oracle Cloud Infrastructureリソースのログの一元化されたビューを提供します。
Logging・Service Connecter Hub
7
✓ シンプルでワンクリックで資産全体でロギングを有効化
✓ 監査・インフラ・データベース・アプリケーションログを集約
✓ Service Connecterを利用してログ毎にアクションを実行
✓ 3rd Party製品を含む任意の宛先にシームレスにログを連携
✓ ログ収集に fluentd を活用
✓ CNCF cloudevents 1.0 に準拠
OCI サービスのログ
監査ログ
アプリのログ
セキュリティのログ
OCIサービス
ユーザー側
生成
Logging
Functions
の呼び出し
Object Storage
への書き込み
検索／分析
収集／管理
アクション
Notifications
東京リージョン
提供中

機械学習を適用して、パターンや外れ値を発見しシステムの異常を特定
Logging Analyticsは、システムのログを収集・分析し、脅威や新しい知見を検出します。検知された内容は、ビジュア
ライズされた管理画面より詳細を確認することが可能です。
Logging Analytics
8
✓ Management Agentインストール直後からログ分析可能
✓ GUIベースでインタラクティブにログ分析
✓ すべてのログを横断した検索＆可視化が可能
✓ 機械学習を活用した大量ログの高速分析
✓ OCIサービスとシームレスな統合
✓ ポリシーでアクセスを制限
提供中
Logging Analytics
運用者・開発者
ログ視覚化・分析ログ収集

将来のリソース需要とデータベースのパフォーマンスに関する洞察を提供
長期の履歴データに基づいてデータベースリソースの使用状況を分析および予測機能を提供します。
保有資産全体を使用傾向から無駄なく活用できる様に投資計画の最適化を図ります。
Operations Insights
9
✓ キャパシティ分析
最も規模が大きく、最も利用され、最も急速に成長しているデータベースをすばやく特定
運用コストを削減に向けた十分に利用されていないサーバーを転用するために特定
✓ SQL Warehouse
リソース使用量の多いSQL・パフォーマンスが低下または予測不可能なSQLを特定し、トラブルの未然防止
提供中
2021年2月10日時点
Autonomous Database
に対してのみ無償で利用可能
メトリック
情報収集
Operations Insights
キャパシティ分析・傾向分析用
ダッシュボード

アプリケーション性能とユーザーエクスペリエンスを可視化し、満足度を導出
アプリケーションの性能をユーザー体験からアプリケーションロジック、データベースに至るまでエンドツーエンドで可視化します。
ユーザーが実際に体感したパフォーマンスを理解し、サービスレベルの改善に役立てることができます。
Application Performance Monitoring
10
✓ エンドユーザー性能監視・・・
Javascriptを使用してブラウザからアプリまでのエンドユーザー
のパフォーマンスを測定
各セッションレベルでの情報取得
✓ シンセティック監視・・・
アプリケーションの可用性をスケジュールしてモニタリング
✓ 他OCIサービスとの統合ダッシュボード機能
提供予定
エンドユーザー
性能監視
監視

ハイブリッド環境における複数データベースの使用状況を一元管理
Database Management
11
オンプレミスとクラウド全体でOracle Databaseフリートを監視および管理するための統合ビューを提供します。
データベース管理者がよく利用するOracle Enterprise Managerの機能を提供します。
✓ 簡単なパフォーマンス分析のための負荷状況の視覚化
✓ Performance Hub・・・
データベースアクティビティに関するシステム全体とセッション固
有情報の統合ビュー
✓ リアルタイムSQL監視・・・
パラレル・長時間実行処理等重要なSQL処理を監視と分析
✓ データベース管理・・・
初期化パラメータ・Resource Manager構成・データベース
ストレージ等の管理機能
Exadata
オンプレミス
データベース
Exadata Cloud
Autonomous Database
Database Cloud
一元監視・管理
オンプレミスとクラウド全体で
OracleDBフリートを監視および管理
するための統合ビュー
2021/1/27 リリース
提供予定
提供中
2021年2月10日時点
オンプレミスデータベースのみに
利用することが可能
Database Management

想定するお客様、ユースケース
12
DevOpsのさらなる推進
・開発部門からの高頻度の問い合わせによって、運用部門の負荷が増加している
・アプリケーションに起因するトラブルにより、開発部門による改修作業を、運用部門が頻繁に依頼している
・開発と運用を連携するDevOpsにより、開発部門がシステム全体の運用も担っている
マルチクラウド/ハイブリッド環境の運用管理
・マルチクラウドを利用したいが、既存の運用ツールではマルチクラウドに対応できない
・オンプレミスとクラウドに別々のツールを利用している
・オンプレミスとクラウドにOracle Databaseが混在し、個別のOracle Enterprise Managerで管理している
フルスタック対応のために複数ツール利用
・監視ツールと分析ツールで連携ができていない
・使用しているシステムで様々なテクノロジーが混在している
・M&Aなどにより、今まで取り扱っていなかったテクノロジーのシステム運用を担当することになった

価格
13

Logging
• 最初10GBは無料で利用可能。10GBを超えて利用した場合に課金が発生
Service Connector Hub (3rdParty製品連携に利用)
• FREE to all OCI users
Logging Analytics
• 料金体系は、OMC Log Analyticsと同一
• 最初10GBは無料で利用可能。10GBを超えて利用した場合に課金が発生
• 格納するログサイズ 300GB 毎に1パック消費されます。
500GBのログサイズで利用する場合には2パック (毎時$0.5*2)が課金されます。
価格情報
14
Product Pricing Metric
Oracle Cloud Infrastructure - Logging - Storage $0.0500 Gigabyte Log Storage Per Month
Oracle Cloud Infrastructure Logging Analytics - Active Storage $0.500 Logging Analytics Storage Unit Per Hour
Oracle Cloud Infrastructure Logging Analytics - Archival Storage $0.0200 Logging Analytics Storage Unit Per Hour
Logging Analytics Storage Unit Per Hour: is defined as 300 GB of logs stored during an hour of the service. The units of storage are evaluated hourly.

Operations Insights
• Autonomous Database利用の場合は無償
Database Management
• Oracle Diagnostics Pack と Oracle Tuning Pack を BYOL する場合は半額
• 監視対象のデータベースサーバーのCPUコア分の課金が発生
(同じホスト、VM、コンテナで実行されている複数のターゲットは、1回分のみカウントします)
• RAC の各インスタンスのCPUコアの合計が課金対象となります
• Dataguard 構成のスタンバイDBについて、監視する場合も課金の対象となります
• Exadata の場合は、データベースサーバーのCPUコア分の課金となり、ストレージサーバー分のCPUコア分の課金は発生しません
価格情報
15
Oracle Cloud Infrastructure Operations Insights for Oracle
Autonomous Databases
$0.0000 OCPU Per Hour
Oracle Cloud Infrastructure - Database Management - External DB $0.0400 Host CPU Core Per Hour
Oracle Cloud Infrastructure - Database Management - External DB - BYOL $0.0200 Host CPU Core Per Hour

発表各サービス紹介
16

Logging
ログの取り込み／管理／分析を容易にするプラットフォーム
17
提供中
一元化されたログ管理
• シンプルでワンクリックでフリート(資産)全体でロギン
グを有効化
• 監査・インフラ・データベース・アプリケーションの全て
のログタイプを安全に管理
• 単一の見やすい画面で全ログの検索と関連付け
を実施
直感的なルールベースなアクション
• Service Connecterを利用してログ毎にアクショ
ンを実行
• 3rd Party製品を含む任意の宛先にシームレスに
ログを連携
オープンスタンダード技術で構築
• ログ収集に fluentd を活用
• CNCF cloudevents 1.0 に準拠
サービス価格
Oracle Cloud Infrastructure - Logging - Storage Over 10 Gigabytes Log Storage Per Month :
¥6 から [Gigabyte Log Storage Per Month]

Logging Analytics
機械学習を適用して、パターンや外れ値を発見しシステムの異常を特定
18
データ分析と調査
• ログのパターンと外れ値を簡単に可視化、分析
• トポロジーを意識したドリルダウン分析
• 機械学習アルゴリズムによりクラスター・リンク・分
類等からリアルタイムに異常を検出
• 70以上のプリミティブを備えた豊富なクエリ言語
データのアーカイブとリコール
• ユーザー定義のポリシーに基づいてログをアーカイ
ブおよびリコール
• 低コストでログを長期保存可能
ヘテロジニアス環境に対応したログ解析
• Oracleおよび非Oracleのスタック用のすぐに使用
可能な250以上の豊富なログ定義
提供中
サービス価格
Oracle Cloud Infrastructure Logging Analytics - Active Storage :
¥60 から [Logging Analytics Storage Unit Per Hour]
Logging Analytics Storage Unit Per Hour : 1時間にサービスに格納された300GBのログ

膨大なログレコードをリアルタイムに分析
収集元を問わずあらゆるログに対応したデータ分析と可視化
19
クラスタリング分析:機械学習を利用したパターン認識
• 外れ値と異常値を自動的に識別
• クラスター化された各グループの傾向を表示。
同様の傾向を示すクラスター化されたイベントを相関分析。
クラスター化されたパターンを比較分析。
• クラスターパターンの違いを特定して、イベントを通常時のベー
スラインと比較
リンク分析:機械学習を利用した関係分析
• 数百万のログレコードから関連するログの属性を持つイベント
をリンク（関連付け）して表示。
• リンクされたイベントの統計を計算し、異常を分析
• 統計的集計、クラスタリング、異常検出、シーケンス分析を
使用してリンクされたイベントを分析
ログデータの管理
• エンティティ、コンパートメント、ラベルなどに基づいて適切な
データを整理し、すばやく検出

機械学習を利用したログ分析イメージ
20
Aug 18 11:00:57 Unable to create file ABC.txt for user root
Aug 18 23:07:26 Unable to create file DEF.txt for user larry
Aug 18 23:08:30 Unable to create file XYZ.ppt for user moe
Aug 18 23:08:22 Unable to create file ZZ.top for user curly
Aug 18 23:08:01 Succeeded authorizing right 'system.priv.admin’
上記ログエントリを、1つのパターンおよび1つの例外に集約
ID パターン件数
1 <Date> Unable to create file <File> for user
<User>
1000
2 Aug 18 23:08:01 Succeeded authorizing right
'system.priv.admin'
1
2018-01-20 11:20:00 OrderID=123 Status=Processing
2018-01-20 11:21:00 OrderID=456 Status=Processing
2018-01-20 11:23:00 OrderID=123 Status=Done
2018-01-20 11:27:00 OrderID=456 Status=Done
Sat Jan 20 11:29:00 2018 Inflow start OrderID=123
Sat Jan 20 11:29:20 2018 Exiting ppl OrderID=123
Sat Jan 20 11:31:00 2018 Inflow start OrderID=456
Sat Jan 20 11:32:00 2018 pending due to xx OrderID=456
Sat Jan 20 11:36:00 2018 Exiting ppl OrderID=456
受注処理ログ
発送処理ログ
OrderID 123の処理に関わるログ
は4件、処理時間は9分20秒
OrderID 456の処理に関わるログは
5件、処理時間は15分
共通のキー値を持つログエントリを横断的に集計
クラスタリング分析例
リンク分析例

OCIネイティブサービスとのDeep IntegrationによりOCI監視機能が向上
導入、構成、拡張・管理が簡単
21
簡単な導入
• 他のOCIサービスとの統合された管理と課金モデル
• OCIリソースからの即時データ取り込み
• シームレスなエージェントのインストール、構成、および管理
わずかな操作で構成
• OCIネイティブサービスを活用した豊富なロールベースのアクセ
ス制御とポリシー管理
• エンタープライズシステムの設計方法でログを分析するための
トポロジに対応
シンプルで優れた拡張性と管理性
• ユーザー制御のポリシーベースのログアーカイブ/リコール

オラクル製品/非オラクル製品を問わずより多くを監視可能
多種多様なヘテロジニアス環境をサポート
22
• Oracleアプリケーションとその他テクノロジーに対してす
ぐに利用可能で、エンドツーエンドのサポートを提供
• さまざまな解析手法（Regex、JSON、XMLなど）を
介して、カスタムアプリケーション用のログ定義(パー
サー)を使いやすいガイドを利用してGUIで構築可能
• さまざまなよく利用されている商用およびオープンソース
テクノロジー用の250以上のすぐに使えるログ定義を用
意
• Apache、ArcSight、BlueCoat、CheckPoint、Citrix、
F5、IBM、JBoss、Juniper、Linux、Microsoft、
MongoDB、NetApp、NNGINX、node.js、
PostgreSQL、SAP、Squid、その他多数…

アプリケーション性能とユーザーエクスペリエンスを可視化し、満足度を導出
23
エンドユーザーとサーバーの監視
• ブラウザからアプリケーションまでのエンドユーザーのパ
フォーマンスを測定
• 各階層とログ全体のコンテキスト内ドリルダウンによ
る詳細な監視
• サーバー・ブラウザー・トランザクションのメトリックを使
用したパフォーマンス、可用性、および負荷の分析
シンセティック監視
• プロアクティブな監視のために、グローバル拠点から
事前定義されたトランザクションのポーリングテスト
分散トレーシング
• きめ細かい問題診断のためのすべてのトレースの完
全なキャプチャと分析
• OpenTracingおよびOpenMetricsとの互換性
リリース
予定

24
エンドユーザー性能監視
• ブラウザからアプリまでのエンドユーザーのパフォーマンス
を測定
• OMCで使用されているものと同様のJavaScriptを使
用
• Javaエージェントまたは手動でアプリケーションに
挿入して使用
• スパンを生成して、ページロード、ページの更新、ajax
呼び出しのためにAPMコレクターに直接送信
• トレースデータを介して収集されたメトリック
• Apdex、ロード時間、最初のバイトまでの時間、
エラー、サイズなど
• セッション診断（各セッションについてのレポート）
• ブラウザから収集したディメンションを表示
• デバイスの種類、ブラウザの種類とバージョン、IP
アドレス（ロケーション/ ISP）
• メトリックをAPMダッシュボードとUIで利用可能
• アラートの可視化、設定、管理

25
シンセティック監視
• アプリケーションの可用性をスケジュールしてモニタリング
する機能
• Seleniumテストスクリプトを使用した監視
• ページロード監視
• スクリプトを使用したREST監視
• HARファイルとスクリーンショットの取得
• 監視実行用のOracle管理のバンテージポイント
• お客様環境のバンテージポイントをサポート
• 相関のためにトレースデータがシンセティック実行IDとと
もに保存される用にインジェクションをつける
• メトリックを監視サービスUIで利用可能
• アラートの可視化、設定、管理
• メトリックをAPMダッシュボードとUIで利用可能

26
分散トレーシング – 診断
• トレースデータによる包括的な診断
• OpenTracingおよびOpenMetricsスタンダードとの互
換性
• バイトコードインストルメンテーション（BCI）を使用して
レガシーJavaアプリケーションのトレースデータを自動生
成
• ブラウザベースのエージェントがエンドユーザーのトレース
データを生成
• Visual Builder Cloud Serviceのトレースデータをサ
ポート
• モバイルおよびその他のデバイスからのデータを受け入れ
る Public API
• インスタンスレベルの診断
• 全てのトランザクションの全てのステップに対応
• 集約されたインスタンストランザクションフローを可視化
• ステップレベルの詳細（SQL、リモートエンドポイント、
例外、エラーの詳細など）

27
分散トレーシング – 探索と分析
• 探索
• 柔軟なクエリ言語により、すぐに使用できるディメンションと
カスタムディメンションに基づいたフィルタリングとグループ化
が可能
• サーバーとエンドユーザーのデータ全体で利用可能な豊富
な可視化オプション
• アプリケーション、サービス、およびトレースレベルのトポロジ
• 分析
• 機械学習を利用したクラスタリングと異常検出
• 一定期間またはその他のディメンションの組み合わせによるデータセットの比較
• パフォーマンスと可用性の監視
• インバウンドトレースデータを処理して、詳細なパフォーマンスメトリックを生成
• メトリック処理とアラートにOCIモニタリングサービスを使用
• すぐに利用できるダッシュボードとカスタムダッシュボードは、メトリック、トレース、およびログデータの統合ビューを提供
• サンプリングしないトレースデータを100％使用する完全なキャプチャーデータをビッグデータ解析を使用して分析

Database Management
ハイブリッド環境における複数データベースの使用状況を一元管理
28
フリートの監視と管理
• オンプレミスとクラウド全体でOracle Database
フリートを監視および管理するための統合ビュー
Performance Hub
• 簡単なパフォーマンス診断のためのDBアクティビ
ティの統合ビュー
• ASH 分析、SQL /セッションの詳細とブロッキン
グセッション情報等の機能が利用可能
リアルタイム SQL 監視
• 監視とパフォーマンス最適化のための高度な実
行計画分析
データベース管理
• 簡素化された表領域、構成、ユーザー、および
バックアップ管理
提供中

フリート監視と管理
29
• OracleCloudおよびオンプレミス全体の
DBエステートの統合されたフリート
ビュー
• フリートレベルでのSQL実行表示
• 標準化されたバックアップと統計情
報管理
• DevOpsイベントアラームとモニタリング
のためのネイティブOCIメトリック
• 柔軟な「フリート」定義
• データベースグループ
• コンパートメント横断
• 簡単なパフォーマンス分析のための負
荷状況の視覚化

• データベースアクティビティに関するシステム全体とセッ
ション固有情報の統合ビュー
• ASH 分析
• SQL 詳細
• ブロッキングセッション
• ガイド付き問題解決
• 業界をリードするOracleのパフォーマンス管理メソッドを
実装
• DB Time ・ Average Active Sessions
• 優れたバックエンド機能と可視化インターフェイスの融
合
• 一時的なパフォーマンスの問題をすばやく分析
Performance Hub
30

• 実行中の重要なSQL処理を監視と分析
• パラレル処理
• 長時間実行処理
• 詳細で包括的な実行分析
• SQK実行ステップ毎のリソースフットプリント表示
• パラレル実行におけるスレーブ処理
• インタラクティブな実行計画の視覚化
• リアルタイムおよび履歴分析
• キャプチャされた実行のインメモリバッファ
• レビュー用に保存されたレポート
リアルタイムSQL監視
31

• ベーシック管理
• 初期化パラメータ
• ユーザー、オブジェクト、権限
• Resource Manager 構成
• Consumer Group
• 実行計画とセッションマッピング
• データベースストレージ管理
• 表領域・データファイル
• ワークリクエスト
• アクティビティログによるデータベースジョブを追跡
データベース管理
32

Operations Insights
将来のリソース需要とアプリケーションのパフォーマンスに関する洞察を提供
33
キャパシティプラン分析
• 長期の履歴データに基づいてデータベースリソー
スの使用状況を分析および予測
• 使用率の高いサーバーと低いサーバーを特定し
て、運用コストを最適化
SQL warehouse
• Oracleデータベースのパフォーマンスと傾向分析
のための長期SQLストア
• SQLの問題をプロアクティブに特定して軽減
• データベースとアプリケーション全体のSQL動作
に共通するパターンを発見
サービス価格
Oracle Cloud Infrastructure Operations Insights
for Oracle Autonomous Databases :
¥0 [OCPU Per Hour]
Autonomous Databases に関しては無償でご利用いただけます
提供中

キャパシティプラン分析
34
• 最大25か月の履歴データを使用したデータ
ベースリソース需要の傾向と予測
• 線形および機械学習の予測モデル
• 自動化された日次の予測により、短期間
（30〜90日）の容量使用率の問題が予
測
• 最も規模が大きく、最も利用され、最も急速
に成長しているデータベースをすばやく特定
• 運用コストを削減に向けた十分に利用されて
いないサーバーを転用するために特定

Oracle SQL Warehouse
35
• 最大25か月の履歴データのアプリケーション
SQLパフォーマンス分析を可能にするOracle
データベースフリート全体の長期間SQLストア
• Oracleデータベースのフリート全体でSQLパ
フォーマンスの問題の共通するパターンを発見
• クラウドとオンプレミス両環境のデータベースを
サポート
• SQLパフォーマンスへの自動化された洞察を
提供
• リソース使用量の多いSQL
• パフォーマンスが低下または予測不可能な
SQL
• アプリケーションの非効率性と実行計画の変動
性

Service Connector Hub
OCIとサードパーティーサービスとのデータ連携を容易にし、エコシステムを拡大
36
業界ツールとのシームレスな統合
• Kafka互換のOCI Streaming serviceを使
用して、データを3rd Partyの可観測性ツールに
簡単に移動
データ連携の完全な可視性
• Oracleサービス間および3rd Partyツールへの全
データ移動を表示、保護、および管理するための
一元化されたエクスペリエンス
ニアリアルタイムなアクション実行
• ログメトリックをOCI Monitoringへ簡単に送信
• オブジェクトストレージへワンクリックでログアーカイ
ブ
• OCI FunctionsとNotificationsを使用したロ
グイベントの自動修復とアラート通知
提供中
サービス価格
無償 (ソースとターゲットのOCIサービスに対して課金)

37
OS Management Monitoring Notifications
ソフトウェア・パッケージ管理
• インスタンスにインストールされている
パッケージの監視、検索、追加、削除
および更新が可能になった場合に既
存のパッケージを更新
メトリック監視
• Oracle Cloud Infrastructureの
様々なリソースのメトリックを監視し、
ダッシュボードで閲覧、および通知
メッセージの大量の宛先に通知
• pub/subモデルにて一つのメッセージ
通知のアクションで、大量の宛先へ通
知を送信
提供中

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