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バスデータの見方と活用法
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 1
2019/8/23 公共交通マーケティング研究会第4回例会
於 豊田市産業文化センター小ホール
代表
名古屋大学客員准教授 福本雅之
電子化・データ化が遅れている公共交通
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 2
 紙と鉛筆とFAXと職人技による業務体制
 ICカードを導入していてもデータをため
ているだけで活用していない
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も最低限
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2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 5
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2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 6
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指標の意味と算出法
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 7
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平均乗車密度 単位:人
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輸送人キロ 単位:人・km
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2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 8
つまり
・利用者数は2
・平均乗車密度は1.5
数字の意味を知らないと的外れな施策になる
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 9
でも・・・
 利用の増え方によっては、補助落ち回避にならな
いかもしれないこと
 どういう利用を掘り起こすと効率的に数値が上が
るか
を考えたことありますか?
地域間幹線系統が補助落ちしそう
な時、「利用促進をやります」と
誰でも言う
平均乗車密度が下がってきて、増
便も無理。輸送量を上げるために
は利用者を増やさないと・・。
平均乗車密度を上げるために
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 10
同じ利用者2人増加でも・・
・起点→途中の利用者だと
平均乗車密度は1しか上がらない
・起点→終点の利用者だと
平均乗車密度は2上がる
どのような利用促進策が取り得るのか、路線によって
利用実態や沿線環境から判断すべき!
足の長い利用者が少数増えること
と、足の短い利用者が多く増える
ことの効果は同じ
ここから言えること
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 11
路線バス(特に地域間幹線)の利用について評価・
検証する際、単に利用人数だけで見ていても不十分
導き出される利用促進策も的を射ないものになる
可能性
【同じ利用者数でも】
中心部に
利用が集中
まんべんなく
利用あり
利用特性によって適する利用促進策が異なる
ODデータとは?
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 12
Origin(起点)のDestination(終点)組み合わ
せがわかるデータ
通常はOD表の形で整理される
 利用者全員それぞれの乗車地点・降車地点を把
握する必要があるため、従来は大規模な調査が
必要
 現在はICカードが導入されていれば比較的容易
に取得可能(利用可能という意味ではない→取得しているけ
ど出してくれない事業者もいる)
具体的に考えてみましょう
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 13
A B C D F
都心側
E
郊外側
下り便
上り便
利用区間
の例
①A→B
②A→F
③B→D
④C→E
これを表にまとめて表現したものがOD表
D
A B C D E F 乗車計
O
A 10 20 100 5 0 135
B 10 10 80 0 0 100
C 20 10 50 0 0 80
D 100 80 50 0 0 230
E 5 0 0 0 0 5
F 0 0 0 0 0 0
降車計 135 100 80 230 5 0 550
OD表の見方(基本)
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 14
下り便
(AF)
上り便
(FA)
乗
車
停
留
所
降車停留所
OD表は何に活用できるか?
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 15
路線の利用特性の把握(短距離が多いか、長距離が
多いか)
利用促進の方向性検討
多く利用されている区間・そうでない区間の把握
路線見直し、経路変更の検討
運賃表と組み合わせれば、運賃施策の検討も可能
 運賃値上げによる増収額の推計
 コミバスとの運賃統一による減収額の推計
 ワンコイン化・上限運賃制による減収額の推計
ICログデータの活用可能性
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 16
OD表の作成だけならICカードを導入していれば容易
ログデータを使えば
・乗車停留所、降車停留所を集計
・時間帯別、券種別などでのOD表も作成可能
(午後からの合宿でこういうのをやります)
IC利用率が十分あれば、年に1度のOD調査よりも路
線の利用をよく表現
・曜日別、月別集計など変動の傾向把握も可能
ICログデータでわからないこと
・利用目的、最終目的地
・個人属性(性別、年齢、住所)
古典的な乗降実態調査にも意味はある
コンビニPOSを見よ
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 17
購入品目・組み合わせ、
販売時間などとともに
「性別・年齢」を記録
本部で分析され、商品開発や仕入れ品目の検討に活用
=マーケティング!
属性・目的は
ICログでは
わからない
乗降実態調査の仕方
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 18
乗客全員について、それぞれの乗車バス
停・降車バス停を記録する(OD調査)
基本
具体的なやり方
①整理券による方法 整理券を降車時に回収
②調査票による方法
乗車時に調査票を配布、降車時に回収
・単にOD表を作るだけであればこれで良い
・ICカードがあればログの集計で代用可能
同時に、属性(性別・年齢)、利用目的、
乗継の有無、目的施設などを合わせて調査できると
より詳しい分析が可能
調査票設計のポイント
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 19
車内で記述式調査票は不評
ビンゴカード式アンケート票が有効
(回答者の負担を減らさないと、無効票が増える)
出典 釧路市公共交通会議資料
利用者が回答
利用目的
乗り継ぎ
職業
年齢・性別など
調査員が記入
乗車停留所
降車停留所
時間帯
注意点
利用者が回答する部
分の設問は不必要に
増やさず、必要最低
限に!
調査の実際
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 20
出典 滝沢市路線バス乗り込みOD調査 調査結果
① 乗車時に調査票を調査
員が配布
② 乗車中に乗客が回答
③ 降車時に調査員が調査
票を回収
1
2
3
乗降実態調査のまとめ
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 21
全便乗り込み、対面聞き取り調査がGood!
 困難な場合は降車時回収として回収数をUP↑
設問は選択肢式が基本。記述式の場合でも簡潔に
 固有名詞等やむを得ないもののみ記述式に
調査票ははがきサイズ程度まで、設問数も絞り込む
 A4・コピー紙だと画板が必要に
ビンゴカード式など、回答者負担の軽減を
 筆記具による記載は高齢者の抵抗大
とはいうものの、乗降実態調査の実施は負担が大きい
日常の利用実態はICログ、年に一度は乗降実態調査
など、データや調査も目的に応じて使い分ける
全体のまとめ
2019/8/23 4公共交通マーケティング研究会第 回例会 22
 路線バスには特有の指標があり、その意味を理
解することで取るべき施策が変わる
利用者増か、平均乗車密度増か?
 利用実態を把握し、施策を検討するにはOD
データが有効
ICログがあればOD表の作成は容易だが、そ
れだけではわからないデータもある
 乗降実態調査により利用者の詳細な利用実態を
把握することで、より深い分析が可能に
せっかくやる乗降調査、補助金のためだけじゃ
もったいないですよ!

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