ながのシティプロモーション実行委員会が、長野市の公金を投入して作った失敗作2例。業者選定に係る説明責任の不透明さ、デザインの不首尾。 市長が28年度以降は撤退すると明言する、ふるさと寄附金の特典メニュー開発の重要性を、阿南町の例を引きながら訴え。

1. 任期4年目-集大成の年です!

2. 2
こんにちは、小泉一真で
す!
● 1966年生まれ ４８歳
● 2011年長野県庁退職、長野市議会議員選
挙初当選
● 福祉環境委員会
● 公共施設のあり方調査研究特別委員会
● 主著 長野県庁の「不都合な真実」
【平安堂ランク２位】
● テーマカラーは「シナノオレンジ」
最近のメディア露出...質問への答弁が元になった記事
● 2013.09.14信濃毎日新聞「長野市中央通り整備総事業費6000万円
増える見通し」
● 2014.3.13長野市民新聞「市会で質疑応答 廃止対象の協議会・委
員会『必要性検討 整理も』」 (「小泉一真氏」と名前入り)
● 2015.06.26 毎日新聞長野版「『郵便はがき』印刷忘れる」

3. 3
新聞に載りました
長野市民新聞 26.03.13
信濃毎日新聞 25.12.18

4. 4
辻立ち、命
2014年は113
回

5. 5
2015.06.24 他会派と街頭行動

6. 6
「ふるさと寄附金」効果を活かそ
う!総務省ふるさと納税ポータルサイト

7. 7
総務省ふるさと納税ポータルサイト

8. 8
今や新たな産業の体に

9. 9
ふるさと寄附金の効果
・自治体財源の強化
⇔ 競争に参加しな
け れば逆に悪化
● 産品のプロモーショ
ン
→ 気に入られればリ
ピーターに● 消費の拡大
→ 生産者の所得保証的な運用

10. 10
阿南町の事例
１万円あたり２０ｋｇの「あなんの誉」をお届け
● １万円寄付 → お米 ２０ｋｇ
● ２万円寄付 → お米 ４０ｋｇ
● ３万円以上寄付 → お米 ６０ｋｇ
※あなんの誉：コシヒカリ、あきたこ
まち、天竜乙女等のブレンド米

11. 11
阿南町の事例 2
ふるさとあなん寄付金（農業支援） 平成25年産米実績
● 寄付額 162,398,480円 （7,642件）
● 支出額 145,896,971円 （米仕入れ、精米、発送等経費）
● 差引額 16,501,509円 （農業支援に活用）
寄附事業というよりは、「商売」
知恵とセンスが必要

12. 12
阿南町の事例 3
・ 阿南町の買付け単価
コシヒカリ 17,000円/俵 アキタコマチ 16,000円/俵
天竜乙女 15,000円/俵
→ 農協よりも5,000円以上も高い
・ 出荷の翌月には全額支払い(農協は清算まで3年かかる)
・ 町内のコメ生産量の殆どを買い上げ
流通の改革、所得保証

13. 13
特典メニュー
長野市の場合
１回１万円以上の寄付をされた個人（平成25～27年度、各年度１回限り）
特典メニュー

14. 14
長野市の場合 2
ふるさと寄附金についての加藤市長見解
...寄付のお礼で地域おこしということで、マスコミでも報道
されているが、一部で特典競争になっているという気もす
る。私は、小さな市町村はそれによって地域おこしにな
り、いいと思うが、長野市のような大きな都市が行うと
納税者の公平性が保てないということからすれば、（納税
に対する特典を）すべきでないと考える。
...平成28年１月以降は、長野市は全ての（寄付に対す
る）特典がないということになる。
● 平成26年8月27日定例記者会見

15. 15
「地域発ふるさと寄付金」の提案

16. 16
「地域発ふるさと寄付金」の提案
2
・ 「小さな市町村はそれによって地域おこし
になり、いいと思う」 (加藤市長)
→ 長野市内の地域単位で行えばいいですか?
・ 行政と地域が密接に協力しあう関係を築く
好機とできるのでは
・ 地域おこし協力隊員たちの、任期終了後の
定住支援策に利用できるのでは

17. 17
緊張せよ、ながのシティプロモー
ション
長野市の交付金で、な
がのシティプロモー
ション実行委員会が作
成した「絵ハガキ」
が、規格外品...

18. 18
緊張せよ、な
がのシティプ
ロモーション
2
2015.06.26
毎日新聞長野版
疑問：
優良企業の「地元新聞社」が、な
ぜこの程度の仕事をきちんとでき
ないのだろうか
指摘した「市議」とは指摘した「市議」とは......
もちろん小泉一真ですもちろん小泉一真です!!
仮説：
緊張感のない仕事に
なっているからでは?

19. 19
ながのシティプロモーション 3
本市が他都市と比べて優位性を保ち、都市の活力を維持・発展
させ、「選ばれる都市」となり、観光交流人口・定住人口
等の増加を図るために、 本市の魅力を掘り起こし、磨き上
げ、市民をはじめ広く全国の人に本市のことを知っていただ
く必要がある。
-「ながの シティプロモーション推進プラン」
「地元新聞社」は、ながのシティプロモーショ
ン実行委員会のメンバー(40団体)。
さらに実質的な事業を推進するワーキングチー
ム10団体のひとつ。

20. 20
ながのシティプロモーション 4
「絵ハガキ」は新聞広告とセットの随意契約
→ 実行委員会の内部者との随意契約は、市民
への説明責任上、いかがなものか。実行委員会
の活動資金は、全て長野市の交付金。
→ 「絵ハガキ」制作は、新聞広告との関連性
が薄い。デザインコンペ等で別途業者選定すべ
きだったのでは。

21. 21
ながのシティプロモーション 5
10枚「ほど」って...どんな契約なの?
なれ合いで契約の緊張感がない

22. 22
実行委員会の「前科」
平成26年6月定例会の総務委員会では、「決定過程が余り
にも不透明」等の発言が相次ぎ、委員長報告においても
「今後、同様なデザインの制作・決定に当たっては、市
等のコンセプトを基に、コンペやプロポーザル方式等の
方法により事業者の選定を行うなど、制作から決定まで
の過程の透明性を確保した上で、事業を進める」べきで
あるなどと批判されている。
11年たったら忘れちゃう体質年たったら忘れちゃう体質
ながのシティプロモーション 5

23. 23
◎実行委員会が平成25年度事業で外部
委託し、作成したシンボルマーク。
◎デザインとキャッチフレーズ制作で
367.5万円。年度当初予算では50万円
◎東京の「広告代理店」と一者随意契
約。「広告代理店」は、自分のホーム
ページも、東京広告協会の籍もないよ
うな業者。
ながのシティプロモーション 6
だから、議会は怒ったのにだから、議会は怒ったのに

24. 24
ながのシティプロモーション 7
中野市制作ロゴ
● 賞金10万円
● デザインコンクール
長野県庁制作ロゴ
● デザイン料30万円
● 県内の若手デザイナー
● プロポーザル契約

25. 25
ながのシティプロモーション 8
非公開の隠しキャ
ラ
シンボルマークを制
作をした業者が、頼
みもしないのに提案
営業してきた「キャ
ラクター」デザイ
ン。プロとして、こ
(修正してあります)

26. 26
ながのシティプロモーション 7
どうすべきなのか
● 情報公開条例の適用範囲を拡大。長野市が補助
金・交付金を支出する事業の主体が保有する事
業関連の情報も対象とする。既に、住民自治協
議会等は市の監査対象。
● 実行委員会事務局を企画課から移す。人口減少
対策課、観光振興課等、プロモーションの実務
が分かっている部署に。
● 市民参加の推進。市民の目があれば、もっと水
準が高く、透明性の高い事業にできるのでは

27. 27
後援会事務所を開きました!
381-0036長野市平林2丁目14-62
電話217-8388 FAX217-8598
● 10時から15時までオープン
● お気軽にお立ち寄りください!

28. 28
個人的なことですが...
(中古物件です)

29. 29
最後に・・・今年9月で任期が切れま
すが、市民第一主義の
原則に立って発言を続
けていきたい所存で
す。
引き続き、皆様の引き続き、皆様の
お力添えをお願いお力添えをお願い
いたしますいたします!!!!
ありがとうございましありがとうございまし
たた!!