「議会における決算審査の目的は、収支命令等に合っているか、計算に間違いがないか、適法であるか、所期の成果を上げているかなどを審査するとともに、審査の結果を将来の財政運営に反映させることにあります。」 「委員長報告の形式 要望を添えて作成するが、決算から見える課題について簡潔に行う」 従って、「収支命令等に合っているか、計算に間違いがないか、適法であるか、所期の成果を上げているか」という客観的事実を委員会審査で抑えた上で、決算から見える課題について「要望」を行う必要があります。 独自の認識・主観を述べ、今年度予算執行状況に言及するとしても、決算審査の後に、それを踏まえて行うのが適切と言えます。