Cogbot 勉強会 #16 (2018年8月28日開催) セッション資料 Bot Builder V4 SDK + QnA Maker / LUIS の説明

1. Cogbot勉強会！#16
2018年8月28日
瀬尾佳隆 (@seosoft)
Microsoft MVP for AI
Bot Builder V4 SDK +
QnA Maker / LUIS

2. 自己紹介
◼瀬尾佳隆 (せおよしたか)
• MVP for AI
• https://yseosoft.wordpress.com/
• 坂道 と仏像 / 屏風絵が好き
◼最近のお仕事は “AI” っぽいもの
・・・が続いている感じ
2

3. デモアプリのソースコード
https://github.com/seosoft/Cogbot16_2
01808
中身に興味がある方は
ご覧ください
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4. 今日の内容
◼Bot Builder V4 SDK (復習)
◼AI Bot 用 NuGet パッケージ
◼QnA Bot
◼LUIS Bot
4
QnA Maker, LUIS を利用する AI Bot の開発はとても簡単

5. 今日の内容
◼Bot Builder V4 SDK (復習)
◼AI Bot 用 NuGet パッケージ
◼QnA Bot
◼LUIS Bot
5

6. .NET Core 2.1
https://www.microsoft.com/net/download/d
otnet-core/2.1 6
QnA Maker / LUIS の
NuGet パッケージを
使わない Bot なら、
.NET Core 2.0 でも OK

7. Bot Buider V4 SDK
https://marketplace.visualstudio.com/items?
itemName=BotBuilder.botbuilderv4
7

8. Bot Framework Emulator
8
https://github.com/Microsoft/BotFramework
-Emulator

9. プロジェクトテンプレート (VS 2017)
9

10. Startup.cs
◼ConfigureServices メソッドがポイント
• Bot クラスと State クラスを指定するのが、ここ
10

11. Conversation State
◼v3 の UserData
• 型付きのプロパティを持てるようになった
• Dictionary<string, object> を継承することをお勧め
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今日は使いません・・・

12. IBot
12
◼メッセージ処理が IDialog ではなくなった
• OnTurn メソッドで処理を受ける
• UserDataは、型付きの ConversationState に
• SendActivity メソッドでメッセージ送信

13. 今日の内容
◼Bot Builder V4 SDK (復習)
◼AI Bot 用 NuGet パッケージ
◼QnA Bot
◼LUIS Bot
13

14. ターゲットフレームワークを変更
14

15. 期間限定の注意
15
Microsoft.AspNetCore.All のバージョンは
2.1.2 を指定すること
(2018年8月時点)

16. QnA / LUIS 無しのパッケージ一覧
16
パッケージは 5個

17. 今日の内容
◼Bot Builder V4 SDK (復習)
◼AI Bot 用 NuGet パッケージ
◼QnA Bot
◼LUIS Bot
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18. QnA Maker 用パッケージ
18
“ai qna” で検索するとよい

19. QnA Bot の準備完了
19パッケージは 6個

20. QnA Maker パッケージの特徴
◼シンプルな QnA Bot ならば非常に簡単
◼ただし、適合解を “勝手に” 応答してしまう挙動
◼プロパティ設定で多少は応答をカスタマイズできる
• REST 呼び出しにする手もある
20

21. appsettings.json
21

22. Startup.cs
22

23. Bot.cs (シンプルな例)
23
これだけで
適合解を返す
適合解が
見つからなかった場合

24. Bot.cs (柔軟な例 - 1/2)
24
しきい値と
回答の個数を指定

25. Bot.cs (柔軟な例 - 2/2)
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回答の
カスタマイズ

26. 今日の内容
◼Bot Builder V4 SDK (復習)
◼AI Bot 用 NuGet パッケージ
◼QnA Bot
◼LUIS Bot
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27. LUIS 用パッケージ
27
“ai luis” で検索するとよい

28. LUIS Bot の準備完了
28パッケージは 6個

29. LUIS 用パッケージの特徴
◼Intent とそのスコアの取得は簡単
◼Entity のパースが少し面倒かも
◼複数の Intent があるとコードが長くなる
• 回避策（一案）は、このあとで紹介
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30. appsettings.json
30

31. Startup.cs
31

32. Bot.cs (シンプルな例)
32
Intent と
スコアだけなら簡単

33. Bot.cs (柔軟な例 - 1/2)
33

34. Bot.cs (柔軟な例 - 2/2)
34
Intent が増えると
コード肥大化
Entity のパース

35. Bot.cs (コード整理 - 1/2)
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Intent ごとの
Delegate を作成

36. Bot.cs (コード整理 - 2/2)
36
Intent ごとに
処理を分ける

37. まとめ
◼AI Bot の開発はとても簡単
• NuGet パッケージのバージョンには注意
• Startup.cs の記述はパターンで覚えて OK
• QnA パッケージ、LUIS パッケージを使えば
AI Bot 開発もラクラク
• ただし ”勝手に応答してしまう” など、柔軟さに欠ける場合もある
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38. 参考) REST 版 QnA Bot
QnA Maker で NuGet パッケージを利用しない方法
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39. Bot.cs
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40. QnaResponse.cs
40
REST 呼び出しの応答をデシリアライズするクラス