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Local SDGs 福島県・塙(2019)

Apr. 3, 2020
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Local SDGs 福島県・塙(2019)

  1. Local SDGs 〜塙ワーク キャンプから 〜 灯篭を作りを通して地域を盛り 上げる(福島県塙町) 2019年8月3日〜8月18日 白井莉奈子(2019年プロジェクトリーダー)
  2. 活動の 目的・効果 青少年の育成 国際的視野と 英語力の向上 文化の交流 ボーダレス・ネットワー キング (地域間交流) 1 2 34
  3. 去年までの活動と成果 共催団体 塙望舎 1995年から23度目の開催 背景 フランスのワークキャンプの経験者が「自分 の町でも国際ワークキャンプをやりたい」と熱望し、 実現 協賛 塙町、塙町教育委員会、塙町公民館、塙灯篭 愛好会、特定非営利活動法人はなわスポーツクラ ブ、塙祭ばやし保存会、流灯花火大会協賛会、塙町 商工会、商工会青年部、商工会女性部夕刊はなわ 社、塙タイムス、 他 各種団体、マスコミ等
  4. 参加者 13人(内 日本人4人 外国人9人) 大型灯篭4基製作 子どもたちと小型灯篭作り、太鼓体験、浴 衣着付け体験、棚倉夏祭り参加 など 今年の活動と成果
  5. 本ワークキャンプにおいて疑問に感じた点 (今後の活動プランにかえて) 共催側のジェンダーに対する発言が散見したが、それ に対するNICEの対応が曖昧だった。 ①「キャンプリーダーは男でなければいけない。」という共催側 の考えをキャンプリーダーを決定する前からNICEは知ってい たが、「NICEはジェンダーに捉われない」という理由からNICE は女性である私にリーダーを任せた。 ②今回のワークキャンプにおいて日本人の男性参加者が居な かったことから、NICEは共催からの男性の参加者の要請に応 じ、HP上でを「男性のみ」と記載して途中参加者を募った。 →もし共催の考えを優先するのであれば、キャンプリーダーも 「男性のみ」と条件付きで募るべきであったと思うし、NICEの理 念を優先させるのであれば事前に共催とのコミュニケーション をもう少しとってほしかった。
  6. 2030年に目指すゴール ジェンダーによる差別がない社会 そのために、まずはジェンダー差別に対し 「仕方ない」と個人の問題にしない社会が必要だと思う 実際ワークキャンプ中、私は至らないところがある時に共催側から「だからリーダーは男 でないといけないんだ。」や「だから女は嫌なんだ。」との発言を受けた。 それをNICE側に報告すると「仕方がない。」や「もう少しだから頑張って。」といったLINEや 声掛けを頂いた。また、共催からの私に対する言及を受け、NICE側が私の至らない点に ついて謝罪をしたとその場に居合わせて居た地域住民の方からお聞きした。その際、この 問題はNICEではなく他の人に相談した方がいいのかなと感じ少し悲しくなった。 あの状況でそうしたやり取りをNICEが行うのはやむを得ないことであるが、これからの社 会において、ジェンダー問題は「仕方がない」問題では無くなってほしいと望むし、そのた めには組織がまずジェンダーについて黙認してはいけないと思う。

Editor's Notes

  1. a)ボーダーレス・ネットワーキング(地域間交流) ・久慈川とその支流が流れる市町村からプロジェクトへの参加を募ると同時に、実行委員会は広域に渡る市町村からのメンバーで組織し、地域間の交流を盛んにする。 b)青少年の育成*地域の小・中・高校生の参加を促し、ボランティア活動への理解を深める。運営する側においても企画力・交渉力・統率力を育み、次代を担うリーダーへ成長することを期待する。 c)国際的視野と英会話力の向上*様々な国に住む若者との共同作業や、さらには様々な交流やスポーツなどを通して、国際的視野を身に付け、英会話力向上の動機づけとなることを狙う。 d)文化の交流塙流灯花火大会に参加し、大型灯ろうを製作し灯ろう流しをすることにより、日本の文化・田舎の文化と海外の文化の交流を図りまた塙の伝統的なお祭を少しでも盛り上げたい。
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