おもっさまミカメジャーナルメンバーに向けて理念の説明

1. 三瓶町情報サイト
おもっさま ミカメジャーナル
地方サイト運営の「理念」について
おもっさまミカメジャーナル
http://www.mikame.net/
おもっさまミカメジャーナルとは、8千人ほどの人口にすぎない「愛媛県西予市
三瓶町」を応援する有志によるサイト、および活動です。
宇都宮一矢 2009/2/22

2. 最終目標：三瓶を100倍面白く！
100倍オモロ！
なぜ三瓶を100倍面白くするのか
今、都市にあらゆるものが集中し田舎の疲弊が著しいです。
地方の価値が見直されている中、都市からの分配・御仕着せに頼らず、自立し
た魅力ある地方のあり方をみつけ地方を元気にする必要があります。
地方が元々持っているよさ
都市にできない教育ができる
食糧生産ができる
地方ビックバン
最大限に利用⇒
有事の影響を受けにくい
物価が安い
人のつながりが濃い 新たな日本の夜明け

3. 届けたいのは誰か？
最もミカメジャーナルを読んで欲しいのは町外の三瓶人です。
三瓶出身者の多くは町外に住んでいます。何年離れていても郷土愛は変わりません。
遠く離れて暮らしている三瓶人に
とって、三瓶でどんな変化が起き
ているのか関心があるはずです。
町外のミカメリアン
「おもっさまミカメジャーナル」をみ
れば、三瓶に帰省したその時、離
れている間のブランクなくすぐ溶け 配信
込めるでしょう。
おもっさまミカメジャーナル
これは、三瓶にお嫁に来る方、三
瓶の会社に就職して住居を移した 記事にする
い方、定年後セカンドライフとして
三瓶町
三瓶で老後を送りたいといった方
にもあてはまります。 帰省・定住

4. おもっさまミカメジャーナル編集長の役割
「おもっさまミカメジャーナル」編集部の中から編集長が決められます。
編集長は「おもっさまミカメジャーナル」の更新が続けられ、良い方向へ向かっていく
ように編集ルールを明確化する責任があります。
編集長はメンバーの退入会管理、メンバーより提出されるルールの承認を行います。
すべての最終的な決定は編集長にゆだねられます。
編集長
メンバー メンバー メンバー

5. メンバーにとってミカメジャーナルとは
プロ並みのスキル獲得、プロにとっての実験の場
メンバーは自分の担当コンテンツのルールを提案し、承認されたルール、自分で決
めたスケジュールに責任を持ちます。またメンバー間で助け合うことも重要です。
メンバーにとって必要とされるスキルは複数ありますが、編集作業を通じて会得して
いって欲しいと願っています。
企画、運営 写真撮影 写真編集 イラスト デザイン
企画書作成 商材撮影 写真加工 ワンポイントデザイン レイアウト
スケジュール管理 ポートレート撮影 ドット打ち 配色
イベント撮影 キャラクター ロゴ
プログラム 記事編集 ビデオ編集 サウンド
HTMLコーディング
ビデオ撮影 効果音
HTML 文章力
PHP
スタイルシート カットワーク 楽曲
データベース
サーチエンジン対策
JavaScript
サーバー管理 インタビュー 速記、記録 プログラムなら
まかせろ！
聞き出すテクニック 口述の可視化
UNXの知識
ワープロ入力
ネットワークの知識
記録媒体管理

6. 三瓶町民は協力者
町民は舞台の上のエンターテイナー
在住三瓶人も読者には違いないですが、それ以前に協力者です。
三瓶での事件、イベント、情報提供、すべては三瓶人の行動によるものであり、三
瓶人の協力なくしては「おもっさまミカメジャーナル」は成り立ちません。
いっちみたいお店では掲載料無料でお店情報を掲載しました。また、バナーも無料
で作成しています。これは、町内は協力者だというスタンスだからこそです。
大変、こんなことが
あったよ！
情報
うちの近所にこんな
お店ができたよ
今度面白いイベント
おもっさまミカメジャーナル編集部 やるから宣伝してよ
取材申し込み

7. 収益はあるのか？
利潤を求めない活動
当初より、収益体制はまったく考えられていません。
メンバーの持ち出しによるところが大きいです。
今後、継続的に活動を続けていくためどうすれば必要なだけの資金が得られるのか、
あるいはボランティアのみで継続できるのかも含め模索中です。
オープンソースコミュニティとのかかわり
オープンソースの恩恵によりコストを最小限に抑えることができます。
「おもっさまミカメジャーナル」自体もオープンソースに貢献していきます。
またgoogleなどのすすめるWebAPIなども積極的に使用しプライバシーに関わらない
範囲で情報を共有・アーカイブ化していきます。

8. 将来的なビジョン
１．全年齢対象の情報教育
おもっさまミカメジャーナルはインターネット空間での情報発信を媒体としています。
そのため、自然と地域における情報知識（ITリテラシー）向上の責務があると考え
ます。
２．雇用の創出
ジャーナルの編集作業を通して多くの人がプロレベルのスキルを習得し、地元にい
ながらにして都会からIT関係の仕事を受注できることが目標です。
仕事の依頼 都市部
インターネットコンテンツを
継続的に配信できる能力を持つ
集団の形成
他の市町村
雇用の創出