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若手職員向け 超入門!
研究者と学術情報流通
空手家図書館員 井上 昌彦
karatekalibrarian@gmail.com
2019年8月28日
SPODフォーラム2019
【本発表内容は私見です】
自己紹介 ①
197×年、愛媛県松山市(!)生まれ
図書館情報大学 → 大阪市立大学大学院
創造都市研究科(都市情報学専攻)
大学図書館 → 知財本部 →
短大図書館 → 大学図書館
2
自己紹介 ②
“空手家図書館員”
マイ・ビジョン:
「情報のチカラで、
世界をもっと幸せにする!」
3
自己紹介 ③
• 大学図書館問題研究会 全国委員
• 日本図書館研究会 評議員
• 図書館サービス計画研究所 幹事長+運営委員
• 図書館総合展運営委員
• 国立国会図書館 レファレンス協同
データベース事業企画協力員
• ブログ「空手家図書館員の奮戦記」管理人
4
自己紹介(おまけ)
5
本プログラムについて(確認)
趣旨
対象者
到達目標
6
到達目標
研究環境と学術情報流通の変化を通して、
研究者を取り巻く世界の概観すること
大学(図書館)の果たすべき役割や方向性を、
イメージできること
自分なりの問題意識や関心を持ち、
長期的に研究者に寄り添えるように
なること
7
質問
「研究って、どういうことだろう?」
 お近くの方3名程度で
 3分
 名刺交換推奨
8
本日のスタンス
本講義は、自分自身で考えるための材料
 経験+独学
 各大学/個人がどう行動すべきかは、
それぞれで考えるしかない
入職数年の若手向け
 学術情報流通の概観/基礎
9
本日の内容
1. ゴール、スタンスのシェア
2. 研究と論文
3. 研究環境の変化
4. 学術情報流通の変化
5. 大学(図書館)の果たすべき役割
10
2. 研究と論文
11
巨人の肩の上に立つ
研究=先行研究+新規性・独創性
根拠にもとづく知見
学術コミュニティ
12
研究成果の共有
学術雑誌の記事=論文
速報性
特定のテーマ
 特定の読者(=コンテンツの生産者)
 最低限の背景/用語の説明
 学会・コミュニティ
13
雑誌の例
14
論文の形式(1)
15
出典:「査読の抱える問題とその対応策 」佐藤翔
情報の科学と技術 66(3), 115-121, 2016
論文の形式(2)
ようにすることで研究者コミュニティを維持しつつ,効率
化によって大量の論文の査読を回せるようにすることが図
られている。
ただし,これらの試みがすべて上首尾に運んだ場合でも,
査読という制度が限界を克服しうる保障はない。根本的な
背景である,研究者数の増加と業績アピールの必要性への
圧力の高まり,そのアピールの手段として査読誌に論文を
掲載することが選ばれている状況が変わらなければ,いず
れ破綻する可能性はあり続ける。
延命措置により査読制度が生き続けるのか,査読に代わ
る新たな仕組みが確立されるのか。あるいは研究者数・論
文数増の方に先に歯止めがかかる可能性もないではない。
学術コミュニケーションの中核の先行きは不透明である。
註・参考文献
01) 倉田敬子 4 学術情報流通とオープンアクセス.勁草書房,
2007,196p.
02) Ware, Mark et al. Peer review in scholarly journals.
Publishing Research Consortium, 2008.
http://publishingresearchconsortium.com/index.php/prc-do
cuments/prc-research-projects/36-peer-review-full-prc-repo
rt-final/file, [accessed 2015-12-10].
03) 佐藤翔.査読をめぐる新たな問題.カレントアウェアネス.
2014,no.321,p.9-13.
04) “SAGE 社の出版する雑誌で 60 本の論文撤回 1 人の著者が複
数の別名を使って自分の投稿論文を自分で査読”.カレントア
13) Siler, Kyle et
gatekeeping.
Sciences of th
no.2, p.360-36
14) Lee, Carole J
American Soc
2013, vol.64, n
15) Hayden, Erika
grants. Nature
16) Demarest, Br
examining gen
in peer revi
p.717-735.
17) Beall, Jeffrey.
predatory sch
Open Access.
http://scholarl
18) “PLOS statem
2015-01-23.
https://www.pl
ulation/, [acce
19) 佐藤翔.マンハ
流通の近現代史
p.7-18.
20) プライス,D.
永康訳.創元社
21) Bornmann, L
bibliometric a
and cited re
Information S
p.2215-2222.
22) “ PeerJ peer16
論文の形式(3)
17
Special feature: Research Ethics. Peer review: Issues and antidotes. Sho SATO (Center for License and
Qualification, Doshisha University, Keisuikan 315, Doshisha University, Imadegawa-agaru, Shinmachi-Dori,
Kamigyo-ku, Kyoto, 602-8580, Japan)
Abstract: Although peer review is the core distinguishing feature of the modern scholarly communication, the
feature has not worked today because there are too many researchers and articles for the capacity of the
system. As a result, new issues such as absence of reviewers, false peer review and fake reviewer are arising in
addition to traditional issues such as reviewer misconduct and bias. To cope with these new and traditional
issues, some publishers and researchers have started new approaches including Publons, portable peer review,
open peer review and Peer Review Evaluation. However, no one knows whether we can prolong the life of peer
review system with the new approaches.
Keywords: Peer review / research ethics / scholarly communication / open access / publishing
3. 研究環境の変化
18
よく聞く話(1)
昔は良かった…
 研究だけに没頭
 手続きや報告が簡素
 企業とは信頼関係で
 最低限だが資金・人員も
19
よく聞く話(2)
研究する時間がない
外部資金を取らないと…
 申請も昔より大変
 獲得後も、手続きや報告が昔より大変
企業とも契約
雇用期限まで、あと○年
20
社会環境の変化
グローバル化
少子高齢化
教育/研究へのニーズの高まり
国際社会における日本の立ち位置の変化
等々
21
研究界における背景
学問領域の細分化/学際化
研究者の増加=ジャーナル、論文の増加
大学の変化
22
研究をめぐる変化(1)
わが国の国際競争力の低下
応用研究への偏重
研究評価
23
研究をめぐる変化(2)
研究公正/不正
研究費
若手研究者のポスト/環境 等々
(学術情報流通に関する課題は後述)
24
論文による研究評価
絶対的評価指標の不在
査読
被引用数
国際誌、高IF誌
25
査読
ピア・レビュー
一定の品質管理
学術コミュニケーションの統制
26
他の研究評価項目
(国際)学会
図書
研究費獲得実績
特許等の知財
産官学連携実績
27
研究公正/不正
説明責任・透明性
3つの特定不正行為
研究データ公開(後述)
オーサーシップ
28
研究費
学内
学外
 科研費等 各種公的資金
 受託研究/共同研究/プロジェクト
 財団等の寄付研究
(間接経費)
29
研究費不正
経理ルールの厳格化
 学内基準に準拠
 弾力的運用の余地
エビデンス
ペナルティ
30
国の動き
科学技術基本法、科学技術基本計画
政策文書
 研究活動における不正行為への
対応等に関するガイドライン
 統合イノベーション戦略2019
 研究力向上改革2019
文科省に研究公正推進室
31
研究環境の変化
安定 → 不断の変革・競争
長期的 → 短期的
研究者個人 → 大学
32
科研費(1)
基礎から応用まで全分野
文科省/学振
国内最大の競争的研究資金
 2,300億円
 76,000件採択(新規)
ピア・レビューによる審査
33
科研費(2)
豊富な研究種目・対象者
 基盤研究/若手研究/新学術領域研究 等
研究機関による管理
研究成果の共有
 科学研究費助成事業データベース (KAKEN)
間接経費
34
4. 学術情報流通の変化
35
学術情報の発信形態
学術雑誌=論文
+α
 (国際)学会発表
 図書
 プレプリント
 灰色文献
 特許/ノウハウ等の知財
36
学術雑誌の変化
電子化
オープン・アクセス/オープン・サイエンス
購読モデル
37
電子ジャーナルへの移行
紙媒体との決別
大学図書館 非来館型サービス
可読タイトル激増
論文単位の購入
38
DOI
=Digital Object Identifier
インターネット上の電子データに恒久的に
与えられる識別子
学術情報への恒久アクセス担保
39
購読モデル
個々の購読料
ビッグ・ディール
PPV
(APC)
40
オープン・アクセス
Webで無償公開
100,000,000件?
被引用数向上の可能性
CCライセンス
APC
41
OAの義務化/推奨
NIH、欧州委員会など
科研費で実質的推奨
機関リポジトリ(後述)
各大学のOA方針
42
機関リポジトリ
大学の知的生産物
約700機関、200万本超の文献
JPCOAR
国内博士論文(2013年-)
研究支援部門+大学図書館
43
情報検索
複数のコンテンツを横断的に
IRDB
ハーベスト
44
オープン・サイエンス
論文+研究データ
 京都大学の事例
国際的潮流
 G8サミット「オープンデータ憲章」
 G7科学技術大臣会合「つくばコミュニケ」
 内閣府「国際的動向を踏まえたオープン
サイエンスの推進に関する検討会」
45
研究データの共有に向けて
インフラ整備
研究者のインセンティブ
人材育成
研究データマネジメント
46
データの標準化
機械処理
相互運用性
FAIR 原則
大学図書館の伝統的得意分野
47
購読をめぐる課題
価格高騰
 タイトル削減
 ビッグ・ディールの解体
 JUSTICE等
購読形態
APCとの二重払い
48
OAをめぐる課題
遅々とした歩み
 研究者のインセンティブ
 国/公的機関/大学による義務化?
 メジャー誌への集中
 国内学会のポリシー/投稿規程
49
査読をめぐる課題
質保証
 査読者による不正
 ハゲタカ・ジャーナル
査読者の不足
 インセンティブ
 掲載までの時間
50
5.大学(図書館)の果たすべき役割
51
研究環境に関する支援
全学で議論
学内制度の弾力化
体制整備
適切な競争的環境の整備
52
学術情報流通をめぐる支援
研究推進部門 × 大学図書館
OA、オープン・サイエンス推進
 OA方針策定
 リポジトリ推奨/研究データ登録検討
 ハゲタカ対策
 ORCID推奨
 大学図書館に学術情報流通専門員
 データ標準化、スキーマ
53
大学図書館の関与
学術情報流通政策へのコミットは必須
この分野に詳しく、メタデータ管理等の
できる学内唯一のステークホルダー
定型業務は一定の割り切りも
54
ホンネで提案
本気で合宿
本気で科研費申請を促進
本気で重点支援研究室を設定
本気で研究者の時間を捻出
55
最後に: 3つのお願い(1)
1. 継続的な関心と学びを
 大学/研究者を知る
 政策文書の把握
 学会/研究会への参加
 文献/データベースの活用
56
3つのお願い(2)
2. 仲間をつくる
 他部署、学外の仲間
 高い目線
 名刺
 96.2%の方からメールを頂くワザ
57
3つのお願い(3)
3. 自分なりの発信を
 出張報告/雑談
 SNS、ブログ
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 マイ・ミッション
58
最後に
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よりよい社会を創りましょう!
59

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(For release)20190828 spod

Editor's Notes

  1. 図書館を明るく、楽しく、前向きに! 礼 貴重な機会、アンケート 【本発表内容は私見です】
  2. 愛媛、四国が大好き!「わし、今日は呑んで来るけんのう」 今日も今治タオル 四国に在住・在勤の方、ぜひ名刺交換させてください これはよそ行きの自己紹介、ホントは・・・
  3. でも実は空手はやってない ちなみにマイ・ミッション:「人をつないで図書館を、明るく楽しく前向きに!」
  4. これも、ヒント。 知識ではなく、ご自身で考える題材。
  5. ほんだくん キャラグランプリ2位