1. もそドラ（仮称）解題
～もう組織市民行動のドラフトゲームが完成だ！～
カレイドソリューションズ株式会社
http://www.kaleidosolutions.com/
「配られたカードで勝負するしかないのさ、それがどういう意味であれ」
(2011 internet)
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2. 成果主義への疑問
状況 成果への圧力が強くなり、
どんどん仕事に余裕がなくなった。
意思決定 とにかく自分の成果を出すことにした。
まずは自分のノルマを達成しようと頑張った。
行動
部下の達成のため、涙を飲んで厳しくした。
やればやるほど成果が下がった。
結果
更に頑張ったらさらに成果が下がった。
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3. 成果主義にすれば、
「みんなハッピー」かと思っていたのに
なんだかアンハッピー。
一体なぜ？？
もしかしたら、
組織市民行動の減少が原因かもしれません。
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4. 組織市民行動とは
○組織市民行動とは？
①任意の行動であり、
②公式の報酬システムによって直接、
もしくは明確に承認されているものではなく、
③集合的に組織の効率を促進するものである
（Organ,1990)
乱暴にいうと、
「誰からもいわれてないし、やっても１円にもならないけど、
やりたくてやったら、なんだかうまくいっちゃう行動」
という行動が組織市民行動。
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5. もそドラ（仮称）の構造
巡ってきたチャンスからたった１つの選択を繰り返す。
選べるカードが１枚だからこそ、
・成果行動
・組織市民行動
の傾向が強く出る。
そして、全員の小さなたった１つの選択は、
折り重なって、全体の成果に影響を与える。
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6. もそドラ（仮称）の学び
「仕事では、チャンスが沢山訪れても、
その中からすべてを選択することはできない。」
「個人成果を追求すると、全体の成果は下がる。」
「自分の成果を犠牲にするとゲームでは良い影響がでる。
でも実際の職場でそれを本当にしますか？」
「さらに少ないカードで高い成果を出すことが求められた。
この時にあなたはどちらの行動をとりますか？」
その他は、当日をお楽しみに！
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