DEの概要とツールとプロセス
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DEは、将来の顧客価値を見つけ出し製品・サービス・事業を将来世代へ進化させる科学的手法です。 それを行うために、DEは、単に既存の情報を分析するだけでなく、その分析結果の上に、自らの積極的な創造思考を加えることを行います。 スティーブ・ジョブズとアップル社の成功を参考にしてください。 彼らは、今までの市場の状況を観察した上で、自ら主体的に思考し「未来の製品はこうあるべきだ」と未来像を創り上げ、そして、「君たちはこの製品を使うべきだ」と消費者に堂々と提示しました。 これに対し、他の多くの追従企業は、アップルがiPod, Phone, iPadを出して未来を或る方向へ導いた後に、「市場がこの方向に向いているようだから、自分もそれを作ろう」と、受け身的に自社の未来製品を決めました。 自ら率先して未来を創ったアップルだけがトップを維持できるのです。 DEは、アップルがやったと同様なことを可能にするテクニックなのです。
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DEの概要とツールとプロセス
- 1. 未来を先取る Ideation Directed Evolution 概要とプロセス アイディエーション・ジャパン株式会社 Ideation International Inc. アイディエーション・ジャパン株式会社 (C) 2010 IDEATION JAPAN 1
- 3. DEの基礎 (C) 2010 IDEATION JAPAN 3
- 4. DE(Directed Evolution)とは 情報分析から 「未来はどうなるのか？」 と推論する 1886 - 1930 1930 - 1960 1960 - 1980 今日 明日？ ？ 存在してない未来を視ようとするテクニック ではなく…. (C) 2010 IDEATION JAPAN 4
- 5. DE(Directed Evolution)とは 情報分析から、さらに 創造的思考を加えて 「私達は未来をこう創る！」 存在してない未来を能動的に設計するテクニッ ク (C) 2010 IDEATION JAPAN 5
- 6. 1886 - 1930 インテリ ジェントで ない純粋な 機械 1930 - 1960 種々のパ ワー・アシ スタンス 今日 1960 - 1980 明日？ 多くの 「小さい電 子頭脳」 機械的な インテリ ジェンス 仮想ダイナミックネットワーク • • • 車が周囲の車や環境設備と通信ネット ワークを形成し、仮想交通制御システ ムを形成する。 各車の頭脳は、仮想交通制御システム の頭脳の一部として機能する。 各車は上位の環境制御システムの目や 耳として機能する。 (C) 2010 IDEATION JAPAN 6
- 8. 会議 固定電話 タブレット ケータイ スマホ (C) 2010 IDEATION JAPAN アップルは どの時点で 市場を変えたか ？ 8
- 10. 未来を能動的に設計する方法 心理的慣性 一般的技術予測 ─ ─ ─ ─ 今までの進化の分析に基づいて予測する 心理的慣性により今までの進化の延長線 上に将来をモデリングしがちである 分岐点からの非線形進化が視えにくい だから、未来設計に失敗することが多い 分岐点 非線形進化方向 今までの進化方向 DE ─ ─ ─ ─ 心理的慣性 今までの進化の分析結果に、非線形進化 の典型パターンを示す500通り以上の進 化の法則を適用する。 心理的慣性を克服できる 分岐点からの非線形進化が視える だから、未来設計に成功する多くが成功 する (C) 2010 IDEATION JAPAN 進化の法則 分岐点 非線形進化方向 今までの進化方向
- 11. 問題解決オペレータ • 有用機能を改良するオペレータ • 有害機能を無くすオペレータ • 矛盾を解決するオペレータ ニーズ・スパイラル・モデル （梅澤 伸嘉氏） 生活 変化 〈商品〉 道具の 発明 進化の 法則 （大カテゴリー の例示） 〈ニーズ〉 技術 生活 ニーズ 〈問題〉 構成要素 一般的な技術進化のライン • 機能の進化 • 機能を実現する仕組みの進化 • 利用物質の進化 • 利用エネルギーの進化 • 構造の進化 人間 生活上 の問題 ビジネス 技術進化のパターン #1 • 進化の諸段階 ← ライフサイクル • 理想性の向上 ← ニーズを満たす機能 • 人間関与の減少 ← ニーズを満たす機能 • 要素の不均衡化 ← 構成要素 • 要素間の対応と非対応 ← 構成要素 • 複雑化後簡素化 ← 機能の実現方法 • 柔軟性と制御性の増加 ← 機能の実現方法 • ミクロ化と階層化 ← 機能の実現方法 • 資源活用の高度化 ← 機能の実現方法 • 技術進化の一般シナリオ ← 技術の発達 〈行動〉 生活 変化 市場 自然・社会 技術進化のパターン #2 • 市場での製品の進化 • 対象市場の進化 • 人のニーズの進化 • 進化を促進する力と阻害 する力 • 進化を調整する力の進化 (C) 2010 IDEATION JAPAN 社会全般のトレンド • 生活全般の変化 • 社会構造と組織文化の変化 • 市場の進化 • 消費財の進化 • 技術の進化 11
- 13. 法則例：技術進化の一般シナリオ 新発明の原理 現在技術の非 採用原理 新機能と複 数の異原理 現在技術の 採用原理 若いシステム ＃３ 成熟技術＃１ （勝者） 変形・最適化 された成熟技 術 けん引型 二重システム 同類型 二重システム 新システム 生成 競合型 二重システム 統合 多重システム 成熟技術＃２ （主競合者） ステップ1 競合 ステップ2 勝者と敗者 ステップ3 成熟化/新参入 (C) 2010 IDEATION JAPAN 統合 スーパシステ ム 他分野からの 原理、システ ム ステップ4 ステップ5 複合化 新世代 13
- 15. 問題解決オペレータ 約500通りの問題解決の定石パターン 問題種別の例：「有害要素の除去」→「機械的障害の克服」 オペレータの例： 「エネルギーの蓄積 」 圧力（エネルギー）をゆっくり上昇させ、次に一気に落とす ピーマンの種を抜く ヒマワリ種の殻を外す ダイヤモンドを割る (C) 2010 IDEATION JAPAN フィルターを掃除する 15
- 16. STAGE 1 過去進化情報の収集と解析 DEプロセス # 原因-結果 ダイヤグラム # 情報収集 1 2 3 # 進化のイベント …………….. 2 …………….. 5 …………….. 6 長期 ……………… ……………… ……………… ……………… 1 …………….. ……………… ……………… 2 …………….. …………….. 4 短期 # 進化シナリオ 開発計画 中期 …………….. 3 知財保護計画 1 2 3 多軸観察による 1 STAGE 5 行動計画の作成と実行 …………….. 1 3 …………….. 4 STAGE 4 進化シナリオの作成 過去 今日 5 将来 # 故障予測 進化の法則 1 # 問題 1 …………….. 2 # アイデア 1 …………….. 2 …………….. 3 …………….. …………….. 4 …………….. 4 5 …………….. 5 # コンセプト …………….. 6 1 …………….. 2 …………….. 3 …………….. …………….. 6 STAGE 2 進化方向の特定と問題抽出 …………….. …………….. …………….. 3 …………….. 2 3 2 …………….. (C) 2010 IDEATION JAPAN 16 STAGE 3 アイデア出しとコンセプト生
- 17. DEの効果 (C) 2010 IDEATION JAPAN 17
- 19. 先回りの開発戦略 有望な進化シナリオ 計画ルート 短期計画 ・ 行動と結果 中期計画 ・ 最も近い重要ポイントの管理 ・ 短期と長期の予測結果をつなぐ 長期計画 最初の重大決断ゾーン 社会要求 技術的な実現可能性 全体の技術・社会環境 ビジネス競争環境 ・ 進化の一般的な方向 ・ 進化資源のコントロール 有望な多くの進化シナリオから自社に最適なシナリオを選べる (C) 2010 IDEATION JAPAN 19
- 20. 先回りの特許戦略 将来の 変形 強力特許フェンス： 自社の市場域を保護。他社 の類似製品を市場から排除。 将来の 変形 将来の 変形 弱体特許フェンス： 自社製品そのものを保護。他社の類似 製品（自社発明の迂回、変形）を排除できない。 他社の迂回・ 変形の危険 将来の 変形 選択され た将来の 変形 将来の 変形 将来の 変形 システム進 化の出発点 自社の開発ルート (C) 2010 IDEATION JAPAN 将来の 変形 20
- 21. 作業量・コスト 失敗リスク・コストの大幅削減 失敗 成功 成功確率を 最大にする 損失 時間 コンセプト開発 技術開発 商品化 ビジネス化 (C) 2010 IDEATION JAPAN 生産・販売 ビジネス稼働 21
- 22. 事例：若者に人気のある自動車 (C) 2010 IDEATION JAPAN 22
- 23. 車の主要機能の進化 1886 - 1905 1905 - 1920 1920 - 1950 贅沢な おも ちゃ 市街馬車 の代用品 自由にな れる 郊外に広 い家を持 てる + + + 明日 今日 1950 - 1990 + 個人空間 の一部 情報処理 マシン + 仲間、家族、守護者、利 便を超えた心の満足 コミュニケー ションセンター リラクゼー ションルーム 仕事場所 個人空間 シェルター 自分の存在意義を 感じさせてくれる 他人や恋人に 自慢できるモ ノ 両親やシニアか らの差異化 友人やペットのよう な愛情や親しみ 仲間を作る、仲間 と交流する手段 (C) 2010 IDEATION JAPAN 個性、独自性、 自己表現 23
- 24. 服のように、自分好みに変身できるクルマ 安価だが頼りになり カッコイイ（カワイイ）ベース・カー + + (C) 2010 IDEATION JAPAN ルーフ、フェンダー、フー ド、 トランク、窓、スポイラー、 ミラー、 装飾物、シート、ダッシュパ ネルなどの豊富なオプション （ハーレーバイクのように） 携帯、TV、オーディオ、PC、 iPod、 iPadなど様々なIT機 器を安全に楽しく使用可能 24
- 25. クルマの愉快さ、快適さを増やす例 キーボードやその 他のIT操作盤 フロントウィンド ウを用いたディス プレイスクリーン ヘッドマウ ントディス プレイ (C) 2010 IDEATION JAPAN 25
- 27. 生活設備の延長としてのクルマ 家、オフィス、ホテル、レストランなどの生活施設と統合 データ通信、設 定、制御、監 視、処理分散 電力、動力、冷暖房、 給水湯、 化学・機械処理 情報的統合 エネルギー的統合 (C) 2010 IDEATION JAPAN クルマは 追加の部屋 空間的統合 27
- 28. クルマ同士の統合 順向き縦列つなぎ 逆向き縦列つなぎ (C) 2010 IDEATION JAPAN 28
- 29. 乗員数やライフスタイルの 変化に応じた仕様の変化 (C) 2010 IDEATION JAPAN 29
- 30. 事例：省エネのためのパワートレイン (C) 2010 IDEATION JAPAN 30
- 31. 異なるエンジンの1マイル当たりのエネルギー使用量および 浪費 水素自動車 通常ガソリン自動車 駆動用エネルギー 電気分解による水素製造 CO2 燃料生産と輸送 ハイブリッド車 5.1 Mj 余分の重量 0.38 kgの 運転用エネルギー 43 Mj 5.6 Mj 内燃機関 通常の車両と比べ て、 630%のエネル ギー使用量、 燃料電池 水素製造 石炭からの0.17kgの 灰分および硫黄 余分の重量によるエネル O.3 CO2 ギー使用量 のkg ハイブリッド推進システム 電動自動車 2.7 kg のCO2 電力生産 燃料生産と輸送 通常の車両と比べて89%のエネルギー使用量 水素自動車 運転用エネルギー 炭化水素の改良による水素製造 余分の重量 390%のエネルギー 使用量、通常の車両 に匹敵する。 電動機 29 Mj 26 Mj 電動機 整流器とバッテリー 電力生産とトラン スミッション 電動機 通常の車両と比べ て、 430%のエネル ギー使用量、 燃料電池 炭化水素の改良 石炭からの0.1kgの 灰分および硫黄 改良から0.7kgの反応 性有機廃棄物 1.63 kg のCO2 (C) 2010 IDEATION JAPAN 燃料生産と輸送 31
- 32. 今日のハイブリッド車 機械的な接続 燃料槽 トランスミッ ション マイクロプロセッサー 内燃機関 電気的な接続 ホイール バッテリー (C) 2010 IDEATION JAPAN インバータ モータ/交流発電機 32
- 34. 事例：自動車ドアの進化 (C) 2010 IDEATION JAPAN 34
- 35. 可能性ある進化シナリオ＃１ (C) 2010 IDEATION JAPAN 35
- 36. 可能性ある進化シナリオ＃２ (C) 2010 IDEATION JAPAN 36
- 37. I-TRIZの紹介 (C) 2010 IDEATION JAPAN 37
- 38. イノベーションのための “IDEATION-TRIZ” 方法論体系 I-TRIZ 先行的不具合対応 Anticipatory Failure Determination 不具合解析 不具合予測 Failure Analysis Failure Prediction 発生した不具 合、故障、失敗 の根本原因を突 き止め迅速に解 決するための体 系的プロセス 将来発生するお それのある潜在 的な不具合、故 障、失敗を事前 に予測して予防 するための体系 的プロセス 知的財産制御 Control of Intellectual Property 知的財産の価値を 高めて侵害と回避 に対する抑止力と 攻撃力を高めるた めの体系的プロセ ス (C) 2010 IDEATION JAPAN 創造的 問題解決 戦略的 世代進化 Inventive Problem Solving Directed Evolution 製品・技術の性能 改善、機能拡張、 品質向上、コスト 低減などに関わる 困難な技術的問題 を解決するための 体系的プロセス 戦略的にシステム の将来世代を進化 させるための体系 的プロセス 38
- 39. TRIZからI-TRIZへ DE とControl of IP の高度化とニーズの高まり 方法論の発展の歴史 In USSR In USA TRIZの理論的基礎の再構築 I-TRIZの開発と発展 新しいソフトウェア (IPS, DE, CIP) 高度なソフトウェア (IPS, AFD) 欧米企業での実践による改良 最初のソフトウェア (IPS) 方法論の進歩 キシニョフ学校での発展 AFD ARIZ-85 40発明原理 1946年 古典的TRIZの開発 DE (適用開始) 技術進化パターン 1982 1985 1990 1995 (C) 2010 IDEATION JAPAN 2000 2005 2010 39
- 40. I-TRIZ ユーザ企業 スリー・エム アライド・シグナル • 自動車 ボーイング • 化学 BP アモコ • 電気電子 クライスラー コノコ - フィリップス • 医療 クレイトン大学 •宇宙 ダナ・コーポレーション •航空 ダウ・ケミカル デュポン • エネルギー エクソン - モービル •食品 フォード ジェネラル・モーターズ ジョンソン & ジョンソン ケント・ステート大学 リバプール・ジョン・ムーアズ大学 ルーセント・テクノロジース メドトロニック モトローラ (C) 2010 IDEATION JAPAN NASA ナショナル・セミコンダクター ナビスター・インターナショナル ノーテル（ノーザン・テレコム） プラット & ホイットニー ライス大学 リッジ・ツール・パンパニー ロックウェル・インターナショナ S.C. ジョンソン シェル・オイル テキサス大学 TRW 自動車 ユニシス 米国空軍 米国陸軍 米国海軍 バンダービルト大学 W.E.T. 自動車 ウェスタン・ミシガン大学 ゼロックス 40
- 41. 弊社の紹介 (C) 2010 IDEATION JAPAN 41
- 42. アイディエーション・ジャパン株式会社と アジア全域に、R&Dと知的財産の両分野で は I-TRIZを活用したイノベーション支援サービスを提供する IDEATION INTERNATIONAL アイディエーション ジャパン株式会社 INC. Ideation Japan Gurop ウィルフォート国際特許事務所 I-TRIZによる イノベーション支援 特許取得・強化・活用 クライアント企業 競争力 UP 技術力 UP (C) 2010 IDEATION JAPAN 成長力 UP 42
- 43. 米国Ideation社との提携 Ideation International Ideation Japan Zion Bar-EL CEO 上村輝之 Teruyuki Kamimura CEO 長谷川公彦 Kimihiko Hasegawa CTO 高橋良文 Yoshifumi Takahashi COO Boris Zlotin C TO Alla Zusman TRIZ Master TRIZ Master Svetlana Visnepolschi Valdimir Proseanic • 世界トップレベルのTRIZマスター／スペシャリスト集団 • 20年間欧米で化学、電気、電子、機械、軍事、エネルギ ーなどあらゆる技術分野で多数の企業を支援してきた • 現在、全世界へサービスを拡大中。アイディエーションジ ャパンがアジア全域の責任をもつ 東京 米国ミシガン州ファーミントンヒルズ (C) 2010 IDEATION JAPAN 43
- 44. イノベーションのための アイディエーションのサービス アイディエーションの サービス I-TRIZ トレーニング / ソフトウェア ワークショップ ソフトウェア • 公開 • 企業内 • トレーナ育成 ・ IWB ・ FA ・ FP ・ PF I-TRIZ 応用 プロジェクト・コンサル • 問題解決 / 技術開発 • 次世代商品開発 • 故障対策 知的財産 ソルーション提供 • 発明 / 特許強化 • 他社特許対策 • 特許評価と価値向上指針 • シンクタンク式 • ファシリテーション式 • コーチング (C) 2010 IDEATION JAPAN 44
- 46. ロン・フルブライト博士 サウスカロライナ大学アップステート 情報科学学部 学部長 私は16年前にクラシカル TRIZ を使い始めました。約6年前に、 I-TRIZ に出会い、それ以来毎日のように I-TRIZ を使ってきました。 過去4年にわたり、私は、州のイノベーション・ビジネス・アイデア・コンテストに参加し、2008年の グランプリ賞を含む5回の入賞を勝ち取ってきました。（このコンテストで私ほど多く入賞を果たした人 は他にいません。）昨年は入賞を逃しましたが、私の２つのアイデアがトップテン入りしました。 私は、この毎年のコンテストのアイデアを練るのに I-TRIZ を使っており、それは間違いなく素晴ら しい威力を発揮してくれています。 クラシカル TRIZを進化させた I-TRIZ は、人類のイノベーション思考を蒸留したものです。人類のあ らゆるイノベーションのエッセンスを抽出して、普通の人がそれにアクセスできるようにしてありま す。ですから、 誰もが、歴史上最もイノベーティブ、クリエーティブまたはインベンティブだった人々 の知恵を借りることができるのです。 I-TRIZ を使うということは、まるであなたが、エジソンと共同で仕事に取り組んでいるようなもの なのです。 (C) 2010 IDEATION JAPAN 46
- 47. レネー・カピク博士 医療産業コンサルタント 認定I-TRIZスペシャリスト アイディエーション社の製品は際立って革新的であり、 ユーザが自分自身でイノベーティブナなソルーションを見 つけ出すことを助けてくれます。アイディエーションの革 命的な方法論 I-TRIZは、今までずっと良く分らなかった 古典的TRIZを明快な手法に一変させ、そのツールは一度そ れなりの時間をとって学習すればマスターできるシンプル なものです。5年前、自分の新製品の開発とその後の改良に I-TRIZツールを使い始めてすぐに、私は このような ITRIZの威力を実感したのです。 私のチームの実体験なのですが、厄介で費用がかさむ難しい問題の解決に取り組んで いたとき、IWBソフトウェアが目を見張るべき支援能力を発揮してくれたのです。クリエ イティブに考えることを阻んでいた心理的バリヤーを除去してくれました。結果的に中 途半端な機能に甘んじることになる「製品性能の妥協」という、一般に最も陥りやすい 安易なアプローチから、私たちを遠ざけてくれました。 また、ディレクテッド・エボルーションのソフトウェア・ツールは、製品の進化の方 向を予測することを可能にします。このツールを使って、私のチームは、特許取得可能 で収益性の高いハイレベルの「次世代」の製品とプロセスを 開発しました。おかげで、 数億円も私の会社の純利益が増えました。 (C) 2010 IDEATION JAPAN 47
- 48. ポール・セグイン博士 米国陸軍 工兵軍団 戦略＆統合局 私が初めてI-TRIZを知ったのは2004年でした。その問 題解決の洗練度と高い効果に私はたちまち魅惑されまし た。だから、私は一生懸命に勉強して、認定I-TRIZスペ シャリストになりました。 それ以降、そして今現在も、I-TRIZは私にとり、あら ゆる戦略的分析問題に取り組むための２１世紀のシステ ムになっています。例えば、 組織上/経営上の問題解 決、未知の失敗の予測、将来の国家的問題の特定などで I-TRIZを活用しているのです。 注意： この意見は発言者の個人 的見解であり、米国政府または米 国陸軍の正式見解を示すものでは ありません。 私はまた、I-TRIZの考え方とテクニックを、私の局の 上級幹部たちに教えています。ジョージ・メイソン大学 の設計工学の学生たちにも教えており、彼らは創造力を 必要とする技術的な問題に、 I-TRIZを使って取り組ん でいます。 (C) 2010 IDEATION JAPAN 48
- 49. ビル・コグリン 氏 フォード・グローバル・テクノロ ジーズ社 社長、CEO トーマス・M・クーリー・ロース クール 非常勤教授 「ザイオン（アイディエーション・インターナショナル社の社長）は、本当に親身に 私たち顧客を教育し、献身的に援助してくれ、革新的なソルーションを見つけ出して くれました。」 2010年 2月 18 日 (C) 2010 IDEATION JAPAN 49
- 50. ジェームズ・F・アンタキー教授 カーネギー・メロン大学 生物化学 教授 ピッツバーグ大学 外科及び生物エンジニアリング 教授 私は、アイデーション社の入門セミナーを受けて、 TRIZ に夢中になってしまいました。 アイデーション社の人々がもつ膨大な技術知識は驚くべき もので、まったく圧倒的といえます。だからこそ、イノベー ション・ワークベンチは非常に高い価値をもっているので す。普通の人が、多年の勉強を積まなくても、沢山のパワフ ルな原理を使うことができるのですから。 私の学生たちは、彼らの最高レベルの企画設計プロジェク トで、イノベーション・ワークベンチを使って素晴らしい成 果を上げています。彼らのスローガン『イノベーション請け 負います』が、すべてを物語っています。 (C) 2010 IDEATION JAPAN 50
- 51. リー・ I・フェニクル氏 クレイトン大学 知的資源経営 ディレクター アイデエション社の I-TRIZ のスタッフが、インベンション・オンデマンドとディレクテ ッド・エボリューションを使って私たちを支援してくれたおかげで、外科手術デバイスの特 許をそのコアに適用した、私たちの会社の最初の製品が実現しました。 私たちの会社は、第2ラウンドのベンチャー資金援助を受けて、その最初の製品を数ヵ月 後に販売する予定です。アイデーション社の支援がなかったならば、私たちは自分たちの技 術をランセンスして、ロイヤリティが入ってくるのを非常に長い間待たなければならなかっ たでしょう。 医療機器に関して、I-TRIZ が、将来の市場を開拓し、技術的問題を解決し、そして私た ちの保有する知的財産から最大の利益を得るための ベストな手段であることを実感しまし た。 (C) 2010 IDEATION JAPAN 51
Editor's Notes
- I-TRIZを使用している米国企業の有名どころの例示。
- 追加コメント“I believe Ideation's simplified but powerful approach to TRIZ will now appeal to a much more diversified audience than in the history of classical TRIZ. With the software's use of functional mapping to clarify a problem and its ability to direct the user to the most applicable principles, patterns, and trends, the ease of use, and the ability to help the user generate a new level of novel solutions demonstrates a very promising set of tools for an increasingly complex society.As a Master Black Belt and continuous improvement leader, I have incorporated many TRIZ concepts into Lean Six Sigma projects with excellent results in the quantity and quality of innovative ideas generated. TRIZ helps Six Sigma in solution creation, supports dealing with multiple Critical to Quality (CTQ) metrics and managing their inherent contradictions, and focuses on a wider view of a problem system. I strongly believe that the next generation TRIZ and Lean Six Sigma will be the hybridization or merger of these two proven methodologies.”
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