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成長期のスタートアップにおけるチーム開発の罠
- 6. 自己紹介
浅野千尋 Chihiro Asano
– 役職:Co-Founder 取締役CTO
– 担当:アカウントアグリゲーション本部
• 自動アグリ先金融機関の新規対応、保守、運用
• アライアンス関係
– マネーフォワードをやる前
• マーケット(株式市場)の人でした
• データ分析&投資ロジックの研究
• アルゴリズムベースのトレーディングシステムの研究開発
• それを元にした私募ファンドと公募ファンドを実際に運用
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- 18. 実際にどう対応したか
▶ コミュニケーションの効率化
– 関係者が多くなりすぎて意思決定スピードが落ちていた
– チームを大きな目的に応じて2つに分ける
• チームに最適化した開発プロセスを別々に導入し、
意思決定を各チームへ委譲する
• 中長期プロダクト開発チーム(スクラム開発体制の導入)
• グロースハックチーム(とにかくPDCAを早く回す体制)
– 朝のスタンドアップミーティング
– ランチMTGで開発体制についての振り返りを実施
– KPIダッシュボードを作成し、エンジニアも含め全員で毎日の数
値を追って施策の効果をチームで共有する
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