仲間とコロナ禍という波にぶつかり名ながらIoT工作を神戸＆高松で合作した話

1. コロナ禍のJAWS-UGうどん県
仲間とコロナ禍という波にぶつかりながら
IoT工作を神戸&高松で合作した話

2. 2020年・2021年と続くコロナ禍。
JAWS-UGうどん県は
コアメンバーが「勉強会をしよう！」といっては、
「やっぱり延期しよう、、」となってしまう、
悶々とした日々を繰り返した。

3. コロナ前
（2019年8月）
コロナ禍
（2020年11月）

4. 延期はコロナだけが理由ではなく、
運営メンバーに余裕がなくなり、
勉強会のテーマも決まらなく、
運営方針でもぶつかったりして、
勉強会が進まない日々が過ぎていく・・・
定期的に勉強会
をしましょうよ
コロナだから
集まれないですね
知りたい技術や
やっている仕事が
みんなバラバラだよね
転勤しまーす
忙しいでーす
まとまりましぇん

5. そこで・・・

6. コロナ禍での宿題！
JAWS-UGうどん県のコアメンバーである
藤田 と 野口 は
リアルには一度も会わずに、リモートでIoTな工作
を行うことを決意した・・・

7. 自己紹介
氏名 野口 英司
年齢 ５３歳
住まい 香川県高松市
仕事 地元の情報通信会社にて、研究開発業務に従事
JAWS歴 最先端のクラウドな世界を仲間と学ぶ場を、と
2013年にJAWS-UG高知勉強会に参加、翌年には
JAWS-UGうどん県を立ち上げるも、
ボチボチな活動で現在に至る・・・

8. 自己紹介
氏名 藤田 義弘
年齢 ４８歳
住まい 神戸市
仕事 株式会社メイテック（派遣事業）
製造業のお客様先で派遣として勤務
JAWS歴 2018年から仕事でAWSを使い始め、魅力にハマり、
関西や四国の勉強会にちょくちょく参加。
Twitter @YSFT_KOBE

9. • AWS IoTで、おうちの悩みを爆速で解決した話
https://www.slideshare.net/YoshihiroFujita8/aws-iot-196811757
• LineとAWSでおうち制御を改善した話
https://www.slideshare.net/YoshihiroFujita8/lineaws
自己紹介（藤田）

10. 離れた二人が合作する、ということは・・・
如何に密にならずに作ることができるか？！

11. 密な作り方をすると・・・
アイツの実装が進まないから、俺のところも進まない
アイツの作り方のせいで、変更しないといけない
こんな課題を抱えながらも、仕事も生活スタイルも異なる
二人なので、なかなか打合せする時間が取れない。
どうすればこの課題を解決できるのか．．．

12. そうだ！
AWSには疎結合化するサービスがある！！
SQS、SNS、ELB・・・
これらを境に開発を分担をすれば、疎結合な開発ができる。

13. IoT Core だって疎結合化できる！！
Pub/Subでメッセージのやり取りを行うので
メッセージさえ先に決めておけば、
相手がどのような実装しているのか、を
考える必要はないのです。

14. 構成図

15. 分担
藤田
野口

16. 動作

17. 動作

18. 動作

19. 動作

20. 動作

21. 動作

22. 動作

23. 動作

24. 動作

25. （デモ動画）

26. ついにやり遂げた！

27. やって良かった♡
AWS IoT Coreという赤い糸によって
「悶々」から「イキイキ」へ
一度もリアルで会わない二人でも
疎結合化を使って、開発をやり遂げる事が出来た。
何より、遠く離れたメンバー同士、
ガッチリつながっている、刺激し合えてる、
ってことだよね？

28. 人もモノも
みーんな
AWS IoTが結んでくれる時代

29. 良かった点、苦労した点（藤田）
・ 遠く離れててもやり遂げる事が出来た。
AWSを活用すれば、場所なんて関係なく活躍できることが証明できた。
・ 離れていても心は密に！
細かなところでミスも多かった。
打ち合わせる時間も限られていたので、ミスに気付くのが遅かった。
繋がり続けることの大切さに改めて気づく。

30. 良かった点、苦労した点（野口）
・ AWS IoTを学べた！
世界中のモノがつながり、関わっている人も赤い糸でつないでくれる。
・ 老化防止になる！
簡単なPythonでのプログラム作成は頭の体操になる。
・ エッジデバイスの選択は悩んだ
当初「M5Stack UnitV2」（LinuxベースのAIカメラ）で実現するつもりであったが、
① AWS Device SDKが動かせそうな気がしなかった
② 顔認証モジュールをモディファイできそうな気がしなかった
という、怠慢により断念。マッハなゴールを目指すため、ラズパイ＋USBカメラ
（顔認証はdlibベースの顔照合プログラム face_recognitionを利用）とした。

31. 一緒にモノを作る！
新しいことを学べる！
叱咤激励してくれる仲間がいる！
集まれないことへの葛藤に終止符！

32. 勉強会のテーマや運営に悩んだときには
AWSによるモノづくり。
一緒にACTION！