Power BI 勉強会#07 LT

1. Power BI Desktop
こんな使い方をしてみた件
#PowerBI #PBIJP
2018/02/17
Power BI 勉強会 #07 LT
山田 晃央（Yamada Teruchika）
株式会社アイシーソフト [www.icsoft.jp]
シニアテクニカルマネージャー
@yamad365
http://yamad365.hatenablog.jp

2. 自己紹介
Power BI 勉強会＠名古屋支部 主催です

3. 自己紹介
山田 晃央
やまだ てるちか
株式会社アイシーソフト
シニアテクニカルマネージャー
http://www.icsoft.jp/
愛知のシステム屋です
名古屋弁・三河弁は仕様だがや
MSクラウドメインの部署所属
Office 365 、SPO 、Azure（PaaS）
teruchika.yamada
yamad365
http://yamad365.hatenablog.jp

4. ある日のことです。
そう、それは突然に・・・
時間的な都合上、皆さん脳内で再生願いますm(_ _)m

5. メンバーから緊急の電話が！？
• Azure上で作成したWebアプリケーションで問題発生！
• 電話口のメンバーでは太刀打ちできない障害だｯ！
• 自分は外出中でスグに帰社できない・・・orz
• 症状を聞く限りでは、Azure上のデータが怪しい
• 現状、自分の手元にはテザリングしか無いぞ・・・
• しかも、デモ用PCしか持ち合わせていない
• このPCにはSSMSなどDB管理ツールが入ってないぞ（汗
→ つまり、すぐに調査ができない

6. つまり
外出先で、
Azure SQL Database へ接続して
データの中身をチェックして
トラブルの原因を探す！

7. DB（データベース）
の
調査といえば！
世の中には便利な道具が沢山あるんですよね。

8. Azure SQL Database を調査するには？
【対応案】
1. SQL Server Management Studio (SSMS) を利用する
2. Azureコンソール上からクエリエディター(プレビュー)利用
※SSMS類似アプリで頑張るは今回無しでｗ
※Azure上のIaaS（VM）にリモデ接続、も今回は無しでｗ
※Azure SQL Database側のセキュリティ解除など、接続に必要な条件はクリアできる前提で進めます。

9. SQL Server Management Studio（SSMS）は・・・
• SQL Server や Azure SQL Databaseに接続して、
SQL実行や結果の確認が可能なツール
• 無料で利用できます
• 説明の必要もないぐらい有名ですよね？

10. SSMSの弱点
インストールに時間かかる！
(m´・ω・｀)m ｺﾞﾒﾝﾖ…

11. SSMSインストールするのメンドクサイよねー
(-ω-;) ウーン

12. Azure SQL Database の クエリエディター
• Azureコンソール（Webブラウザー）上で、
任意のSQL Database へ SQLが発行できます
• プレビューです

13. SQL Database クエリエディターの弱点
全てSQLが手打ち入力！
Selectの結果が少々残念！
LTの時間では説明ムリ！
是非1回お試しあれ！
単純なSQL以外キビシー

14. クエリエディターは便利だけど・・・
(´ε｀；)ｳｰﾝ…

15. 道具はいろいろ知ってるけども・・・
(;´･ω･)ﾄﾞｳｼﾖｩ…

16. ムム？誰かが呼んでる気がする・・・
誰か、
忘れちゃいないか？

17. ( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

18. Power BI があるじゃないかｯ！！
オレ様が
何とかしてやるぜ！

19. Azure SQL Database
へ
Power BI Desktopから接続
そして、データベースの調査をする！！

20. Power BI Desktop から Azure SQL Database へ接続
認証の後も色々アリ。
※割愛

21. テーブル選択だけで、リレーションまで自動生成！
テーブルのKeyで、
Power BIが自動的に、
リレーションしてくれる！？
※取込時に要設定
結合済みのSQLを自動生成するイメージ（暴力的解釈）

22. GUI操作で必要な情報を確認！
複雑なSQL文をパンチしなくても、ポチポチ選択でOK！
必要なカラム（列）
だけ
確認可能
データ選択により
関連箇所のみ強調
※調査しやすい！
一覧表以外の、
グラフ表示も使える
（カモ？）

23. クライアントPC Azure
イメージ
一般的なPower BI 利用手順と何ら変わりが無い
①必要なテーブルを、
Power BI 上で選択。
②Power BI が自動結合
＋
ビジュアライズレポート
気づき！！

24. Power BI Desktop でDB調査とかどうなの？
• インストール済みなら、即座に利用可能なので存外いける
• RDBなら（基本的に）正規化されている（ハズ）なので、
Power BI 上で自動的にリレーションが生成される！
• ので、複雑なSQLを書く必要がない！
• しかも、テーブル間のリレーションが視覚的に確認できる！
• 「DB上のデータ」と「システムが出力したCSV等」を、
Power BI 上で突合してDBと出力結果のチェックなど可能
思った以上に「こりゃ便利かも？」って思いました。

25. 諸注意
この物語はフィクションであり云々

26. 諸注意
• 使い慣れた専用ツールのほうが早いかもしれない
→「こんな使い方もあるよね」という事例（ネタ）
• 接続先はAzureでなくても、オンプレでも、
ファイルサーバーのCSVやExcelでも実施可能ですよ
• DBなど接続に必要な設定、セキュリティー上の対応は、
事前に実施しておく必要があります
• やってるコトは、普段Power BI Desktopを利用するのと、
全く変わりがありません・・・こんなネタでサーセン（汗

27. ちなみに・・・
Power BI Service では？
所謂、Web版でAzure SQL Database接続はどうなるのか？

28. 基本、冷たくあしらわれます(´・ω・`)
『Power BI Desktop』
使えってさ！！

29. まとめ
Power BI ニキ、パネっす！！

30. まとめ
1. 発想次第で新しい利用方法が見つかる（カモ？）
2. アプリ開発の現場でも活用できる（カモ？）
3. クラウド＋便利ツール ＝ 業務加速
⇒ 開発者の皆さんも試しに使ってみないか！
『アイディア次第』です

31. まとめ
もっと気軽に
Power BI 使ってみよう！
(｀・ω・´)

32. CM だがね！（名古屋弁）
中部地区・名古屋でも、Power BI は熱いがや！

33. 中部地区の皆さん、一緒にPower BIの勉強しましょう！
中部地区でも、
Power BI 勉強会 ありますよ。
参加者
登壇者
会場提供者
募集してます！

34. ご清聴
ありがとうございました！