2.  表面張力
液体がその表面積を縮
小しようとする力
 気体と液体、固体と液
体、液体と液体といった
境界面上で発生する地
表面張力を海面張力と
いう。 H2
 土壌水分は界面張力
で保持されている。

3.  毛細管現象・・・（汗
 毛細管の水面高H、直
径ｄとすると、
H＝０．３/ｄ
で近似できる。
 土壌中の孔隙が大きい
ほど水を吸引する力は H2
弱く、小さいほど強い。

4.  土壌粒子のかたまり
→粒団
 土壌粒子を粘土や
有機物がつなげる

5.  粒団のかたまり→団粒
①根に圧迫される
②根の吸水で脱水される
③根が接着剤となる有機物を放出する
④枯死して根が有機物になる

6.  底面積１００cm2、深さ
20cmの容器
容器の底にかかる水圧は
２０００ｇ/100cm2
＝２０g/cm2
 底面積が1cm2で高さが
1cmの水柱の1gであるか
ら水圧は1g/cm2
 つまりこの容器の底には
高さ20cmの水柱に相当
する圧力がかかっている

7. たいていの場合、土壌
は水不飽和の状態
→水の圧力は負
この水圧に（－１）を掛け
たもの
→土壌水分張力
土壌中の水分が土壌に
どの程度の力で下方に
引きつけられているか
を示す

8. 水柱高をHcmとすると、
ｐF＝logH
だけど、ｐFはあまりつかわ
ないみたい。

10. １）有効水分量の土壌間
差
２）ｐF値に対応する水分
率の土壌間差
→それぞれ孔隙の大き
さに違いがあるため。

11. ３）土性と有効水分量との
関係
大きい孔隙ばかりだと
排水される。
小さすぎる孔隙は植物が
吸水できない

12. 土壌空気の特徴
 O2やCO2濃度が高い
 N2O、NOX、H2Sなど
の還元性物質が多い
 湿度は100％に近い