More Related Content Similar to 誰もがアプリ開発に携われる時代へ ビジネスを加速させるローコードプラットフォーム Power Platform のご紹介 (20) More from Junichi Kodama (11) 誰もがアプリ開発に携われる時代へ ビジネスを加速させるローコードプラットフォーム Power Platform のご紹介2. 自己紹介
小玉 純一 / Junichi Kodama
日本マイクロソフト株式会社
クラウド&ソリューション事業本部 ビジネスアプリケーション統括本部
ビジネスソリューション第二技術本部 テクニカルスペシャリスト
• 車載機器メーカーでプログラム開発を担当
• 地方新聞社で Power Platform の導入・管理を担当
• IT 企業で Power Platform の導入支援およびシステム開発を担当
• 2020年に Microsoft MVP for Business Applications を受賞(2021年7月まで)
• 著書:Microsoft Power Apps入門 手を動かしてわかるローコード開発の考え方 |翔泳社
5. 2025 年の崖 (経産省)
経営面 人材面 技術面
出展:経済産業省 DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート
~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~
既存
システム
既存システムのブラックボックス化により
データ活用ができない
システムの維持管理費が
IT予算の9割以上に
経済産業省「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」によるレポート中のキーワード
IT人材不足
約17万人 約43万人
21年以上経過した古い基幹系システム
現在 2025年
2割 6割
ソフトウエアのアドオン・カスタマイズの
積み重ねによる一層の複雑化
膨大になるデータの扱いが困難に
2025年以降、最大12兆円/年(現在の約3倍)の
経済損失が生じる可能性
6. 仙台市 第2回審議会 2018.11.28 資料3「分野ごとの将来見通し」より引用
https://www.city.sendai.jp/machizukuri-kakuka/shise/zaise/kekaku/shin/shingi/documents/3-1_mitooshi.pdf
Editor's Notes Dynamics 365 と Power Platform を中心に、お客様の課題解決のお手伝いをさせていただいております。 © Microsoft Corporation. All rights reserved. MICROSOFT MAKES NO WARRANTIES, EXPRESS, IMPLIED OR STATUTORY, AS TO THE INFORMATION IN THIS PRESENTATION. 人が全然足りてない:2015年で17万、2025年で43万 ここ仙台市もこれから人口減が始まる。
黄緑が生産年齢人口 なので
ここで昨今言われているのが市民開発者なんですね
ひとつの解が「市民開発者」。
※Microsoft用語ではない 勤怠システムの例 勤怠システムの例 勤怠システムの例 13 プロセス自動化、人力で手入力していたものを自動できる。
業務(/ビジネス)プロセスフローワークフロー/UIフロー→RPA 15 チャットボットをローコードで開発が可能である。システム間連携も可能。 勤怠システムの例 愛知県小牧市にある学習塾でPower Appsに出会った14歳の少年がデジタル変革を起こした事例。。1年前にPower Appsに出会い、自らスキルを高めた。
「これまでアプリを作ったり、Power Appsに触れたりしたことがなかったので、最初は少し難しかったですが、一度コツをつかんだら、PowerAppsでアプリを作るのは本当に楽しく簡単でした。」
学習塾の近くの保育園で問題を抱えていた。
毎日の昼食と夕食の必要数量が変わるたびに保育士が厨房に報告しに行く必要があったが、保育士は手袋をしながら作業しているので電話には出られない。
KazukiがPower AppsとPower Automateで解決。90分で作成した。
ビジネス変革に年齢なんて関係ないと思わせてくれる事例 課題:新型コロナウイルスに関連してコールセンターに市民から多数の問い合わせがあり、コールセンターの体制・電話回線がひっ迫していたそれを職員がPower Platformで解決した事例(詳細は次のページで)
Power Appsは社外向けとしてポータルという機能がある
住民が必要な情報にすぐにアクセスできるよう、Power Platformで健康相談チャットボットや、特定定額給付金の申請状況確認サービス等を、緊急事態宣言からわずか2か月以内に展開。
実際に市役所職員が自ら学習し、アプリを構築して2か月で展開できるというのはローコードプラットフォームだからこそのスピード感。
結果、コールセンターへの問い合わせが90%以上削減
神戸市に関しては、圧倒的なスピード感、ローコードソリューションでの開発容易性がポイント
2025年の崖を公表した経産省ご自身の事例
Gビズフォームは各種申請をオンライン化して、迅速な審査や交付を可能にする法人向けサービス
2021 年 8 月末時点で GビズID の登録事業者数は 57 万を超えた
従来は半年 〜 1 年という時間がかかっていた『申請→受付→審査→承認 (差し戻し)→施行通知』といった基本的な行政手続の機能を1 ヶ月程度でリリースできるようになった
Gビズフォームによって、さらなる内製化を目指していく 2025年の崖を、自らPower Platformで乗り越えようとチャレンジいただいている このミッションのもと生み出されたひとつのソリューションがPower Platformです
Power Platformを一人でも多くの方の課題解決にお役立ていただきたい。アプリ開発のすばらしさや楽しさを知ってもらいたい。
ご興味持っていただければ幸いです。