【注意点】
● MTurkにおける回答の質の悪化
現在、MTurkにおける回答の質の悪化が複数の論文で指摘されています。(botや不誠実な参加者)。代替サービスとしてProlificという学術利用に特化したクラウドソーシングサービスがあります。MTurkとProlificの回答の質を比較し、Prolificの利用を推奨すると結論付ける論文が複数発表されています。
● ユーザ調査の報酬額の相場の変化
P12にて2010~12年頃の論文に書かれていた報酬額設定(低価格)を引用しましたが、現在は研究倫理の観点から十分な報酬額設定が重要視されています。
2019年現在における最新の報酬額の動向については以下の資料をご参照ください。
https://speakerdeck.com/ayakohasegawa/design-of-user-study
● 仕様変更
本資料は2018年当時のMTurkの仕様に基づいて作成したものであり、最新の仕様と異なる箇所が存在します。
問い合わせ:aya.h.research at gmail.com