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Arduino TWE-Liteの使い方
- 1. センサとArduinoをTWE-Lite（無線）でつなぐ 〜 親機:1台 対 子機:1台編 〜
- 5. 早速赤外線センサとArduinoをつないでみよう！ ＜用意するもの＞ ・TWE-Lite DIP 2台 ・電池パック（単3型2本） 1個 ・赤外線センサ 1台 ・ブレッドボード 2枚 ・ワイヤー線 適当 ・Arduino UNO 1台 ・単3 乾電池 2本 ・コンデンサ（1μ） 1個 ・3色LED 1個 ・抵抗（220Ω） 3個
- 6. 回路図について 親機（送信側）の回路と子機（受信側）の二つの回路を作成する 親機側ではTWE-Liteと赤外線センサーを、子機側ではTWE-LiteとArduinoをつなぐ それぞれ電源電圧は3.3Vとする（TWE-Lite DIPは3.3Vで絶対つないでください）
- 10. プログラムのフローチャート 簡単なプログラムの流れは 右図のフローチャートを参照 まずはピン番号の設定を行う どのピンが入出力のどちらであるか を明記する START 初期設定 (ピン番号) INPUT Val (子機の赤外線センサーの 値) 0<Val<40 40<Val<580 580<Val
- 11. プログラムのフローチャート Val(子機の赤外線センサ－の読み取り値) の大きさによってフルカラーLED の光らせ方を変える処理を行う 物体と正外線センサーの距離に 応じて距離が遠い順に 青→緑→赤と 点灯させる色を変える 初期設定 (ピン番号) INPUT Val (子機の赤外線センサーの 値) 0<Val<40 40<Val<580 580<Val OUTPUT(LED) 赤に点灯 OUTPUT(LED) 青に点灯 OUTPUT(LED) 緑に点灯
- 12. プログラムの詳細(set up関数) 右に示すのがsetup関数 デジタルピンの0,1,2番は ArduinoからフルカラーLEDの、 R(赤),B(青),G(緑)のどの色を どれだけ光らせるかの信号を 送るピン void setup() { pinMode( 0,OUTPUT) ; pinMode(1,OUTPUT) ; pinMode(2,OUTPUT) ; digitalWrite( 0,LOW) ; digitalWrite(1,LOW) ; digitalWrite(2,LOW) ; Serial.begin(9600); }
- 13. プログラムの詳細(Read関数) 右に示すのがRead関数 赤外線センサーから読み取った値を for文で100回足す作業をし、その 平均値を戻り値とする． 値の中の外れ値の影響を減少させる ために取り入れた関数 int Read(int Pin) { long ans = 0; int i; for(i=0;i<100;i++){ ans=ans+analogRead(Pin); } return ans/100; }
- 14. プログラムの詳細(Conversation関数) 右に示すのがConversation関数 物体との距離をPCのシリアル モニタ上で明示するため， 読み取った値を、おおよその センサーと物体との距離(cm） を表示するための関数． int Conversion(int Val) { if(Val < 85) return 0; if(Val >= 470) return 10; if(Val >= 260) return 20; if(Val >= 165) return 30; if(Val >= 126) return 40; if(Val >= 105) return 50; if(Val >= 85) return 60; return -1; }
- 15. プログラムの詳細(loop関数)(1) まず最初にvalという変数を定める ValはTWE-Liteにつながっているアナ ログピンからの読み取り値を代入す るための変数 右ではアナログピン５番で子機から 数値を受け取っている void loop() { int val; val=Read(5); //pulseIn(val, HIGH, 100000); Serial.println(val);
- 16. プログラムの詳細(loop関数)(2) If文でvalの値によって条件分岐の処理をす る。 LEDの光る色を変更する 右では0番ピンがフルカラーLEDのR, １番ピンがB,２番ピンがGのピンと つながっている if(val<40){ digitalWrite( 0,HIGH) ; // 赤LEDを点灯 digitalWrite(1,LOW) ; delay(300) ; }else if(val<580){ digitalWrite(2,HIGH) ; // 緑LEDを点灯 digitalWrite( 0,LOW) ; delay(300) ; }else{ digitalWrite(1,HIGH) ; // 青LEDを点灯 digitalWrite(2,LOW) ; delay(300) ; } }