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【AWS Black Belt Online Seminar】
AWS Storage Gateway
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
ソリューションアーキテクト 布目 拓也
2017.01.25
2017/2/23 Update
AWS Black Belt Online Seminar とは
• AWSJのTechメンバがAWSに関する様々な事を紹介するオンラインセミナーです
【火曜 12:00~13:00】
主にAWSのソリューションや
業界カットでの使いどころなどを紹介
(例:IoT、金融業界向け etc.)
【水曜 18:00~19:00】
主にAWSサービスの紹介や
アップデートの解説
(例:EC2、RDS、Lambda etc.)
※最新の情報は下記をご確認下さい。
オンラインセミナーのスケジュール&申し込みサイト
− https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/webinars/
2
本資料では2017年1月25日時点のサービス内容および価格についてご説明しています。
最新の情報はAWS公式ウェブサイト(http://aws.amazon.com)にてご確認ください。
資料作成には十分注意しておりますが、資料内の価格とAWS公式ウェブサイト記載の価
格に相違があった場合、AWS公式ウェブサイトの価格を優先とさせていただきます。
内容についての注意点
AWS does not offer binding price quotes. AWS pricing is publicly available and is subject to change in
accordance with the AWS Customer Agreement available at http://aws.amazon.com/agreement/. Any
pricing information included in this document is provided only as an estimate of usage charges for AWS
services based on certain information that you have provided. Monthly charges will be based on your actual
use of AWS services, and may vary from the estimates provided.
価格は税抜表記となっています。日本居住者のお客様が東京リージョンを使用する場合、
別途消費税をご請求させていただきます。
3
Agenda
1. AWS Storage Gateway とは
2. Gatewayタイプの特徴
3. AWS Storage Gateway詳細
4. AWS Storage Gateway Tips
5. プライシング
6. まとめ
4
AWS Storage Gatewayとは
5
Amazon EFS
File
Amazon EBS
Amazon EC2
Instance Store
Block
Amazon
S3/SIA
Amazon Glacier
Object
Data Transfer
AWS Direct
Connect
AWS
Snowball
ISV Connectors
Amazon
Kinesis
Firehose
S3 Transfer
Acceleration
Storage
Gateway
AWSのストレージプラットフォーム
6
AWS Storage Gatewayとは?
標準的なストレージプロトコルを利用してAWSのストレージサービスへの
アクセスを可能にするハイブリッドストレージソリューション
お客様環境
AWS Storage
Gateway
Amazon EBS
snapshots
Amazon S3
Amazon Glacier
AWS Identity and Access
Management (IAM)
AWS Key Management
Service (KMS)
AWS
CloudTrail
Amazon
Cloudwatch
エンタープライズ
ストレージ
デバイス
アプリケー
ションサーバ
データ連携
仮想アプライアンス
7
AWS Storage Gateway – 標準的なプロトコル
• ファイルゲートウェイ NFS (v3 and v4.1) インターフェース
• Amazon S3 オブジェクトをバックエンドとしたファイルストレージ
• ボリュームゲートウェイ iSCSI ブロックインターフェース
• Amazon S3 および EBS snapshotsをバックエンドとしたブロックストレージ
• テープゲートウェイ iSCSI仮想テープライブラリ (VTL) インター
フェース
• Amazon S3 と Glacierにデータを保管する仮想テープストレージとVTL管理
**NEW!**
8
AWS Storage Gateway –データ保管ストレージ
• データ保管先に、安価かつ耐久性の高いAmazon S3
• およびAmazon Glacier(※1)を使用
格納容量無制限 安価なストレージ
高い堅牢性 セキュア
(キャパシティプランニングが不要)
(99.999999999%
3拠点以上のDCへ自動複製)
(月額 1GB / 0.025$〜) ※2
(厳重に管理されたDC/全て暗号化でやりとり)
※1 Gateway-VTLのみ利用可能
※2 2017年1月時点の東京リージョンにおけるS3の価格例9
AWS Storage Gateway の利点
• 標準的なストレージプロトコルを活用したシームレスなインテグ
レーション
• キャッシュを活用した低レイテンシなアクセス
• AWSストレージサービスの、堅牢性、コスト、拡張性
• 効率的なデータ転送
• データの暗号化
• AWSのモニタリング、管理、セキュリティとのインテグレーション
10
AWS Storage Gatewayの活用領域
クラウドワークロードの活用
ビッグデータ処理、クラウドバースティング、移行のためにデータをAWS
ストレージに移動
階層化クラウドストレージ
オンプレミス環境で容易にAWSストレージを活用
バックアップ、アーカイブ、災害対策
コスト効果の高いAWSのストレージにバックアップ、ローカルまたはクラウ
ド上へリストア
11
Gatewayタイプの特徴
12
AWS Storage Gateway のタイプ
ボリュームゲートウェイ
テープゲートウェイ
ファイルゲートウェイ
Gateway-Stored Volumes
Gateway-Cached Volumes
13
AWS Storage Gateway のタイプ
ボリュームゲートウェイ
テープゲートウェイ
ファイルゲートウェイ
Gateway-Stored Volumes
Gateway-Cached Volumes
14
ファイルゲートウェイ
• オンプレミス・仮想サーバ上のファイル
データをAWS Storage Gateway経由で
Amazon S3上のオブジェクトとして格納
 仮想アプライアンスでNFS v3 / V4.1のインター
フェースを提供
 更新データは非同期でAWSに転送
 ファイルとオブジェクトのマッピングは1対1
 S3のライフサイクルポリシー、バージョニング、クロ
スリージョンレプリケーション等が利用可能
15
ファイルゲートウェイ
AWS Storage Gateway
(File Gateway)
Amazon
S3
Internet
データ転送
• Architecture
DAS/SAN
NFS
v3 / v4.1
Cache Storage
(ローカルキャッシュ用)
NFS共有
ファイルシステム
Glacier
S3
Standard - IA
HTTPS
16
ファイルゲートウェイ
• ファイルゲートウェイの特徴
− S3をバックエンドストレージとして利用
- バケットをNFSで共有
- ファイルをS3バケットにオブジェクトとして保管
 ファイルのメタデータはオブジェクトメタデータとして保管される
− S3へのアクセスを最適化
- レイテンシーを低減するためローカルキャッシュを利用
 キャッシュを利用して非同期でS3へ書き込み
- 大容量ファイルに対する自動的なマルチパートアップロード
− バケットへのアクセスはIAMロールで制御
− 1ゲートウェイあたりの共有(=バケット)の数は10まで
− キャッシュサイズは 16TBまで
- キャッシュはWrite/Readの双方に利用されるため、書き込み容量とAWS
へのデータ転送速度を基準にあふれないようにサイジング
− VMware環境上およびEC2上での稼働サポート
17
AWS Storage Gateway のタイプ
ボリュームゲートウェイ
テープゲートウェイ
ファイルゲートウェイ
Gateway-Stored Volumes
Gateway-Cached Volumes
18
ボリュームゲートウェイ
Gateway-Stored Volumes
• オンプレミス環境のディスクデータをAWS Storage
Gateway経由でSnapshotとしてAmazon S3上に取得し、
AWS環境でのDisaster Recoveryを実現
− iSCSIでブロックストレージとしてインターフェースを提供
− オンプレミスのローカルディスク(Volume Storage)のバックアップを自
動的にAWS側で実施
− 更新データは非同期でAWSに転送
− オンプレミス側のStorage Gatewayへリストア、もしくはAWS上でEBS
ディスクへのリストアも可能
19
ボリュームゲートウェイ
Gateway-Stored Volumes
AWS Storage Gateway
(Gateway-Stored Volumes)
Amazon
S3
Internet
ローカル
ストレージの
バックアップ
災害時AWS側にリカバリ
Snapshot
Snapshot
EC2
EBS
リストア
Volume Storage
(ローカル格納用)
Upload Buffer
(転送一時格納用) Snapshot
リストア
パターン1
パターン2
• Architecture
DAS/SAN
Disk
Volume
20
データのプライマリコピーは
オンプレミス
ボリュームゲートウェイ
Gateway-Stored Volumes
• Gateway-Stored Volumesの特徴
− Volume サイズは1Volume 1GiB〜16TiBまで指定可能
− 1 Gatewayで最大32個のVolume Storageを作成可能 (最大0.5PiB)
− Volume Storage単位でS3上にEBS Snapshotを取得
- ESB Snapshotは差分で取得可能
- 手動およびスケジューリングによるSnapshotの取得にも対応
− Upload Bufferは 1GB〜2TBまで
- Upload BufferはGateway内で共有利用されるため、書き込み容量とAWSへのデー
タ転送速度を基準に、Upload Bufferがあふれないようにサイジング
− 最大Upload Rateは120MB/s(※)、Download Rateは20MB/s
※256KBのIOサイズで全てシーケンシャル書き込みのケースでの値となります。実際の速度はI/Oサイズやネットワー
ク環境に依存します。21
ボリュームゲートウェイ
Gateway-Cached Volumes
• Storage Gateway経由でAmazon S3を利用することで、
堅牢性の高い大容量ストレージを実現
− iSCSIでブロックストレージとしてインターフェースを提供
- Storage Gateway経由で、S3をデータ保管領域とした仮想ボリュームを提供
− オンプレミスの仮想化環境およびAWSのEC2 環境で利用可能
− アクセス頻度の高いデータは、キャッシュとしてローカルに保持
− オンプレミス側のStorage Gatewayへのリストア、もしくはAWS上の
EC2 Gatewayへのリストアも可能
22
ボリュームゲートウェイ
Gateway-Cached Volumes
AWS Storage Gateway
(Gateway-Cached Volumes)
Amazon
S3
Internet
データ転送
Snapshot
EC2
EBS
Upload Buffer
(転送一時格納用)
DAS/SAN
• Architecture
Cache Storage
(ローカルキャッシュ用)
Volume Storage
リストア
AWS Storage Gateway
(Gateway-Cached Volumes)
データ転送
/データアクセス
大容量ストレージ
Amazon S3
データアクセス
Disk
Volume
23
プライマリコピーは
AWS上
Gateway-Cached Volumes
• Gateway-Cached Volumesの特徴
− 1 Volume サイズは1GiB〜32TiBまで指定可能
- Cache StorageはGateway内で共有利用され、Gatewayあたり 1GB〜16TBまで指
定可能
− 1 Gatewayで最大32個、合計1PiBまでのVolume Storageを作成可能
− Volume Storage単位でS3上にSnapshotを取得
- Snapshotは差分で取得可能
- 手動およびスケジューリングによるSnapshotの取得にも対応
− Upload Bufferは 1GB〜2TBまで
- Upload BufferはGateway内で共有利用されるため、書き込み容量とAWSへのデータ
転送速度を基準に、Upload Bufferがあふれないようにサイジング
− 最大Upload Rateは120MB/s(※)、Download Rateは20MB/s
※256KBのIOサイズで全てシーケンシャル書き込みのケースでの値となります。実際の速度はI/Oサイズやネットワー
ク環境に依存します。24
AWS Storage Gateway のタイプ
ボリュームゲートウェイ
テープゲートウェイ
ファイルゲートウェイ
Gateway-Stored Volumes
Gateway-Cached Volumes
25
テープゲートウェイ
• 物理テープライブラリ装置の代替として、Storage Gateway
を仮想テープライブラリとして利用することで、堅牢性の高
い外部保管バックアップストレージを実現
− VTL(Virtual Tape Library)対応バックアップソフトウェアを利用し、
Storage Gatewayを経由して、バックアップデータをS3およびGlacierに
格納
− オンプレミスおよびAWSのEC2(仮想サーバ) 環境で利用可能
− バックアップソフトウェアにてテープの取り出しオペレーションを行うこ
とで、より安価なアーカイブストレージ(S3 → Glacier)にデータを退避
− 主要なバックアップソフトウェアをサポート
26
Gateway-VTL
AWS Storage Gateway
(Gateway-VTL)
Amazon
S3
Internet
バックアップ
データ転送
仮想テープ
EC2
EBS
Upload Buffer
(転送一時格納用)
DAS/SAN
Cache Storage
(ローカルキャッシュ用)
AWS Storage Gateway
(Gateway-VTL)
Media
Changer
Tape
Drive
仮想テープ
Amazon Glacier
(VTS)
• Architecture
Amazon S3
仮想テープ
仮想テープ
Media
Changer
Tape
Drive バックアップ
データ転送
アーカイブ
リトリーブ 仮想テープ
アーカイブ/
リトリーブ
Backup
サーバ
物理テープラ
イブラリ装置
の代替として
27
テープゲートウェイ
• テープゲートウェイの特徴
− 各Gatewayは、iSCSIによる仮想テープドライブと仮想メディアチェンジャーを
提供
- 仮想テープドライブは最大10個, 仮想メディアチェンジャーは1個
− 1 Gatewayで最大1,500個の仮想テープもしくは合計1PiBまで格納可能
- 各仮想テープは100GiB, 200GiB, 400GiB, 800GiB, 1.5TiB, 2.5TiBを選択可能
− 仮想テープ単位でS3およびGlacier上にデータが格納
- オンラインテープはS3上に格納。バックアップソフトウェア等を利用して仮想テープの取り出しを行っ
た際に、Glacier(Virtual Tape Shelf)に移動
- Glacierにアーカイブされた仮想テープは別のGateway-VTLにリトリーブが可能
- アーカイブに格納するテープの本数、容量は無制限
− Cache Storageは1GB〜16TBまで、Upload Bufferは 1GB〜2TBまで
- Cache StorageはGateway内で共有利用される
- Upload BufferはGateway内で共有利用されるため、書き込み容量とAWSへのデータ転送速度を基準に、
Upload Bufferがあふれないようにサイジング
− 最大Upload Rateは120MB/s(※)、Download Rateは20MB/s
※256KBのIOサイズで全てシーケンシャル書き込みのケースでの値となります。実際の速度はI/Oサイズやネットワー
ク環境に依存します。28
Gateway Typeまとめ
Gateway Type Gatewayの利用用途 Gateway 動作環境環境
ファイルゲートウェイ NFSインタフェースを通して、オンプ
レミスのファイルをAWS上へ移行し、
AWSを上で活用
オンプレミス環境
AWS環境
ボリュー
ムゲート
ウェイ
Gateway-
stored
Volume
オンプレミスからAWSへのDRを目的と
し、オンプレミス環境の特定ディスク
ボリュームを自動的にAWS側に複製
オンプレミス環境
Gateway-
Cached
Volume
1ボリューム最大32TBの大容量スト
レージが実現できるローカルキャッ
シュストレージとして利用
オンプレミス環境
AWS環境
テープゲートウェイ 物理テープライブラリの代替として、
バックアップSWと組み合わせたクラウ
ドデータバックアップとして利用
オンプレミス環境
AWS環境
29
利用構成例
• ビッグデータのIngestion
− クラウドのコンピューティングリソースを活用してビッグデータ処理
• オンプレミスからクラウドへのアプリケーションサービス移行を容易に
− 仮想マシンイメージ
− DBデータ
− アプリケーションコード
− 分析用データ
ファイルゲートウェイによるクラウドワークロードの活用
Amazon S3
AWS Lambda
Amazon EMR
AmazonCloudFront
Amazon EC2
Storage
Gateway
30
利用構成例
Gateway-Stored VolumeによるシステムDR環境
EC2
EBS
Snapshot Snapshot Snapshot
EC2
EBS
EC2
EBS
AWS Storage Gateway
(Gateway-Stored Volume)
SystemA SystemB SystemC
VolumeA VolumeB VolumeC
VolumeA VolumeB VolumeC
VolumeA VolumeB VolumeC
SystemA SystemB SystemC
S3
ユーザ
リストア
リストア
ローカルにデータをリストア
EBSにデータをリストア
オンプレミス側災害時に
AWS側で復旧
災害時
ユーザの接続
先変更
AMI
31
利用構成例
テープゲートウェイによるクラウドバックアップ(外部保管)
EC2
EBS
AWS Storage Gateway
(Gateway-VTL)
バックアップサーバ
S3
バックアップサーバ
統合バックアップ環境
仮想テープ
仮想テープ
仮想テープ
Glacier
オンライン保管 アーカイブ保管
3箇所以上のDC業務システム
業務システム on AWS
統合バックアップ環境
AWS Storage Gateway
(Gateway-VTL)
S3 仮想テープ
仮想テープ
仮想テープ
Glacier
オンライン保管 アーカイブ保管
3箇所以上のDC
外部保管
AWS内での統合
バックアップ
32
利用構成例
階層化によるコスト効果の
高い大容量ストレージ領域
の利用
アクセス頻度の高いデータ
はキャッシュから低レイテン
シーでアクセス
CRR、スナップショットコ
ピーを利用したリージョン間
データバックアップ
Amazon
Glacierファイル
ゲートウェイ
Amazon S3
Standard
Amazon S3
Standard -
Infrequent
Access
Amazon
EBS
snapshots
ファイルゲートウェイ、Gateway-Cached Volumeによる
階層化ストレージ、クラウドバックアップ
Gateway-
Cached
Volume
Amazon
EBS
snapshots
変更があったブロック
のみ転送、ストレージ
側で圧縮保管
アクセス頻度の低い
オブジェクトはより低
コストのストレージへ
33
AWS Storage Gateway詳細
34
仮想アプライアンス動作要件
• Gateway動作環境
ハイパー
バイザー
※2
VMWare ESXi 4.1, 5.0,5.1,5.5,6.0
Microsoft Hyper-V 2008R2,2012,2012R2
CPU 4または8個のVirtual Core
Memory 12GB以上
HDD 80GB以上(SGW用)※2
※1 GatewayはInternetに通信できるNWが
接続されている必要があります
EC2
インスタンス
タイプ
m3,i2,c3,c4,r3,d2,m4,x1のxlarge
以上のインスタンス
からEC2インスタンスイメージを起動可能
最新情報は以下をご確認下さい※3 Gatewayには別途データ格納領域として
追加のディスク領域が必要となります
オンプレミスGateway ※1 EC2 Gateway
※2 現時点では、ファイルゲートウェイは
VMware ESXi環境のみサポート
35 http://docs.aws.amazon.com/storagegateway/latest/userguide/Requirements.html
仮想アプライアンス動作要件(ファイルゲートウェイ)
• 接続クライアント
クライアント NFS V3またはV4.1をサポートす
るクライアント
• サポートされるソフトウェア
SOCKSサーバ
(Proxy用)
SOCKS5
• ネットワーク要件
用途 プロトコル ポート Source Destination
S3へのデータ転送 TCP 443 Storage Gateway Internet※1
Gateway Activation※2 TCP 80 ローカルNW Storage Gateway
名前解決 UDP 53 Storage Gateway DNS Server
Support Channel※3 TCP 22 Storage Gateway Internet
NFS v4.1 TCP/UDP 2049 ローカルNW Storage Gateway
NFS v3 TCP/UDP 111 ローカルNW Storage Gateway
NFS v3 TCP/UDP 20048 ローカルNW Storage Gateway
※1. 以下のAWS Service Endpointとの通信が必須
client-cp.storagegateway.region.amazonaws.com:443
dp-1.storagegateway.region.amazonaws.com:443
anon-cp.storagegateway.region.amazonaws.com:443
proxy-app.storagegateway.region.amazonaws.com:443
storagegateway.region.amazonaws.com:443
※3 AWSサポートによるトラブルシューティングの際に利用
平常時はオープン不要
※2 アプライアンスのActivation時のみ利用
36
仮想アプライアンス動作要件(ボリュームゲートウェイ、テープゲートウェイ)
• 接続クライアント
サポートする
iSCSI Initiator※1
Windows Server 2008, 2008R2,
2012, 2012R2
Windows 7
Red Hat Enterprise Linux 5,6,7
VMWare ESX Initiator
• サポートソフトウェア
VTLサポート
バックアップ
ソフトウェア
Arcserve Backup r17.0
Bakup Exec 2012,2014,15,16
Dell NetVault Backup 10.0
EMC NetWorker 8.x
HPE Data Protector 9.x
Microsoft System Center Data Protection
Manager 2012R2
Symantec Netbackup 7.x
Veeam Backup & Replication v7,v8,v9
SOCKSサーバ SOCKS5
• ネットワーク要件
用途 プロトコル ポート Source Destination
S3へのデータ転送 TCP 443 Storage Gateway Internet※2
Gateway Activation TCP 80 ローカルNW Storage Gateway
名前解決 UDP 53 Storage Gateway DNS Server
Support Channel※3 TCP 22 Storage Gateway Internet
iSCSI接続 TCP 3260 ローカルNW Storage Gateway
※1 MPIOは非サポート。複数のホストからの同一ターゲットの接続は非サポート
※2、※3 ファイルゲートウェイ(前頁)と同様
37
Network Architecture
サーバ
Local network
Management
Console
管理者
Internet
SOCKS5
Proxyサーバ
(環境により)
Proxyサーバ
(環境により)
InternetVPN
Direct Connect
(専用線)
パターン1
パターン2
パターン3
VPC
EC2
Storage Gateway
S3 Glacier
• オンプレミス Storage Gateway ネットワーク構成パターン例
− パターン1:インターネット経由
− パターン2:VPN接続経由
− パターン3:専用線経由
Storage GatewayのActivationのため、Management Consoleで設定を行う作業端末は
InternetおよびStorage Gatewayに対して直接通信できる必要がある
作業端末
38
Network Architecture
• EC2 Gateway ネットワーク構成例
Local network
Management
Console
管理者
Internet
VPC
InternetVPN
サーバ
EIP or
NAT経由
PrivateIP
Storage
Gateway
S3 Glacier
Storage
Gateway
作業端末
EC2
Direct Connect
(専用線)
Storage Gateway の Activation のため、Management Consoleで設定を行う作業
端末はInternetおよびStorage Gatewayに対して直接通信できる必要がある39
Gatewayセットアップまでの流れ
Gateway Typeおよびデプロイ
環境の決定
VM環境の構築およびGateway
仮想マシンの起動
AWS Marketplace経由でEC2
インスタンスの起動
GatewayのActivation
GatewayにStorageを割り当て
(Upload Buffer/Cache Storage)※
クライアントからiSCSIで接続
Volumeの作成 仮想テープの作成
オンプレミス AWS
ボリュームゲートウェイ テープゲートウェイ
※ファイルゲートウェイはCache Storageのみ
ファイル共有の作成
ファイルゲートウェイ
クライアントからNFSで接続
40
Gateway デプロイ~ストレージ割当
• (オンプレミスの場合)アプライアンスが稼働する仮想マシンを準備
• マネージメントコンソールからGWタイプ、稼働環境を選択し、仮想マシンをデプロイ
− オンプレミスゲートウェイの場合:イメージファイルのダウンロード
- オンプレミスのハイパーバイザーでイメージから起動
− EC2ゲートウェイ:AWS Market Placeからインスタンスの起動
- インスタンスタイプ、デプロイするVPC、Security Group等を指定
− VMのネットワーク要件を加味
- インターネットへのネットワーク接続
- アクティベーション用のネットワーク通信
• VMへのCache、Upload Buffer用ディスクのアサイン
− ディスクはThick Provisioningが必須
• Gatewayのアクティベーション
− Timezoneの指定等
• Cache, Upload Bufferのアサイン
− ボリュームはフォーマットされる
41
ファイル共有の作成、クライアントマシンから
の接続(ファイルゲートウェイ)
• ファイル共有の作成
利用するS3バケットを指定
• IAMロールの指定
• IAMロールには利用するS3バケットのアクセス権が必要
• デフォルトのストレージクラス(Standard or Standard-IA)
• メタデータのデフォルト値(パーミッション、UID/GID)
/<バケット名>という名前のNFSマウントポイントが生成される
マッピング
fileshare
/fileshare
IAM role
42
ファイル共有の作成、クライアントマシンから
の接続(ファイルゲートウェイ)
• NFSクライアントを利用してマウント
− Linux $mount -t nfs4 -o nolock <gateway ip addr>:/<fileshre> <Mountpoint>
− Windows $mount -o nolock <gateway ip addr>:/<fileshare> <Windows Drive Letter>:
− MAC OS $mount_nfs vers=3,nolock -v <gateway ip addr>:/<fileshare> <Mountpoint>
• 許可するクライアントの設定
NFS接続を許可するクライアントのIPアドレスを指定
• CIDR形式で指定
• デフォルトは全て許可(0.0.0.0/0)
• 後から変更することも可能
43
ボリューム、VTLの作成 (ボリュームゲートウェイ、
テープゲートウェイ)
• VTLの作成
• ボリュームの作成
• 容量、ボリューム名(iSCSIターゲット名)の指定
• EBSスナップショットからの作成も可能
• CHAP認証の設定(オプション)
• ターゲット(ボリューム)毎にCHAPの設定が可能
• ゲートウェイアクティベーション時にメディアチェン
ジャーのタイプを指定※
• STK-L700
• AWS-Gateway-VTL
• 1つの仮想メディアチェンジャーと10個の仮想テープ
ドライブが作成される
• CHAP認証はチェンジャーおよびドライブ毎
• テープの作成
• 容量、バーコードのプレフィックスの指定
※ 利用するバックアップソフトに応じて選択
http://docs.aws.amazon.com/storagegateway/latest/userguide/create-gateway-vtl.html44
クライアントマシンからの接続
(ボリュームゲートウェイ、テープゲートウェイ)
• iSCSIイニシエータを利用して接続
Storage Gateway MC画面のGatewayよりGatewayのIPアドレスを確認
クライアントマシンのiSCSIイニシエータ経由でデバイスに接続
Windows iSCSIイニシエータ Windows デバイスマネージャ Windows デバイスマネージャ
Gateway-Stored Volumes
Gateway-Cached Volumes
Gateway-VTL
• CHAP認証(Challenge Handshake Authentication Protocol)にも対応45
VolumeのSnapshot
• Gateway-Stored VolumeとGateway-Cached Volumeで、AWS側で
格納されたデータのSnapshotの取得をVolume単位で可能
• 手動取得
− Storage Gateway管理画面より、取得対象GatewayのVolumeを選択し
「EBSスナップショットの作成」ボタンを選択
− EC2コンソールの、「EBS-スナップショット」より取得したSnapshotが
確認可能
46
VolumeのSnapshot
• スケジュール設定
− Storage Gateway管理画面より、取得対象ボリュームを選択し、「ス
ナップショットスケジュールの編集」を選択
− ポップアップ画面にて、開始時刻、取得間隔を指定
- 取得間隔は1,2,4,8,12,24時間ごとを指定可能
47
SnapshotからのRestore
• Gatewayにリストアする場合
− 新規のVolumeを作成
− Volume単位のリストア
− Volume作成時に、リストア対象のSnapshot IDを指定
− 既存のボリュームにはリストアできないことに注意
- iSCSIのTarget Nameが変更されるため、接続クライアント側の設定変更が必要となる
− 同一リージョンであれば別のGatewayに対してもリストア可能
• EBSにリストアする場合
− EBSの画面よりSnapshot IDを指定して新規のEBS
Volumeの作成を実施
48
Virtual TapeのArchive
• Gateway-VTLのArchiveはS3上にあるバックアップイメージが格納された仮想テー
プをGlacierに退避する
− バックアップソフトウェアの機能を利用して、仮想テープ毎に実施
− バックアップソフトウェアでのテープの棚管理と同じオペレーションを実行
− Archive先として利用されるVTS(Glacier)は、Gatewayが利用しているS3と同一リージョン
− VTSに格納されたテープはStatusがArchivedになる
Symantec Netbackupの場合
テープ
ステータス
状態 データの保管場所
AVAILABLE テープドライブにロード可能な状態 S3
IN TRANSIT TO VTS テープがイジェクトされ、アーカイブのた
めのデータUpload中
S3
ARCHIVING テープがストレージゲートウェイからアー
カイブへ移動中
S3からGlacierへの移
動中
RETRIEVING アーカイブからゲートウェイへの取り出し
中
GlacierからS3へ移動
中
RETRIEVED アーカイブからの取り出しが完了した状
態
S3
49
Virtual TapeのRetrieve
• Glacier(VTS)にArchiveされた仮想テープをオンライン仮想テープと
してRetrieveすることが可能
− 仮想テープ毎にRetrieve
− Retrieveは同一リージョン内の別のGateway-VTLに対しても可能
− バックアップソフトウェアの機能を利用して、オンラン化された仮想テープを認識
− Retrieveの所要時間は最大24時間程度
− Retrieveされた仮想テープは読み取り専用
50
AWS Storage Gateway Tips
51
Gateway Tips
• AWSへのデータ転送方式
− ファイルゲートウェイ
- キャッシュを利用したWrite Back方式、自動でマルチパートアップロード
− ボリュームゲートウェイ、テープゲートウェイ
- Upload Bufferに貯まる更新データをブロック単位で圧縮し、HTTPSを利用しAWS側に転送
• セキュリティへの配慮
− AWSと各Gateway間のデータ転送はすべてSSLで暗号化
− クラウドストレージ側のデータはAES-256を用いて暗号化
− iSCSIイニシエータは、CHAP(Challenge-Handshake Authentication Protocol)にも対応し、暗
号化認証が可能
− File Gatewayでは接続するクライアントのIPアドレス指定が可能
• Storage Gatewayの自動アップデート
− アップデートやパッチを自動的にダウンロードし適用
− メンテナンスウィンドウを指定可能
52
Gateway Tips
• Gatewayのネットワーク要件
− S3へのデータ転送、パッチの自動ダウンロード等でGateway自身がインターネットへのア
クセスできる経路が必要
− Management Console経由でGatewayのActivationを行うため、設定するクライアントPC
からGatewayに直接通信できる経路が必要
− iSCSI,NFSで接続するサーバからローカルアドレスで接続できる通信経路が必要
• S3へのデータ通信のためのネットワークオプション
− オンプレミス Gateway
- ローカルプロキシサーバの指定可能(Local Consoleより)
- 複数NICの指定が可能
- DXを利用する場合はPublic DXが必要
− EC2 Gateway
- PublicDNS名、EIPもしくはNATインスタンスを利用
− S3間の通信帯域の制限機能(ボリューム、テープゲートウェイ)
− VPCエンドポイントは利用不可
- S3のエンドポイントではなく、Storage Gateway Serviceのエンドポイントと通信するため
53
EC2 Gateway Tips
• ストレージボリューム
− Upload BufferおよびCache StorageにはEBSを指定可能
− EBSを選択した場合、Provisioned IOPSも選択可能
• インスタンスタイプ
− EBS Optimizedをサポートしているインスタンスタイプを選択した場合は、
EBS Optimized Instance も指定可能
• iSCSI接続
− サーバ間のiSCSI接続はEC2インスタンスのPrivate IPアドレスを使用
54
EC2 Gateway Tips
• VPC上での起動
− Activation時のGatewayアドレスにはManagement Consoleを起
動しているクライアント端末からGatewayに直接通信できる
Private IP, Public IPもしくは割り当てたEIPアドレスを指定
− VPCのPrivate Subnet上にGatewayを起動する場合は、
Activation前に、NATインスタンス、NATゲートウェイへのルー
ティングの設定が必須
55
サイジング Tips(ファイルゲートウェイ)
• Cache Storageのサイジング
− キャッシュはRead/Writeで共用
- クライアントからはキャッシュの存在は見えない
- 8EBのファイルシステムとして見える
− 時間あたりのデータ更新量およびS3との通信のネットワーク帯域に大きく依存
- キャッシュが溢れないように注意
− キャッシュサイズより大きいオブジェクトは書き込みできない
- 分割してコピータイミングをずらなどの対応が必要
- 読み込みは可能
− Gateway毎の最大容量は16TBのため、16TB以上必要な場合はGatewayを分離
56
サイジング Tips(ボリューム、テープゲートウェイ)
• Upload Bufferのサイジング
− 1 GatewayでUpload Bufferは、共有利用されることに注意
− Upload Bufferがあふれないよう、Gatewayへのデータの書き込み量と、S3へのデータ転
送速度をもとに、Upload Bufferのサイジングを行う
− 計算式
- Compression Factorは、通常のテキストデータであれば2:1、動画や画像などの圧縮済みデータ
に関しては1:1になることが多い
− 最低150GBを指定することを推奨
− Gateway毎の最大容量は2TBのため、2TB以上必要な場合はGatewayを分離
圧縮率 書込み時間書込みスループット 転送スループット
57
サイジング Tips (ボリューム、テープゲートウェイ)
• Cache Storageのサイジング
− 1GatewayでCache Storageは、共有利用されることに注意
− Upload Bufferより容量を大きくすることを推奨
− Gateway毎の最大容量は16TBのため、16TB以上必要な場合はGatewayを分離
− バックアップユースケース
- Upload Bufferの1.1倍の容量を確保することを推奨
− その他のユースケース
- Volume Storageの20%増し、もしくはUpload Bufferの1.1倍の容量を確保することを推奨
サイジング例
58
サイジング Tips
• 容量拡張
− Storage Gatewayのローカルストレージである、Upload Bufferお
よびCache Storageに関しては、Onlineで新しいディスクデバイス
を追加することで容量拡張が可能(容量の増加のみ)
− ボリュームの容量拡張Gateway-StoredおよびGateway-Cachedの
Volume Storageは、容量を増加し、Snapshot IDを指定した新規
Volume Storageの再作成が必要
- Target Nameが変更されるため、クライアントからの再接続が必要
− Gateway-VTLは新規に仮想テープカートリッジの追加作成
59
サイジング Tips
• パフォーマンスチューニング
− ディスクの高速化(Cache Storage, Upload Buffer, Volume Storage)
− CPUリソースの追加
− Upload Bufferと各種Volume(Cache Storage/ Volume Storage)の物理
ディスクを分ける
− Storage Gatewayホストの追加
− クライアントサーバとGateway間の通信帯域の増強
− CPUリソースの追加
Gateway側
クライアント側
60
環境監視 Tips
• CloudWatchを利用した環境監視
− Storage Gatewayのリソース監視はCloudWatchを利用してモニタリング
することが可能
− クライアントとGateway間のパフォーマンス測定
− GatewayとAWS間のパフォーマンス測定
スループット
ReadBytesもしくはWriteBytesのメトリックスにてSum値を秒間に変換することで、bytes/秒のスループットを
確認
レイテンシー ReadTimeもしくはWriteTimeのメトリックスにてAverage値より指定Period期間のレイテンシーを確認
IOPS
ReadBytesもしくはWriteBytesのメトリックスにてSample値を秒間に変換することで、input, output/秒のIOPS
を確認
スループット
CloudBytesDownloadもしくはCloudBytesUploadのメトリックスにてSum値を秒間に変換することで、bytes/秒
のスループットを確認
レイテンシー CloudDownloadLatencyメトリックスにてAverage値より指定Period期間のレイテンシーを確認
61
環境監視 Tips
− Upload Bufferのモニタリング
− Cache Storageのモニタリング
※CloudWatchのアラート機能を利用して、一定閾値を超えた場合に
通知することも可能
利用状況
UploadBufferPercentUsed, UploadBufferUsed, UploadBufferFreeメトリックスそれぞれのAverage値を基準
に利用状況を確認
Cacheの利用状況
CachePercentUsedとTotalCacheSizeメトリックスのAverage値より、実際のCache領域の利用量および利用
率を確認
Cacheヒット率
CacheHitPercentメトリックスのAverage値を確認
CacheHitPercentは高いことが望ましい
Dirty率
(AWSへ未転送)
CachePercentDirtyメトリックスのAverage値を確認
CachePercentDirtyは低いことが望ましい
62
リストア Tips (ボリューム、テープゲートウェイ)
• Gateway-Stored Volume
− ローカルのStorage Gatewayにリストアする際は、SnapshotデータがローカルのVolume
Storageにすべて転送されるため、リストア時間およびデータ転送料金が発生
• Gateway-Cached Volume
− S3上のVolume StorageにSnapshotを展開する形となるため、即座にリストア可能なうえ、ロー
カルのStorage Gatewayへのリストアの場合は、アクセスしない限りデータ転送料金が発生しな
い
• EBSへのリストア
− SnapshotをEBSへリストアする場合は、16TB以下である必要がある
• SnapshotのMulti Region利用
− Snapshotのリージョン間転送機能を利用することで、他リージョンでのEBSへのリストア、もし
くはGateway-Cached Volumeへのリストアが可能
• Gateway-VTL
− VTSからのRetrieveは、同一リージョン内でActivateされているGateway-VTLのみ
63
その他のTIPS
• 階層型ストレージとしてのAWS Storage Gatewayの利用
− パフォーマンスはキャッシュの性能に大きく依存
- キャッシュヒットしないアクセスは、回線帯域、バックエンドサービスの
性能に大きく依存
− アーカイブ用途が主要な想定ワークロード
- 不特定多数のオンラインアクセスには向かない
- IOパフォーマンス要件が高いストレージ領域には、EBSの利用を検討
− 障害時のパフォーマンスデグレードを考慮
- 障害等でキャッシュの整合性が失われた場合等、リカバリーや、キャッ
シュのクリアにより長時間パフォーマンス劣化が発生する可能性がある
64
その他のTIPS
• ファイルゲートウェイ利用の注意点
− オブジェクト名はS3の命名規則に従う必要がある
− オブジェクトの最大サイズは5TB
− NFSロックは利用できない
- バックエンドのS3はEventual Consistency
- 整合性が取れないため、同一ファイルへの複数のクライアントからのア
クセスは非推奨
− ファイル共有しているS3バケットへの他のインターフェースからの
書き込みは避ける
- ゲートウェイ側に状態が反映されない
- 削除、リネームも同様
65
その他のTIPS
• AWS Storage Gatewayの可用性
− データの可用性
- 堅牢性の高いストレージサービスに保管(S3,Glacier)
− ゲートウェイアプライアンスの可用性
- オンプレミスゲートウェイ
 VMware HAによるHA構成が可能
- EC2ゲートウェイ
 冗長構成は不可
 EC2 Auto Recoveryの利用
 AZ障害時は新たにGWを作成してボリューム/テープ移行が必要なため、
RTOに注意
 非常時にEBSへのリストアが出来るように16TB以下のボリューム
を利用する事を推奨
66
Pricing
67
Pricingモデル(ファイルゲートウェイ)
②データ格納
(S3)
Internet
バックアップ
サーバ
③データ転送(IN)
④データ転送(OUT)
2017年1月時点での東京リージョン価格
①AWS Storage Gateway
(ファイルゲートウェイ)
② データ格納料金 S3の料金
(Standardで$0.025GB/月)
③ データIN 無料
④ データOUT S3の料金
① ゲートウェイによ
るAWSストレージ
への書き込み量
$0.01/GB ※1
(最大$119.00/GW/月)
• Gateway利用料
• データ格納料
• データ転送料
※1 アカウントあたり最初の100GBまでは無償
68
Pricingモデル(ボリュームゲートウェイ)
②データ格納
(S3)
Internet
バックアップ
サーバ
④データ転送(IN)
⑤データ転送(OUT)
2017年1月時点での東京リージョン価格
①AWS Storage Gateway
(Gateway-Stored Volume
Gateway-Cached Volume)
③Snapshot
(S3)
EC2 Gateway
※1
② データ格納月額費用 $0.025/GB
③ EBSスナップショット月額料金 $0.05/GB
④ データIN 無料
⑤ OUT 最初の1GB/月 $0.000/GB
OUT 10TBまで/月 $0.140/GB
OUT次の40TBまで/月 $0.135/GB
OUT次の100TBまで/月 $0.130/GB
OUT次の350TBまで/月 $0.120/GB
OUT次の524TB 以上 お問い合わせください
⑥ OUT(EC2ゲートウェイ) 無料($0.04/GB 他リージョン)
• Gateway利用料
• データ格納料
• データ転送料
※1 Storage Gateway on EC2に関しては別途EC2インスタンスの時間
課金およびEBS容量課金が発生
※2 アカウントあたり最初の100GBまでは無償
① ゲートウェイによ
るAWSストレージ
への書き込み量
$0.01/GB ※2
(最大$119.00/GW/月)
⑥データ転送(OUT)
EC2
69
Pricingモデル(テープゲートウェイ)
② 仮想テープ データ格納月額費用 $0.025/GB
③ 仮想テープシェルフデータ
格納月額費用
$0.005/GB
④ シェルフからのデータ取得 $0.01/GB
⑤ 仮想テープ削除 無料※3
• Gateway利用料
• データ格納料
• データ転送料
※1,※2, ボリュームゲートウェイと同様。※3 90日以内に仮想テープを削除した場合は$0.015/GB課金
⑤ 仮想テープ削除
①AWS Storage
Gateway
(テープゲートウェイ)
②仮想テープデータ
(S3)
Internet
バックアップ
サーバ
④ データ取得
③仮想テープシェルフ
データ(Glacier)
⑥データ転送(IN)
⑦データ転送(OUT)
EC2 Gateway
※1
⑥ データIN 無料
⑦ OUT 最初の1GB/月 $0.000/GB
OUT 10TBまで/月 $0.140/GB
OUT次の40TBまで/月 $0.135/GB
OUT次の100TBまで/月 $0.130/GB
OUT次の350TBまで/月 $0.120/GB
OUT次の524TB 以上 お問い合わせください
⑧ OUT(EC2ゲートウェイ) 無料($0.04/GB 他リージョン)
① ゲートウェイによ
るAWSストレージ
への書き込み量
$0.01/GB ※2
(最大$119.00/GW/月)
70
まとめ
71
まとめ
• Storage Gatewayを利用することで、Amazon S3
やGlacierを簡単に活用することが可能
• 場所を選ばず様々なデータをAWSのクラウド・ス
トレージに格納可能
• Amazon S3やGlacierの特徴である、セキュアで高
い堅牢性を持つストレージに重要なデータを保管
72
参考資料
• AWS Storage Gateway User Guide
http://docs.aws.amazon.com/storagegateway/latest/usergui
de/WhatIsStorageGateway.html
• AWS Storage Gateway FAQ
http://aws.amazon.com/jp/storagegateway/faqs/
• AWS Storage Gateway価格
http://aws.amazon.com/jp/storagegateway/pricing/
73
Q&A
74
オンラインセミナー資料の配置場所
• AWS クラウドサービス活用資料集
− http://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/
• AWS Solutions Architect ブログ
− 最新の情報、セミナー中のQ&A等が掲載されています
− http://aws.typepad.com/sajp/
75
公式Twitter/Facebook
AWSの最新情報をお届けします
@awscloud_jp
検索
最新技術情報、イベント情報、お役立ち情報、
お得なキャンペーン情報などを日々更新しています!
もしくは
http://on.fb.me/1vR8yWm
76
AWSの導入、お問い合わせのご相談
• AWSクラウド導入に関するご質問、お見積り、資料請
求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお気軽にご相
談ください
https://aws.amazon.com/jp/contact-us/aws-sales/
※「AWS 問い合わせ」で検索してください77
ご参加ありがとうございました
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AWS Black Belt Online Seminar 2017 AWS Storage Gateway

  • 1. 【AWS Black Belt Online Seminar】 AWS Storage Gateway アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト 布目 拓也 2017.01.25 2017/2/23 Update
  • 2. AWS Black Belt Online Seminar とは • AWSJのTechメンバがAWSに関する様々な事を紹介するオンラインセミナーです 【火曜 12:00~13:00】 主にAWSのソリューションや 業界カットでの使いどころなどを紹介 (例:IoT、金融業界向け etc.) 【水曜 18:00~19:00】 主にAWSサービスの紹介や アップデートの解説 (例:EC2、RDS、Lambda etc.) ※最新の情報は下記をご確認下さい。 オンラインセミナーのスケジュール&申し込みサイト − https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/webinars/ 2
  • 3. 本資料では2017年1月25日時点のサービス内容および価格についてご説明しています。 最新の情報はAWS公式ウェブサイト(http://aws.amazon.com)にてご確認ください。 資料作成には十分注意しておりますが、資料内の価格とAWS公式ウェブサイト記載の価 格に相違があった場合、AWS公式ウェブサイトの価格を優先とさせていただきます。 内容についての注意点 AWS does not offer binding price quotes. AWS pricing is publicly available and is subject to change in accordance with the AWS Customer Agreement available at http://aws.amazon.com/agreement/. Any pricing information included in this document is provided only as an estimate of usage charges for AWS services based on certain information that you have provided. Monthly charges will be based on your actual use of AWS services, and may vary from the estimates provided. 価格は税抜表記となっています。日本居住者のお客様が東京リージョンを使用する場合、 別途消費税をご請求させていただきます。 3
  • 4. Agenda 1. AWS Storage Gateway とは 2. Gatewayタイプの特徴 3. AWS Storage Gateway詳細 4. AWS Storage Gateway Tips 5. プライシング 6. まとめ 4
  • 6. Amazon EFS File Amazon EBS Amazon EC2 Instance Store Block Amazon S3/SIA Amazon Glacier Object Data Transfer AWS Direct Connect AWS Snowball ISV Connectors Amazon Kinesis Firehose S3 Transfer Acceleration Storage Gateway AWSのストレージプラットフォーム 6
  • 7. AWS Storage Gatewayとは? 標準的なストレージプロトコルを利用してAWSのストレージサービスへの アクセスを可能にするハイブリッドストレージソリューション お客様環境 AWS Storage Gateway Amazon EBS snapshots Amazon S3 Amazon Glacier AWS Identity and Access Management (IAM) AWS Key Management Service (KMS) AWS CloudTrail Amazon Cloudwatch エンタープライズ ストレージ デバイス アプリケー ションサーバ データ連携 仮想アプライアンス 7
  • 8. AWS Storage Gateway – 標準的なプロトコル • ファイルゲートウェイ NFS (v3 and v4.1) インターフェース • Amazon S3 オブジェクトをバックエンドとしたファイルストレージ • ボリュームゲートウェイ iSCSI ブロックインターフェース • Amazon S3 および EBS snapshotsをバックエンドとしたブロックストレージ • テープゲートウェイ iSCSI仮想テープライブラリ (VTL) インター フェース • Amazon S3 と Glacierにデータを保管する仮想テープストレージとVTL管理 **NEW!** 8
  • 9. AWS Storage Gateway –データ保管ストレージ • データ保管先に、安価かつ耐久性の高いAmazon S3 • およびAmazon Glacier(※1)を使用 格納容量無制限 安価なストレージ 高い堅牢性 セキュア (キャパシティプランニングが不要) (99.999999999% 3拠点以上のDCへ自動複製) (月額 1GB / 0.025$〜) ※2 (厳重に管理されたDC/全て暗号化でやりとり) ※1 Gateway-VTLのみ利用可能 ※2 2017年1月時点の東京リージョンにおけるS3の価格例9
  • 10. AWS Storage Gateway の利点 • 標準的なストレージプロトコルを活用したシームレスなインテグ レーション • キャッシュを活用した低レイテンシなアクセス • AWSストレージサービスの、堅牢性、コスト、拡張性 • 効率的なデータ転送 • データの暗号化 • AWSのモニタリング、管理、セキュリティとのインテグレーション 10
  • 13. AWS Storage Gateway のタイプ ボリュームゲートウェイ テープゲートウェイ ファイルゲートウェイ Gateway-Stored Volumes Gateway-Cached Volumes 13
  • 14. AWS Storage Gateway のタイプ ボリュームゲートウェイ テープゲートウェイ ファイルゲートウェイ Gateway-Stored Volumes Gateway-Cached Volumes 14
  • 15. ファイルゲートウェイ • オンプレミス・仮想サーバ上のファイル データをAWS Storage Gateway経由で Amazon S3上のオブジェクトとして格納  仮想アプライアンスでNFS v3 / V4.1のインター フェースを提供  更新データは非同期でAWSに転送  ファイルとオブジェクトのマッピングは1対1  S3のライフサイクルポリシー、バージョニング、クロ スリージョンレプリケーション等が利用可能 15
  • 16. ファイルゲートウェイ AWS Storage Gateway (File Gateway) Amazon S3 Internet データ転送 • Architecture DAS/SAN NFS v3 / v4.1 Cache Storage (ローカルキャッシュ用) NFS共有 ファイルシステム Glacier S3 Standard - IA HTTPS 16
  • 17. ファイルゲートウェイ • ファイルゲートウェイの特徴 − S3をバックエンドストレージとして利用 - バケットをNFSで共有 - ファイルをS3バケットにオブジェクトとして保管  ファイルのメタデータはオブジェクトメタデータとして保管される − S3へのアクセスを最適化 - レイテンシーを低減するためローカルキャッシュを利用  キャッシュを利用して非同期でS3へ書き込み - 大容量ファイルに対する自動的なマルチパートアップロード − バケットへのアクセスはIAMロールで制御 − 1ゲートウェイあたりの共有(=バケット)の数は10まで − キャッシュサイズは 16TBまで - キャッシュはWrite/Readの双方に利用されるため、書き込み容量とAWS へのデータ転送速度を基準にあふれないようにサイジング − VMware環境上およびEC2上での稼働サポート 17
  • 18. AWS Storage Gateway のタイプ ボリュームゲートウェイ テープゲートウェイ ファイルゲートウェイ Gateway-Stored Volumes Gateway-Cached Volumes 18
  • 19. ボリュームゲートウェイ Gateway-Stored Volumes • オンプレミス環境のディスクデータをAWS Storage Gateway経由でSnapshotとしてAmazon S3上に取得し、 AWS環境でのDisaster Recoveryを実現 − iSCSIでブロックストレージとしてインターフェースを提供 − オンプレミスのローカルディスク(Volume Storage)のバックアップを自 動的にAWS側で実施 − 更新データは非同期でAWSに転送 − オンプレミス側のStorage Gatewayへリストア、もしくはAWS上でEBS ディスクへのリストアも可能 19
  • 20. ボリュームゲートウェイ Gateway-Stored Volumes AWS Storage Gateway (Gateway-Stored Volumes) Amazon S3 Internet ローカル ストレージの バックアップ 災害時AWS側にリカバリ Snapshot Snapshot EC2 EBS リストア Volume Storage (ローカル格納用) Upload Buffer (転送一時格納用) Snapshot リストア パターン1 パターン2 • Architecture DAS/SAN Disk Volume 20 データのプライマリコピーは オンプレミス
  • 21. ボリュームゲートウェイ Gateway-Stored Volumes • Gateway-Stored Volumesの特徴 − Volume サイズは1Volume 1GiB〜16TiBまで指定可能 − 1 Gatewayで最大32個のVolume Storageを作成可能 (最大0.5PiB) − Volume Storage単位でS3上にEBS Snapshotを取得 - ESB Snapshotは差分で取得可能 - 手動およびスケジューリングによるSnapshotの取得にも対応 − Upload Bufferは 1GB〜2TBまで - Upload BufferはGateway内で共有利用されるため、書き込み容量とAWSへのデー タ転送速度を基準に、Upload Bufferがあふれないようにサイジング − 最大Upload Rateは120MB/s(※)、Download Rateは20MB/s ※256KBのIOサイズで全てシーケンシャル書き込みのケースでの値となります。実際の速度はI/Oサイズやネットワー ク環境に依存します。21
  • 22. ボリュームゲートウェイ Gateway-Cached Volumes • Storage Gateway経由でAmazon S3を利用することで、 堅牢性の高い大容量ストレージを実現 − iSCSIでブロックストレージとしてインターフェースを提供 - Storage Gateway経由で、S3をデータ保管領域とした仮想ボリュームを提供 − オンプレミスの仮想化環境およびAWSのEC2 環境で利用可能 − アクセス頻度の高いデータは、キャッシュとしてローカルに保持 − オンプレミス側のStorage Gatewayへのリストア、もしくはAWS上の EC2 Gatewayへのリストアも可能 22
  • 23. ボリュームゲートウェイ Gateway-Cached Volumes AWS Storage Gateway (Gateway-Cached Volumes) Amazon S3 Internet データ転送 Snapshot EC2 EBS Upload Buffer (転送一時格納用) DAS/SAN • Architecture Cache Storage (ローカルキャッシュ用) Volume Storage リストア AWS Storage Gateway (Gateway-Cached Volumes) データ転送 /データアクセス 大容量ストレージ Amazon S3 データアクセス Disk Volume 23 プライマリコピーは AWS上
  • 24. Gateway-Cached Volumes • Gateway-Cached Volumesの特徴 − 1 Volume サイズは1GiB〜32TiBまで指定可能 - Cache StorageはGateway内で共有利用され、Gatewayあたり 1GB〜16TBまで指 定可能 − 1 Gatewayで最大32個、合計1PiBまでのVolume Storageを作成可能 − Volume Storage単位でS3上にSnapshotを取得 - Snapshotは差分で取得可能 - 手動およびスケジューリングによるSnapshotの取得にも対応 − Upload Bufferは 1GB〜2TBまで - Upload BufferはGateway内で共有利用されるため、書き込み容量とAWSへのデータ 転送速度を基準に、Upload Bufferがあふれないようにサイジング − 最大Upload Rateは120MB/s(※)、Download Rateは20MB/s ※256KBのIOサイズで全てシーケンシャル書き込みのケースでの値となります。実際の速度はI/Oサイズやネットワー ク環境に依存します。24
  • 25. AWS Storage Gateway のタイプ ボリュームゲートウェイ テープゲートウェイ ファイルゲートウェイ Gateway-Stored Volumes Gateway-Cached Volumes 25
  • 26. テープゲートウェイ • 物理テープライブラリ装置の代替として、Storage Gateway を仮想テープライブラリとして利用することで、堅牢性の高 い外部保管バックアップストレージを実現 − VTL(Virtual Tape Library)対応バックアップソフトウェアを利用し、 Storage Gatewayを経由して、バックアップデータをS3およびGlacierに 格納 − オンプレミスおよびAWSのEC2(仮想サーバ) 環境で利用可能 − バックアップソフトウェアにてテープの取り出しオペレーションを行うこ とで、より安価なアーカイブストレージ(S3 → Glacier)にデータを退避 − 主要なバックアップソフトウェアをサポート 26
  • 27. Gateway-VTL AWS Storage Gateway (Gateway-VTL) Amazon S3 Internet バックアップ データ転送 仮想テープ EC2 EBS Upload Buffer (転送一時格納用) DAS/SAN Cache Storage (ローカルキャッシュ用) AWS Storage Gateway (Gateway-VTL) Media Changer Tape Drive 仮想テープ Amazon Glacier (VTS) • Architecture Amazon S3 仮想テープ 仮想テープ Media Changer Tape Drive バックアップ データ転送 アーカイブ リトリーブ 仮想テープ アーカイブ/ リトリーブ Backup サーバ 物理テープラ イブラリ装置 の代替として 27
  • 28. テープゲートウェイ • テープゲートウェイの特徴 − 各Gatewayは、iSCSIによる仮想テープドライブと仮想メディアチェンジャーを 提供 - 仮想テープドライブは最大10個, 仮想メディアチェンジャーは1個 − 1 Gatewayで最大1,500個の仮想テープもしくは合計1PiBまで格納可能 - 各仮想テープは100GiB, 200GiB, 400GiB, 800GiB, 1.5TiB, 2.5TiBを選択可能 − 仮想テープ単位でS3およびGlacier上にデータが格納 - オンラインテープはS3上に格納。バックアップソフトウェア等を利用して仮想テープの取り出しを行っ た際に、Glacier(Virtual Tape Shelf)に移動 - Glacierにアーカイブされた仮想テープは別のGateway-VTLにリトリーブが可能 - アーカイブに格納するテープの本数、容量は無制限 − Cache Storageは1GB〜16TBまで、Upload Bufferは 1GB〜2TBまで - Cache StorageはGateway内で共有利用される - Upload BufferはGateway内で共有利用されるため、書き込み容量とAWSへのデータ転送速度を基準に、 Upload Bufferがあふれないようにサイジング − 最大Upload Rateは120MB/s(※)、Download Rateは20MB/s ※256KBのIOサイズで全てシーケンシャル書き込みのケースでの値となります。実際の速度はI/Oサイズやネットワー ク環境に依存します。28
  • 29. Gateway Typeまとめ Gateway Type Gatewayの利用用途 Gateway 動作環境環境 ファイルゲートウェイ NFSインタフェースを通して、オンプ レミスのファイルをAWS上へ移行し、 AWSを上で活用 オンプレミス環境 AWS環境 ボリュー ムゲート ウェイ Gateway- stored Volume オンプレミスからAWSへのDRを目的と し、オンプレミス環境の特定ディスク ボリュームを自動的にAWS側に複製 オンプレミス環境 Gateway- Cached Volume 1ボリューム最大32TBの大容量スト レージが実現できるローカルキャッ シュストレージとして利用 オンプレミス環境 AWS環境 テープゲートウェイ 物理テープライブラリの代替として、 バックアップSWと組み合わせたクラウ ドデータバックアップとして利用 オンプレミス環境 AWS環境 29
  • 30. 利用構成例 • ビッグデータのIngestion − クラウドのコンピューティングリソースを活用してビッグデータ処理 • オンプレミスからクラウドへのアプリケーションサービス移行を容易に − 仮想マシンイメージ − DBデータ − アプリケーションコード − 分析用データ ファイルゲートウェイによるクラウドワークロードの活用 Amazon S3 AWS Lambda Amazon EMR AmazonCloudFront Amazon EC2 Storage Gateway 30
  • 31. 利用構成例 Gateway-Stored VolumeによるシステムDR環境 EC2 EBS Snapshot Snapshot Snapshot EC2 EBS EC2 EBS AWS Storage Gateway (Gateway-Stored Volume) SystemA SystemB SystemC VolumeA VolumeB VolumeC VolumeA VolumeB VolumeC VolumeA VolumeB VolumeC SystemA SystemB SystemC S3 ユーザ リストア リストア ローカルにデータをリストア EBSにデータをリストア オンプレミス側災害時に AWS側で復旧 災害時 ユーザの接続 先変更 AMI 31
  • 32. 利用構成例 テープゲートウェイによるクラウドバックアップ(外部保管) EC2 EBS AWS Storage Gateway (Gateway-VTL) バックアップサーバ S3 バックアップサーバ 統合バックアップ環境 仮想テープ 仮想テープ 仮想テープ Glacier オンライン保管 アーカイブ保管 3箇所以上のDC業務システム 業務システム on AWS 統合バックアップ環境 AWS Storage Gateway (Gateway-VTL) S3 仮想テープ 仮想テープ 仮想テープ Glacier オンライン保管 アーカイブ保管 3箇所以上のDC 外部保管 AWS内での統合 バックアップ 32
  • 33. 利用構成例 階層化によるコスト効果の 高い大容量ストレージ領域 の利用 アクセス頻度の高いデータ はキャッシュから低レイテン シーでアクセス CRR、スナップショットコ ピーを利用したリージョン間 データバックアップ Amazon Glacierファイル ゲートウェイ Amazon S3 Standard Amazon S3 Standard - Infrequent Access Amazon EBS snapshots ファイルゲートウェイ、Gateway-Cached Volumeによる 階層化ストレージ、クラウドバックアップ Gateway- Cached Volume Amazon EBS snapshots 変更があったブロック のみ転送、ストレージ 側で圧縮保管 アクセス頻度の低い オブジェクトはより低 コストのストレージへ 33
  • 35. 仮想アプライアンス動作要件 • Gateway動作環境 ハイパー バイザー ※2 VMWare ESXi 4.1, 5.0,5.1,5.5,6.0 Microsoft Hyper-V 2008R2,2012,2012R2 CPU 4または8個のVirtual Core Memory 12GB以上 HDD 80GB以上(SGW用)※2 ※1 GatewayはInternetに通信できるNWが 接続されている必要があります EC2 インスタンス タイプ m3,i2,c3,c4,r3,d2,m4,x1のxlarge 以上のインスタンス からEC2インスタンスイメージを起動可能 最新情報は以下をご確認下さい※3 Gatewayには別途データ格納領域として 追加のディスク領域が必要となります オンプレミスGateway ※1 EC2 Gateway ※2 現時点では、ファイルゲートウェイは VMware ESXi環境のみサポート 35 http://docs.aws.amazon.com/storagegateway/latest/userguide/Requirements.html
  • 36. 仮想アプライアンス動作要件(ファイルゲートウェイ) • 接続クライアント クライアント NFS V3またはV4.1をサポートす るクライアント • サポートされるソフトウェア SOCKSサーバ (Proxy用) SOCKS5 • ネットワーク要件 用途 プロトコル ポート Source Destination S3へのデータ転送 TCP 443 Storage Gateway Internet※1 Gateway Activation※2 TCP 80 ローカルNW Storage Gateway 名前解決 UDP 53 Storage Gateway DNS Server Support Channel※3 TCP 22 Storage Gateway Internet NFS v4.1 TCP/UDP 2049 ローカルNW Storage Gateway NFS v3 TCP/UDP 111 ローカルNW Storage Gateway NFS v3 TCP/UDP 20048 ローカルNW Storage Gateway ※1. 以下のAWS Service Endpointとの通信が必須 client-cp.storagegateway.region.amazonaws.com:443 dp-1.storagegateway.region.amazonaws.com:443 anon-cp.storagegateway.region.amazonaws.com:443 proxy-app.storagegateway.region.amazonaws.com:443 storagegateway.region.amazonaws.com:443 ※3 AWSサポートによるトラブルシューティングの際に利用 平常時はオープン不要 ※2 アプライアンスのActivation時のみ利用 36
  • 37. 仮想アプライアンス動作要件(ボリュームゲートウェイ、テープゲートウェイ) • 接続クライアント サポートする iSCSI Initiator※1 Windows Server 2008, 2008R2, 2012, 2012R2 Windows 7 Red Hat Enterprise Linux 5,6,7 VMWare ESX Initiator • サポートソフトウェア VTLサポート バックアップ ソフトウェア Arcserve Backup r17.0 Bakup Exec 2012,2014,15,16 Dell NetVault Backup 10.0 EMC NetWorker 8.x HPE Data Protector 9.x Microsoft System Center Data Protection Manager 2012R2 Symantec Netbackup 7.x Veeam Backup & Replication v7,v8,v9 SOCKSサーバ SOCKS5 • ネットワーク要件 用途 プロトコル ポート Source Destination S3へのデータ転送 TCP 443 Storage Gateway Internet※2 Gateway Activation TCP 80 ローカルNW Storage Gateway 名前解決 UDP 53 Storage Gateway DNS Server Support Channel※3 TCP 22 Storage Gateway Internet iSCSI接続 TCP 3260 ローカルNW Storage Gateway ※1 MPIOは非サポート。複数のホストからの同一ターゲットの接続は非サポート ※2、※3 ファイルゲートウェイ(前頁)と同様 37
  • 38. Network Architecture サーバ Local network Management Console 管理者 Internet SOCKS5 Proxyサーバ (環境により) Proxyサーバ (環境により) InternetVPN Direct Connect (専用線) パターン1 パターン2 パターン3 VPC EC2 Storage Gateway S3 Glacier • オンプレミス Storage Gateway ネットワーク構成パターン例 − パターン1:インターネット経由 − パターン2:VPN接続経由 − パターン3:専用線経由 Storage GatewayのActivationのため、Management Consoleで設定を行う作業端末は InternetおよびStorage Gatewayに対して直接通信できる必要がある 作業端末 38
  • 39. Network Architecture • EC2 Gateway ネットワーク構成例 Local network Management Console 管理者 Internet VPC InternetVPN サーバ EIP or NAT経由 PrivateIP Storage Gateway S3 Glacier Storage Gateway 作業端末 EC2 Direct Connect (専用線) Storage Gateway の Activation のため、Management Consoleで設定を行う作業 端末はInternetおよびStorage Gatewayに対して直接通信できる必要がある39
  • 40. Gatewayセットアップまでの流れ Gateway Typeおよびデプロイ 環境の決定 VM環境の構築およびGateway 仮想マシンの起動 AWS Marketplace経由でEC2 インスタンスの起動 GatewayのActivation GatewayにStorageを割り当て (Upload Buffer/Cache Storage)※ クライアントからiSCSIで接続 Volumeの作成 仮想テープの作成 オンプレミス AWS ボリュームゲートウェイ テープゲートウェイ ※ファイルゲートウェイはCache Storageのみ ファイル共有の作成 ファイルゲートウェイ クライアントからNFSで接続 40
  • 41. Gateway デプロイ~ストレージ割当 • (オンプレミスの場合)アプライアンスが稼働する仮想マシンを準備 • マネージメントコンソールからGWタイプ、稼働環境を選択し、仮想マシンをデプロイ − オンプレミスゲートウェイの場合:イメージファイルのダウンロード - オンプレミスのハイパーバイザーでイメージから起動 − EC2ゲートウェイ:AWS Market Placeからインスタンスの起動 - インスタンスタイプ、デプロイするVPC、Security Group等を指定 − VMのネットワーク要件を加味 - インターネットへのネットワーク接続 - アクティベーション用のネットワーク通信 • VMへのCache、Upload Buffer用ディスクのアサイン − ディスクはThick Provisioningが必須 • Gatewayのアクティベーション − Timezoneの指定等 • Cache, Upload Bufferのアサイン − ボリュームはフォーマットされる 41
  • 42. ファイル共有の作成、クライアントマシンから の接続(ファイルゲートウェイ) • ファイル共有の作成 利用するS3バケットを指定 • IAMロールの指定 • IAMロールには利用するS3バケットのアクセス権が必要 • デフォルトのストレージクラス(Standard or Standard-IA) • メタデータのデフォルト値(パーミッション、UID/GID) /<バケット名>という名前のNFSマウントポイントが生成される マッピング fileshare /fileshare IAM role 42
  • 43. ファイル共有の作成、クライアントマシンから の接続(ファイルゲートウェイ) • NFSクライアントを利用してマウント − Linux $mount -t nfs4 -o nolock <gateway ip addr>:/<fileshre> <Mountpoint> − Windows $mount -o nolock <gateway ip addr>:/<fileshare> <Windows Drive Letter>: − MAC OS $mount_nfs vers=3,nolock -v <gateway ip addr>:/<fileshare> <Mountpoint> • 許可するクライアントの設定 NFS接続を許可するクライアントのIPアドレスを指定 • CIDR形式で指定 • デフォルトは全て許可(0.0.0.0/0) • 後から変更することも可能 43
  • 44. ボリューム、VTLの作成 (ボリュームゲートウェイ、 テープゲートウェイ) • VTLの作成 • ボリュームの作成 • 容量、ボリューム名(iSCSIターゲット名)の指定 • EBSスナップショットからの作成も可能 • CHAP認証の設定(オプション) • ターゲット(ボリューム)毎にCHAPの設定が可能 • ゲートウェイアクティベーション時にメディアチェン ジャーのタイプを指定※ • STK-L700 • AWS-Gateway-VTL • 1つの仮想メディアチェンジャーと10個の仮想テープ ドライブが作成される • CHAP認証はチェンジャーおよびドライブ毎 • テープの作成 • 容量、バーコードのプレフィックスの指定 ※ 利用するバックアップソフトに応じて選択 http://docs.aws.amazon.com/storagegateway/latest/userguide/create-gateway-vtl.html44
  • 45. クライアントマシンからの接続 (ボリュームゲートウェイ、テープゲートウェイ) • iSCSIイニシエータを利用して接続 Storage Gateway MC画面のGatewayよりGatewayのIPアドレスを確認 クライアントマシンのiSCSIイニシエータ経由でデバイスに接続 Windows iSCSIイニシエータ Windows デバイスマネージャ Windows デバイスマネージャ Gateway-Stored Volumes Gateway-Cached Volumes Gateway-VTL • CHAP認証(Challenge Handshake Authentication Protocol)にも対応45
  • 46. VolumeのSnapshot • Gateway-Stored VolumeとGateway-Cached Volumeで、AWS側で 格納されたデータのSnapshotの取得をVolume単位で可能 • 手動取得 − Storage Gateway管理画面より、取得対象GatewayのVolumeを選択し 「EBSスナップショットの作成」ボタンを選択 − EC2コンソールの、「EBS-スナップショット」より取得したSnapshotが 確認可能 46
  • 47. VolumeのSnapshot • スケジュール設定 − Storage Gateway管理画面より、取得対象ボリュームを選択し、「ス ナップショットスケジュールの編集」を選択 − ポップアップ画面にて、開始時刻、取得間隔を指定 - 取得間隔は1,2,4,8,12,24時間ごとを指定可能 47
  • 48. SnapshotからのRestore • Gatewayにリストアする場合 − 新規のVolumeを作成 − Volume単位のリストア − Volume作成時に、リストア対象のSnapshot IDを指定 − 既存のボリュームにはリストアできないことに注意 - iSCSIのTarget Nameが変更されるため、接続クライアント側の設定変更が必要となる − 同一リージョンであれば別のGatewayに対してもリストア可能 • EBSにリストアする場合 − EBSの画面よりSnapshot IDを指定して新規のEBS Volumeの作成を実施 48
  • 49. Virtual TapeのArchive • Gateway-VTLのArchiveはS3上にあるバックアップイメージが格納された仮想テー プをGlacierに退避する − バックアップソフトウェアの機能を利用して、仮想テープ毎に実施 − バックアップソフトウェアでのテープの棚管理と同じオペレーションを実行 − Archive先として利用されるVTS(Glacier)は、Gatewayが利用しているS3と同一リージョン − VTSに格納されたテープはStatusがArchivedになる Symantec Netbackupの場合 テープ ステータス 状態 データの保管場所 AVAILABLE テープドライブにロード可能な状態 S3 IN TRANSIT TO VTS テープがイジェクトされ、アーカイブのた めのデータUpload中 S3 ARCHIVING テープがストレージゲートウェイからアー カイブへ移動中 S3からGlacierへの移 動中 RETRIEVING アーカイブからゲートウェイへの取り出し 中 GlacierからS3へ移動 中 RETRIEVED アーカイブからの取り出しが完了した状 態 S3 49
  • 50. Virtual TapeのRetrieve • Glacier(VTS)にArchiveされた仮想テープをオンライン仮想テープと してRetrieveすることが可能 − 仮想テープ毎にRetrieve − Retrieveは同一リージョン内の別のGateway-VTLに対しても可能 − バックアップソフトウェアの機能を利用して、オンラン化された仮想テープを認識 − Retrieveの所要時間は最大24時間程度 − Retrieveされた仮想テープは読み取り専用 50
  • 52. Gateway Tips • AWSへのデータ転送方式 − ファイルゲートウェイ - キャッシュを利用したWrite Back方式、自動でマルチパートアップロード − ボリュームゲートウェイ、テープゲートウェイ - Upload Bufferに貯まる更新データをブロック単位で圧縮し、HTTPSを利用しAWS側に転送 • セキュリティへの配慮 − AWSと各Gateway間のデータ転送はすべてSSLで暗号化 − クラウドストレージ側のデータはAES-256を用いて暗号化 − iSCSIイニシエータは、CHAP(Challenge-Handshake Authentication Protocol)にも対応し、暗 号化認証が可能 − File Gatewayでは接続するクライアントのIPアドレス指定が可能 • Storage Gatewayの自動アップデート − アップデートやパッチを自動的にダウンロードし適用 − メンテナンスウィンドウを指定可能 52
  • 53. Gateway Tips • Gatewayのネットワーク要件 − S3へのデータ転送、パッチの自動ダウンロード等でGateway自身がインターネットへのア クセスできる経路が必要 − Management Console経由でGatewayのActivationを行うため、設定するクライアントPC からGatewayに直接通信できる経路が必要 − iSCSI,NFSで接続するサーバからローカルアドレスで接続できる通信経路が必要 • S3へのデータ通信のためのネットワークオプション − オンプレミス Gateway - ローカルプロキシサーバの指定可能(Local Consoleより) - 複数NICの指定が可能 - DXを利用する場合はPublic DXが必要 − EC2 Gateway - PublicDNS名、EIPもしくはNATインスタンスを利用 − S3間の通信帯域の制限機能(ボリューム、テープゲートウェイ) − VPCエンドポイントは利用不可 - S3のエンドポイントではなく、Storage Gateway Serviceのエンドポイントと通信するため 53
  • 54. EC2 Gateway Tips • ストレージボリューム − Upload BufferおよびCache StorageにはEBSを指定可能 − EBSを選択した場合、Provisioned IOPSも選択可能 • インスタンスタイプ − EBS Optimizedをサポートしているインスタンスタイプを選択した場合は、 EBS Optimized Instance も指定可能 • iSCSI接続 − サーバ間のiSCSI接続はEC2インスタンスのPrivate IPアドレスを使用 54
  • 55. EC2 Gateway Tips • VPC上での起動 − Activation時のGatewayアドレスにはManagement Consoleを起 動しているクライアント端末からGatewayに直接通信できる Private IP, Public IPもしくは割り当てたEIPアドレスを指定 − VPCのPrivate Subnet上にGatewayを起動する場合は、 Activation前に、NATインスタンス、NATゲートウェイへのルー ティングの設定が必須 55
  • 56. サイジング Tips(ファイルゲートウェイ) • Cache Storageのサイジング − キャッシュはRead/Writeで共用 - クライアントからはキャッシュの存在は見えない - 8EBのファイルシステムとして見える − 時間あたりのデータ更新量およびS3との通信のネットワーク帯域に大きく依存 - キャッシュが溢れないように注意 − キャッシュサイズより大きいオブジェクトは書き込みできない - 分割してコピータイミングをずらなどの対応が必要 - 読み込みは可能 − Gateway毎の最大容量は16TBのため、16TB以上必要な場合はGatewayを分離 56
  • 57. サイジング Tips(ボリューム、テープゲートウェイ) • Upload Bufferのサイジング − 1 GatewayでUpload Bufferは、共有利用されることに注意 − Upload Bufferがあふれないよう、Gatewayへのデータの書き込み量と、S3へのデータ転 送速度をもとに、Upload Bufferのサイジングを行う − 計算式 - Compression Factorは、通常のテキストデータであれば2:1、動画や画像などの圧縮済みデータ に関しては1:1になることが多い − 最低150GBを指定することを推奨 − Gateway毎の最大容量は2TBのため、2TB以上必要な場合はGatewayを分離 圧縮率 書込み時間書込みスループット 転送スループット 57
  • 58. サイジング Tips (ボリューム、テープゲートウェイ) • Cache Storageのサイジング − 1GatewayでCache Storageは、共有利用されることに注意 − Upload Bufferより容量を大きくすることを推奨 − Gateway毎の最大容量は16TBのため、16TB以上必要な場合はGatewayを分離 − バックアップユースケース - Upload Bufferの1.1倍の容量を確保することを推奨 − その他のユースケース - Volume Storageの20%増し、もしくはUpload Bufferの1.1倍の容量を確保することを推奨 サイジング例 58
  • 59. サイジング Tips • 容量拡張 − Storage Gatewayのローカルストレージである、Upload Bufferお よびCache Storageに関しては、Onlineで新しいディスクデバイス を追加することで容量拡張が可能(容量の増加のみ) − ボリュームの容量拡張Gateway-StoredおよびGateway-Cachedの Volume Storageは、容量を増加し、Snapshot IDを指定した新規 Volume Storageの再作成が必要 - Target Nameが変更されるため、クライアントからの再接続が必要 − Gateway-VTLは新規に仮想テープカートリッジの追加作成 59
  • 60. サイジング Tips • パフォーマンスチューニング − ディスクの高速化(Cache Storage, Upload Buffer, Volume Storage) − CPUリソースの追加 − Upload Bufferと各種Volume(Cache Storage/ Volume Storage)の物理 ディスクを分ける − Storage Gatewayホストの追加 − クライアントサーバとGateway間の通信帯域の増強 − CPUリソースの追加 Gateway側 クライアント側 60
  • 61. 環境監視 Tips • CloudWatchを利用した環境監視 − Storage Gatewayのリソース監視はCloudWatchを利用してモニタリング することが可能 − クライアントとGateway間のパフォーマンス測定 − GatewayとAWS間のパフォーマンス測定 スループット ReadBytesもしくはWriteBytesのメトリックスにてSum値を秒間に変換することで、bytes/秒のスループットを 確認 レイテンシー ReadTimeもしくはWriteTimeのメトリックスにてAverage値より指定Period期間のレイテンシーを確認 IOPS ReadBytesもしくはWriteBytesのメトリックスにてSample値を秒間に変換することで、input, output/秒のIOPS を確認 スループット CloudBytesDownloadもしくはCloudBytesUploadのメトリックスにてSum値を秒間に変換することで、bytes/秒 のスループットを確認 レイテンシー CloudDownloadLatencyメトリックスにてAverage値より指定Period期間のレイテンシーを確認 61
  • 62. 環境監視 Tips − Upload Bufferのモニタリング − Cache Storageのモニタリング ※CloudWatchのアラート機能を利用して、一定閾値を超えた場合に 通知することも可能 利用状況 UploadBufferPercentUsed, UploadBufferUsed, UploadBufferFreeメトリックスそれぞれのAverage値を基準 に利用状況を確認 Cacheの利用状況 CachePercentUsedとTotalCacheSizeメトリックスのAverage値より、実際のCache領域の利用量および利用 率を確認 Cacheヒット率 CacheHitPercentメトリックスのAverage値を確認 CacheHitPercentは高いことが望ましい Dirty率 (AWSへ未転送) CachePercentDirtyメトリックスのAverage値を確認 CachePercentDirtyは低いことが望ましい 62
  • 63. リストア Tips (ボリューム、テープゲートウェイ) • Gateway-Stored Volume − ローカルのStorage Gatewayにリストアする際は、SnapshotデータがローカルのVolume Storageにすべて転送されるため、リストア時間およびデータ転送料金が発生 • Gateway-Cached Volume − S3上のVolume StorageにSnapshotを展開する形となるため、即座にリストア可能なうえ、ロー カルのStorage Gatewayへのリストアの場合は、アクセスしない限りデータ転送料金が発生しな い • EBSへのリストア − SnapshotをEBSへリストアする場合は、16TB以下である必要がある • SnapshotのMulti Region利用 − Snapshotのリージョン間転送機能を利用することで、他リージョンでのEBSへのリストア、もし くはGateway-Cached Volumeへのリストアが可能 • Gateway-VTL − VTSからのRetrieveは、同一リージョン内でActivateされているGateway-VTLのみ 63
  • 64. その他のTIPS • 階層型ストレージとしてのAWS Storage Gatewayの利用 − パフォーマンスはキャッシュの性能に大きく依存 - キャッシュヒットしないアクセスは、回線帯域、バックエンドサービスの 性能に大きく依存 − アーカイブ用途が主要な想定ワークロード - 不特定多数のオンラインアクセスには向かない - IOパフォーマンス要件が高いストレージ領域には、EBSの利用を検討 − 障害時のパフォーマンスデグレードを考慮 - 障害等でキャッシュの整合性が失われた場合等、リカバリーや、キャッ シュのクリアにより長時間パフォーマンス劣化が発生する可能性がある 64
  • 65. その他のTIPS • ファイルゲートウェイ利用の注意点 − オブジェクト名はS3の命名規則に従う必要がある − オブジェクトの最大サイズは5TB − NFSロックは利用できない - バックエンドのS3はEventual Consistency - 整合性が取れないため、同一ファイルへの複数のクライアントからのア クセスは非推奨 − ファイル共有しているS3バケットへの他のインターフェースからの 書き込みは避ける - ゲートウェイ側に状態が反映されない - 削除、リネームも同様 65
  • 66. その他のTIPS • AWS Storage Gatewayの可用性 − データの可用性 - 堅牢性の高いストレージサービスに保管(S3,Glacier) − ゲートウェイアプライアンスの可用性 - オンプレミスゲートウェイ  VMware HAによるHA構成が可能 - EC2ゲートウェイ  冗長構成は不可  EC2 Auto Recoveryの利用  AZ障害時は新たにGWを作成してボリューム/テープ移行が必要なため、 RTOに注意  非常時にEBSへのリストアが出来るように16TB以下のボリューム を利用する事を推奨 66
  • 68. Pricingモデル(ファイルゲートウェイ) ②データ格納 (S3) Internet バックアップ サーバ ③データ転送(IN) ④データ転送(OUT) 2017年1月時点での東京リージョン価格 ①AWS Storage Gateway (ファイルゲートウェイ) ② データ格納料金 S3の料金 (Standardで$0.025GB/月) ③ データIN 無料 ④ データOUT S3の料金 ① ゲートウェイによ るAWSストレージ への書き込み量 $0.01/GB ※1 (最大$119.00/GW/月) • Gateway利用料 • データ格納料 • データ転送料 ※1 アカウントあたり最初の100GBまでは無償 68
  • 69. Pricingモデル(ボリュームゲートウェイ) ②データ格納 (S3) Internet バックアップ サーバ ④データ転送(IN) ⑤データ転送(OUT) 2017年1月時点での東京リージョン価格 ①AWS Storage Gateway (Gateway-Stored Volume Gateway-Cached Volume) ③Snapshot (S3) EC2 Gateway ※1 ② データ格納月額費用 $0.025/GB ③ EBSスナップショット月額料金 $0.05/GB ④ データIN 無料 ⑤ OUT 最初の1GB/月 $0.000/GB OUT 10TBまで/月 $0.140/GB OUT次の40TBまで/月 $0.135/GB OUT次の100TBまで/月 $0.130/GB OUT次の350TBまで/月 $0.120/GB OUT次の524TB 以上 お問い合わせください ⑥ OUT(EC2ゲートウェイ) 無料($0.04/GB 他リージョン) • Gateway利用料 • データ格納料 • データ転送料 ※1 Storage Gateway on EC2に関しては別途EC2インスタンスの時間 課金およびEBS容量課金が発生 ※2 アカウントあたり最初の100GBまでは無償 ① ゲートウェイによ るAWSストレージ への書き込み量 $0.01/GB ※2 (最大$119.00/GW/月) ⑥データ転送(OUT) EC2 69
  • 70. Pricingモデル(テープゲートウェイ) ② 仮想テープ データ格納月額費用 $0.025/GB ③ 仮想テープシェルフデータ 格納月額費用 $0.005/GB ④ シェルフからのデータ取得 $0.01/GB ⑤ 仮想テープ削除 無料※3 • Gateway利用料 • データ格納料 • データ転送料 ※1,※2, ボリュームゲートウェイと同様。※3 90日以内に仮想テープを削除した場合は$0.015/GB課金 ⑤ 仮想テープ削除 ①AWS Storage Gateway (テープゲートウェイ) ②仮想テープデータ (S3) Internet バックアップ サーバ ④ データ取得 ③仮想テープシェルフ データ(Glacier) ⑥データ転送(IN) ⑦データ転送(OUT) EC2 Gateway ※1 ⑥ データIN 無料 ⑦ OUT 最初の1GB/月 $0.000/GB OUT 10TBまで/月 $0.140/GB OUT次の40TBまで/月 $0.135/GB OUT次の100TBまで/月 $0.130/GB OUT次の350TBまで/月 $0.120/GB OUT次の524TB 以上 お問い合わせください ⑧ OUT(EC2ゲートウェイ) 無料($0.04/GB 他リージョン) ① ゲートウェイによ るAWSストレージ への書き込み量 $0.01/GB ※2 (最大$119.00/GW/月) 70
  • 72. まとめ • Storage Gatewayを利用することで、Amazon S3 やGlacierを簡単に活用することが可能 • 場所を選ばず様々なデータをAWSのクラウド・ス トレージに格納可能 • Amazon S3やGlacierの特徴である、セキュアで高 い堅牢性を持つストレージに重要なデータを保管 72
  • 73. 参考資料 • AWS Storage Gateway User Guide http://docs.aws.amazon.com/storagegateway/latest/usergui de/WhatIsStorageGateway.html • AWS Storage Gateway FAQ http://aws.amazon.com/jp/storagegateway/faqs/ • AWS Storage Gateway価格 http://aws.amazon.com/jp/storagegateway/pricing/ 73
  • 75. オンラインセミナー資料の配置場所 • AWS クラウドサービス活用資料集 − http://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/ • AWS Solutions Architect ブログ − 最新の情報、セミナー中のQ&A等が掲載されています − http://aws.typepad.com/sajp/ 75
  • 79. 79