中山さん家のリモートワーク

中山さん家のリモートワーク
2016-1-23
アジャイル札幌
ラフノート株式会社
中山亜子

自己紹介
中山亜子(なかやまあこ)
ラフノート株式会社
VBプログラマ → 母 → 営業 → フロントエ
ンジニア → デザイナー
小学5年生の男の子
小学3年生の女の子
3人ぐらし

本日のお題
● リモートワークまでの道のり
● ラフノートでの風景
● メリット
● 課題
● 中山家にどのような変化があったか
● これから

リモートワークのきっかけ

家族がみんな疲れていた

小学生2人に対して親が出席しなくてはならない行事
月2回は早退、遅刻、欠席しなくてはならない…。
行事
家庭訪問
個人懇談
授業参観
運動会
学習発表会
1
3
6
1
1
年回数 ✕ 子供2人
2
6
12
1
1
12 24

就職困難な世代を超える事が必要
前職に就職した時、
年齢、キャリア、家庭環境的にとても不利で面接すらしてもらえな
い事がたくさんあった。

でも…
もう少し広い目で見たら、
もしかしたら自分を必要としてる会社もあるかも！

そもそもリモートワークって？

在宅勤務 ≠ リモートワーク
リモートワークは、
会社に所属しながら、働く場所と時間に制限されない働き方
フリーランス、テレワークとも違う、
チームワークを重視した働き方。

ラフノートのリモートワーク

am 8:00
pm 4:30 夕方4時半からSkypeで全員参加の終礼
今日のやることをChatWorkで宣言
月、火、木、金
am 11:00 週次ミーティング
水

・案件毎や必要な単位ごとに部
屋を分けている
・個人の部屋を作成し、ちょっと
した、ひとりごとや雑談を書き
込む
・お願いごとが、細かなタスク
はすぐにタスク化

リモートワークのメリット

● 通勤がない
● 朝礼、終礼、週次ミーティングに参加できれば、場所はどこで
も良い、時間も個人のペースで
● 離れている分、気遣いをする
→ 説明の工夫や、相手への負担を軽減した形でのタスクの振
り方など
● 見られていない分、成果をあげる努力をする
結果良い文化が生まれる

リモートワークの課題

● 物理的な距離
　　→ 現地じゃないと対応できない問題や、急ぎで物品の受け渡しなど
● 実際に会ってのコミュニケーションが少ない
　　→ 入って約3ヶ月ですが、メンバーの半分ぐらいとしかまだ会っていない
　　　です。声とアイコンだけ知っている状態
● つい、働き過ぎてしまう…

リモートワークをしてどんな風に変わったか
中山さんの家は

● 子供がイキイキしはじめた！
● 冬休みや夏休期間の預け先や留守番の心配がなくなった
● 子供も私も精神的な余裕が生まれてきた
● 待ち時間での仕事が可能になったので、時間を有効に使える
ようになった

リモートワークのこれから

リモートワークの導入実績が少ない
認知度をあげ、大きな組織でも導入していけるような
モデルの構築をしていく

コミュニティ始めました

Remotework's journey
全国各地のリモートワーク企業、リモートワーカーをつなぐイベント
を通して、リモートワークという働き方を広めていくコミュニティ。
ソニックガーデン倉貫さんと一緒にやっています。
札幌は3月中旬開催予定

今日のまとめ
中山さん家にだいぶ平和が戻った！

ラフノート株式会社中山亜子
ご静聴ありがとうございました！

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