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1. IBM Bluemixについて
2. Bluemixの仕組み
3. IBM Bluemixを使ってみました
4. DevOps add-onによるDevOps Servicesの利用
5. 感想など
5. IBM Bluemix について
様々なアプリケーションの構
築運用、実行を可能にするク
ラウドベースのPaaS環境
オープン・スタンダードの
Cloud Foundryに準拠した実装
あらかじめテンプレート、ラ
ンタイム、サービス、アドオ
ンなどが用意しており豊富な
組み合わせで簡単に実行環境
を構築可能
SoftLayer上で稼動
2014年6月30日
一般公開開始
(参考) http://www-01.ibm.com/software/jp/info/bluemix/index.html
6. 料金体系
フリートライアル
PAYG モデル
(従量課金: PAY AS YOU
GO)
サブスクリプション・
モデル
•30日間トライアル
•クレジット・カードは不要
•全てのサービス、およびサ
ポートに制限なくアクセス
が可能(2014年7月現在)
•必要に応じて、プラットフォー
ムやサービスを購入&利用
•クレジット・カードによる決済
(2014年8月29日、日本時間
22時から利用可)
•柔軟性、いつでもキャンセル可
能
•無料枠を提供
•全てのサービスを含むプラッ
トフォームが利用可能なエン
タイトルメントの購入
•PA 契約、PA Express 契約に
加えて、IBMクラウド・サー
ビス契約 "CSA" が利用可能
•PAYG モデルと比較して、
割引有り
•柔軟な利用期間と請求方式
•無料枠を提供
•競争力のある料金体系
(出典) http://www-01.ibm.com/software/jp/info/bluemix/index.html#chargesystem
7. PAYG モデル(従量課金)について
• 実行環境 (Runtimes) の課金形態
アプリケーション実行環境は、1時間あたりの利用メモリによる課金
現時点では、いずれも、メモリ1GB の実行環境が時間あたり$0.07
(30日間連続で使う前提で約$50/月)
ひと月375時間/GBまで無料枠あり
• サービス (Services)/アドオン (Add-ons) の課金形態
幾つかのサービスでは、レベル分け(Starter/Standard/Premium 等)された
レベル毎の課金体系
幾つかのサービスでは、従量制の課金体系
多くのサービスは、上限ありの無料枠あり
※個別の料金については「https://ace.ng.bluemix.net/#/pricing/cloudOEPaneId=pricing」を参照
• 料金試算の例)
1GBのメモリを使用するruntimeを30日間(30日 x 24時間)を利用したとする
と
1GB x 30days x 24hours = 720GB-hours
そのうち375GB-Hoursが無料だとすると
720 – 375 = 325GB-hours
が課金対象。単位あたりの課金が$0.07だとすると
$0.07/GB-hours x 325GB-hours = $22.75 (1ドル = 105円とすると
2388.75円)
(出典) http://www-01.ibm.com/software/jp/info/bluemix/index.html#chargesystem
8. IBM Bluemix で提供されるサービスの一覧
・ テンプレート(BoilerPlate) : 8種類
・ ランタイム(Runtime) : 5種類
・ サービス(Service) : 44種類
・ アドオン(Add-on) : 5種類
(参考) http://www-01.ibm.com/software/jp/info/bluemix/index.html#servicelist
10. IBM Bluemix on SoftLayer
(出典) http://www.slideshare.net/ormium/ibm-codename-bluemix-cloudfoundry-paas-development-and-deployment-training-
ibm-innovation-center-zurich
11. IBM Bluemix on Cloud Foundry
・Bluemix は、オープンソース PaaS (Platform as a Service) の Cloud Foundry
をベースとする、IBM のオープン・クラウド・アーキテクチャーの実装
・Cloud Foundry は、ユーザーがクラウド上でアプリケーションを迅速に作
成してデプロイできる、オープンソースの PaaS (Platform as a Service)
(出典) http://
www.cmswire.com/cms/information-management/ibm-pivotal-partner-place-websphere-on-open-source- 13. Cloud Foundry を構成するコンポーネント
ここがコンテ
ナー
ここがコンテ
ナー
Cloud Foundry BOSH (Cloud Foundry Interface)
(出典) http://docs.cloudfoundry.org/concepts/architecture/
33. IBMのDevOps Service - JazzHub
・ Git ホスティングでソースコード管理が可能
・サイト上でコーディングが可能
・IBM Bluemixと連動し、Build & Deployがシームレスに可能
・ユーザー間で共有し、共同でコード開発が可能
https://hub.jazz.net/
JazzHub
テーマではないので詳細は割愛
いたしますが、登録時にIBM
BluemixのIBM IDとJazzHubの
IDを紐付けが行われ、サイトが
連動するようになります
51. 触ってみた感想など
• 長所
– GUIで簡単に操作可能なため、環境構築の労力が少なくてすむ
– JazzHubとの連動は簡単で強力、少人数の開発では非常に効果的
– 足りないものはBuidPackで自分で導入可能なため柔軟性はある
– 停止、再起動は早い
• 短所
– メニューが独特なので最初に慣れる必要がある(ただし憶えると簡単)
– runtime関連のエラー原因調査&対応は直接的ではないため苦労しそう
– キーボードショートカットがない
54. 参考資料
• IBM Bluemix とは?
http://www.ibm.com/developerworks/jp/cloud/library/cl-bluemixfoundry/
• IBM's open cloud architecture
https://www.ibm.com/developerworks/cloud/library/cl-open-architecture/
• Bluemix Overview - Bluemix Docs
https://www.ng.bluemix.net/docs/#overview/overview.html#overview