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Editor's Notes
- 太陽ホールディングスさんと一緒にやらせてもらっている千波子機です。
新しいネイル体験をデザインせよというデザインプロンプトで店長対策というプロダクトを作りました。
- 僕たちのプロダクトは飲食バイトでネイルができない大学生を対象としていて
そんな人たちにもネイルを楽しんでもらおうと考えました
- まずはこちらのデモ動画をご覧ください。
- 動画に出てきた店長対策について説明します。
店長対策はこのようにネイルチップを吸盤によって爪に取り付けるプロダクトで
繰り返し取り外しが可能となっています。
実際に爪に取り付けてる動画がこちらで
ちゃんと爪に取り付けられることがわかります。
- ここから
なぜこのプロダクトがユーザに必要とされているのか説明します。
- まず渋谷でのネイル体験についてのインタビューで
多くの人が飲食バイトでネイルを楽しめていないことがわかりました。
実際の大学生の経験したバイトの割合も飲食業が1位となっており、
これが正しいということがわかります。
- バイトのない日にはマニキュアをすることができますが
積極的な人はマニキュアをバイト前日に落としたりしてネイルを楽しんだりしていますが、
右側の写真のようにマニキュアを落とすのがめんどくさくて,一ヶ月くらい放置している人もいます。
そこで、マニキュアは落とすのは簡単だと思いがちですが,実際は面倒くさいと考えました。
- そこで私たちは飲食バイトをしていてネイルがしたいけど手軽にできずに困っているかわいい子に
ネイルをしてもらいたいと考えました。
- 実際のユーザーはマニキュアが簡単に落とせるということはデザインが崩れやすいということで
落とすのが簡単になってほしいとは思っておらず、デザインを保つためには落とすのがめんどくさくても
しょうがないと思っていると考えました。
そこで僕たちは簡単につけたり外したりできるネイルを作ろうと考えました。
- そこで僕たちが作ったプロダクトは先ほど説明した
吸盤で簡単につけたり外したりできる店長対策です。
- 実際にプロトタイプを使っての渋谷以外でのユーザーテストの結果がこちらになります。
- ここからは店長対策以外の候補となったプロダクトも含めた
デザインプロセスについて紹介します。
- まず行ったこととしましては、渋谷でのインタビュー以外に
実際にネイルサロンに行ってネイルをやってもらう間にネイリストさんにインタビューしたり、
男性専門のネイルサロンに行ったり、男がマニキュアを1日塗って過ごしてみたり、通行人にマニキュアを塗ってもらうネイル屋台をしたりしました。
男性のメンバーもネイルサロンに入ろうとしたら入店を断られたりもしました。
- 始めのデザインプロセスとしては、ユーザに対するインタビューなどからインサイトを得て、プロダクトにつなげる、
問題解決型の方法でアイデアを出していきました。
このときの候補となったプロダクトの一つとしてネイル屋台というものがあります。
ネイル屋台は駅前の広場などで待ち合わせなどの時間を利用してネイルをしてもらおうというコンセプトで、ネイルがしたくてもできない人を対象としていて、
実はその日の服装にあったネイルができるというメリットがあります。
しかし、僕たちはもっと面白くてイノベーティブなプロダクトを作りたいと思い、アイデアの出し方を変えました。
- そこで僕たちが始めたアイデアの出し方は、インタビューを止めて、ネイルに自分から新しい付加価値を与えるという方法で、たくさんの
面白いアイデアを出しました。
このとき候補となったプロダクトの一つとして遠隔ネイルというものがあります。
これは爪に加速度センサを取り付けることで指先の動きをトレースし、
画面やキーボードに触れることなくスマホやPCを操作できるというものでした。
しかし、このプロダクトに後付けした背景があまりよくなく再び問題解決型の方法でアイデアを出すことにしました。
- 最終的に僕たちはターゲットを
僕たちのすきな渋谷の女性に絞ってインサイトを見つけ出し、店長対策というプロダクトを開発しました。