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リアルな現場と学びの話しをしよう
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認定スクラムマスター/認定スクラムプロダクトオーナー/認定スクラムデベロッパー
スクラムギャザリング東京  2011  コンテンツ委員
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自己紹介
n SIer時代 (96 05)
l  大手メーカー系の受託開発
l  プログラマー∼プロジェクトリーダー
n フリーランス時代(05 09)
l  証券系システム会社で保守開発
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l  アジャイル推進室設立
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l  アジャイルコーチとして独立
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市場投入までの時間短縮	
やや重要	
 重要	
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ITとビジネスの目標を揃える	
生産性を高める	
ソフトウェアの品質を高める	
プロジェクトの可視化	
リスクを減らす	
開発プロセスの簡素化	
コスト削減	
ソフトウェアの保守性・拡張性を高める	
チームの士気を高める	
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要望は曖昧なままで良いと言う誤解
イノベーションは、カオスと秩序が、柔軟性と安定性が、
均衡している領域からもっとも⽣生まれやすい。
<中略>
イノベーションを得るためには、カオスの縁でバランスを
取らなくてはならない。
スクラムでは、要件と計画を事前に正確に⼿手に⼊入れる事はできないとする。
だからと⾔言って、要件定義やプランニングの作業を事前に⾏行わないの
だろうか?  そんなことはない!  スクラムでは、バランスを⾒見いだそうと
する。つまり、予⾒見的な事前の作業と、適応型のジャストインタイムの
作業との間でバランスを取ろうとするのだ
2014 エッセンシャルスクラム P43 Kenneth S. Rubin 訳:岡澤裕二 角征典 高木正弘 和智右桂
2004 アジャイルプロジェクトマネジメント P20 Jim Highsmith 訳:平鍋健児 高嶋優子 小野剛
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スクラムの理論
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スクラムを開始する前に実施すること
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l  ストーリー収集
Ø  優先順位の高いものは分割・詳細化
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l  スクラムイベントの曜日・時間
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DevLOVE現場甲子園2014 東日本大会 一回表

  • 1. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. スクラム導入の勘所 リアルな現場と学びの話しをしよう 一回表 隊トラック
  • 2. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 認定スクラムマスター/認定スクラムプロダクトオーナー/認定スクラムデベロッパー スクラムギャザリング東京  2011  コンテンツ委員 スクラムアライアンスリージョナルギャザリング東京2013-2014  実行委員 アジャイルサムライ  横浜道場主催 PMIアジャイル研究会準備委員会 スクラム道 TOCfE横浜塾主催 自己紹介 木村 卓央 KIMURA Takao アジャイルコンサルタント @tw_takubon http://facebook.com/kimura.takao http://about.me/tw_takubon
  • 3. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 自己紹介 n SIer時代 (96 05) l  大手メーカー系の受託開発 l  プログラマー∼プロジェクトリーダー n フリーランス時代(05 09) l  証券系システム会社で保守開発 n アットウェア時代(09 14) l  アジャイル推進室設立 n カナタク時代(14 l  アジャイルコーチとして独立
  • 4. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. http://about.me/tw_takubon
  • 5. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. アジャイルサムライ横浜道場 http://bit.ly/yokohama_dojo 9/9 横浜市西区公会堂第2会議室 「ユーザーストーリーを集める」の章をやります
  • 6. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. TOCfE 横浜塾 https://www.facebook.com/groups/yokohama.juku/ 9/16 横浜の“味蕾亭”にて もやもや解消 「クラウド編」その2
  • 7. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. スクラム(アジャイル開発プロセス)を導 入してる? 既に導入しています これから始める or 始めたい いつかは・・・ その他 24人中 8人 9人 5人 2014/08/23 DevLOVE甲子園 1回表 チーム隊調べ 0人
  • 8. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. なぜ?始めるきっかけは何ですか? 上の人に言われた 良いプロセスだと思い 自分(メンバー)から始めたいと言った その他 24人中 1人 2014/08/23 DevLOVE甲子園 1回表 チーム隊調べ 13人 0人
  • 9. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. アジャイル導入理由 9 市場投入までの時間短縮 やや重要 重要 とても重要 優先順位を管理する ITとビジネスの目標を揃える 生産性を高める ソフトウェアの品質を高める プロジェクトの可視化 リスクを減らす 開発プロセスの簡素化 コスト削減 ソフトウェアの保守性・拡張性を高める チームの士気を高める エンジニアの規律を増やす・改善する 分散したチームを管理する 重要でない 7th ANNUAL STATE of AGILE DEVELOPMENT SURVEY
  • 10. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 早いの∼うまいの∼安いの∼
  • 11. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. どうやって始めましたか? 書籍などを読んで自力で アジャイルコーチに来てもらいました 24人中 2014/08/23 DevLOVE甲子園 1回表 チーム隊調べ 0人 8人
  • 12. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. https://www.timeticket.jp/items/1095
  • 13. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. SOUND ONLY 01
  • 14. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 要望は曖昧なままで良いと言う誤解 イノベーションは、カオスと秩序が、柔軟性と安定性が、 均衡している領域からもっとも⽣生まれやすい。 <中略> イノベーションを得るためには、カオスの縁でバランスを 取らなくてはならない。 スクラムでは、要件と計画を事前に正確に⼿手に⼊入れる事はできないとする。 だからと⾔言って、要件定義やプランニングの作業を事前に⾏行わないの だろうか?  そんなことはない!  スクラムでは、バランスを⾒見いだそうと する。つまり、予⾒見的な事前の作業と、適応型のジャストインタイムの 作業との間でバランスを取ろうとするのだ 2014 エッセンシャルスクラム P43 Kenneth S. Rubin 訳:岡澤裕二 角征典 高木正弘 和智右桂 2004 アジャイルプロジェクトマネジメント P20 Jim Highsmith 訳:平鍋健児 高嶋優子 小野剛
  • 15. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. SOUND ONLY 02
  • 16. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. スクラムの理論 n  3本柱 Ø 透明性 Ø 検査 Ø 適応 16flickr - isawnyu
  • 17. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 私がスクラムを開始する際に注意してる こと https://www.flickr.com/photos/wanaku/5025005729
  • 18. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. スクラムを開始する前に実施すること n  エンビジョニング l  インセプションデッキ作成 n  スクラム開発プロセスの準備 l  ストーリー収集 Ø  優先順位の高いものは分割・詳細化 l  スプリント期間 l  スクラムイベントの曜日・時間 l  完了の定義 n  その他 l  研修 l  ワーキングルール l  スターマップ
  • 19. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 上手く立ち上がれないと https://www.flickr.com/photos/miguelnavaza/7808163644
  • 20. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 上手く立ち上がれると次のボトルネックが見えてくる https://www.flickr.com/photos/miguelnavaza/7808142160
  • 21. ©2014 Kanataku,LLC Takao Kimura. 今日、お話したこと n 2つの事例 l  要望は曖昧なままでは進める事は困難。優先順位 の高いストーリーは、詳細化する l  スクラムの3本柱 Ø 透明性 Ø 検査 Ø 適応 n スクラムを始める前の準備は重要