5. ビブリオバトルの公式ルール(補足)[2] 3/3
発表
• 各発表参加者が自分で読んで面白いと思った本を持ってきて集まる。
• 順番に一人5分でカウントダウンタイマーをまわしながら本を紹介する。
o 5分が過ぎた時点でタイムアップとし発表を終了する。
o 原則レジュメやプレゼン資料の配布等はせず、できるだけライブ感をもって発表する。
o 発表者は必ず5分間を使い切る。
ディスカッション
• 紹介された本について2~3分のディスカッションを行う。
o 発表内容の揚げ足をとったり、批判をするようなことはせず,発表内容でわからなかった点の追加説
明や、どの本を一番読みたくなったか?」の判断を後でするための材料をきく。
o 全参加者がその場が楽しい場となるように配慮する。
チャンプ本の決定
• 全発表参加者に紹介された本の中で「どの本を一番読みたくなったか?」を基準に参
加者全員で投票を行い最多票を集めたものを チャンプ本 として決定する。
o 紳士協定として、自分の紹介した本には投票せず、紹介者も他の発表者の本に投票する。
o チャンプ本は参加者全員の民主的な投票で決定され、教員や司会者、審査員といった少数権
力者により決定されてはならない。
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6. 学生にとってのビブリオバトル
• 「言葉の力」再生プロジェクトによる広がり[3]
o 東京都では高校でのビブリオバトル実施が推奨された。
• ビブリオバトル首都決戦 [4]
o 2012年10月21日実施
• 参加大学数:92大学*
• 予選参加者数:524名
o 2013年11月24日実施予定
• 現在、地区決戦開催中
o 11月17日に京都・滋賀ブロック地区予選開催予定
(会場:フェリエ南草津5階 市民交流プラザ)
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*参加者の所属大学を、参加大学数としてカウント。
2012年首都決戦の様子
Retrieved from FNN News October 22, 2012
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21. 参加者のスピーチ 5/6
2)内容(構成)
1回目:内容の感想を述べるのみ、構成は特に
意識していない
I‘m very surprised, I’m impressed that~
2回目:聞き手への質問
Do you know? Do you know Jared Diamond?
3点から良かった点を述べている
(2つ目までで時間終了→今後の課題)
I’m very interested in the contents. They are three
good points in this book. First, …The second is….
1回目よりも2回目:制限時間内の構成を意識
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