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English recitation
- 2. 基本情報
國弘正雄編
『英会話・ぜったい音読 入門編』
講談社(2001)
(サブテキストとして:
森沢洋介「英語上達完全マップ 音読パッケージ」
http://homepage3.nifty.com/mutuno/05_training/05_training01.html
13年1月24日木曜日
- 3. なぜ音読?
• 英語は「不自然な訓練」でしか身につけられ
ない
• 身体に、英語の「基礎回路」を作るための訓
練時間を掛けなければ、英語はできるように
ならない。
• 使う=「英文を声に出してみる」。
• だから「音読」する必要がある。只管朗読。
13年1月24日木曜日
- 4. 基礎回路って?
• 英語を「動作」として習熟する。
• お勉強 的な英語ではない。スポーツ。
• 「わかる」から「使える」への転換。
• この訓練なら、語彙は1000語で十分。
• だから「中学英語」の教科書を使う。
13年1月24日木曜日
- 5. こなし方
• この教材は12項目ある。
• トータルで30∼60日で仕上げる。
• 1レッスンあたり2∼4日。
• 「一日サボれば自分にバレる。二日サ
ボれば師匠にバレる。三日サボれば客
にバレる」
13年1月24日木曜日
- 6. 単元あたりの手続き(1)
1. 音源を聴く。【1回目】
2. テキスト見ずに声に出して再現。【2回目】
(※全然できなくていい。できないことを確認する段階。必要なら書きだす。)
3. テキストを見ながら、一節・一句ごとに音源をリピート。【3 5回目】
この間に基本項目(文法、語彙、発音等)をチェック。
4. 音読 I.:テキストを見て【6 12回目】
5. 音読 II.「ルックアップ&セイ(Look up & Say)」【13 15回目】
※この段階で、実質+10回ぶんくらい口ずさむ事になる。
6. できてきたと思ったら、もう一度音源リピートに戻ってみる。【16 18回目】
7. 最後にシャドウイングで仕上げる。【19 20回目】
(ここまでで全20周、一単元60分ほどが理想。
長くても90分が集中の限界と考えてよい)
13年1月24日木曜日
- 7. 単元あたりの手続き(2)
1. 暗唱できるか自己テスト。【21回目】
2. テキストを見て確認。【22回目】
3. 気の済むまで音読。【23 29回目】
4. リピーティングorシャドウイング【30回目】
これらの合計10周ぶんを二周目にやる。
三周目も同様に。負荷は下げてよい。
どのレッスンも合計3周(通算40回)こなす。
これを「サイクル回し」と言う。
13年1月24日木曜日
- 8. 実際の進め方(例)
• 一日目: 四日目:
Lesson1の一周目【20回、60分】 Lesson1の確認【+5回、5分】
二日目: Lesson2の三周目【+10回、15分】
Lesson1の二周目【+10回、20分】 Lesson3の一周目【+15回、40分】
Lesson2の一周目【+20回、60分】
• 三日目: ……という感じで、
Lesson1の三周目【+10回、10分】 Lessonごとの達成度にこだわらず、
Lesson2の二周目【+10回、40分】 平行して少しずつ取り組む単元を増やしつつ、
Lesson3のさわり【+5回、10分】 個々の単元のサイクルを増やすことに
主眼を置きましょう。
13年1月24日木曜日
- 9. その他、技術的なコツ
• 回数カウントは必須。Excelでも手書きメモでもいい
からLessonごとの回数・周回カウント表を作ろう。
• 音源の携帯や操作は各自で工夫せよ
(iPhone/iPodの場合、イヤホンのボタン支援は便
利)
• 飽きるのは当然、飽きと戦うのも訓練
(飽きないように訓練法を好きに改造してよい)
• 毎日同じ時間に30∼60分確保すること
13年1月24日木曜日