SlideShare a Scribd company logo
1 of 46
第 57 回日本図書館情報学会研究大会 ,[object Object],[object Object],[object Object]
[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
2.  分析データの整備と分析方法  1) 分析用データ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
『図書館情報学研究文献要覧』 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
2.  分析データの整備と分析方法  1) 分析用データ ,[object Object],『図書館情報学研究文献要覧 1970-1981 』,『図書館情報学研究文献要覧 1982-1990 』,『図書館情報学研究文献要覧 1991-1998 』 ,『図書館情報学研究文献要覧 1999-2006 』
2.  分析データの整備と分析方法  2) データの整備 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
2.  分析データの整備と分析方法  分類の例 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],│   ・ │   ・ ├  情報化社会        中項目 └  マルチメディア      中項目   ├ 電子書籍       小項目   └ 電子ジャーナル    小項目    ├ 導入         細分    ├ 運用         細分    └ オープンアクセス   細分
2.  分析データの整備と分析方法  大項目分類名の統一 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
2.  分析データの整備と分析方法  3) 分析対象データ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
2.  分析データの整備と分析方法  4) 分析方法 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
3.  分析結果   3-1. 35 年間の全体傾向 10 %以上  
3.  分析結果   3-1. 35 年間の全体傾向 「図書館資料」収集,資料組織,目録,分類,保存         17.7 % 「図書館総記」歴史・事情,学協会・会議,館員養成        16.2 % 「図書館活動」図書館利用,利用者,レファレンス,相互協力    14.5 % 「情報サービス・情報管理」マルチメディア,情報流通,情報検索  13.9 %
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 増加 (1) 70 年代 10 %以下, 90 年代後半まで増加傾向, 2000 年代には増加傾向が衰え, 2000 年代も 17 %台を維持 マルチメディア,情報流通,情報検索
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 増加 (2) 70 年代は 12 %台, 2000 年代までに 17 %台に増加 図書館利用,利用者,レファレンス,相互協力
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 増加 (3) 1.0 %~ 2.5 %で変動しているものの増加傾向 
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 増加 (4) 4 %~ 7.5 %で変動しているものの増加傾向
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 増加 (5) 5 %~ 8 %変動しているものの増加傾向
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 減少 (1) 70 年代  20 %台, 2000 年代  12 %まで落ち込み,顕著な減少傾向 収集,資料組織,目録,分類,保存
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 減少 (2) 歴史・事情,学協会・会議,館員養成 70 年代  20 %台, 2000 年代  10 %まで落ち込み,減少傾向
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 変動 (1) 3 %から 1 %の間で変動
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 変動 (2) 3 %から 1 %の間で変動
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 変動 (3) 5 %から 8 %の割合で変動
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 変動 (4) 1 %から 6 %で変動, 80 年代に落ち込み,記事の内容は分析未完
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 変動 (5) 2 %から 6 %で変動, 80 年代に落ち込み
3.  分析結果   3-2.  個々の分類の傾向: 一定 80 年代前半まで減少傾向,その後,変動せず一定, 3 %台を維持
3.  分析結果   3-3.  分析における留意点 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
4.  考察と今後の課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
4.  考察と今後の課題   1) テクニカルからパブリックへ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],上田修一「目録の現在」『図書館雑誌』  Vol.103, No.6, 2009.6, p.373.
4.  考察と今後の課題   1) テクニカルからパブリックへ ,[object Object]
4.  考察と今後の課題   1) テクニカルからパブリックへ ,[object Object],参考 : 他分類との関連 ~ テクニカルからパブリックへの転換  
4.  考察と今後の課題   1) テクニカルからパブリックへ ,[object Object],[object Object],[object Object]
4.  考察と今後の課題   1) テクニカルからパブリックへ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
4.  考察と今後の課題   1) テクニカルからパブリックへ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],    記事件数の変化は,テクニカルからパブリックの現状を反映
4.  考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設の「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移:  現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 1990 年前半: 年間 300title 増加
4.  考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設された「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移 現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 1990 年後半: 年間 1,000title 増加 1990 年前半: 年間 300title 増加
4.  考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設された「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移 現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 2000 年代: 年間 5 千~ 1 万 title 増加 1990 年前半: 年間 300title 増加 1990 年後半: 年間 1,000title 増加
4.  考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設された「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移 現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 2000 年代: 年間 5 千~ 1 万 title 増加 1990 年前半: 年間 300title 増加 1990 年後半: 年間 1,000title 増加 電子ジャーナルの増加    管理・契約の議論の増加    記事件数の増加
4.  考察 と今後の課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
4.  考察と 今後の課題 ,[object Object],[object Object],増加:「収集」「保管・保存」 減少:「書誌・索引」「分類・件名」 減少:「逐次刊行物」
4.  考察と 今後の課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
4.  考察と 今後の課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
『図書館情報学研究文献要覧』関係者に感謝いたします。 『図書館情報学研究文献要覧 1970-1981 』 『図書館情報学研究文献要覧 1982-1990 』 『図書館情報学研究文献要覧 1991-1998 』 『図書館情報学研究文献要覧 1999-2006 』
参考
第 1 期の MARC 形式のデータ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
13 分類の記事件数
図書館資料の記事件数

More Related Content

Similar to 20091031hasegawa ver03

Linked Dataの概要と課題
Linked Dataの概要と課題Linked Dataの概要と課題
Linked Dataの概要と課題Masao Takaku
 
Information diversity in the advanced information society
Information diversity in the advanced information societyInformation diversity in the advanced information society
Information diversity in the advanced information societyShoheiUsui
 
20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)
20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)
20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)kulibrarians
 
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるものkulibrarians
 
SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回 サイエンスリンケージデータベースの使い方
SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回サイエンスリンケージデータベースの使い方SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回サイエンスリンケージデータベースの使い方
SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回 サイエンスリンケージデータベースの使い方Yasushi Hara
 
20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業
20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業
20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業kulibrarians
 
学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」
学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」
学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」Syun Tutiya
 
リサーチ・ナビ検索システムの技術
リサーチ・ナビ検索システムの技術リサーチ・ナビ検索システムの技術
リサーチ・ナビ検索システムの技術Yoji Kiyota
 
これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権-
これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権- これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権-
これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権- Syun Tutiya
 
生物学史分科会シンポ 2017hayashi
生物学史分科会シンポ 2017hayashi生物学史分科会シンポ 2017hayashi
生物学史分科会シンポ 2017hayashiHAYASHI Makoto
 
リテラシー研修 Amano 201210_ss
リテラシー研修 Amano 201210_ssリテラシー研修 Amano 201210_ss
リテラシー研修 Amano 201210_ssEriko Amano
 
データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要
データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要
データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要Analytics2014
 
オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性
オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性
オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性Ui Ikeuchi
 
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンスあのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンスEriko Amano
 
研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向について
研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向について研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向について
研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向についてNational Institute of Informatics (NII)
 

Similar to 20091031hasegawa ver03 (20)

Linked Dataの概要と課題
Linked Dataの概要と課題Linked Dataの概要と課題
Linked Dataの概要と課題
 
Information diversity in the advanced information society
Information diversity in the advanced information societyInformation diversity in the advanced information society
Information diversity in the advanced information society
 
メディアドゥが描く電子書籍配信ビジネスの未来
メディアドゥが描く電子書籍配信ビジネスの未来メディアドゥが描く電子書籍配信ビジネスの未来
メディアドゥが描く電子書籍配信ビジネスの未来
 
第6回LODチャレンジデー 国立国会図書館のLinked Open Data
第6回LODチャレンジデー 国立国会図書館のLinked Open Data第6回LODチャレンジデー 国立国会図書館のLinked Open Data
第6回LODチャレンジデー 国立国会図書館のLinked Open Data
 
20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)
20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)
20041216 ku-librarians勉強会 #62: 「デジタル・レファレンス」(『電子図書館の新たな潮流シリーズ』第4回)
 
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
 
SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回 サイエンスリンケージデータベースの使い方
SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回サイエンスリンケージデータベースの使い方SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回サイエンスリンケージデータベースの使い方
SciREX「ナショナルイノベーションシステムに係る定量データとその分析手法」WSシリーズ第4回 サイエンスリンケージデータベースの使い方
 
20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業
20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業
20031001 ku-librarians勉強会 #49 : レファレンス協同データベース実験事業
 
学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」
学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」
学術コミュニケーションの動向2017-2018 尾をひく「オープンアクセス」
 
20200109 is forum
20200109 is forum20200109 is forum
20200109 is forum
 
リサーチ・ナビ検索システムの技術
リサーチ・ナビ検索システムの技術リサーチ・ナビ検索システムの技術
リサーチ・ナビ検索システムの技術
 
これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権-
これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権- これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権-
これからの電子ジャーナルの グローバルな展開 -商業出版・学会出版・オープンアクセス・恒久保存・著作権-
 
生物学史分科会シンポ 2017hayashi
生物学史分科会シンポ 2017hayashi生物学史分科会シンポ 2017hayashi
生物学史分科会シンポ 2017hayashi
 
リテラシー研修 Amano 201210_ss
リテラシー研修 Amano 201210_ssリテラシー研修 Amano 201210_ss
リテラシー研修 Amano 201210_ss
 
データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要
データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要
データサイエンス・アドベンチャー杯2015 開催概要
 
ICWSM12 Brief Review
ICWSM12 Brief ReviewICWSM12 Brief Review
ICWSM12 Brief Review
 
オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性
オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性
オープンサイエンスによる学術情報流通の変化と大学図書館の研究データ管理:Data Citation Indexの可能性
 
データ共有基盤の構築に向けて
データ共有基盤の構築に向けてデータ共有基盤の構築に向けて
データ共有基盤の構築に向けて
 
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンスあのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
 
研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向について
研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向について研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向について
研究データ利活用に関する国内活動及び国際動向について
 

20091031hasegawa ver03

  • 1.
  • 2.
  • 3.
  • 4.
  • 5.
  • 6.
  • 7.
  • 8.
  • 9.
  • 10.
  • 11. 3. 分析結果   3-1. 35 年間の全体傾向 10 %以上  
  • 12. 3. 分析結果   3-1. 35 年間の全体傾向 「図書館資料」収集,資料組織,目録,分類,保存         17.7 % 「図書館総記」歴史・事情,学協会・会議,館員養成        16.2 % 「図書館活動」図書館利用,利用者,レファレンス,相互協力    14.5 % 「情報サービス・情報管理」マルチメディア,情報流通,情報検索  13.9 %
  • 13. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 増加 (1) 70 年代 10 %以下, 90 年代後半まで増加傾向, 2000 年代には増加傾向が衰え, 2000 年代も 17 %台を維持 マルチメディア,情報流通,情報検索
  • 14. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 増加 (2) 70 年代は 12 %台, 2000 年代までに 17 %台に増加 図書館利用,利用者,レファレンス,相互協力
  • 15. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 増加 (3) 1.0 %~ 2.5 %で変動しているものの増加傾向 
  • 16. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 増加 (4) 4 %~ 7.5 %で変動しているものの増加傾向
  • 17. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 増加 (5) 5 %~ 8 %変動しているものの増加傾向
  • 18. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 減少 (1) 70 年代 20 %台, 2000 年代 12 %まで落ち込み,顕著な減少傾向 収集,資料組織,目録,分類,保存
  • 19. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 減少 (2) 歴史・事情,学協会・会議,館員養成 70 年代 20 %台, 2000 年代 10 %まで落ち込み,減少傾向
  • 20. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 変動 (1) 3 %から 1 %の間で変動
  • 21. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 変動 (2) 3 %から 1 %の間で変動
  • 22. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 変動 (3) 5 %から 8 %の割合で変動
  • 23. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 変動 (4) 1 %から 6 %で変動, 80 年代に落ち込み,記事の内容は分析未完
  • 24. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 変動 (5) 2 %から 6 %で変動, 80 年代に落ち込み
  • 25. 3. 分析結果   3-2. 個々の分類の傾向: 一定 80 年代前半まで減少傾向,その後,変動せず一定, 3 %台を維持
  • 26.
  • 27.
  • 28.
  • 29.
  • 30.
  • 31.
  • 32.
  • 33.
  • 34. 4. 考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設の「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移:  現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 1990 年前半: 年間 300title 増加
  • 35. 4. 考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設された「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移 現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 1990 年後半: 年間 1,000title 増加 1990 年前半: 年間 300title 増加
  • 36. 4. 考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設された「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移 現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 2000 年代: 年間 5 千~ 1 万 title 増加 1990 年前半: 年間 300title 増加 1990 年後半: 年間 1,000title 増加
  • 37. 4. 考察と今後の課題   2) 電子ジャーナルの台頭 3 期から新設された「電子ジャーナル」 396 件の記事の推移 現実の電子ジャーナルのタイトル数との関係 倉田敬子『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房 , 2007, p.117. 2000 年代: 年間 5 千~ 1 万 title 増加 1990 年前半: 年間 300title 増加 1990 年後半: 年間 1,000title 増加 電子ジャーナルの増加  管理・契約の議論の増加  記事件数の増加
  • 38.
  • 39.
  • 40.
  • 41.
  • 42. 『図書館情報学研究文献要覧』関係者に感謝いたします。 『図書館情報学研究文献要覧 1970-1981 』 『図書館情報学研究文献要覧 1982-1990 』 『図書館情報学研究文献要覧 1991-1998 』 『図書館情報学研究文献要覧 1999-2006 』
  • 44.