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【Fb】news summit2014
- 4. 4CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
01. ニュースキュレーションアプリ最前線
昨今爆発的な成長を遂げる各種ニュースキュレーションアプリ。
今まさに注目を浴びる3サービスのキーマン達に、今後の市場展望を問う。
Gunosy 代表取締役 木村新司氏
グライダーアソシエイツ(Antenna)取締役COO 町野 健氏
ユーザベース(NewsPicks) 代表取締役共同経営者 梅田 優祐氏
モデレータ:事業構想院大学教授/日本マイクロソフト業務執行役員 江端 浩人氏
- 6. 6CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
・Gunosy
•30~40代がボリュームゾーン
•訴求ポイントは「3分でまとめ読み」「カスタマイズ」
•アクティブユーザは400万人のうち3割
•一人頭、1日約3~5記事読まれている
- 7. 7CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
・Antenna
•雑誌拾い読みを体験化、ニュース記事全てに写真
•CMを始めたのが5月、認知率は50%と効果を実感
•週末にアクセスが下がらず、1日に4つの山(通勤、お昼、帰宅時、就寝時)
•記事より広告のほうがCTRが高い!?
- 8. 8CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
・NEWSPICKS
•SPEEDA(http://www.uzabase.com/speeda/) BtoBサービス提供
•ターゲットをビジネスパーソンに限定、ユーザ数にはこだわっていない
•ビジネスモデルはユーザ課金+ネイディブAD 現在はまだ赤字
•ピックアップされやすい記事はライフハックや働き方系。思惑と違う!?
- 9. 9CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
【所感】
ニュースキュレーションという同じサービスに見え
るものの、実はコンセプトやポジショニングが3社
とも異なるのが面白い。そのためユーザが併用
するシーンが想像でき、共存共栄は成り立つの
ではないか。
またグローバルではこの領域で圧倒的に成功し
ているサービスがまだ存在していないため、日本
発で世界一になれる可能性があるスケーラビリ
ティに高い期待を持てる。
- 10. 10CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
02.動画元年2014年。動画活用でコンテンツは変わるのか
デジタルメディアの収益化を語る上で、避けられない話題となっている動画。
コンテンツマーケティングにおける動画活用法とは。
テレビ東京コミュニケーションズ 取締役 蜷川 新治郎氏
日本テレビ 編成局メディアデザインセンター副部長 太田 正仁氏
花王 デジタルマーケティングセンター室長 本間 充氏
モデレータ:AOLオンライン・ジャパン 代表取締役 橋本 久茂氏
- 13. 13CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
・注目トピック
■TVCMという大きな壁
-TVを超えるリーチはデジタルでは取れない。出た感があるので、gunosy(ネット
サービス)もネット動画ではなくTVに出稿しているのが現実。
-ビジネスオペレーションを変えるのが非常に面倒くさいという根深い社内文化。
TVのやり方をそのままスライドできたほうが楽。
■欧米の成功事例に倣うのか?
-実はアメリカとイギリスではスキームは異なるということを理解すべき。
アメリカ:大きなプラットフォームが存在し、そこにコンテンツを乗っけていく形で手
数料的にもあまりおいしくない、一局依存型。
イギリス:細かなプラットフォーム(局)ごとにコンテンツを出しわけている形で、日
本型。
■収益モデル
広告モデル+サブスクリプションに集約されるだろう。都度課金はプラスα
- 14. 14CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
・注目トピック(続き)
■権利処理について
-デジタルではNGというプロダクションはほとんど無い。タレントのネット露出はか
なり寛容的になってきた!?
■コンテンツの質について
- Youtuber(アマ)とTV(プロ)のコンテンツは種類が違う。ブランド観点で言えば、
もっとプロによるプレミアムコンテンツを増やすべき。やっぱりTVコンテンツは面白
い。
■動画広告
- KPI(測定指標)は視聴数でもビューでもなく、さらに新しい指標が必要
-スキップボタンは今後無くなる!?スキップできると思うからする。CMも昔はもっ
とウザがられた時代があったが、今はあるのが当たり前。スキップボタンのある無
しよりも、よりターゲティングされたユーザに刺さるCMクリエイティブ作りを意識す
べき!
- 15. 15CONFIDENTIAL : copyright © by 2014 septeni co.,ltd. all rights reserved
【所感】
動画が来ていると言っても、まだまだTVの影響
力は強く、さらに波及させていくにはコンテン
ツ・広告両面で足元の環境整備をしていく必要
性があると認識した。
また広告主とベンダーで知識差は勿論、やりた
いことや見ている世界感も温度差があるので、
広告会社としてはそこの距離を埋める役割を
担っていきたい。