眞壁豊(2015)「SQSによる出席票とアンケート調査を両立させるワークフローの提案」『日本教育メディア学会研究会論集 第39号』日本教育メディア学会 pp.53-60
大学における日々の教育・研究活動においては、授業における出欠席の管理を効率化し、また人文系の学部学科やFDにおけるアンケートの活用が不可欠である。本研究では久保ほか(2005)によって開発されたSQS(Shared Questionnaire System)を活用して、「授業の出欠管理」と「アンケート調査票のデータ入力」の効率化を両立させることを目的に、出席票とアンケート調査の両方を記載した、自作マークシートという手段を活用することによるワークフローを提案するものである。