More Related Content
Similar to Tama river 202010
Similar to Tama river 202010 (20)
More from Nobuko Naka (8)
Tama river 202010
- 3. 2020年10月
© 2013 N.Naka
- 季節の移り変わり (2/3)
カラマツやスギの葉が⾊づき始めた。柿の
葉は真っ⾚になっていた。紅葉が始まりつ
つある。
スギの紅葉 カラマツの紅葉
倒木にキノコ
雨が多く倒木にキノコが生えてい
た。ホコリタケもちらほらと⾒かけ、
近くに紅葉した葉が落ちていた。
カキの葉の紅葉
ホコリタケ
- 4. 2020年10月
© 2013 N.Naka
- 季節の移り変わり (3/3)
コウヤボウキが咲き、実ったクリが多く落ちていた。ニホンザルの
⾷痕もあれば、落下した実もあった。野生のクリの実は⼩さい。
雑木林を歩くとポツンとドングリが落下する⾳で賑やかだった。
鳥たちの姿もあり、ドングリを⾷べていたようだった。
何故かヒキガエルの死体と遭遇した。雨が多く出歩いていたの
だろうか。
ヒキガエルの死体
カキの食痕
コウヤボウキ
- 5. 2020年10月
© 2013 N.Naka
- 「孟宗竹の水場」 (1/2)
例年、10月に入ると⽔場にはニホンジカやニホンイノシシがヌタ浴びに
やって来る。今年もいくつか映像には映っていたが、数は少なく時間も
短い。カメラチェックの際にも痕跡が少ない。
夏の日照不⾜やドングリの実なりが少なく餌不⾜と⾔われているが、
影響しているのだろうか。
鳥たちは例年通りに⽔浴びに頻繁にやってきた。
ヌタ浴びに来たニホンジカ木に頭を擦り付けるニホンジカ
- 6. 2020年10月
© 2013 N.Naka
- 「孟宗竹の水場」 (2/2)
ニホンタヌキの訪問は常に餌探して通り過ぎることが多かった。10月
には草むらに寝転んで休んでいる姿と尻尾を上げて歩き回る姿があっ
た。また、餌探し中のニホンタヌキの上をコウモリが飛び交う場面もあっ
た。
驚いたときに尻尾を上げることがあるらしいが、映像ではペアのうちの
1頭が上げているだけだった。発情期は1 - 3月だが、ペアでいるため
繁殖⾏動の⼀つなのか、関係ないのかはわからない。
尻尾を上げるニホンタヌキ
休憩するニホンタヌキ
- 7. 2020年10月
© 2013 N.Naka
- 「雑⽊林・風まかせ」
雑木林ではツキノワグマやニホンジカなどが歩き回る姿が映っていた。
若いオスのニホンジカはカメラに興味を⽰していた。ニホンタヌキは餌
探しに来ていた。ニホンジカの毛皮痕にも来たが、特別に興味を⽰さず
去っていった。ニホンジカの死骸の痕跡はほぼ無くなり、山にかえったよう
だ。
ニホンリスが現れたかと思ったら、すぐさま去り、カケスが舞い降りた。ド
ングリが落ちている林床での出来事だった。
通り過ぎるニホンジカ
通り過ぎるツキノワグマ
- 8. 2020年10月
© 2013 N.Naka
- 鳥との出会い
• 鳥の休憩
⼈通りのない道で野鳥が休憩している場
面に出会うことがある。息をこらして⾒ている
と、じっと地面に佇んでいる。もしかすると眠っ
ていたのかもしれない。
ヨウシュヤマゴボウの茂みから鳥が1羽、飛
び⽴った。近づくと更に1羽、2羽と続いた。
毒性のある植物でも休憩するのかと驚いた。
• 換毛期
水場では小さい羽根がいくつか浮
かんでいた。野鳥の多くは夏から秋に
かけて換毛期を迎えるらしい。
鳥の休憩していたヨウシュヤマゴボウ
鳥の羽根
- 9. 2020年10月
© 2013 N.Naka
- トレイルカメラに撮影された動物
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/
◎は公開している動画
(動画は映像の状況により
公開/非公開としています。)
○は本スライド内で写真を掲載
※SlideShareでYoutubeの追加ができなくなったため、
動画は下記ブログのリンクから視聴してください。
雑木林孟宗竹の⽔場
◎ アオゲラ
◎ カケス
◎ エナガ
シジュウカラ
トラツグミ
ヤマガラ
鳥の仲間
◎ カケス
ヤマドリ
鳥の仲間
イヌ
コウモリの仲間
○ ツキノワグマ
ニホンイノシシ
◎○ ニホンジカ
◎ ニホンタヌキ
ニホンリス
ホンドテン
ニホンアナグマ
◎ ニホンイノシシ
◎○ ニホンジカ
◎○ ニホンタヌキ
ニホンリス
コウモリの仲間