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Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
テーマ: いかにして“Society 5.0”を高度実現するか
1
名古屋工業大学
産学官金連携機構
2017年11月29日
事業共創ワークセッションのご案内
経済産業省 窒化ガリウム等次世代半導体の社会実装支援事業
加藤雄一郎
【参加費無料】
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
講師略歴
<学歴>
東京工業大学大学院 社会理工学研究科
価値システム専攻 博士課程修了. 博士(学術)
2003 / 04 -- 広告会社 アクティベーションデザイン推進局 客員研究員
2007 / 04 -- 建機メーカー BMアドバイザー、およびミドルマネジメント研修講師
2017 / 01 -- 産業機器メーカー 事業価値創造プロジェクト アドバイザー
2015 / 04 – 2016 / 09 自動車部品メーカー 価値創造プロジェクト アドバイザー
2011 / 08 -- 2013 / 10 電子機器メーカー BM(ブランドマネジメント)プロジェクト アドバイザー
2009 / 12 -- 2011 / 10 自動車メーカー インターナル・ブランディング アドバイザー
2009 / 08 – 2010 / 04 自動車部品メーカー インターナル・ブランディング アドバイザー
2009 / 04 – 2010 / 03 コンタクトレンズメーカー インターナル・ブランディング アドバイザー
2008 / 07 -- 2009 / 06 化学メーカー 人財育成プログラム 「創塾」 塾長
2006 / 10 -- 2007 / 03 食品メーカー ブランドコンセプト立案アドバイザー
2005 / 10 -- 2007 / 03 トイレタリ・メーカー 新任マネジャー研修講師、および調査手法開発アドバイザー
2004 / 10 -- 2006 / 03 総合商社 プロジェクト担当顧問
2003 / 08 -- 2005 / 03 中小企業庁 繊維産業再生プロジェクト ディレクター
<職歴>
1992 - 93 食品会社 食品工場 製造技術課
1995 - 03 広告会社 マーケティング局
2003 - 15 名古屋工業大学大学院 産業戦略工学専攻 准教授
2015 - デミング賞審査委員
<企業からの委託実績>
加藤 雄一郎
2
名古屋工業大学 産学官金連携機構 特任教授
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バックキャスティング思考に基づくアイディア導出
3
2013年に開催した「名工大イノベーション研究会」では
参加企業のみなさまとともに
新規アイディアを導出する思考プロセスの確立に挑みました
≪思考プロセスの手続き≫
Step1. 事業が目指す理想
Step2. リードユーザーの設定
Step3. 与件の整理
Step4. 顧客成長プロセスの策定
Step5. Doニーズアイディアの導出
Step6. シーズの棚卸し
Step7. 我々Doの考案
Step8. 新製品アイディアの導出
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事例
4
直流安定化電源(スイッチング電源)
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
1.事業を通じて叶えたい理想
私たちが見据える知的生産社会、それはグローバルに散在する高い専門性を持った人びとが
魅力的な構想のもとに集い、優れた製品・サービスを生み出していく世界です。
構想のもとに創られた製品・サービスを高度に結びつけることで、
単独では成し得ない新しい機能が実現し、私たちの使命「機能の組織化」が具現化されていきます。
私たちが培ってきたアナログ技術は、デジタル技術との融合による
「知能を持ったパワーエレクトロニクス技術」としてあらゆる製品・サービスを繋ぐシステムを創り出し、
新しい価値創造の可能性を切り拓いていきます。
私たちは、機能の組織化を具現化し、お客様と共に「知的生産社会の進化」を実現していきます。
機能の組織化による知的生産社会の進化
5
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2.誰を喜ばせることができれば御の字か
電動バイクベンチャー企業
・ 「設計」に専念したファブレス企業であること
・ 水平分業型のものづくりの急先鋒として位置付けられること
・ EVを取り扱っており、自社製品の電源はその中核部品を担うことができる
・ 同社の事業戦略に関わることで、当社の更なる新製品・サービスの発展が
期待できること
・ 前出の当社事業コンセプトを具現化する上で相応しい企業であること
《選定理由》
6
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
3.このさき何が起きるか
P: 政治的要因 E: 経済的要因
S: 社会的要因 T: 技術的要因
・石油資源の枯渇による価格の高騰
・新興国を中心とした公社民営化に向けての積極的な
技術・資金的支援
・主要貿易国間の経済連携協定(EPA)/自由貿易協定
(FTA)の拡大
・新興国における社会インフラ事業の活発化
・政府主導のEV入札競争の激化
・ 水平分業で誰でも設計できる「メーカーズイノベーション時代」の到来
・ EVのコア部品(バッテリー、モーター、コントローラー)への技術
集約とモジュール化
・ 3Dプリンター等の普及による
汎用部品の少量カスタマ イズ化の拡がり
・ 新興国における「日常の足」としてのバイク需要の増加
・ 技術的な参入障壁の低下に伴う
EV関連部品サプライ ヤーの増加
・ 技術向上に伴うEV関連部品の低価格化
・ 地球環境保全に対する
世界的な意識の高まりと取組みの拡がり
・ CO2に対する排出抑制意識の高まり
・ 新興国における労働者の郊外からの社会進出の増加
今後拡大する電動バイク市場を見据えると、同社が競争優位を築くためには「構想の早期量産化」を実現
する必要がある。構想の早期量産化を実現する上で最大の問題は「試作の長期化」であり、これを解決す
るカギは、世界中に散在する汎用部品を選択する時間の最短化にあるという仮説が導かれた。
⇒ 量産期間短縮による早期市場投入が鍵
⇒ 様々なサプライヤーを利活用することによる
品質のばらつきを調整する時間の短縮化が必要
⇒ EV需要に対して早期に対応できることが必要
⇒ 汎用部品のモデルチェンジの繰り返しと
頻繁な製造中止に対応できることが必要
7
顧客側の事業構想の早期量産化
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
4.どのような顧客成長プロセスに寄り添うか
8
<第1期> <第2期> <第3期> <第4期>
構想の
早期量産化
グローバル品質保証
体制の確立
世界レベル
の需要把握
新規事業への
取り組み
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
5.顧客は何ができるようになれば喜ぶか
9
<第1期> <第2期> <第3期> <第4期>
構想の
早期量産化
グローバル品質保証
体制の確立
世界レベル
の需要把握
新規事業への
取り組み
・ 故障率を下げたい
・ 異常を瞬時に察知し
たい
・ 素早く修理に対応し
たい
・ 消耗部品をタイムリー
に届けたい
・ 新しい技術トレンドを
見極めたい
・ ニーズを素早く掴み
たい
・ 世界各国から情報を
入手したい
・ 既存事業が活かせる
分野を見つけたい
・ 新たなパートナーを見
つけたい
・ 損益試算を素早く行
いたい
・ 試作初期の部品選
定・調達段階において、
サプライヤ選択の自由
度を上げたい
・ 試作組立後の動作
確認において、モジュー
ル間の調整作業に時間
をかけなくない
・ 試作組立後の動作
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
実現に関わりうる当該事業のシーズを棚卸する
6.我々に何があるか
デジタル
制御技術
高性能
アナログ技術
データ
通信技術
10
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
デジタル
制御技術
データ
通信技術
≪顧客は何ができたら喜ぶか≫
≪我々に何ができるか≫
試作初期の部品選定・調達段階において
サプライヤ選択の自由度を上げたい
構成パーツの組み合わせ特性を
電源が調整・カスタマイズする
高性能
アナログ技術
≪シーズ≫
具体的はたらきかけを検討する
7.それらを使って我々に何ができるか
11
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
8.新製品アイディアの導出
12
【構成パーツの組み合わせ特性の調整】
EV構成部品の動作特性範囲のカスタマイズサービス
A社製モータ
B社製モータ
C社製バッテリ
D社製バッテリ
E社製ECU
F社製ECU
例えば・・・
A社モーター採用時とB社モータ採用時の
F社ECU特性を機能モジュールが調整する。
コアモジュール
モータ機能
モジュール
BATT機能
モジュール
ECU機能
モジュール
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バックキャスティング
≪キーワード≫
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フォアキャスティング
forecasting
バックキャスティング
backcasting
現在
将来
現在を起点にして 将来を起点にして
現在
将来
≪将来起点の新規アイディアの導出≫
将来を予測すること いま何をすべきか考えること
バックキャスティング
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価値創造の現状
15
価値
価値 価値
改善系
アイディア
改善系
アイディア
改善系
アイディア
(1)
「目指す姿」を起点として
自らの持ち物を見直し
習得すべき“思考の質”
シーズ目前の不具合に着目した
改善系アイディアが非常に多い
(2)
目指す姿の高度実現に向けて
目指す姿
新たな
価値
魅力的な製品・サービス開発の鍵は
思考に指向性をもたせること
シーズを価値化する
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 16
いろいろ申し上げましたが
バックキャスティング思考に基づくアイディア導出の枠組みは
上記のとおりシンプルです
社会や人々が
何をできるようになったらいいんだろう
我々にこんなことできないかな?
我々の能力
【頭の片隅に留めていただきたい図面】
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 17
未来の期待を出発点に、 アイディアを導出する自らの能力を照らし合わせて、
≪社会や人々が何をできるようになったらいいんだろう≫
≪我々にこんなことできないかなあ≫
≪我々の能力≫
試作初期の部品選定・調達段階において
サプライヤ選択の自由度を上げたい
デジタル
制御技術
データ
通信技術
高性能
アナログ技術
構成パーツの組み合わせ特性を
電源が調整・カスタマイズする
さきの事例の場合
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
名工大イノベーション研究会の成果
18
バックキャスティングに基づく
アイディア導出プロセスの手続き
Step1. 事業が目指す理想
Step2. リードユーザーの設定
Step3. 与件の整理
Step4. 顧客成長プロセスの策定
Step5. Doニーズアイディアの導出
Step6. シーズの棚卸し
Step7. 我々Doの考案
Step8. 新製品アイディアの導出
「理想追求型QCストーリー」として
思考プロセスの手続きが確立された
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 19
1社単独でやらなければならない話なのか?
理想を追求しようとすると
自社単独では到底実現しない絵空事になる
実現可能性に重きを置きすぎると
話が小さくまとまってしまう
どうする?
単独でできないなら、力を出し合って叶えればいい
新たな課題
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 20
2018年
事業共創研究会
この問題意識に基づき立ち上がるのが、、
目指すは
コンセプト主導型
オープン・イノベーションの実現
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 21
「動詞」で考える
<最も重要な着眼点>
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 22
私たちがデザインすべきは
名詞ではなく、動詞なのだ。
「電話」というモノをデザインするのではなく、
「電話をかける」という行為をデザインするのだ
by IDEO
デザイン思考の本質
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 23
名詞ではなく、動詞で考える
それも一つの行動ではなく、
一連の行動に着目し、行動の連続をデザインする
これがカスタマ・エクスペリエンスのデザイン
モノそれ自体をデザインするのではなく
行動をデザインする
カスタマの経験をもとにデザインすることで
市場に受け入れられる商品をつくることが容易になる
目指すは 「新たな行動」の創造
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 24
【理論的枠組みの概説】
新たな価値創造観の登場
創造の対象が「モノ」から「行動」に移行した背景には
今日のマーケティング・パラダイムの大転換があります
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
【1】
サービス・ドミナント・ロジック
マーケティングが生まれた北米の「アメリカ・マーケティング協会」
がマーケティング定義を改定するに至ったほど
大きな影響を及ぼした理論が2004年に誕生した
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
サービス・ドミナント・ロジックとは
26
G-Dロジック
(グッズ・ドミナント・ロジック)
S-Dロジック
(サービス・ドミナント・ロジック)
モノは、価値を実現するための道具。
よって、〔モノの提供 = 道具の提供〕
価値について企業ができることは
「提供」ではなく、「提案」に留まる。
「道具の提供」と「知識・スキルの適用」によって
価値は共創される。
モノは、価値を具備している。
よって、〔モノの提供 = 価値の提供〕
商品を箱から出して、スイッチを入れれば
誰でも同じ価値を享受できる
モノを使いこなす顧客の知識・スキルによって
生み出される価値は異なる。
価値は、
工場出荷時点で「モノ」に備わっている
価値は、
顧客がモノを使いこなすことによって生まれる
生まれる価値
の種別と度合い
価値の所在
「価値提供」
という言い回し
の是非 企業が「道具」を提供。
顧客は道具に自らの「知識・スキル」を適用。
今日のマーケティングパラダイムにおいて
ハード・ソフトは価値を実現するための道具にすぎない。
価値は、顧客が道具を使いこなすことによって生まれる
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
【2】
Doニーズ
顧客ニーズ三層構造のなかで
SDロジックに基づき特に着目すべき最重要層
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
どうなりたいのか?
何をしたいのか?
どんな道具が欲しいのか?
顧客ニーズの構造
28
Beニーズ
Doニーズ
Haveニーズ
目的
手段
目的
手段
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
どうなりたいのか?
何をしたいのか?
どんな道具が欲しいのか?
事例1
29
Beニーズ
Doニーズ
Haveニーズ
目的
手段
目的
手段
忙しい人に
美しくあり続けてほしい
毎日、手間をかけることなく
時間をうまく使って美容ケアする
寝ている間に
本人が知らぬ間に肌を潤す道具を提供する
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 30
頭皮エステ
ヘアドライヤ ナイトスチーマ
目もとエステ
温感エステローラー
レッグリフレ
光エステ
忙しい人を美しい人へ
(時間を有効に使って美容ケアする)
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
どうなりたいのか?
何をしたいのか?
どんな道具が欲しいのか?
事例2
31
Beニーズ
Doニーズ
Haveニーズ
目的
手段
目的
手段
若手や女性が活き活きと働いている
安全でスマートで未来感のある土木施工
を行う会社になりたい
工事前の地形から完成形までを、安全に、
且つ工事日数・コストを最適にコントロール
しながら正確に地形変化させたい
日々の出来形、出来高、コスト等が自動的に分
かりやすく、リアルタイムに把握できるシステムが欲
しい
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 32
(賢くプロジェクトマネジメントする)
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
どうなりたいのか?
何をしたいのか?
どんな道具が欲しいのか?
顧客ニーズの構造
33
ニーズの深層には、普遍的な「基本(be)ニーズ」があり、それを満たすために「行為ニーズ(do)」が手段
として発生する。さらに、Doニーズを満たすための手段として、「実現手段が欲しい」というHaveニーズ
が発生する。このように、顧客が製品・サービスを受容する背後には、Beニーズ→Doニーズ→Have
ニーズという複数のニーズが、“目的-手段”の関係で階層的に繋がっている。
Beニーズ
どうなりたいのか?
最も普遍的なニーズであり、B2Cでは別名「人生ニーズ」と呼ばれ
る。「こう在りたい」、「こうなりたい」など、“Be”あるいは
“Become”を用いた表現になることからBeニーズと呼ばれる。
上記Beニーズを満たすために「何をしたいか」、「何をできるよう
になりたいか」といった行為ニーズが後続する。「自身の人生ニー
ズの実現に向けて、製品あるいはサービスを通じて、何をすること
ができるようになりたいか」という問いの答えに相当する。
Doニーズを満たすための具体的な「手段」を求めるニーズ。「上記
Doニーズを実現するために、具体的にどのような道具が欲しい
か」という問いの答えに相当する。
目的
手段目的
手段
Doニーズ
何をしたいのか?
Haveニーズ
どんな道具が欲しいのか?
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
まとめ
34
キーワード1: サービス・ドミナント・ロジック
キーワード2: Doニーズ
SDロジックにおいて「価値提供」という表現は誤り。
企業が提供できるのは「価値実現手段」としての製品・サービス。
手段としての製品・サービスを使いこなして、価値は共創される。
「何をできるようになれば喜ぶか?」という発想。
最も重要な視点は、顧客による新たな行動を編み出すこと。
「顧客は何をどうすることができるようになれば喜ぶか?」と徹底的に考える。
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
【注意】
35
「新たなDoニーズ」 を創り出すこと
「既存のDoニーズ」 のより良き遂行
≠
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
今日的な顧客価値創造の着眼点
36
Beニーズ
どうなりたいのか?
目的
手段目的
手段
Doニーズ
何をしたいのか?
Haveニーズ
どんな道具が欲しいのか?
顧客経験
経験価値
デザイン思考
経験デザイン
「顧客は何をすることができるようになれば喜ぶか?」
という視点からの顧客価値創造
「顧客ができるようになること」を新たに創り出すこと
<最新の顧客価値創造の着眼点>
「新たなDoニーズ」を創り出すこと
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
創造すべきは「新たな経験」
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誰が、何をできるようになれば喜ぶか?
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求められる活動に対して、活動で応える
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左記の実現に向けて、我々に何ができるか?
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検討の大枠
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Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
1.共創テーマの設定
40
我々は
の実現にコミットすることによってなくてはならない存在になる
我々は、誰の何の実現にコミットするのか?
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
2.求められる活動の列挙
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マネタイズシナリオの実現に向けて、できるようになるべきこと
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18
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具現化するために、みんなで何をできるようになる必要があるか?
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一連の過程はどのような活動連鎖で表されるか?
3.活動連鎖の全体像
42
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
ちょっと待って!
43
A社 B社
C社
D社
1社で完結する必要あるか?
協業するもよし。 新形態で連合組織を立ち上げるもよし。
ビジネス・エコシステムの形成
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 44
だから
産学官金連携機構
は生まれた
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
産業界に対する本学の事業ドメイン・ブランディング
45
(Q)
名古屋工業大学は産業界の何をサポートしているといえるか?
企業の のサポート継続的な競争要因獲得
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
当機構が目指す「企業の成長プロセス」
46
みらいの
<ステップ> <ジャンプ>
継続的な競争要因獲得
<ホップ>
不足シーズの獲得 研究企画機能の獲得 協業機会の獲得
顧客が目指すありたい姿
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
第1回WS: 1月18日(木) 10:00~17:00
第2回WS: 1月29日(月) 10:00~17:00
第3回WS: 3月 5日(月) 10:00~17:00
47
概要
2018年1月スタート
事業共創ワークセッション
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 48
このたびのワークセッションの当初のテーマは「次世代半導体をいかに活かす
か」でございましたが、学内協議の結果、「我が国の国家政策として掲げられて
いる“Society 5.0”に着目し、この実現に向けた事業共創可能性を探る場」に拡
大することにいたしました。
今回のワークセッションは複数のグループに分かれての検討になりますので、
全グループのうち一つ二つが「“Society 5.0”の高度実現に向けて、次世代半導
体をいかに活かすか」というテーマになれば当初の趣旨も満たすことになります。
本ワークセッションといたしましては、「次世代半導体をいかに活かすか」という
テーマを拡大し、「いかにして“Society 5.0”を高度実現するか」というテーマで参
加企業のみなさまとご一緒に楽しく検討してまいりたいと考えております。
我が国が提唱する“Society 5.0”につきまして内閣府のウェブサイトをご案内いた
します。第1回WS開催に先立ち、お目通りいただきますようお願い申し上げます。
http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
テーマ:いかにして“Society 5.0”を高度実現するか
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
第1回WS
49
誰が何をできるようになれば喜ぶか?
【お題】
1月18日(木) 開催
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 50
花火マップを描いて
未来を展望します
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
トピック
各トピックがどうなるのか?
誰が、何を、どうすることができれば喜ぶか?
政治
社会
技術
経済
PEST分析
「○○化」
アイテム1: PEST分析 (花火マップ)
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誰が、何をできるようになれば喜ぶか?
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アイテム2: 未来のDoニーズのリストアップ
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
第2回WS
53
自分たちに何ができそうか?
【お題】
1月29日(月)開催
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 54
「求められる行動に
行動で応える」という発想
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
アイテム3. 我々Doリスト
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左記の実現に向けて、我々に何ができるか?
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誰が何をできるようになれば喜ぶか?
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Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
アイテム4. 新たなハード・ソフトのアイディア導出
56
左記の実現に向けて、我々に何ができるか?
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新アイデア
ハード1
ハード2
ソフト1
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
第3回WS
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一緒に何をできそうか?
【お題】
3月 5日(月)開催
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
アイテム5. 役割分担Doリスト
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誰が何をできる
ようになれば喜ぶか
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左記の実現に向けて
陣営で何をできればよいか
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左記の実現に向けて
各社は何をできればよいか
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担い手
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アイテム6. 合作ソリューションの検討
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誰が何をできる
ようになれば喜ぶか
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左記の実現に向けて
陣営で何をできればよいか
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左記の実現に向けて
各社は何をできればよいか
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担い手
合作ソリューション1
合作ソリューション2
合作ソリューション3
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アイテム7. 活動システム
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Do 4
Do 13 Do 12
Do 5
Do 14
Do 15
Do 10
Do 2
Do 1
Do 3
Do 6 Do 7
Do 9 Do 8
Do 11
Do 16
Do 17
Do 18
時間に余裕があれば
どのような協働の仕組みがあるのかも検討いたしましょう
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
・
・
・
・
アイテム8. 今後の課題
61
事業共創ワークセッション season2をにらみ今後の技術的な課題、
必要な外部資源、 season2に参加してほしい業種等の検討。
今後の本格的な新産業創生に備える。
1.今後の技術的な課題
・
・
・
・
2.必要な外部資源とシーズン2に参加してほしい業種
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 62
第1回WS: 誰が何をできるようになれば喜ぶか?
第2回WS: 自分たちに何ができそうか?
第3回WS: 一緒に何をできそうか?
花火マップ
未来を予見
Doニーズ・リスト
我々Do
協働システム
WS全体像
顧客Do 我々Do顧客Do
新製品・サービス
陣営
Do
顧客
Do
自社
Do
役割分担Doリスト
陣営
Do
顧客
Do
自社
Do
合作ソリューション
1月18日(木)
1月29日(月)
3月 5日(月)
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 63
1.全体ワークセッション(WS)の開催期間および回数
開催回数 : 全3回
開催日 : 2018年1月18日(木)、1月29日(月)、3月5日(月)
WS1回あたりの実施時間: 終日(正味7時間)
2.参加形態
同一企業から複数人の参加が望ましい。
さらにいうと、できれば複数の部門から成るチームでの参加が理想的
期待する部門として、研究企画部門、開発部門、マーケティング部門、商品企画関連部門、
アフターサービス、カスタマサポート部門、経営企画部門、ICT、情報システム部門が挙げられる
3.参加企業数: 3-5社
4.参加費: 無料
事業共創ワークセッション参加要綱
みなさまのご参加を心からお待ちしております
ぜひご検討いただきますようお願い申し上げます

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  • 2. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 講師略歴 <学歴> 東京工業大学大学院 社会理工学研究科 価値システム専攻 博士課程修了. 博士(学術) 2003 / 04 -- 広告会社 アクティベーションデザイン推進局 客員研究員 2007 / 04 -- 建機メーカー BMアドバイザー、およびミドルマネジメント研修講師 2017 / 01 -- 産業機器メーカー 事業価値創造プロジェクト アドバイザー 2015 / 04 – 2016 / 09 自動車部品メーカー 価値創造プロジェクト アドバイザー 2011 / 08 -- 2013 / 10 電子機器メーカー BM(ブランドマネジメント)プロジェクト アドバイザー 2009 / 12 -- 2011 / 10 自動車メーカー インターナル・ブランディング アドバイザー 2009 / 08 – 2010 / 04 自動車部品メーカー インターナル・ブランディング アドバイザー 2009 / 04 – 2010 / 03 コンタクトレンズメーカー インターナル・ブランディング アドバイザー 2008 / 07 -- 2009 / 06 化学メーカー 人財育成プログラム 「創塾」 塾長 2006 / 10 -- 2007 / 03 食品メーカー ブランドコンセプト立案アドバイザー 2005 / 10 -- 2007 / 03 トイレタリ・メーカー 新任マネジャー研修講師、および調査手法開発アドバイザー 2004 / 10 -- 2006 / 03 総合商社 プロジェクト担当顧問 2003 / 08 -- 2005 / 03 中小企業庁 繊維産業再生プロジェクト ディレクター <職歴> 1992 - 93 食品会社 食品工場 製造技術課 1995 - 03 広告会社 マーケティング局 2003 - 15 名古屋工業大学大学院 産業戦略工学専攻 准教授 2015 - デミング賞審査委員 <企業からの委託実績> 加藤 雄一郎 2 名古屋工業大学 産学官金連携機構 特任教授
  • 3. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN バックキャスティング思考に基づくアイディア導出 3 2013年に開催した「名工大イノベーション研究会」では 参加企業のみなさまとともに 新規アイディアを導出する思考プロセスの確立に挑みました ≪思考プロセスの手続き≫ Step1. 事業が目指す理想 Step2. リードユーザーの設定 Step3. 与件の整理 Step4. 顧客成長プロセスの策定 Step5. Doニーズアイディアの導出 Step6. シーズの棚卸し Step7. 我々Doの考案 Step8. 新製品アイディアの導出
  • 4. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 事例 4 直流安定化電源(スイッチング電源)
  • 5. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 1.事業を通じて叶えたい理想 私たちが見据える知的生産社会、それはグローバルに散在する高い専門性を持った人びとが 魅力的な構想のもとに集い、優れた製品・サービスを生み出していく世界です。 構想のもとに創られた製品・サービスを高度に結びつけることで、 単独では成し得ない新しい機能が実現し、私たちの使命「機能の組織化」が具現化されていきます。 私たちが培ってきたアナログ技術は、デジタル技術との融合による 「知能を持ったパワーエレクトロニクス技術」としてあらゆる製品・サービスを繋ぐシステムを創り出し、 新しい価値創造の可能性を切り拓いていきます。 私たちは、機能の組織化を具現化し、お客様と共に「知的生産社会の進化」を実現していきます。 機能の組織化による知的生産社会の進化 5
  • 6. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 2.誰を喜ばせることができれば御の字か 電動バイクベンチャー企業 ・ 「設計」に専念したファブレス企業であること ・ 水平分業型のものづくりの急先鋒として位置付けられること ・ EVを取り扱っており、自社製品の電源はその中核部品を担うことができる ・ 同社の事業戦略に関わることで、当社の更なる新製品・サービスの発展が 期待できること ・ 前出の当社事業コンセプトを具現化する上で相応しい企業であること 《選定理由》 6
  • 7. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 3.このさき何が起きるか P: 政治的要因 E: 経済的要因 S: 社会的要因 T: 技術的要因 ・石油資源の枯渇による価格の高騰 ・新興国を中心とした公社民営化に向けての積極的な 技術・資金的支援 ・主要貿易国間の経済連携協定(EPA)/自由貿易協定 (FTA)の拡大 ・新興国における社会インフラ事業の活発化 ・政府主導のEV入札競争の激化 ・ 水平分業で誰でも設計できる「メーカーズイノベーション時代」の到来 ・ EVのコア部品(バッテリー、モーター、コントローラー)への技術 集約とモジュール化 ・ 3Dプリンター等の普及による 汎用部品の少量カスタマ イズ化の拡がり ・ 新興国における「日常の足」としてのバイク需要の増加 ・ 技術的な参入障壁の低下に伴う EV関連部品サプライ ヤーの増加 ・ 技術向上に伴うEV関連部品の低価格化 ・ 地球環境保全に対する 世界的な意識の高まりと取組みの拡がり ・ CO2に対する排出抑制意識の高まり ・ 新興国における労働者の郊外からの社会進出の増加 今後拡大する電動バイク市場を見据えると、同社が競争優位を築くためには「構想の早期量産化」を実現 する必要がある。構想の早期量産化を実現する上で最大の問題は「試作の長期化」であり、これを解決す るカギは、世界中に散在する汎用部品を選択する時間の最短化にあるという仮説が導かれた。 ⇒ 量産期間短縮による早期市場投入が鍵 ⇒ 様々なサプライヤーを利活用することによる 品質のばらつきを調整する時間の短縮化が必要 ⇒ EV需要に対して早期に対応できることが必要 ⇒ 汎用部品のモデルチェンジの繰り返しと 頻繁な製造中止に対応できることが必要 7 顧客側の事業構想の早期量産化
  • 8. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 4.どのような顧客成長プロセスに寄り添うか 8 <第1期> <第2期> <第3期> <第4期> 構想の 早期量産化 グローバル品質保証 体制の確立 世界レベル の需要把握 新規事業への 取り組み
  • 9. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 5.顧客は何ができるようになれば喜ぶか 9 <第1期> <第2期> <第3期> <第4期> 構想の 早期量産化 グローバル品質保証 体制の確立 世界レベル の需要把握 新規事業への 取り組み ・ 故障率を下げたい ・ 異常を瞬時に察知し たい ・ 素早く修理に対応し たい ・ 消耗部品をタイムリー に届けたい ・ 新しい技術トレンドを 見極めたい ・ ニーズを素早く掴み たい ・ 世界各国から情報を 入手したい ・ 既存事業が活かせる 分野を見つけたい ・ 新たなパートナーを見 つけたい ・ 損益試算を素早く行 いたい ・ 試作初期の部品選 定・調達段階において、 サプライヤ選択の自由 度を上げたい ・ 試作組立後の動作 確認において、モジュー ル間の調整作業に時間 をかけなくない ・ 試作組立後の動作
  • 10. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 実現に関わりうる当該事業のシーズを棚卸する 6.我々に何があるか デジタル 制御技術 高性能 アナログ技術 データ 通信技術 10
  • 11. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN デジタル 制御技術 データ 通信技術 ≪顧客は何ができたら喜ぶか≫ ≪我々に何ができるか≫ 試作初期の部品選定・調達段階において サプライヤ選択の自由度を上げたい 構成パーツの組み合わせ特性を 電源が調整・カスタマイズする 高性能 アナログ技術 ≪シーズ≫ 具体的はたらきかけを検討する 7.それらを使って我々に何ができるか 11
  • 12. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 8.新製品アイディアの導出 12 【構成パーツの組み合わせ特性の調整】 EV構成部品の動作特性範囲のカスタマイズサービス A社製モータ B社製モータ C社製バッテリ D社製バッテリ E社製ECU F社製ECU 例えば・・・ A社モーター採用時とB社モータ採用時の F社ECU特性を機能モジュールが調整する。 コアモジュール モータ機能 モジュール BATT機能 モジュール ECU機能 モジュール 12
  • 13. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN バックキャスティング ≪キーワード≫ 13
  • 14. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN フォアキャスティング forecasting バックキャスティング backcasting 現在 将来 現在を起点にして 将来を起点にして 現在 将来 ≪将来起点の新規アイディアの導出≫ 将来を予測すること いま何をすべきか考えること バックキャスティング 14
  • 15. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 価値創造の現状 15 価値 価値 価値 改善系 アイディア 改善系 アイディア 改善系 アイディア (1) 「目指す姿」を起点として 自らの持ち物を見直し 習得すべき“思考の質” シーズ目前の不具合に着目した 改善系アイディアが非常に多い (2) 目指す姿の高度実現に向けて 目指す姿 新たな 価値 魅力的な製品・サービス開発の鍵は 思考に指向性をもたせること シーズを価値化する
  • 16. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 16 いろいろ申し上げましたが バックキャスティング思考に基づくアイディア導出の枠組みは 上記のとおりシンプルです 社会や人々が 何をできるようになったらいいんだろう 我々にこんなことできないかな? 我々の能力 【頭の片隅に留めていただきたい図面】
  • 17. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 17 未来の期待を出発点に、 アイディアを導出する自らの能力を照らし合わせて、 ≪社会や人々が何をできるようになったらいいんだろう≫ ≪我々にこんなことできないかなあ≫ ≪我々の能力≫ 試作初期の部品選定・調達段階において サプライヤ選択の自由度を上げたい デジタル 制御技術 データ 通信技術 高性能 アナログ技術 構成パーツの組み合わせ特性を 電源が調整・カスタマイズする さきの事例の場合
  • 18. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 名工大イノベーション研究会の成果 18 バックキャスティングに基づく アイディア導出プロセスの手続き Step1. 事業が目指す理想 Step2. リードユーザーの設定 Step3. 与件の整理 Step4. 顧客成長プロセスの策定 Step5. Doニーズアイディアの導出 Step6. シーズの棚卸し Step7. 我々Doの考案 Step8. 新製品アイディアの導出 「理想追求型QCストーリー」として 思考プロセスの手続きが確立された
  • 19. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 19 1社単独でやらなければならない話なのか? 理想を追求しようとすると 自社単独では到底実現しない絵空事になる 実現可能性に重きを置きすぎると 話が小さくまとまってしまう どうする? 単独でできないなら、力を出し合って叶えればいい 新たな課題
  • 20. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 20 2018年 事業共創研究会 この問題意識に基づき立ち上がるのが、、 目指すは コンセプト主導型 オープン・イノベーションの実現
  • 21. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 21 「動詞」で考える <最も重要な着眼点>
  • 22. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 22 私たちがデザインすべきは 名詞ではなく、動詞なのだ。 「電話」というモノをデザインするのではなく、 「電話をかける」という行為をデザインするのだ by IDEO デザイン思考の本質
  • 23. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 23 名詞ではなく、動詞で考える それも一つの行動ではなく、 一連の行動に着目し、行動の連続をデザインする これがカスタマ・エクスペリエンスのデザイン モノそれ自体をデザインするのではなく 行動をデザインする カスタマの経験をもとにデザインすることで 市場に受け入れられる商品をつくることが容易になる 目指すは 「新たな行動」の創造
  • 24. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 24 【理論的枠組みの概説】 新たな価値創造観の登場 創造の対象が「モノ」から「行動」に移行した背景には 今日のマーケティング・パラダイムの大転換があります
  • 25. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 【1】 サービス・ドミナント・ロジック マーケティングが生まれた北米の「アメリカ・マーケティング協会」 がマーケティング定義を改定するに至ったほど 大きな影響を及ぼした理論が2004年に誕生した
  • 26. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN サービス・ドミナント・ロジックとは 26 G-Dロジック (グッズ・ドミナント・ロジック) S-Dロジック (サービス・ドミナント・ロジック) モノは、価値を実現するための道具。 よって、〔モノの提供 = 道具の提供〕 価値について企業ができることは 「提供」ではなく、「提案」に留まる。 「道具の提供」と「知識・スキルの適用」によって 価値は共創される。 モノは、価値を具備している。 よって、〔モノの提供 = 価値の提供〕 商品を箱から出して、スイッチを入れれば 誰でも同じ価値を享受できる モノを使いこなす顧客の知識・スキルによって 生み出される価値は異なる。 価値は、 工場出荷時点で「モノ」に備わっている 価値は、 顧客がモノを使いこなすことによって生まれる 生まれる価値 の種別と度合い 価値の所在 「価値提供」 という言い回し の是非 企業が「道具」を提供。 顧客は道具に自らの「知識・スキル」を適用。 今日のマーケティングパラダイムにおいて ハード・ソフトは価値を実現するための道具にすぎない。 価値は、顧客が道具を使いこなすことによって生まれる
  • 27. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 【2】 Doニーズ 顧客ニーズ三層構造のなかで SDロジックに基づき特に着目すべき最重要層
  • 28. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN どうなりたいのか? 何をしたいのか? どんな道具が欲しいのか? 顧客ニーズの構造 28 Beニーズ Doニーズ Haveニーズ 目的 手段 目的 手段
  • 29. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN どうなりたいのか? 何をしたいのか? どんな道具が欲しいのか? 事例1 29 Beニーズ Doニーズ Haveニーズ 目的 手段 目的 手段 忙しい人に 美しくあり続けてほしい 毎日、手間をかけることなく 時間をうまく使って美容ケアする 寝ている間に 本人が知らぬ間に肌を潤す道具を提供する
  • 30. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 30 頭皮エステ ヘアドライヤ ナイトスチーマ 目もとエステ 温感エステローラー レッグリフレ 光エステ 忙しい人を美しい人へ (時間を有効に使って美容ケアする)
  • 31. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN どうなりたいのか? 何をしたいのか? どんな道具が欲しいのか? 事例2 31 Beニーズ Doニーズ Haveニーズ 目的 手段 目的 手段 若手や女性が活き活きと働いている 安全でスマートで未来感のある土木施工 を行う会社になりたい 工事前の地形から完成形までを、安全に、 且つ工事日数・コストを最適にコントロール しながら正確に地形変化させたい 日々の出来形、出来高、コスト等が自動的に分 かりやすく、リアルタイムに把握できるシステムが欲 しい
  • 32. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 32 (賢くプロジェクトマネジメントする)
  • 33. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN どうなりたいのか? 何をしたいのか? どんな道具が欲しいのか? 顧客ニーズの構造 33 ニーズの深層には、普遍的な「基本(be)ニーズ」があり、それを満たすために「行為ニーズ(do)」が手段 として発生する。さらに、Doニーズを満たすための手段として、「実現手段が欲しい」というHaveニーズ が発生する。このように、顧客が製品・サービスを受容する背後には、Beニーズ→Doニーズ→Have ニーズという複数のニーズが、“目的-手段”の関係で階層的に繋がっている。 Beニーズ どうなりたいのか? 最も普遍的なニーズであり、B2Cでは別名「人生ニーズ」と呼ばれ る。「こう在りたい」、「こうなりたい」など、“Be”あるいは “Become”を用いた表現になることからBeニーズと呼ばれる。 上記Beニーズを満たすために「何をしたいか」、「何をできるよう になりたいか」といった行為ニーズが後続する。「自身の人生ニー ズの実現に向けて、製品あるいはサービスを通じて、何をすること ができるようになりたいか」という問いの答えに相当する。 Doニーズを満たすための具体的な「手段」を求めるニーズ。「上記 Doニーズを実現するために、具体的にどのような道具が欲しい か」という問いの答えに相当する。 目的 手段目的 手段 Doニーズ 何をしたいのか? Haveニーズ どんな道具が欲しいのか?
  • 34. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN まとめ 34 キーワード1: サービス・ドミナント・ロジック キーワード2: Doニーズ SDロジックにおいて「価値提供」という表現は誤り。 企業が提供できるのは「価値実現手段」としての製品・サービス。 手段としての製品・サービスを使いこなして、価値は共創される。 「何をできるようになれば喜ぶか?」という発想。 最も重要な視点は、顧客による新たな行動を編み出すこと。 「顧客は何をどうすることができるようになれば喜ぶか?」と徹底的に考える。
  • 35. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 【注意】 35 「新たなDoニーズ」 を創り出すこと 「既存のDoニーズ」 のより良き遂行 ≠
  • 36. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 今日的な顧客価値創造の着眼点 36 Beニーズ どうなりたいのか? 目的 手段目的 手段 Doニーズ 何をしたいのか? Haveニーズ どんな道具が欲しいのか? 顧客経験 経験価値 デザイン思考 経験デザイン 「顧客は何をすることができるようになれば喜ぶか?」 という視点からの顧客価値創造 「顧客ができるようになること」を新たに創り出すこと <最新の顧客価値創造の着眼点> 「新たなDoニーズ」を創り出すこと
  • 37. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 創造すべきは「新たな経験」 37 誰が、何をできるようになれば喜ぶか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
  • 38. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 求められる活動に対して、活動で応える 38 左記の実現に向けて、我々に何ができるか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 誰が何をできるようになれば喜ぶか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
  • 39. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 検討の大枠 39
  • 40. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 1.共創テーマの設定 40 我々は の実現にコミットすることによってなくてはならない存在になる 我々は、誰の何の実現にコミットするのか?
  • 41. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 2.求められる活動の列挙 41 マネタイズシナリオの実現に向けて、できるようになるべきこと 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 具現化するために、みんなで何をできるようになる必要があるか?
  • 42. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 一連の過程はどのような活動連鎖で表されるか? 3.活動連鎖の全体像 42
  • 43. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN ちょっと待って! 43 A社 B社 C社 D社 1社で完結する必要あるか? 協業するもよし。 新形態で連合組織を立ち上げるもよし。 ビジネス・エコシステムの形成
  • 44. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 44 だから 産学官金連携機構 は生まれた
  • 45. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 産業界に対する本学の事業ドメイン・ブランディング 45 (Q) 名古屋工業大学は産業界の何をサポートしているといえるか? 企業の のサポート継続的な競争要因獲得
  • 46. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 当機構が目指す「企業の成長プロセス」 46 みらいの <ステップ> <ジャンプ> 継続的な競争要因獲得 <ホップ> 不足シーズの獲得 研究企画機能の獲得 協業機会の獲得 顧客が目指すありたい姿
  • 47. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 第1回WS: 1月18日(木) 10:00~17:00 第2回WS: 1月29日(月) 10:00~17:00 第3回WS: 3月 5日(月) 10:00~17:00 47 概要 2018年1月スタート 事業共創ワークセッション
  • 48. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 48 このたびのワークセッションの当初のテーマは「次世代半導体をいかに活かす か」でございましたが、学内協議の結果、「我が国の国家政策として掲げられて いる“Society 5.0”に着目し、この実現に向けた事業共創可能性を探る場」に拡 大することにいたしました。 今回のワークセッションは複数のグループに分かれての検討になりますので、 全グループのうち一つ二つが「“Society 5.0”の高度実現に向けて、次世代半導 体をいかに活かすか」というテーマになれば当初の趣旨も満たすことになります。 本ワークセッションといたしましては、「次世代半導体をいかに活かすか」という テーマを拡大し、「いかにして“Society 5.0”を高度実現するか」というテーマで参 加企業のみなさまとご一緒に楽しく検討してまいりたいと考えております。 我が国が提唱する“Society 5.0”につきまして内閣府のウェブサイトをご案内いた します。第1回WS開催に先立ち、お目通りいただきますようお願い申し上げます。 http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html テーマ:いかにして“Society 5.0”を高度実現するか
  • 49. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 第1回WS 49 誰が何をできるようになれば喜ぶか? 【お題】 1月18日(木) 開催
  • 50. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 50 花火マップを描いて 未来を展望します
  • 51. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN トピック 各トピックがどうなるのか? 誰が、何を、どうすることができれば喜ぶか? 政治 社会 技術 経済 PEST分析 「○○化」 アイテム1: PEST分析 (花火マップ)
  • 52. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 52 誰が、何をできるようになれば喜ぶか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 アイテム2: 未来のDoニーズのリストアップ
  • 53. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 第2回WS 53 自分たちに何ができそうか? 【お題】 1月29日(月)開催
  • 54. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 54 「求められる行動に 行動で応える」という発想
  • 55. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN アイテム3. 我々Doリスト 55 左記の実現に向けて、我々に何ができるか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 誰が何をできるようになれば喜ぶか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
  • 56. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN アイテム4. 新たなハード・ソフトのアイディア導出 56 左記の実現に向けて、我々に何ができるか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 誰が何をできるようになれば喜ぶか? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 新アイデア ハード1 ハード2 ソフト1
  • 57. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 第3回WS 57 一緒に何をできそうか? 【お題】 3月 5日(月)開催
  • 58. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN アイテム5. 役割分担Doリスト 58 誰が何をできる ようになれば喜ぶか 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 左記の実現に向けて 陣営で何をできればよいか 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 左記の実現に向けて 各社は何をできればよいか 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 担い手
  • 59. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN アイテム6. 合作ソリューションの検討 59 誰が何をできる ようになれば喜ぶか 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 左記の実現に向けて 陣営で何をできればよいか 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 左記の実現に向けて 各社は何をできればよいか 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 担い手 合作ソリューション1 合作ソリューション2 合作ソリューション3
  • 60. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN アイテム7. 活動システム 60 Do 4 Do 13 Do 12 Do 5 Do 14 Do 15 Do 10 Do 2 Do 1 Do 3 Do 6 Do 7 Do 9 Do 8 Do 11 Do 16 Do 17 Do 18 時間に余裕があれば どのような協働の仕組みがあるのかも検討いたしましょう
  • 61. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN ・ ・ ・ ・ アイテム8. 今後の課題 61 事業共創ワークセッション season2をにらみ今後の技術的な課題、 必要な外部資源、 season2に参加してほしい業種等の検討。 今後の本格的な新産業創生に備える。 1.今後の技術的な課題 ・ ・ ・ ・ 2.必要な外部資源とシーズン2に参加してほしい業種
  • 62. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 62 第1回WS: 誰が何をできるようになれば喜ぶか? 第2回WS: 自分たちに何ができそうか? 第3回WS: 一緒に何をできそうか? 花火マップ 未来を予見 Doニーズ・リスト 我々Do 協働システム WS全体像 顧客Do 我々Do顧客Do 新製品・サービス 陣営 Do 顧客 Do 自社 Do 役割分担Doリスト 陣営 Do 顧客 Do 自社 Do 合作ソリューション 1月18日(木) 1月29日(月) 3月 5日(月)
  • 63. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 63 1.全体ワークセッション(WS)の開催期間および回数 開催回数 : 全3回 開催日 : 2018年1月18日(木)、1月29日(月)、3月5日(月) WS1回あたりの実施時間: 終日(正味7時間) 2.参加形態 同一企業から複数人の参加が望ましい。 さらにいうと、できれば複数の部門から成るチームでの参加が理想的 期待する部門として、研究企画部門、開発部門、マーケティング部門、商品企画関連部門、 アフターサービス、カスタマサポート部門、経営企画部門、ICT、情報システム部門が挙げられる 3.参加企業数: 3-5社 4.参加費: 無料 事業共創ワークセッション参加要綱 みなさまのご参加を心からお待ちしております ぜひご検討いただきますようお願い申し上げます