オーダーメイド服は個性を表現できる利点があるが、専門家以外は希望やこだわりが曖昧であったり、想像しているデザインの説明が難しかったりするために、デザインの注文が難しいという課題がある。
そこで、印象タグを元に衣服画像を作成する、対話型の衣服画像生成システムの開発を行い、個人の好みを反映した衣服のデザイン画を専門家以外が作成する場合の支援を試みた。
本研究ではシステムの構築を行い、性能評価として被験者に実際に操作してもらうことで、
ユーザーの発想やデザインの伝達に関する支援が可能であることを示した。