日本的想像力と
「新しい人間性」のゆくえ	
2014/05/13
宇野常寛
本日のアジェンダ	
1.  自己紹介
2. 解説+問いかけ(45分)
テキスト…
日本的想像力と「新しい人間性」のゆくえ
(PLANETS vol.8収録、基調座談会2)
3. 質疑応答(15分)
4. 皆さんへの宿題
自己紹介	
宇野 常寛
1978年生。評論家/批評誌〈PLANETS〉編集長。	
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)。『リトル・ピープルの時代』(幻
冬舎)。『日本文化の論点』(筑摩書房)、『原子爆弾とジョーカーなき世
界』(メディアファクトリー)。共著に濱野智史との対談『希望論』(NHK出
版)、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)。企画・編集
参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計
画」(朝日新聞出版)など。	
京都精華大学非常勤講師も務める。
昼の世界と夜の世界	
n  濱野智史の造語	
n  「夜の世界」は敗色濃厚、しかし……
n  「夜の世界」の知恵はまだ掘り尽くされていない	
n  「夜の世界」の知恵をどう「昼の世界」に持ち込むか
(PLANETS VOL.8目次)
PLANETS VOL.8について	
n  編集者・宇野の最高傑作	
n  文化→生活→政治	
n  「夜の世界」の最先端で何が起こっているのか?	
n  いちばん本質的な話をしているのが、この「基調座談会2」
日本的想像力と「新しい人間性」のゆくえ
(PLANETS VOL.8収録)
日本的想像力と「新しい人間性」のゆくえ	
n  前半と後半で一見まったく別の話をしている。しかし実はつながっている。	
n  前半は「新しい人間性のゆくえ」について。情報化で変化する人間像。情
報工学「こそが」人間像や社会像を変えてきた50年。マーケットこそが世
界を変える。	
n  後半は「日本的想像力」の本質について。かつてのジャポニズムや、戦
後文化論に回収されない日本文化論は可能か。ここでのキーワードも
情報化。情報化で日本文化の本質が現れてくる。	
n  要するに、情報化によってその本質があらわになった日本的想像力こそ
が、同様に情報化で変化しつつある人間観・社会観に対応したこれから
の文化や社会のビジョンを提出できるのではないか、という話をしている。
「新しい人間性」のゆくえ	
n  情報社会の非言語化について:知性それ自体の変化	
n  見えないものを「見える」ようにする力	
n  オウム真理教VS自己開発セミナー	
n  映画とテレビとインターネット:メディア史における人間像の変化	
n  市民と動物	
n  中動態とゲーミフィケーション
(雑誌『ダ・ヴィンチ』2014年5月号)
日本的想像力の本質	
n  日本的想像力と情報社会は相性がいい?
n  多神教/ボトムアップ/集合知/空気を読む
n  日本「画」的想像力と、キャラクター的感情移入装置
 ——スーパーマリオ・ブラザースを例に
n  チームラボ作品には「マリオがいない」
n  佐賀のスーパーマリオ
n  仮想現実「的」虚構から、拡張現実「的」虚構へ
まとめ	
n 「中間のもの」をどう考えるか
 :「政治と文学」の断絶問題	
n 二元論的な社会ではもううまくいかない	
n 一元論を情報技術でいかに実現するか
 / そのための日本的想像力
《質問》
以下のうち、受けてみたい授業は?
《宿題》	
今後、PLANETSで取り扱って欲しいものは
何ですか?
(自由記述)

「日本的想像力」と「新しい人間性」のゆくえ 先生:宇野 常寛