#21 逆立ちするしくみを説明します。とても大事なところなので、私の説明をよく聞いてください。
コマを回す方向は、上から見て、左回りでも右回りでもかまいませんが、ここでは地球の自転と同じ方向の左回りに回したとします。
① 底のまさつ力は、回転軸を右に回そうと働きます。
② コマは回転軸を左に戻して元の直立を保とうとする。回転軸は、「まっすぐ立って回っていたい」という性質を持っているからです。
③ すると、コマは球の中心を左回りに回り、その結果、重心は上がって行くのです。
#22 逆立ちするまでのコマの動き
コマの芯(しん)を持って勢いよく回すと、接地点で「まさつ力」が働いて芯は下図のように① → ② →・・④ と傾いて行き、重心が最も高い逆立ち状態の⑤に行き着きます。
回転軸は倒れるまで、回し始めの回転を続けます。
#33 ふつうのコマは逆立ちしない理由がわかった!
逆立ちコマがふつうのコマと大きく違うのは、 逆立ちコマは、
① 重心が中心から離れていて、
② 底が丸く、
③ 接地点のまさつ力は回転軸に働く。すると、芯は傾きながら回り続け、重心が上がって行く。そして、逆立ちに至る。
これが逆立ちを起こすポイントなんだ。