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Nobuhiko Kondo
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クラウドサービスを活用した相互閲覧・相互評価ベースの授業設計と実践
第26回大学教育研究フォーラム(19 March 2020)
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クラウドサービスを活用した相互閲覧・相互評価ベースの授業設計と実践
1.
クラウドサービスを活用した 相互閲覧・相互評価ベースの 授業設計と実践 近藤 伸彦 首都大学東京大学教育センター 2020年3月19日 第26回大学教育研究フォーラム
2.
はじめに ◆ 大学教育の質保証 ⚫ 汎用的能力育成の重視 ⚫
教授学習パラダイムの転換 → アクティブラーニングへの期待 ◆ アクティブラーニングのさまざまな制約条件 ⚫ 設備、教室環境 ⚫ 教育目標 ⚫ クラスサイズ ⚫ 教員のスキル ⚫ 学生の対人指向性 など → ICTを活用してこれを解決したい 2第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
3.
フィードバック ◆ フィードバックの教育効果は大きいといわれる ⚫ 『教師の役割とは、学習者が授業の目標に到達できるような学 習を促すための指導方法を選択し、学習者が現時点でできるこ とと学習目標との差を埋めることができるようなフィードバッ クを与えることである』 (引用:ジョン・ハッティ著、山森光陽監訳,「教育の効果」,
図書文化社, 2018) ⚫ 「学生の成長」のためには、評価した結果を フィードバックすることが重要(=形成的評価) ◆ フィードバックを重視したICTの活用を考える ⚫ 学生相互に学習プロセス・学習成果を閲覧し 相互評価するしくみ ⚫ 採点結果等の学習の進捗をフィードバックするしくみ 3第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
4.
本発表 ◆ 著者の授業実践 ⚫ 複数のフリーのクラウドサービスを併用 ⚫
オンラインで学習のプロセスや外化物を 学生相互に閲覧・評価できるしくみ ⚫ オンラインで学習の進捗を確認・共有できるしくみ ◆ 本発表での報告 ⚫ 上の目的にむけて クラウドサービスを効果的に用いるための工夫を紹介 ⚫ 実践状況について報告 4第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
5.
(参考)本授業に関連するその他の研究 ◆ 本授業の取り組みについて切り口ごとに研究発表 ⚫ 授業全体設計(外化と協調学習)について ◼
[1] 近藤伸彦, “Scrapboxによる外化と協調学習を核とした アクティブラーニング型授業の設計と実践”, 日本教育工学会 秋季全国大会(第35回), 2019. ⚫ ポイント制による学習プロセスの可視化・共有について ◼ [2] 近藤伸彦, “Scrapboxを用いたアクティブラーニング型 授業における学習プロセスの可視化と共有”, 第44回教育シ ステム情報学会全国大会, 2019.(大会奨励賞受賞) ⚫ 操作ログの分析(リンクと理解度の関係)について ◼ [3] 近藤伸彦, 畠中利治, 松田岳士, “Scrapboxを用いたオン ラインノートの学習記録と学習成果の分析”, 第33回人工知 能学会全国大会, 2019. 5第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
6.
クラウドサービスを活用した 授業実践
7.
「教養としてのデータサイエンス」 ◆ 首都大学東京・教養科目 ⚫ 2018年度から開講 ⚫
全学部履修可能 ⚫ 1年生中心だが全学年履修可能 ◆ 教養としてのデータサイエンスの基礎を学ぶ ⚫ 誰もが身につけておきたい現代的教養としての 数理・データサイエンスの「センス」としての データリテラシーを涵養 ◆ ICTを活用したアクティブラーニング型授業 ⚫ クラウドサービスのScrapbox、 Googleフォーム、Googleスプレッドシートを使用 ⚫ 「講義形式で教え込む」のではなく、 学生自ら調べ、まとめ、演習に取り組み、 相互に参照・フィードバックして学び合う ◼ 匿名のIDでさまざまな学習を学生間で共有 7第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
8.
めざすアクティブラーニングの形 ◆ ICTを活用したアクティブラーニングを模索 ◆ どのようなアクティブラーニングをめざす? ⚫
大人数でもスケールするもの ⚫ 「対面の、グループワーク」でないもの ⚫ 一人でやってもいいし、みんなとやってもいいもの ⚫ 教員のファシリテーションスキルによらないもの ⚫ 容易に参照可能な形で学習成果が残り続けるもの ◆ これが正解ということではなく、 「多様なやりかたのひとつの形」として模索 8第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
9.
学習活動の全体像[1] 第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
9 ヒントとしての 概念マップを参照 (講義はしない) 調べ学習 オンラインノートの作成 (Scrapbox使用、 自分だけのWikipediaを 作るイメージ) オンラインノートを活用して 演習課題に取り組む Googleフォーム で提出 オンラインで 相互閲覧・ 相互評価する (学習の共有)
10.
使用するクラウドサービス ◆ 以下のクラウドサービスを組み合わせて使用 ⚫ Scrapbox(&
Slack) ◼ 学生のオンラインノート ◼ 授業のポータルサイト ◼ コミュニティスペース ⚫ Googleフォーム(&Googleドライブ) ◼ 課題の提出 ◼ 課題の相互評価 ⚫ Googleスプレッドシート ◼ ポイント(採点結果等)の一覧表示・公開 ◼ 課題の採点・自動集計(Googleフォームと連携) ◆ 2018年度から2019年度にかけてしくみを構築 10第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
11.
Scrapboxの多面的活用
12.
Scrapbox ◆ Scrapboxとは ⚫ https://scrapbox.io/product ◼
教育利用は無料 ◼ Googleアカウントがあれば使用可能 ⚫ Nota社開発の情報整理ツール ◼ テキストベースの簡易な入力記法 ◼ カード型の簡易Wiki ◼ リンクとハッシュタグで階層でなくフラットに (ネットワーク状に)知識を整理 12第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
13.
Scrapboxによるオンラインノート作成 13第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020 ページ単位で情報入力、 ページの集まりが「プロジェクト」 1人1プロジェクトを割り当て、 調べ学習の結果を Scrapboxにまとめる (これをオンラインノートとよぶ) IDを割り振って匿名化 プロジェクト名を 「kyoyo-ds2019-***」とし、 3ケタの数字「***」がID (IDと学生の紐付けは 教員のみが把握)
14.
Scrapboxによる相互参照 ◆ オンラインノートは公開設定とし、学生相互に閲覧する 14第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020
15.
Scrapboxによるポータルサイト ◆ 授業のポータルサ イトもScrapboxで ⚫ 資料配信 ⚫
課題提出フォーム の入口 ⚫ コミュニティス ペースへのリンク ⚫ 各学生のオンライ ンノートへのリン ク ⚫ 課題採点フィード バックへのリンク 15第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
16.
Scrapboxによるコミュニティスペース ◆ コミュニティ スペースも Scrapboxで ⚫ 学生同士の情報 交換 ⚫
教員への質問 ⚫ 課題の相互閲 覧・相互評価 (後述) 16第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
17.
ポータルサイトを中心とした学習 17第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020 ポータルサイト (Scrapbox) コミュニティ スペース (Scrapbox) ポイント・ フィードバック 閲覧画面 (Google スプレッドシート) 課題提出 (Googleフォーム) 各学生のオンラインノート (Scrapbox)
18.
Scrapboxのその他の機能の活用 ◆ ログのバックアップ・活用[2][3] ⚫ JSON形式でログが自動バックアップ可能 ⚫
ログを解析して学習履歴を可視化 ◆ Slackとの連携 ⚫ Scrapboxが更新されるとSlackに通知 ⚫ 学生の学習状況をリアルタイムに把握 18第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
19.
Googleフォームと Googleスプレッドシートを 組み合わせた活用(1) ~課題の提出・採点・フィードバック~
20.
Googleフォーム ◆ Googleフォームの活用 ⚫ Googleによるアンケートシステム ⚫
柔軟なアンケート設定が可能 ⚫ ファイル提出も可能 ◼ ただしファイル提出には Googleアカウントでのログインが必要 ◼ ファイルはGoogleドライブに格納される ⚫ 回答を埋め込んだURLを生成すれば 大幅に負担&ヒューマンエラーの軽減が可能(後述) 20第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
21.
Googleスプレッドシート ◆ Googleスプレッドシートの活用 ⚫ Googleによる表計算アプリケーション ⚫
Googleフォームの回答は Googleスプレッドシートに記録されるので 課題提出状況を自動集計したり 採点をスプレッドシート上で行ったりできる(後述) ⚫ さらに工夫すれば、これを加工して 見せたい情報を即時公開(フィードバック)可能(後述) 21第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
22.
Googleフォームによる課題提出 22第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020 ID記入ミスを防ぐため、 IDと学修番号を両方入力させ、 スプレッドシート上でこれが 正しく対応しているかチェックする (学修番号をパスワード的に扱う) ファイル提出が可能 (ファイル種別の指定も可能)
23.
Googleフォームによる課題提出 ◆ ポータルサイトからの誘導 23第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 課題提出用のGoogleフォームで 回答を埋め込んだURLを生成することで 提出先のミスを防げる
24.
Googleフォームによる課題提出 ◆ 提出された回答は以下のように Googleスプレッドシートに自動的に格納される 24第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 ファイルへのリンクが格納されるので 適宜ファイルをダウンロード可能 (PDF提出にしておけばブラウザ上で閲覧可能)
25.
回答データの取り扱い ◆ 回答データはIMPORTRANGE関数により 別スプレッドシートから参照可能 25第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 Googleフォーム回答が格納された スプレッドシート IMPORTRANGE 課題採点等処理用スプレッドシート
26.
シート間参照と課題採点 26第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020 Googleフォーム回答が格納された スプレッドシート IMPORTRANGE 課題採点等処理用スプレッドシート 採点用別シートにVLOOKUPで参照 このようなスプレッドシート間の 参照を適宜繰り返して… ・採点用シートを作り採点する ・採点結果を整形する (個人情報もここで省く) ・最終的に学生公開用の スプレッドシートから 採点結果を参照(次スライド)
ファイルへのリンクを開いて 課題内容をチェックして採点し、 採点結果をそのまま入力
27.
採点結果の公開(フィードバック) ◆ 学生にはこのように整形された採点結果を公開する ⚫ IDで匿名化されているので全員分を共有している 27第26回大学教育研究フォーラム19
Mar 2020 学生公開用スプレッドシートからはIMPORTRANGE関数の引数で 課題採点用スプレッドシートのURLは見えてしまうが、 アクセス権限を付与しなければアクセスできず 元データは見えないので個人は特定できないしくみにできる (個人情報を除いた集計表のみを参照すればよい)
28.
採点結果の公開(フィードバック) ◆ スプレッドシートの工夫次第で 別の見せ方もできる(下はID別の採点結果一覧画面) 28第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 ・できていない 部分が明確化 ・改善プロセス も可視化 1回目提出の採点 2回目提出の採点
29.
実践結果(2019年度) ◆ フィードバックと課題の再提出 ⚫ 学生は採点結果に応じて課題の再提出が可能 ◼
再提出されたものは再度採点・フィードバックされる ⚫ 「ベーシック課題」全6種類をあわせると、 1度目の提出はのべ271あり、 このうち採点結果が満点でなかった課題について、 再提出されたものは77.4%に上った ◼ 多くの学生がフィードバック結果を受けて課題を修正した ◆ 本授業のアンケート ⚫ 採点結果のフィードバックについて感じたこと ⚫ 「課題ごとに不十分な点があるのか確認出来て便利だった」 「自分に足りていないところが可視化されてよかった」 等の反応があり、 フィードバックの有用さをある程度感じているようすであった 29第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
30.
Googleフォームと Googleスプレッドシートを 組み合わせた活用(2) ~学習プロセス・成果のポイント化と その集計・フィードバック~
31.
学習のプロセスと成果の評価とポイント化 ◆ 本授業では成績評価にポイント制を導入[3] ⚫ 学習活動を汎用的能力と紐付け、対応する学習活動を評価し ポイントとして定量化、これを常時公開・共有 ◆
合計獲得ptが… 90pt以上:成績5、80~89pt:成績4、 70~79pt:成績3、60~69pt:成績2、0~59pt:成績1 3119 Mar 2020 評価項目 (対応する能力) 評価対象となる学習活動 ポイント化の方法 本授業独自の 到達目標および 論理的思考力 演習課題(の内容) 採点してポイント化 能動的学習姿勢 演習課題 (期限内提出の状況) 提出状況を自動集計して ポイント化 情報活用能力 調べ学習と オンラインノート作成 Scrapboxのログから 自動集計してポイント化 総合的問題思考力 最終課題(総合的問題) 採点してポイント化 第26回大学教育研究フォーラム この基準は最初から学生に公開
32.
ポイントの集計と公開 ◆ Googleスプレッドシートで集計して常時公開(匿名で共有) 32第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 評価項目 (能力)ごとの 内訳も表示 ポイントの詳細
33.
ポイントの集計と公開 ◆ 別の見せ方として、ID別に学習状況をダッシュボード化 33第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 前のスライドの ポイント一覧表 からデータを 引っ張っている (工夫次第で いろんな見せ方が 可能!)
34.
ポイント制への反応(アンケートより) ◆ 評価基準が明確なのが良い ⚫ 評価内容が明確になり、学習の目安になる。 ⚫
他の授業では公開されない、詳細な成績が可視化されている。 ◆ 学習計画が立てやすい ⚫ 自分の今の得点がわかって、ほかの教科の勉強との兼ね合いがわかる。 ⚫ どのくらいやればいいのか一目でわかるし、他の人との差も感じられる。 ⚫ 点数が高い人のノートを見て参考にもできる。 ◆ モチベーションややる気につながる ⚫ 頑張った分だけ成績として結果がついてくるのは、モチベーションにもつ ながる。 ⚫ やった分だけ評価されるので学習意欲が出る。 ◆ プロセスや努力が評価されるのが良い ⚫ 自分の努力がちゃんと加算されていることがわかってすごく安心できる。 ⚫ 頑張りがポイントになるのは良いと思う。テスト一発勝負はあまり好きで はないので、ポイント制で良かった。 34第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020 2018年度の授業で実施したアンケート(研究等使用の同意が得られた49名の回答)より抜粋
35.
Googleフォームと Googleスプレッドシートを 組み合わせた活用(3) ~課題の相互閲覧・相互評価・ フィードバック~
36.
採点とは別に相互評価活動 ◆ 本授業では、「スペシャル課題」として、 「答えが1つに定まらない問題」を出題 ⚫ 例えば、オープンデータの分布を可視化する、など ◆
こちらは、ルーブリックに基づく学生間相互評価を行い、 これをリアルタイムでフィードバックする 学習活動を行っている(2019年度から) ⚫ 評価観点はDPの汎用的能力のうち3つに対応させている ⚫ 採点・ポイントとは別(成績には影響しないフィードバック) 36第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
37.
演習課題の相互評価活動 ◆ DP能力に対応する形で相互評価用ルーブリックを作成 37第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 評価観点 (対応する汎用 的能力) 評価基準(到達レベル) S (すばらしい) A (標準) B (あと一歩) わかりやすさ (コミュニケー ション能力) 主張したい内容が とてもよくわかる 主張したい内容が おおよそわかる 何を主張したいか いまひとつわから ない 情報収集度 (情報活用 能力) 主張を豊かにする ための多様な情報 が収集されている 主張に対して必要 最低限の情報が収 集されている 主張のために必要 と思われる情報が 収集されていない 主張の納得度 (論理的 思考力) 根拠に基づき論理 的に主張が記述さ れており、大いに 納得できる いちおうの根拠が 記述されており、 ある程度納得でき る 根拠が十分に記述 されておらず、内 容に納得しづらい
38.
演習課題の相互評価活動 ◆ 提出された課題をScrapboxコミュニティスペースでオンライン相互閲覧し、 Googleフォームで相互評価の結果を送信 38第26回大学教育研究フォーラム19 Mar
2020 ここでも回答埋め 込みURLが活躍
39.
演習課題の相互評価活動 ◆ 送信された相互評価データはGoogleスプレッドシートで自動集計 ⚫ 自分への評価をリアルタイムに確認できる 39第26回大学教育研究フォーラム19
Mar 2020
40.
相互評価活動に対する学生の反応 ◆ リアルタイムタイムでレビューが見れるの凄く面白かった。 ◆ 良いところ、悪いところがそれぞれ分かりやすいシステムで 良かった。 ◆
ほかの人のスペシャル課題を見てその完成度の高さに驚いた。 ◆ みんなのスペシャル課題の熱がすごい…! 負けないように がんばらねば ◆ フィードバックが非常に勉強になる。みんなからの意見を聞 いて頑張りたい。 ◆ スペシャル課題1に多数コメントがついていて、うれしかっ た。コメントはしっかり受け取って、次回以降の課題に活か していきたい。 ◆ スペシャル課題の相互評価を通して、思ったより意図が伝わ らないところもあるものだなあ、と。 40第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
41.
まとめと課題
42.
まとめと課題 ◆ 複数のフリーのクラウドサービスを組み合わせて 疑似LMSが構築できる ◆ 次のようなさまざまなメリットがある ⚫
授業設計に応じて簡易かつ柔軟にカスタマイズできる ◼ 授業期間途中での修正・追加も自由 ⚫ 集計を自動化できる(ゆえにスケーラブルである) ⚫ 集計結果を即時フィードバックできる ◆ 留意点としては… ⚫ Googleアカウントの作成が必要 ⚫ 工夫できる反面、仕様への理解が必要(そして最初が大変) ◆ ノウハウの共有を進めたい 42第26回大学教育研究フォーラム19 Mar 2020
43.
ありがとうございました 近藤 伸彦(首都大学東京 大学教育センター) e-mail:
kondo@tmu.ac.jp Twitter: @nobuhiko_kondo 19 Mar 2020 第26回大学教育研究フォーラム 43
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