ZEMBUTSU Masahito
オンライン発表で気を付けているポイント
@zembutsu (CV:前佛 雅人)
オンラインLTハックLT
#onlinelthacklt
2020年10月22日(木)
コロナ渦における
@zembutsu (CV:前佛 雅人)
オンラインLTハックLT
#onlinelthacklt
2020年10月22日(木)
ZEMBUTSU Masahitohttps://zem.jp
ISP・データセンタ業でサポートと運用でキャリアをスタート
し、長らくホスティング業界で勤務。Linuxサーバ群の運用や
監視、関連する自動化が興味・得意な分野。本人はまだまだ
IT系技術者だと思っているが、最近の業務は技術系に加え、
Technology Evangelist / Developer Adovocate として、
セミナー企画・講師担当、講演、執筆活動、オンライン配信、
小学校を中心としたプログラミング教育の支援を手がける。
日本酒大好き。大阪在住。
「オンラインLTハックLT」で発表した資料です。私がどのようなコトを普段考えているかは
ブログをご覧ください。さて、ライトニングトークだけなく、仕事でも発表の機会があります。
@zembutsu (CV:前佛 雅人)
オンラインLTハックLT
#onlinelthacklt
2020年10月22日(木)
ZEMBUTSU Masahito
https://www.slideshare.net/zembutsu/all-we-need-is-presentation-distribution
会場など対面(オフライン)での発表の仕方・心得については、
こんな資料も作ったことがありますので、よろしければご覧ください。しかしながら……
Image by Alexey Hulsov from Pixabay
@zembutsu (CV:前佛 雅人)
オンラインLTハックLT
#onlinelthacklt
2020年10月22日(木)
ZEMBUTSU Masahito
オンライン前提になって過去のノウハウが通用しない!
でも、今から始める方はチャンス!
今日は私が気づいた2つのコツを共有します。
コロナ渦によって、対面でのやりとりを前提とした知見・経験は、ほぼ意味が無くなることに。
なんてこった! とはいえ、オンラインでも試行錯誤して分かった事を今日は共有します。
オンライン発表で気を付けているポイント
物理的姿勢 心理的姿勢
コロナ渦における
今回、私からは「姿勢」について。オンライン発表に対して、機材や設備については知見が広まっています。
しかし、「体勢」と「心構え」も重要です。以外と見落としがちな「2つのポイント」があることに気づきました。
1つめの、「物理的姿勢」とは――
(おや・・・このシルエットはどこかで)
(カメラ、というよりは、ウェブカメラ……?)
カメラを
下げるな!
カメラを
下げるな!
物理的姿勢
これが1つめのポイント。オンライン接続時は、カメラに対する目線を下げるな!です
物理的姿勢:背筋を伸ばす(カメラを視線より下げない)
どういう意味かといいますと、普段、パソコンを操作するとき、
特にノートパソコンを操作するときは、こんな姿勢になりませんか?
物理的姿勢:背筋を伸ばす(カメラを視線より下げない)
⚫ 声がこもりがち
⚫ リアクションしづらい
⚫ 圧迫感がある
この猫背風のスタイル、PCにカメラが内蔵されているタイプは視線が下に落ちがち。
声を出すにはあまり向いておらず、身振り手振りも小さくなりがちですし、ちょっとした圧迫感もあります。
物理的姿勢:背筋を伸ばす(カメラを視線より下げない)
⚫ 声を出しやすい
⚫ リアクションしやすい
⚫ 圧迫感が少ない
⚫ 声がこもりがち
⚫ リアクションしづらい
⚫ 圧迫感がある
可能であれば、内蔵カメラではなく、外付けUSBカメラなどを使って、カメラの視線を上にする方法をオススメ。
背筋を伸ばすため、大きく息を吸えるので声が出しやすく、身振り手振りもしやすくなります。
⚫ カメラは視線よりも上
⚫ ディスプレイに重ねる
ちなみに私はこんな
スタイル。USBカメラ
に三脚をつけるのと、
USBカメラの先に
ディスプレイ画面を
重ねて、プロンプタ
のように使えます。
カメラの先に相手の
顔や資料があるので
リアルに相対している
ような感じに!
カメラを
下げるな!
背筋を伸ばす
というわけで、コツの1つめ、物理的姿勢とは「背筋を伸ばす」であり、
そのためには(USBカメラ)に対する視線を下げるな!でした。
心理的姿勢とは
もう1つのコツは「心理的姿勢」。オンラインで発表するときの「心構え」。
心理的姿勢とは
聴衆との
「心構え」については、オフラインでも、対面でも変わりません。聴衆、ご参加いただいている会場の皆さんとの――
心理的姿勢とは
聴衆との
対話「対話」こそが私は大切だと思っています。オンラインでも。対話が不要なら、動画を流すだけでも良いのですから。
???「あなたはそこにいますか?」 とはいえ――
オフライン(対面)時の「対話」とはやり方が全く変わりました。大きな理由は「遅延」による双方向リアルタイムの喪失。
会場でのやりとりであれば、会場の皆さんの表情やリアクションを伺えましたが、オンラインでは厳しい場合があります。
おそらく、これまでオフラインで発表が得意だった方こそが、私含めてこれまでの知見が全く通用しないので、
戸惑っている場面も多いと思います。むしろ、発表に慣れていた方のほうが、オンラインでは辛いかもしれません。
そこで私が提案したいのは、対面でなくても「対話」している冴えたやり方。コロナ前にもありましたよね?
心理的姿勢 それはラジオのパーソナリティのように
オンラインでは、自分の前に人がおらず USB カメラだけかもしれません。人がいなくても、
オンラインの反応を気にかけることはできます。電話やメールを番組中に取り上げるような感覚で。
心理的姿勢:対話する心(ラジオのパーソナリティのように)
⚫ 目の前に相手がいる
⚫ 勢い任せもOK
⚫ 対話なしも許される
オフライン(対面)での発表は、ある種の勢いで乗り切る部分もありましたが――
心理的姿勢:対話する心(ラジオのパーソナリティのように)
⚫ 目の前に相手がいない
⚫ 慌てずに伝えられる
⚫ 非同期の対話を心がける
⚫ 目の前に相手がいる
⚫ 勢い任せもOK
⚫ 対話なしも許される
オンラインだからこそ、伝えたいことに集中する利点もあるはず。人の視線による緊張も少ないですし、
ゆっくり話すこともできるはず。大切なのは「対話」。ちなみに、私はスマートフォンの音声認識で話す練習をしています。
振り返り
オンライン発表で気を付けているポイント
コロナ渦における
物理的姿勢 心理的姿勢
それはラジオの
パーソナリティのように背筋を伸ばす
以上が、最近オンライン発表で気を付けている、2つのポイントでした。
私からは以上です
ありがとうございました
@zembutsu

オンライン発表で気を付けているポイント~姿勢編