Javaで学ぶデザインパターン入門 Thread Per Message

1. デザパタ入門
マルチスレッド編
第５章
鈴木雄登

2. ProducerConsumer
• 登場人物
Producer Consumer

3. Table
• こんな感じ
• 乗せられるのは３つまで
一般的には
ケーキ：Data
テーブル：Channel

4. main
• セットアップケーキを置くテーブル

5. Producer
• 作る人
Producer
ケーキ作成

6. Consumer
• 消費する人
Consumer
ケーキ消費

7. put
ガード条件
ケーキを置く操作

8. take
ガード条件
ケーキを取る操作

9. 守られる安全性
• ProducerとConsumerを直接やりとりさせない
• 利点
• コックがケーキを余分に作って置いておける
• コックとお客さんが独立する
• テーブルを広げれば、簡単にスケールもできる

10. consumerが単数
• 「複数のコック」と「一人のお客」
• 実装が楽になり、パフォーマンスも上がる
• なぜ？
• アクセスがお客のみの部分に対し、排他制御を消
せる
• 「イベント・ディスパッチング・スレッド」と呼ぶ

11. おまけ
• Producer-Consumerパターンが定義されているイ
ンターフェース
• java.util.concurrent.BlockingQueue

12. まとめ
• Producer：コック
• Consumer：お客さん
• Data：ケーキ
• Channel：テーブル