本研究は、現在中学校で使用されている英語検定教科書に出現する連語について分析したものである。本研究は、教科書で取り扱われている連語はその「種別」がさまざまでありながら、相互を区別した体系的な提示がされていないという問題意識に基づいている。具体的には、“This is ~ speaking.”のような発話における頻度が比較的高いと思われる「口語表現」や、“stay up”のような「句動詞」、“make an effort”のような特定の単語と高頻度で共起する単語との組み合わせ(しばしば「コロケーション」として扱われる単語の組み合わせ)などが、教科書本課の新出語句の欄および巻末の語彙リストに列挙されている状態である。これらを体系的に区別した上で学習者に提示し、それが学習を効果的に支援するかを今後検証することを想定し、まずは特定の教科書に出現する連語全てについて分類を試みた。発表においては、対象となった388の連語をおよそ40のカテゴリーに振り分けた結果を報告する。
消滅危機言語のための書体開発 (A Typeface for Endangered Languages) script(Japanese and Engl...hrot99
A slideshow presented at AtypI2019 Tokyo.
Slides are in English only. The presentation manuscript is written in both Japanese and English.
AtypI2019東京で発表したスライドショーです。
スライドは英語のみとなっています。発表原稿は日本語、英語を併記しています。
本研究は、現在中学校で使用されている英語検定教科書に出現する連語について分析したものである。本研究は、教科書で取り扱われている連語はその「種別」がさまざまでありながら、相互を区別した体系的な提示がされていないという問題意識に基づいている。具体的には、“This is ~ speaking.”のような発話における頻度が比較的高いと思われる「口語表現」や、“stay up”のような「句動詞」、“make an effort”のような特定の単語と高頻度で共起する単語との組み合わせ(しばしば「コロケーション」として扱われる単語の組み合わせ)などが、教科書本課の新出語句の欄および巻末の語彙リストに列挙されている状態である。これらを体系的に区別した上で学習者に提示し、それが学習を効果的に支援するかを今後検証することを想定し、まずは特定の教科書に出現する連語全てについて分類を試みた。発表においては、対象となった388の連語をおよそ40のカテゴリーに振り分けた結果を報告する。
消滅危機言語のための書体開発 (A Typeface for Endangered Languages) script(Japanese and Engl...hrot99
A slideshow presented at AtypI2019 Tokyo.
Slides are in English only. The presentation manuscript is written in both Japanese and English.
AtypI2019東京で発表したスライドショーです。
スライドは英語のみとなっています。発表原稿は日本語、英語を併記しています。