企業の持続的な成長や競争力強化に向けて、デジタル技術をビジネスに生かすために必要なDXは、多くの企業でその重要性が認識されています。 しかし、DX推進に必要なIT人材は、既存システムの運用保守で手一杯の状態です。 そこで、業務部門に所属する非IT人材も含めた社内リソースをDX推進者として育てていく、DX人材への転換が求められています。 本資料では、エンジニアでない業務部門のメンバーが、現場の業務課題を解決して生産性向上を実現しながら、新たなビジネスモデルの創出に貢献するDX人材に転換するために役立つ「ノーコードツール」について、事例を交えてご紹介いたします。

1. 非IT人材をDX人材に変える
ノーコードツールの衝撃
発行日 2022年2月
基幹システムで拾えない業務は置き去りなの
！
？

2. 1.叫ばれ続けるIT人材の枯渇とDXの必要性
2.DX推進を外部に任せることの是非
3.大きな潮流となっているノーコード
・
ローコードとは？
4.ノーコード
・
ローコードツールの種類と大きな区分け
5.実は大きな違いのあるノーコードとローコード、
現場に必要なのはどっち？
6.1日かからず現場へアプリを展開できるケースも
！
ノーコード事例
7.フロントエンドを支える2つのノーコード
8.わずか数日でアナログ業務から脱却できる
！
「Platio」
INDEX
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12
まえがき 2

3. 叫ばれ続けるIT人材の枯渇とDXの必要性 3
叫ばれ続けるIT人材の枯渇とDXの必要性
1
企業の持続的な成長や競争力強化に向けて、
デジタル技術を駆使し
て新たなビジネスモデルの転換を創出するために必要なデジタルトラ
ンスフォーメーション
（DX）
は、
多くの企業でその重要性が認識されて
いるところだろう。
経済産業省が警鐘を鳴らすITシステムのブラック
ボックス化による
「2025年の崖」
を克服するべく、
あらゆる産業でデジ
タル技術を活用したDX化に向けた取り組みが進められている。
しかし、
DX推進に必要なデジタル技術をビジネスに生かすためのIT
人材は枯渇している状態にあると言わざるを得ない。
経済産業省が公
そんな状況を打開するためには、
情報システム部門を中心としたIT人材だけでなく、
業務部門に所属する非IT人材も含め
た社内リソースをDX 推進者として育てていく、
DX人材への転換が求められている。
現在の職業で価値創出し続けるため
に必要なスキル獲得を目指す
「リスキリング」
や、
個人の学びを経て新たな職業につくための
「リカレント教育」
などのキー
ワードが企業において大きな話題になっているのは、
そんなDX人材への転換を望む企業が多いことの証左だろう。
表しているIT人材需給に関する調査のなかでも、
2030年には最大で79万人不足するという報告もあるほど。
DXの重要
性や必要性を理解しているものの、
それを実行するためのIT人材は、
既存システムの運用保守で手一杯の状態で、
DX推進
に向けた取り組みが加速していかない1つの要因となっている。
IT人材供給に関する調査
（経済産業省）
から引用
：
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf