2016.1.12 エンタープライズ向けIoTLT vol.1

1. IoTデザインセンターをやって感じた
IoTで見失いがちな当たり前のこと
2016.1.12 エンタープライズ向けIoTLT vol.1
福本 和哉

2. 福本 和哉
ニフティ株式会社（２年目）
モバイル・IoTビジネス部
• エンジニア Node.js、Golang...
• IoTデザインセンター技術アシスタント
自己紹介

3. 今日する話
最初に考えないと
いけないのはこっち
みんなこっちの話
ばかりしてるけど
出典：http://tech-sketch.jp/2015/08/iot_fogcomputing_1.html#fn2

4. IoTデザインセンターのお仕事
• ターゲット
– Internetに明るくないデバイスベンダ
– Webアプリ・スマホアプリ
– Nifty to Business to Business|Consumer
• やること
– デバイスをサービス化するために必要なI側のタスク
– サービス化のためのアイデアデザイン

5. IoTDCで遭遇した相談パターン
素晴らしいデバイスがあります。
これを使ったサービスを考えたい。
貯めたデータが大量にある。
これを可視化/解析したい。
機械学習していい感じの指標を見つけたい。
とにかくIoTやりたいんだけど、
うちだったら何ができる？

6. デバイス|データ|機械学習|IoTで
提供したい価値は何ですか？

7. 共通の課題点
• 課題/目的が不明確
• 目的と手段が逆
• ユーザーの話が置いてけぼり

8. 何故こんなことになっているのか？
→入りやすい手段の部分から入る
• 多種多様なトピックを内包
• 技術面の話題が先行
• 様々な立場のプレーヤー
• やらないといけない感じがする
/上からの指示
• ゴールは抽象的
• 手段は具体的
• 手段を提供すること自体が
価値のところもある
• IoTをやることが目的
IoTは

9. 本当に実現したいこと
• 新規利益
• コスト削減
• 苦労の軽減
• 新しい楽しさの提供
• 既存サービスの改善
• より多くの楽しさを与えられるようにする

10. 本当に実現したいこと
• 新規利益
• コスト削減
• 苦労の軽減
• 新しい楽しさの提供
• 既存サービスの改善
• より多くの楽しさを与えられるようにする
これらを実現するための
デバイス/データの使い方を
考えましょう

11. 考えてほしいこと
• サービスレベルで提供できる価値は何か？
– デバイス/プラットフォームを売る直接の顧客だけでなく、
その先のエンドユーザーが求めているものは？
– データを取る対象に最終的に与えられるメリットは何か？
– デバイスをどう使うかより、デバイスを使うことが必然となる
価値のあるIoTサービス
– 「今」やってるサービス/商品はお客様をどう幸せにする？
それをIoTで実現するとしたら？
– IoTという言葉に踊らされずに、自分事として具体的に落とし
込んで考える

12. まとめ
目的のために
必要な手段を
みんなで実現しましょう
出典：http://tech-sketch.jp/2015/08/iot_fogcomputing_1.html#fn2

13. 当たり前の話でしたね？

14. とは言っても簡単にできたら
苦労しないですよね

15. そんなわけで
IoTでお悩みごとがありましたら
までお気軽にご相談ください！
http://iot.nifty.com/
「本当に実現したいこと」を引き出します

16. IoTデザインセンター・IoTプラットフォーム
• デバイス開発
– センサ/アクチュエータ開発
– デバイスアプリ開発
• データ処理
– データ解析
– 機械学習/DeepLearning
• プラットフォーム機能の開発
• 顧客の価値抽出
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• アミューズメント etc...
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